こんにちは!
神社やお寺など神社仏閣、歴史が大好きな桜木です!
田舎と聞くと、もしかしたら、人によっては、ご近所付き合いが、大変そうと思われる方も、いるのではないでしょうか?
もちろん、都会が、ご近所付き合いが、全くないというわけではないと思います。
ただ、都会よりも田舎の方が、人との距離が近いと思われる方は、多いと思われます。
なかには、人とのコミュニケーションが、苦手という方もいらっしゃるかもしれませんが、田舎の人とのコミュニケーションは、苦手という方でも、心配することは、まったくありません。
田舎の方は、いろいろな方とコミュニケーションを取りたいという方が、多くて、楽しい話や、世間話など、人の話を聞くだけでも楽しいということがあります。
僕は、ずっと山梨の田舎に住んでいたので、ご近所さんと話をすることもあったり、地域のイベントなども一緒に参加したりしていました。
ご近所さんから、お菓子をもらうということもあって、僕は、人とのコミュニケーションは楽しかったです!
子どものころであれば、お菓子をもらえるのは、本当にうれしいことですし、いろんな大人の方から、楽しいお話もしてもらえるので、その点もうれしかったです。
今回は、僕が子どものころに、体験していたご近所さんとの付き合いであったり、思い出などをご紹介していきますね!
裏の畑のおばあちゃん
僕の実家は、隣の家が、僕のお父さんの方のおばあちゃんの家があって、おばあちゃんとは、隣同士で住んでいました。
僕の実家の裏には、畑がありまして、その畑を耕していたおばあちゃんが、畑の横の家に住んでいました。
その裏の畑のおばあちゃんとは、仲がよくて、ときどき話をすることもありました。
話をしていると、必ず、畑で採れた野菜や、お菓子などを、僕や妹などに渡してくれます。
そのおばあちゃんから、いただいた野菜などは、親であったり、隣のおばあちゃんに、裏の畑のおばあちゃんからもらったよと伝えて、料理してもらいました。
無農薬で作っている野菜なので、やっぱりおいしかったです。
僕は、子どものころから、野菜は苦手な食材ではなく、どちらかといいますと、好きなほうでしたので、野菜をいただければ、うれしかったです。
野菜炒めや、サラダなど、野菜は、いろんな料理に使えますし、作っているおばあちゃんもご近所の知っている方なので、安心して野菜も食べられますからね。
それから、その裏の畑のおばあちゃんは、お話が好きなおばあちゃんでしたので、いろんな話を聞いたり、僕や妹へ学校の様子とか、勉強のこととかを聞いてきたりもしました。
勉強や学校などの話をすれば、「そんな楽しいイベントがあるんだね」や「勉強は大変だけど、がんばれば大きくなったときに、かならず役に立つからがんばるんだよ。」などと言ってもらえると、僕も妹も、がんばって勉強しよう、という気になっていました。
田舎なので、騒々しいということがなく、静かな場所で、話をしたり、畑で採れた野菜などをもらったり、畑の様子を見たりしているのは、とても楽しいですし、心が温かくなります。
そのおばあちゃんは、すごく元気で、なんと90代だったんですが、畑仕事を毎日していました。
すごいですよね!
その年齢でも、毎日元気に、畑仕事ができるのは、すばらしいですよね。
僕もそんな元気なおじいちゃんになりたいな~と、大人になった今は、そのように思います。
そして、そんな裏のおばあちゃんの元気な姿を見ていると、逆に勇気をもらえて、学校は、正直あまり好きではなかったのですが、勉強も、学校生活も大変だけど、明日も頑張ろうという気持ちになっていました。
学校から帰れば、裏の畑でおばあちゃんが、畑仕事をしていたり、僕のおばあちゃんも隣に住んでいるので、「おかえり」と話しかけてくれたりするので、嫌なことがあっても、頑張れました。
向かいの家のおじさんとおばさん
次は、裏の畑のおばあちゃんではなく、向かい側の広い敷地のおじさんとおばさんのことです。
向かいの家のおじさんとおばさんは、いわゆる、お金持ちの家でした。
敷地がかなり広くて、畑も持っていましたし、家の広いですし、駐車場も広かったです。
家の敷地内に、駐車場(屋根付きの駐車場です。)に車も数台とまっていたり、庭も広い家でした。
春のお花見の時期になると、その向かいの家の畑のところで、ご近所さんが集まって、お花見をしていました。
その畑に咲く桜がきれいで、その桜を見ながら、ご近所のおじさんやおばさんたちが、お酒や料理などを食べながら、ワイワイするのが、恒例の春のイベントになっていました。
僕と妹も一緒に参加して、食べたり、ジュースを飲んだり、お菓子をもらったりして、とても楽しいイベントでした。
子どもがいくと、みんなから、「これも食べな~」や「このお菓子持って帰りな~」などと可愛がられていました。
学校のこととかを聞かれることもあったりしますが、ちょうど、お花見のタイミングは、春休みになることが多かったため、「今は春休みで学校はお休みだよ」などと言いますと、みんなが、「学生は休みがいっぱいあって、うらやましいな~」などと笑いながら、お話をしていました。
子どもにとっても、みんなが笑いながら楽しそうに話す様子を見ていると、こちら側も、なんだか、楽しい気分になってきます。
そして、その向かいのおじさんとおばさんは、お金持ちだからといっても、まったく偉そうな態度を取るということもなく、物腰柔らかい感じで、みんなとも仲良くしていました。
僕と妹にも、お菓子をくれる、とても優しいおじさんとおばさんで、僕たちも好きでした。
やはり、裏の畑のおばあちゃんと同じく、畑を持っているので、ときどき、畑で採れた野菜をもらいました。
このような、ご近所付き合いは、すごくうれしいですし、もらうときに話もできるので、楽しいですよね!
このようなことができるのは、畑が持てる田舎だからこそ、できるご近所付き合いですね。
畑仕事をしている様子も、ときどき見ていたりしましたが、そうすると、お菓子とかジュースを僕と妹に、「これも食べな~」と言って、くれました。
子どもですが、畑仕事は、大変だな~と思った記憶があります。
僕はまだ、子どもだったので、話をするときは、ほとんど、学校のことを聞かれていました笑
「最近、学校はどう?楽しいか?」
「習い事とかしているのか?」
「勉強は大変だけど、頑張れなー」などなど
励ましの言葉もくれるので、勉強も頑張ろうとか、学校も頑張っていこうとか、思っていました。
どんど焼き
僕の地域では、毎年1月になると、「どんど焼き」をやっていました。
「どんど焼き」は、お正月に飾ったお正月飾りや、去年のお守りなどを燃やして(お焚き上げ)年神様を見送る行事のことです。
地域によって、「どんど焼き」というのは、呼び方が違うみたいで、山梨は本来は「道祖神祭」というらしいけれども、僕の地域では「どんど焼き」って言っていました。
でも、道祖神という言葉はあったので、「道祖神祭」という言葉が山梨というのは、間違いではないと思います。
僕の地域の場合は、近所の公民館で、毎年1月の三が日などを過ぎたあとに、「どんど焼き」をやっていました。
公民館の外の敷地の真ん中で、火を焚いて、その中に、お正月飾りや去年のお守りなどを入れていって、お焚き上げをして、その火を使って、お団子も焼いていました。
串に丸くて白いお団子を刺して、火の近くで焼いて、黒くこげがついてきたころに串を取り出して、お団子を食べていました。
このお団子が、すごくおいしかったです!
シンプルなお団子なんですが、寒い夜の外で食べるということや、お焚き上げの火が大きく燃え上がっているそばで食べるので、迫力もありまして、おいしく感じていたのかもしれません。
年に1度しか、このお団子は食べられないので、そのような特別なお団子というのもあり、おいしく感じていたと僕は思っています。
都会のことはわかりませんが、大きな火を焚くのは、田舎だからこそできるのではないかと思っています。
都会ですと、火を焚く場所を探すのも大変だったり、住宅が密集しているので、火事の危険などもあるので、なかなか難しいのではないかなと思います。
田舎は、周りは畑や田んぼなど、自然が多く、そこまで住宅も密集していませんので、このような日本の伝統的な行事もできます。
そのような、日本の伝統文化を体験できるという点も、田舎ならではの良さだと思っています。
昔の遊び
ご近所さんから、昔の遊びを教えてもらえるという機会もありました。
めんこや、けん玉など、昔の遊びを平成生まれの僕は、知らないので、どういう風に遊ぶのかなどを知ることも、とても楽しかったです。
実家とお向かいのおじさんとおばさんの家の間に小さな道路(車1台分が通れる道路)があって、当時は僕の実家の横の小さなアパートまでしか行けなくて、通行量がほとんどありませんでした。
ですので、その道路で昔の遊びをしたり、他の遊びもしたりしていました。
場所によっては、考えられないことですし、今は、実家周辺が新しい住宅ができてその道路も別の道路につながるようになったため、遊ぶことはできなくなりました。
道路で遊ぶのは、少し危ないかなと思われる方もいるかと思いますが、当時はまだそこまで危ないという考えもなく、車が来たらすぐに家の敷地内に移動すれば良かったので、運転手の人からは、移動してくれてありがとうという意味で、おじぎをしてくれたというエピソードもありました。
最後に
今回は、僕の子どものころの、ご近所さんとのコミュニケーションについて、ご紹介してきました。
家族や自分のおじいちゃんやおばあちゃんと、話をすることも大切ですし、楽しいですが、ご近所のおじいちゃんやおばあちゃんたちとも話すことで、また違った楽しみもありました。
僕らもご近所さんから、元気をもらっていましたが、ご近所さんたちも、僕らと話をすると楽しいと感じてくれますので、お互いに元気になって、とてもよいコミュニケーションです。
田舎暮らしを考えている方や、すでに田舎暮らしを始めている方など、ご近所さんとお話をして、楽しさを味わってみてはいかがでしょうか?
それでは、楽しい田舎暮らしをお過ごしください!
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今日もありがとうございました。
皆さまにとって幸せな1日でありますように
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