静岡県東部の現地スタッフをさせていただいております、佐野友美と申します。
静岡県東部で、宅地建物取引士と行政書士の活動をしております。
先日、こちらの物件を調査させて戴きました。
物件番号1353 静岡県 裾野市「十里木南富士別荘地」 中古別荘 3LDK
こちらの建物、ほぼ平家建
こちらの建物は、登記簿上の記載は2階建ですが、1階部分が3LDKという構成ですので、もはや「平家建」といってもよろしいのではないかと思います。
平家建の価値
平家建建物と総2階建建物を比較してみましょう。
●基礎は2倍の面積が必要
●屋根は2倍の面積が必要
このため、2階建の建物と比較した場合、割高な印象を持つことになると思います。
また、平家建の建物は隣接する建物により、日照の影響を強く受けてしまいます。周りを背の高い建物に囲まれてしまっては、建物内に日を入れることは難しくなります。この対策としては、
●土地を広めに購入して建物間の距離を離す方法
●道路に多く接する土地を購入する方法
●天窓の採用
日照を確保したい場合、これらについて考慮する必要がありますが、いずれもコスト増につながります。
平家建の良さ
平家建のメリットは、
●効率的な生活同線
●災害に比較的強い
●コミュニケーションが取りやすい(気配を感じやすい)
ということが挙げられます。
こちら物件の特徴
こちらの物件はほぼ平屋建であることに加えて、
道路も南東の角地にあるため、陽当りも良好です。
別荘用としての利用も、永住用としても、どちらでもご検討いだける物件となっています。
また、リビングには吹き抜けが採用され、開放感の高い空間となっています。
大型のウッドデッキも多数採用され、これらは外観のアクセントになっている一方、夏季などでは読書のスペースなどにも活用可能です。これだけの奥行と間口がありましたら、様々な用途に活用できます。
物件番号1353 静岡県 裾野市「十里木南富士別荘地」 中古別荘 3LDK
結局平家と平屋、どちらが正解?
すみません。一般的にはどちらも正解です。
ただし、不動産登記規則では「平家建」、建築基準法では「平家建て」と示されていることから、我々が取引の際にお客様へ説明用に作成する重要事項説明書においては「平家建」と記載するのが正しい表記方法と訓練されてきました。
(資料内容を忠実に説明内容へ反映させるため)
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今日もありがとうございました。
皆さまにとって幸せな1日でありますように
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