2024.11.01

「風通しの良い家」販売図面じゃわからない。風通しを体感する家☆鉾田市

現地に足を運んで初めてわかる「風通し」

日本マウントのスタッフブログをご覧の皆さま、いかがお過ごしでしょうか。

茨城・千葉エリアを担当している現地スタッフ、加藤ゆみです。

賃貸・売買にかかわらず、家探し・部屋探しの際に「内見」というのを皆様ご経験と思います。現地に物件をみに行く内見で、資料だけでは分からないリアルを知る、確認することが出来るわけですが、ほんと、実際に行ってみないと分からないことってたくさんありますよね。例えば、隣の家との距離、音（騒音）、周囲の雰囲気、外観の印象、家の中に入ったときの匂いや日当たりなどが挙げられ、これらは感覚的な事柄のようにも思いますが、その物件を契約するか否かの決断に大きな影響を与えるものとなりますよね。また、資料上の写真からの印象がイマイチと思っていた物件が、内見してみたら意外や意外、感じの良い物件だったりなんてことも。やはり、実際に現地に足を運んでみないと分からないものです。

眺望・風通しが良い高台の中古別荘鉾田市青山

えっ！なにここ!?すごくイイじゃない♡ 私がそう思った物件が、物件No.8251 茨城県鉾田市青山、低価格の中古別荘です。そうなんです、前筆のように販売図面を見る限りビジュアル(外観）が「別荘」とか「田舎暮らし」というより都市部の住宅地ありそうなイメージで何かピンとこない、そんな印象を持ちながら現地に向かった私。その日は気温30度の真夏日、ひな壇上の斜面の一番上に建つこの家、庭からの眺望宜しく、なにより吹く風が心地よい。そう感じながらお預かりしている鍵で玄関ドアをあけると…あら、臭わない。高温多湿の時期に長期間締め切ってたら普通なにかしら臭うものなのです。木造中古物件・高温多湿・長期間締め切り状態と聞いたら皆さま、アレを想像しませんか? そうですカビ臭…それが全く臭わない。というコトは建物に雨漏りや水漏れ結露が無く、敷地・土地がじめじめ湿気ていない、良好な土地に建つ健康な家といえる、これが先ず一つめの印象。で次に…

ひな壇の最上段。風通し眺望のよい立地。

すべての部屋の雨戸、窓、を開けると、なんとも爽やかな風が家じゅうを吹きわたり、気温30度の真夏日であることを忘れる心地よさ。立地もさることながら、風を取り入れる間取りと建物の構造が、この心地よさのカギのようであると、風通しの心地よさを体感しながら考察。そしてこの心地よさを増幅させる窓からの眺望は閑静で長閑なことこの上なく、自然の豊かさを堪能する贅沢な眺めです。やはり、販売図面だけで物件の魅力を判断してはいけない。いや、にわかに判断してしまっていた自分を恥じるのでありました。

私が間違ってました！

誰に限らず、とかく人はビジュアルから受けた印象に左右されがちなもの、不動産の販売図面にも同じことが当てはまるわけで、主に写真で物件の魅力を判断、ぶった切ってしまわず、価格・広さ・ロケーションが希望条件の範囲ならば、ぜひ足を運んで(内見)をしてみて欲しい。ぎゃくに、きゃー素敵！と思って見にいったらイメージと違ってガッカリ…ということも有るわけで、実際に見てみないと物件の良さは、わからない。賃貸では難しいけれど売買物件ならば外装だって内装だってリフォームが自由なのだから、アルミのベランダがダサいならウッドに変更すれば全く違う印象になる。またその逆もアリですよね。「売り主さん大変綺麗にお使いで、リフォームの必要なし」っていっても、好みってものは多様だし、悩ましかったりするもの。予算のなかで如何に自分好みにリフォーム、リメイクするか…。そこも家さがし、物件情報閲覧の愉しいところですよね。