茨城県を主に担当しているharaです。
茨城県行方市(なめがたし)といえば、さつまいもや米、レンコン、チンゲン菜、イチゴ、大根、春菊、水菜、トマト、みつば、メロンなど、多くの農産物が有名です。そんな行方市に、農家さんがつくっている美味しいバウムクーヘンのお店があるという話しを耳にしたので、さっそくお邪魔してきました!
目次
なめがた米こバウムクーヘン 外観と店舗情報
なめがた米こバウムクーヘン
住所:311-3512 茨城県行方市玉造甲5259-1
TEL:0299-57-2224
営業時間:AM9:30~PM6:00
URL:https://namegata-baumkuchen.com/
定休日:年中無休
駐車場:あり
なめがた米こバウムクーヘンは国道に面していて、場所は一目でわかります。お店の外観も赤と黒を基調としており、金色の鳳凰のような鳥が描かれていたり、屋根に男の子と女の子のキャラクターがいたりするなど、とても目立ちます。
入口の前には2頭のライオン像がたっています。それぞれ「子供は日本の宝 女性は宇宙の力」「幸せは求めるものではなく感じるものです 今ここにいるあなたは幸せです」という文が書いてあり、何やら意味深です!入口横にはおしゃれなテラス席がありました。
商品パッケージから店舗内外装をデザインしているのは有名な漫画家「桑田二郎」さん
なめがた米こバウムクーヘンのパッケージデザインや店舗内外装は、漫画家「桑田二郎(故)さん」が手掛けているそうです。桑田二郎さんの代表作には「月光仮面」「Xマン」「ウルトラセブン」「ゴットアーム」「チベット死者の書」「釈迦の真言」などがあります。
店舗内装
店舗入り口は、グレーグリーンの壁紙とウッド調のドア、淡い色身のフローリング床など、落ち着いた雰囲気が素敵です。
入口を入った正面には明るく照らされたショーケースがあり、商品が一目でわかります。
バウムクーヘンはホール以外にも、小さくカットしてある商品も販売されています。プチギフトや自分用、食べ比べをしたい方におすすめです。また、奥は工房になっていて、美味しそうなバウムクーヘンを調理している風景をみることができます(写真は撮れませんでした)。
ショーケースの横には、ギフトにおすすめの箱入り商品の販売もあります。味の違う種類がバラに入っているものもあるので、味の好みの分からない方にも安心して贈ることができます。
店内にはイートインスペースがあり、購入した商品を食べることもできるようです。
米粉バウムクーヘンのこだわり
ここでは、米粉バウムクーヘンがどのようなとにこだわって作っているのかを紹介します。
1.バウムクーヘンへのこだわり
米こバウムクーヘンは、米粉を100%使用しているので、小麦にアレルギーのある方でも美味しく食べることができます。また、バウムクーヘンは職人の手で一層一層丁寧に焼き上げているとのことです。
【米粉の特徴】
・グルテンフリー
・栄養価が高い(アミノ酸スコアが小麦粉56に対し米粉は89と優れている)
・低GIでヘルシー(小麦に比べて低GIなので血糖値の上昇が穏やか)
・しっとり食感(米粉は水分を吸収しやすいのでしっとり・もっちり食感に仕上がる)
2.食材へのこだわり
使用している食材のほとんどが茨城県産のものです。また、こちらのお店は深作農園が経営しているため、自家製の野菜や果物も使用されています。主な原料の原産地は、以下の通りです。
- 小松菜:鉾田市の自家農園で栽培
- 米粉:行方市でとれたコシヒカリを時価製粉
- たまご:小美玉市産の新鮮でコクのある卵
米こバウムクーヘンのメニュー
- 米粉バウムクーヘンSサイズ、Mサイズ
- 小松菜バウムクーヘン:自家農園で栽培した新鮮な小松菜をたっぷりと使用。あとからくる小松菜の風味がアクセントになって癖になるおいしさ
- 紫芋バウムクーヘン:茨城県行方市産の紫芋が練りこまれた米粉バウムクーヘン
- トマトバウムクーヘン:鉾田市のフルーツトマトを使用。糖度の高いトマトはバウムクーヘンと相性抜群
- なめがた一番バウムクーヘン・なめがた一番紫芋バウムクーヘン:ハードタイプの米粉バウムクーヘン。サクサクしっとりで、どこか懐かしい美味しさ
- 米チョコバウムクーヘン:プレーンのバウムクーヘンにたっぷりのチョコレートがかかっているので、チョコレートが好きな方やバレンタインにもおすすめ
- 米チョコホワイトバウム:プレーンのバウムクーヘンにミルキーでコクのあるホワイトチョコレートがたっぷりかかった商品。しつこくない甘さが特徴。
米こバウムクーヘンのお味は?
実際に米こバウムクーヘンを食べてみました。私が食べた味の感想は「甘さ控えめ・しっとり食感・洋酒の苦みがきいた大人の味」でした。実はあまりバウムクーヘンは得意ではなくありませんでした。その理由は「口内の水分を持っていかれるから」です。しかし、こちらのバウムクーヘンはしっとりしていて、飲み物がなくてもケーキみたいに食べることができます。そして、米粉だからか甘味は最低限に抑えてあり、甘いものが苦手な方でも食べれそう!小松菜やトマトは独特の青臭さがなく、しっかりスイーツになっていました。また、洋酒がきいていてほろ苦さもある大人の味といった感じです。
ちなみに、バウムクーヘンを購入したら小松菜とぶどうのプレゼントが!さすが農園が営むお店!!
敷地内には野菜や果物を使用したかき氷も食べられる!
米こバウムクーヘンのお隣には、同じく深作農園が経営しているかき氷のお店「DAICHI」があります。
イメージキャラクターはなめがたのダイちゃん!一緒に写真が撮れそうでした!!
入口横のデッキにはテラス席もあっておしゃれです。
内装はウッド調でできていて、屋根も高く明るいので開放感があります。
メニューも農園ならでは!
気になるメニューですが、こちらも農園ならではのこだわりメニューがたくさんありました。メニューの一部を紹介します。
- ほこたのメロンだより:農家さんより仕入れた鉾田のメロンを使用
- ミルクあずき:自家製ミルクに北海道産ゆであずきを使用
- はちみつレモン~レアチーズ風~:自家製レアチーズシロップと濃厚はちみつ、広島県産レモンはちみつ漬けを添えて
- 生いちごミルク:自家製ミルクと農家さんから直接仕入れた鉾田のいちごを使用
ほかにも、トロピカルパインミルク、バナナミルク、ごまみるくごまあずき、きさこみるくきなこあずきなど豊富なメニューがあり、小松菜のかき氷もありました!
食べてみた感想
私が頂いたのは、生いちごミルクといちごのショートケーキ風かき氷の2種類です。まず驚いたのがその大きさ!例えるなら、どんぶり椀に乗った山盛りご飯のようです。これを食べきれるかなと不安になりましたが、氷がふわふわなのでペロッと完食。イチゴのシロップは果実も入っている本格的なソースで、上だけでなく中にも贅沢に入っていました。ショートケーキ風は、上にホイップクリームとバウムクーヘンが乗っていてとても贅沢でした。ケーキのスポンジ部分がかき氷になっているイメージです。
行方市に来たら是非寄ってみてください!
ヘルシーで美味しい米このバウムクーヘンと、自家製のミルクを使用したかき氷が食べられる「なめがた米こバウムクーヘン」を紹介しました。自分用にも贈り物にも喜ばれること間違いなしです!近くを通った際には、是非立ち寄ってみてください。
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