和菓子屋さん岡埜( オカノ )
富津市役所通りの千種新田にあり、7:00〜18:00 営業、月曜日が定休日です。
1932年創業の重厚な店構えです。
入ると正面ショーケースに美味しそうな生菓子・練り切りが並んでいます。
品揃えは定番品がほとんどでチャレンジングなことはしない主義とお見受けしました。
海老最中(左上):大貫海岸に県の水産所があり車海老の養殖が行われ、とれた車海老は絶品だったのでそれをモチーフに造られたそうです。
道明寺(右上):春になると食べたくなる道明寺、本物の桜の葉の塩漬けがあんこの甘味にマッチングします。
草餅(左下):よもぎのさわやかな香りと緑色に春を感じます、この季節は若葉が練りこまれているかも。
梅大福(右下):シロップ漬けの梅が丸ごと入った梅大福、さわやかな酸味です。
この大福を買うとお店の人が「召し上がったことありますか?」と聞きます。
何故かというと丸ごと梅が入っているので「種に気をつけてね」と教えてくれるのです。
ガラス引戸の向こうに作業場が見えます、仕上げの作業をされるようです。
箱詰めショーケースはお赤飯の箱サイズによる金額例やお菓子を箱に詰めたイメージと包装紙・熨斗・水引きを展示してあります。
お祝い事や贈答用に多く使われる事がうかがえます。
お会計をお願いして包装していただいているとショーケース上のお赤飯とうずら豆の煮豆が目につきます。
お赤飯は適量でゴマが入った袋がにぎにぎしくて追加してしまいます。
うずら豆の煮豆、これも美味しいのです。お1人様の知人は冷凍しておいて3・4回で食べると言っていました。
東京湾名産 海老最中が主力商品の岡埜
お城のような重厚な構えのお店ですがお値段お手頃です、安心してください!
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