田舎暮らしの秋のお楽しみ ~ナッツ~ 富士山の麓

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こんにちは。富士五湖地域担当スタッフのなるたかです。今年は9月になっても全国的に猛暑が続きましたが、ようやく秋めいてきました。ここ富士五湖地域では、例年お盆を過ぎるともう秋の気配が濃くなるのですが、今年は残暑が結構厳しく、最高気温が30度近くになる日が続きました。それでも東京などから来る方からするとだいぶ涼しく感じたようです。今回は、別荘地暮らしの秋のお楽しみについて書きたいと思います。

9月半ば、別荘地内の道路脇に、枝や葉以外にもいろいろな木の実がたくさん落ちていて、車で通ると踏みつけてしまったりします。よく落ちているのは、栗とくるみです。栗はあの特徴的なイガがありますのですぐ見分けられますが、くるみは落ちていてもなかなかわからないのか、拾っている人をあまり見かけたことがありません。

皮が腐ってきたところ

この中にあのクルミが潜んでいます

<秋の定番・栗>

なるたか宅から歩いて行けるところに、大きな栗の木があり、毎年そこで子どもと栗拾いをします。なかなか大きい実がついていて、ちょっと奥まったところにあるため拾う人もあまりいないので、穴場です。靴と持参したトングを使ってイガを開けて、きれいな実を見つけた時の喜びは、栗拾いの醍醐味です。まだ木になっていて口をあけている実は、枝を投げて当てるとバラバラ実が落ちてきて楽しいです。ただ、時々スズメバチが飛んでいるので要注意です。

開いているのが見えますか?

ふるって落として当たるともちろん痛いです

虫食いもありますが使い方次第ですね

剥く作業がひと手間

家に持ち帰り、冷蔵庫に数日保管したあと(そのほうが甘くなるそうです)、栗ご飯にしました。生の栗は剥くのに結構手間と時間がかかりますし手が痛くなりますが、美味しい栗ご飯のために妻が頑張ってくれました!

渋皮のこせれば歩留まりがよいのですが

まさしくコツコツの積み重ね

このぐらいは気にしません

しかし今年の栗は量も大きさもうれしいサイズです

 

ホクっとしたおいしさは栗ならでは!

不動のおいしさです

今回は栗ご飯3回分くらいの量が拾えたので、栗の甘露煮も作りました。こちらは冷凍保存して、お正月の栗きんとんに使います。残りはゆで栗にしようかと思っています。虫食いが結構あったので、今年は渋皮煮はあきらめました。渋皮煮、手間がかかるけど、美味しいんですよね…。

<くるみの「実」>

そして、なるたか家で毎年何回か拾いに行き、保存しているのが、くるみです。道に落ちているくるみの「実」は、こんな感じです。

ここまで腐れば洗える状態です

中は全く問題ありません

この中にごろごろ埋まっています

拾っていると無我夢中になること間違いなしです

外側の実が緑色のものと腐って茶色くなっているものがありますが、どちらもトングで挟んで拾い、次々紙袋に放り込んで持ち帰ります。1個所30分くらいで、だいたい300個くらい拾えます。

達成感抜群です

緑の奴は落ちたばっかりですね

<くるみの保存のための作業>

くるみは、せっかく持ち帰っても、そのまま保存することはできません。ちょっと面倒な作業が必要です。くるみパンが大好きな方も、おうちでパンやお菓子を作られる方も、「くるみ」と聞いて思い出すのは、食べられる茶色いナッツだと思いますが…。その状態になるまでには、実はものすご~く手間がかかっているのです。時々、道の駅などで赤いネットに入ったくるみが売られていることがありますが、拾ってきた状態からその殻付きの状態になるまでにも、以下の工程が必要です。

①外側の実を腐らせる

緑から茶色、そして黒になります

タンニンの汚れは落ちにくいですね

②実の部分を長靴などでぐりぐりして外す

踏めばボロボロ取れていきます

殻はいくら踏んでもびくともしません

③殻を取り出して、洗う(手が汚れるので大変です)

ようやくモノが見えました

さらにきれいにしていきましょう

④殻のまま2、3日干す

これで労働終了です

リスににらまれそうなバケツになりました

この種類は小さいですね

地域や、山だったり川そばだったりでサイズや形が変わります

しっかり乾かします

ここまでやって後は缶に詰めます

④の後、殻の状態で保存し、食べられる状態にするためには、そこからさらに殻を割るという工程が必要です。でも、それだけする価値があるくらい、くるみは栄養たっぷりで美味しいです!

<おまけ・ツノハシバミ>

もう一つ、食べられるナッツとして珍しいものをご紹介します。ツノハシバミという名前で、実は我が家の庭にもあります。

葉の下にあるのが見えますか

不思議な形です

こちらは、面白い形の緑の実を外すと殻が出てきて、殻を割って中身を食べます。「ハシバミ」は和製ヘーゼルナッツと言われているそうで、「ヌテラ」を作ったりできるようですが、我が家のツノハシバミでは、ひとつひとつ実を外すのに手間がかかりすぎて残念ながらそのまま炒って食べるくらいしか量ができません。でも香ばしくて美味しいです。

クルミ以上に小さいものです

おいしいけどなかなか採ってこようとは思いません・・

今回は、別荘暮らしの秋のお楽しみ、ナッツについてご紹介しました。

別荘地内を散歩される時、ナッツがなっている木を探すのも楽しいかと思います。

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今日もありがとうございました。

皆さまにとって幸せな1日でありますように

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