群馬・北軽井沢エリア現地スタッフのハセベです。
春分を迎えましたが、標高1200mのこの辺りではまだまだ真冬のような雪景色です。
2月降らなかった分の雪が3月になってまとめて降ってきているのかな?
雪景色は大好きなので、寒くても毎年楽しみなのですが
先月、珍しい冬の景色、【雨氷】という自然現象に出会ったので
ここでご紹介したいと思います。
【雨氷】とは
雨氷(うひょう)とは、過冷却状態(氷点下になっても凍っていない)の雨が
木や地面などの物体に付着して凍結したもの、とのこと。
大気の上の方が下よりも気温が高いという条件で起こり
雨や雪と比べて発生頻度が低く、目にする機会も少ない自然現象です。
今回雨氷を見ることができたのが2024年2月22日。
軽井沢に用事があり、たまたま雨氷現象に出会うことができました。
地形に起伏のある山地などのほうが発生しやすい傾向があり
最も多く発生するのが標高950~1250mのエリアのようです。
1200mの自宅周辺には全く見られませんでした。
軽井沢の町を車で走っていると、葉っぱのない寂しかった樹木たちの枝が
なんだかキラキラ輝いている。
こんなにどこもかしこもキラキラしている景色は初めて?と思い
色々な場所へ行って写真を撮りました。
神秘的な氷の世界
まずは矢ヶ崎公園へ。
氷でコーティングされた植物たちは本当に綺麗で、ガラス細工のよう。
いつも見ている風景が一変して神秘的な氷の世界になったようでした。
写真で上手く伝えられないかもしれませんが、不思議な感覚を持つ景色でした。
あまりにも木々が綺麗にコーティングされていたので
雲場池にも行くしかない!と向かってみました。
雨氷な雲場池もまた素敵な景色。
帰宅後調べて、初めて雨氷という言葉を知ったのですが
たまたまこの日軽井沢に居れたのはラッキーだと思いました。
雨氷による倒木の被害
樹木などに付着した雨氷は美しい風景を作り出しますが
一方で樹木の枝が重くなって折れ曲がったり
地面に氷の層を作って人の転倒や車両のスリップを引き起こすなど
被害を発生させることがあります。
実は当日まさに、倒木の現場を目撃しました。
倒木はあるだろうと予想はできますが…
こんな長さの木が道を塞いでいるのは初めて見ました。
現場には交通整備の方も居ない状態で、倒れてから間もない時だったのかも?
けが人は居なかったようで良かったですが、路線バスが通れなくなるなど
人々の足に影響が出たといいます。
雨氷で鉄道運休も
広範囲にわたり、架線なども雨氷で覆われてしまいました。
しなの鉄道は小諸・軽井沢間で、北しなの線は黒姫・妙高高原間で終日運休となりました。
小諸、軽井沢間は翌日の23日も終日運休。
JRは中央東線の辰野回り、塩尻・辰野間
大糸線の信濃大町・南小谷間で終日運転を見合わせました。
このほか、アルピコ交通の上高地線は午前7時ごろから午後3時前まで運転を見合わせました。
10年に一度の珍しい現象
喜んで雨氷を見ていましたが、倒木や交通への影響も大きかったのですね。
倒木で電線に影響があると停電にも繋がります。
10年に一度とも言われる特異な気象現象。
滅多にない現象で突然起こるものですので
忘れずに気をつけなければいけないことなのかもしれません。
それでもまた、雨氷の世界を見たい!と思ってしまいます。
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今日もありがとうございました。
皆さまにとって幸せな1日でありますように
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