こんにちは。
栃木県現地スタッフの金田です。
福島県南会津郡只見町にある豊かな自然に囲まれた古民家をご紹介したいと思います。
物件の詳細はこちらをクリックしてご覧ください→「物件No.100131」 |
目次
古き良き空間を活かし修繕された、美しい古民家
<物件ポイント!> 【ポイント1】 古民家専門のデザイナーにより修繕された物件 →1階は豪壮な雰囲気を壊さないよう間取りを変えずに修繕 【ポイント2】 アトリエのある古民家 →2階・3階は大幅に間取りを変更し和風モダンなアトリエと和室に修繕 【ポイント3】 約1,000坪の広々とした敷地 →手入れが行き届いた庭と家庭菜園ができる畑 |
【ポイント1】古民家専門のデザイナーにより修繕された物件
こちらの古民家は日本の農家の伝統的な建築様式のひとつである曲り家造りになっています。土間部分を中心にして母屋と馬屋をL字型につなぐ形が特徴です。
紹介する物件はおよそ築100年の曲り家を古民家専門のデザイナーにより修繕された物件になります。
1階部分は東北農家の豪壮な雰囲気を壊さないよう間取りを変えずに修繕されました。
修繕には新建築材は使用せず、すべて無垢の地元材を使用しています。使用された木材はなんと12坪の家が新築できるほどと贅沢に使用されています。
茅葺だった屋根は、葺き替えには高額な費用が掛かるため、維持管理がしやすい鉄板で修繕されています。
古き良さを活かし、守り、住み継いでいくということを大切にし、人が暮らしてきた歴史をしっかりと感じられる物件となっています。
土間づくりの玄関
土間づくりの広い玄関には飾り棚を兼ねた下駄箱があります。また、暗くなりがちな玄関ですが、上部には光彩や風通しを良くする無双窓が付いています。ちょっとした変化を加えることで、普段の生活を心地よく過ごせるような工夫が施されています。
囲炉裏のある約22帖の大座敷
約22帖の大座敷には囲炉裏があります。
囲炉裏の上にあるぶら下がっているものは何だと思いますか?
これは「火棚(ひだな)」というもので、囲炉裏を覆うように吊るされています。
もともとは、茅葺屋根に火の粉が舞い上がって燃え移らないよう工夫されたものですが、火事の防止だけでなく様々な効果があります。その一つとして、上昇気流をせき止めて暖かい空気を囲炉裏周に拡散させる働きがあります。本来は板張りやスダレなどを敷いて対流を促すようですが、現代では効率よい暖房器具があるので、装飾的に見栄えの良い格子状のものとなったとのことです。また、対流効果以外にも床下に作った石の基礎へ蓄熱され、囲炉裏周辺は床からの暖かさも加わります。
囲炉裏を囲んで、暖まりながら家族や友人が集まり、ゆっくりと食事を楽しむそんな光景が浮かびます。
また、大座敷の天井は吹き抜けとなっているため、より広い空間を演出し、太い梁が重厚な雰囲気を漂わせます。
薪ストーブのあるダイニング
キッチンとダイニングは板張りとなっており、テーブルを置ける和風モダンなテイストになっています。
建物の北側に当たりますが、薪ストーブがありしっかりと暖がとれます。
また、キッチンも和の雰囲気をそこなわない落ち着いた仕様になっています。
【ポイント2】アトリエのある古民家
2階、3階は大幅に間取りを変更し、アトリエと和室に修繕されています。程よい空間のアトリエでは読書をしたり、絵をかいたりと、自分の時間を過ごせる特別な時間を過ごせそうです。また2階の納屋だったスペースは隠れ家風のサービスルームとなり、小窓からは庭の景色を楽しむことができます。
【ポイント3】約1,000坪の広々とした敷地
約1,000坪の広い敷地は奇麗に手入れがされていて、駐車場や車庫、畑のスペースなどがあります。
建物の周りには程よく木々が植栽され、プライバシーを守りながら季節の移り変わりを感じることができます。
また、周辺には心落ち着くのどかな田園風景が広がります。
只見町(ただみちょう)ってどんなところ?
自然豊かな只見町
福島県会津地方に位置し、新潟県と福島県の境を流れる只見川の上流のアリアになります。そこには周囲を山々に囲まれ、自然と共に人々のくらしがあります。
平成26年6月には自然と人々の共生するモデル地域としてユネスコエコパークに登録されました。
「はじめてきたのに、なつかしい」 |
全国屈指の秘境路線・JR奥只見線
JR只見線は、福島県の会津若松駅と新潟県の小出駅を結ぶ全長約135kmの路線です。
沿線を流れる只見川や雄大な山々が四季を通して織り成す絶景です。いくつものをトンネルで山をぬけ、いくつもの鉄橋で谷を渡り。秘境路線と呼ばれるように、車窓からはダイナミックな風景を感じられます。
JR只見線は、東日本大震災とそれに伴う原発事故や新潟・福島豪雨により膨大な被害を災を受けました。只見川に架かる鉄橋の崩壊などで一部不通となり廃線の危機がありましたが、地元行政の協力のもとで2022年10月1日に全線で運転が再開されました。
運行再開後は地元地域が一体となって利活用にも取り組んでいます。
【只見線ポータルサイト】 |
ここまで只見町にある古民家物件と只見町周辺の魅力を紹介させていただきました。
秘境と呼ばれるほど山深い只見町は日本有数の豪雪地帯でもあります。
次回は、只見町への移住や二拠点生活の暮らしに役立つ情報を紹介したいと思います。
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今日もありがとうございました。
皆さまにとって幸せな1日でありますように
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