八ヶ岳周辺で面白いことを日々探しているスタッフFlowです。
八ヶ岳周辺に移住したい、育児をしてみたい、子供はどんな環境で過ごすことになるだろう?八ヶ岳周辺の別荘地で育児をすると通学区は茅野市となります。
その長野県茅野市の学校給食について紹介します。
目次
茅野市の食育と給食の地産地消
茅野市は、長野県の美しい自然に囲まれた地域であり、食育と給食の地産地消に力を入れています。
野菜は地元農家さんの協力を得て、新鮮で良いものを栄養士の先生が選んで買い付けているそうです。
地元の新鮮な食材を活用し、子どもたちに健康的でおいしい食事を提供することを目指しています。
牛乳は地元の八ヶ岳乳業から瓶の牛乳を使っています。
パンは国が指定した配合をもとにした甘さや油分を抑えた食事に合うパンを国産小麦を使って作られています。
茅野市の食育と給食の地産地消の取り組みについて詳しく紹介します。
食育の重要性
食育とは、食に関する知識や技術を学び、健康的な食生活を実践するための教育です。
どんな食材をどのように選び、栄養バランスを整えていくのか、給食を通して学んでいく取り組みを茅野市は行っています。
茅野市では、子どもたちが食に対する興味を持ち、バランスの取れた食事を摂ることの大切さを理解するためのさまざまな行事やイベントがあります。
例えば、学校や保育園での食育授業や、地域の農家との交流イベントなどが行われています。
給食だより、として定期的に栄養バランスのお話や朝食の大切さ、体をつくるための栄養、、、など熱心に取り組まれています。
地産地消の取り組み
地産地消とは、地元で作られた野菜などを地元で食べることを指します。その地域の食材をその地域の人が食べる、地域の旬がはっきりとわかるようになります。
茅野市では、地元の農産物を積極的に給食に取り入れることで、地産地消を推進しています。この地産地消の取り組みで、子どもたちは新鮮で安全な食材を食べることができ、さらには地域の農業を支援することにもつながっています。
給食の地産地消の具体例
茅野市内の給食試食会の取り組みを紹介します。
茅野市の学校給食では、地元の農家から直接仕入れた野菜や果物が使用されています。例えば、地元で栽培されたトマトやキュウリ、リンゴなどが給食のメニューに取り入れられています。
また、地元の特産品である信州みそを使った味噌汁や、地元産の米を使ったご飯なども提供されています。これにより、子どもたちは地元の食材の美味しさを実感し、食に対する関心を高めることができます。
国産小麦を使った給食パン
茅野市内の学校給食で食べられているパンは県内産小麦50パーセント、北海道産小麦50パーセントです。
食べた感じは素朴なコッペパン、小麦の味がする、そのままもりもり食べるものではない、という感じですね。
乾パンのようなたまごボーロのような素朴で飽きの来ないパンです。
温かい状態で配膳される麺
茅野市内の学校給食の麺類はうどんやそうめんなどは国産小麦を使っているそうです。麵類は配膳されるまで保温され、温かい状態で子供たちの手元に届く配慮がされています。
麺自体は柔らかくて食べやすい、消化にも良い、シンプルなおいしさです。
給食の麵類はおつゆに麺を投入して食べるスタイルなので冷たいとおつゆも冷えてしまうので、こうした工夫をされている市の取り組みには頭が下がります。少しでも美味しく楽しく工夫して食べる、食育の姿勢が見られますね。
茅野市産のあきたこまち
茅野市内の学校給食で出されるごはんは茅野市内で採れたあきたこまちを使っているそうです。お米の値上がりが激しい中でも、地元農家の方が子供たちのために協力をしてくれているようです。
長野県は昼夜の寒暖差が激しく水も良いので良いお米が採れます。炊きあがったごはんももちろん、とても美味しいです。
地元農家との連携
茅野市では、地元の農家と連携して食育活動を行っています。例えば、学校や保育園の子どもたちが農家を訪れ、野菜の収穫体験があります。
子どもたちは学校の授業でも田植えや稲刈りがあり食材がどのように育てられるかを楽しく学んでいるようです。
農作業は楽しいことばかりでなく、体力が必要なことも知り、農家の方への感謝の気持ちも生まれるようです。
また、農家の方々が学校を訪れ、食材の説明や調理方法を教える授業も行われています。
茅野市内でのお米の収穫時期である9月後半から10月前半は地域交流できる稲刈りイベントもあり、地域おこし協力隊の方々が「行きつけ農家さんを作る」運動をされています。
食育イベントの開催
茅野市では、食育に関するイベントも積極的に開催されています。例えば、地元の食材を使った料理教室や、食に関する講演会などが行われています。
2024年は9月に「ちのし健康&食育フェスタ」を開催しました。ここでは減塩の取り組みが熱心に行われていました。
茅野市にある諏訪中央病院の名誉院長をされている鎌田實先生などが減塩の取り組みを長年されていて、長野県は長寿日本一の県になりました。
今でも減塩の具体的な方法を広めていくためにこうした食育イベントがあちこちで行われています。
これらのイベントは、子どもたちだけでなく、保護者や地域の人々も参加できるため、食育の輪、長寿の輪が広がります。
給食の工夫
茅野市の給食は、子どもたちが楽しんで食べられるように工夫されています。
例えば、季節の食材を使ったメニューや、行事に合わせた特別メニューが提供されています。
- 寒天の日 糸寒天を使ったサラダなど
- セルリーの日 茅野市はとても良いセルリーが採れます。サラダなど
- 毎月19日食育の日 自分が食べている食事について考える日
- おはなし給食 本に登場する料理が献立としてふるまわれる
- 歯の日カミカミメニュー 噛み応えのあるもの、カルシウムが多い食品が献立にのぼる
- 手作り弁当の日 子供たちも参加してお弁当を作る日、給食ではなくお弁当を持参する日
また、給食の時間には、食材の産地や栄養についての説明が行われ、子どもたちが食に対する知識を深めることができます。
さらに、給食の献立は栄養バランスを考慮して作られており、子どもたちが健康的な食生活を送るためのサポートがされています。
ぐりとぐらのパンケーキ
おはなし給食の日にふるまわれるという「本に登場する料理」としてぐりとぐらのパンケーキを紹介します。
ぐりとぐらに出てくる、フライパンまるごと使ったパンケーキ、あふれんばかりのパンケーキは私も子供心に食べたい!と思っていました。
そのぐりとぐらのパンケーキ、給食室でひとつひとつ、カップに入れてコンベンションオーブンで焼いてくださっているそうです。パンケーキの製法ではないためか、献立ではパンケーキではなく「ぐりとぐらのカステラ」となっていました。
お味の方は、甘すぎない、甘食のような懐かしいぐりとぐらのカステラに仕上がっていました。
結構大きめなカステラで、存在感抜群でした。こういった取り組みは本に親しんでいる子供たちにとって楽しいものですね。
学校給食で子供たちが学べること
茅野市の食育と給食の地産地消の取り組みは、子どもたちの健康を守り、地域の活性にも役立っています。
地元の新鮮な食材を使った給食を通じて、子どもたちは食に対する興味を持ち、バランスの取れた食生活を意識してくれているようです。
給食で出てくる「本の中の料理」を通じて本への興味が沸き、それをきっかけに世界が広がっていくこともあるでしょう。
歯の日を通じて、噛むことや噛む力の大切さを知ったり、茅野市ではセルリーや寒天がよく採れる、このような取り組みで生まれる知識がいずれは大きく育ってくれるよう地域全体で活動しています。
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