こんにちは。富士五湖担当スタッフのなるたかです。ゴールデンウイークが終わり、にぎやかだった別荘地は普段のような静かさに戻りましたが、新緑の美しさは相変わらずで、散歩が楽しい毎日が続いています。
今回は、地元の観光スポットのひとつ、「鳴沢氷穴」に行ってきましたので、それについて書きたいと思います。鳴沢氷穴は、国の指定天然記念物になっています。今から1150年以上前の貞観6年(864年)に富士山の側火山・長尾山の噴火の際、古い寄生火山の間を灼熱に焼けた溶岩流(青木ヶ原丸尾)が流れ下ってできた、2つのトンネル式の洞窟です。青木ヶ原樹海の端っこに位置しており、鳴沢道の駅から3キロくらい、国道を車で走って5分ほどのところにあり、アクセスも便利です。
いざ出発!!
なるたかは、3キロなら歩けるかと思い、鳴沢道の駅から歩いて行ってみました。というのも、以前夏に国道を走っていたとき、渋滞に遭遇して、氷穴のところからずらーっと車が並んで駐車待ちをしているのを見たことがあったので、それを避けようと思ったわけです。結果として今回は、ゴールデンウイークでもお盆でもなかったので、駐車場にも余裕があり、車でも大丈夫だったかもしれません。そこまで暑くもなくわりと平坦な道だったので、歩くのは苦痛ではありませんでしたが、途中歩道がない箇所があり、車と並んで歩くときはヒヤヒヤしました。途中にはカフェや農場があり、富士山が見えるポイントもありました。
氷穴に到着
駐車場の奥に建物があり、入場チケットやお土産が売られています。こんな看板を見つけました。青木ヶ原樹海は昔「セノ海」」という大きな湖が富士山の噴火で埋まってしまってできた原生林で、神の森であり、氷穴には古くから黒龍が住んでいると言われているそうです。
黒龍は水の神であり、また北を守る神聖な龍で、罪人たちに罰を与え、海底に引きずりこむという言い伝えがあるようです。確かに、深い原生林にぽっかり空いた洞窟には、龍が住んでいると言われても納得できるような神聖な雰囲気があります、入洞チケットは大人一人350円で、近くにある「富岳風穴」とのセット券にすると割安になるようです。
いよいよ中へ!
さて、いよいよ洞窟の中に入ります。探検に行くようでドキドキします。前の人についてゲートをくぐり、ぽっかり空いた洞窟の入口へ。「ただいまの中の気温0~4度」とあります。
なるたかはパーカーを持っていましたが、半袖では寒そうです。結構急な階段を降りていきます。入場前に「足腰の悪い方、抱っこやおんぶでの入場はお断りします」と書かれてあったのもわかります。この狭さと急な階段で抱っこは危ないです。
氷の地下世界へ
どんどん降りていくと少し広い空間があり、氷がお出迎え。
すでにひんやりしています。一番狭いところは天井が1メートル以下の低さで、大人はかがんで通らなければなりません。冒険感満載です。奥の方には「地獄穴」という案内がありました。なんでも、深すぎて奥までは調査できていないそうです。また遠く江の島までつながっているという言い伝えがあるようです。
そこから少しいくと、目の前にキラキラ光る氷柱が現れます。ライトアップされて青色、紫色に輝いています。これが天然とは思えないほど、美しい光景に目を奪われました。見事です。
これは、並んででもわざわざ見に来る理由がわかります。氷は真夏でも解けることがないので、昔は天然の冷蔵庫として、主に地域の主産業であった養蚕の蚕を保存するために使われていたそうです。春先は、少しずつとけて長くなっていった氷が1年でいちばん長くなっているらしいです。
氷穴の成り立ちや人のかかわり
氷穴となるためには、その空間がまず形成されなければなりません。その条件がここ富士山麓には整っていたということがよくわかります。山からの雪解け地下水、噴火、湖。そして活用する知恵と努力を人々が繋げて生きてきた。いまは海外からの人がわざわざ見に来てくれる場所となりました。戦後はダンスホールとして使うために進駐軍の命により再復活するなど、時代の流れは氷穴にも等しく影響を与えていました。
地上でショッピング
外に出ると温かいし明るいしでほっとしますが、まだ興奮が残っていました。お土産屋さんには氷穴Tシャツなどのグッズのほか、地元山梨の銘菓「桔梗屋信玄餅」もあり、また外国人観光客向けに日本酒や和柄のボトルカバーなどが売られていました。
今回は地元の観光スポット「鳴沢氷穴」についてお伝えしました。近くにお越しの際はぜひ訪れてみてください。
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