長野県上田市在住の現地スタッフの町屋です。上田市の魅力を発信しています。たまたま通りかかった池?かっと思った場所は、「加古池」と呼ばれる「ため池」でした。ここ上田市塩田には沢山のため池が存在します。上田市は全国の中でも年間降水量が少なくしかも塩田は最小の地域と言われています。雨量の少ない分晴天の日が多く気温も低すぎず、肥沃な土地で、農業用水を確保出来れば水田農業に最適の地域だったのです。そこで農民はため池構造に知恵をしぼりました。この地域の土壌は粘土質でしたのでため池を作るのには好都合と言われています。300年前の江戸時代に作られた歴史があり当時はすべて手作業であり大変な苦労だったと思います。今でしたら大型重機で工期も短く造成してしまいます。
塩田のため池はいつ頃作られたの?
文献よりこの地域を治めていた「真田氏の時代」1622年までに作られたため池 「仙石氏の時代」1706年までに作られたため池 「松平氏の時代1867年までに作られたため池とわけられます。近年昭和時代になって造成されたため池もあります。
加古池の蓮の花
ため池一面に蓮の花が咲いていました。この池の蓮の花が、いつ頃、どうして育ったかは、はっきりわかってはいません。太平洋戦争前後はレンコンをを採るために肥しを撒き、入札を行ってレンコンを売り自治会の収入したようです。
池一面に白い蓮の花が咲くと大変見事で花に魅せられ、多くの人が訪れます。また蓮の花は、市内の花屋などからの要望でお盆用の花としても提供していると聞きました。
全国ため池100選とは
農林水産省が全国にある約21万か所あるといわれているため池の中から、生活への役割と保全の必要性を国民に理解してもらうために選定した100のため池。5点のうち1つ以上が優れていることが評価基準です。1、農業の礎 2、歴史文化伝統 3、景観 4、生物多様性 5,地域とのかかわり 初めてため池100選を知り、改めてため池の奥深さを知りました。まだまだ知らない事ばかりです。
池の周辺にはウオーキングコースも整備されています。周辺には住宅も出来つつあります。歴史の中で農業、コメ作り等今日本は多くの問題に課題に直面しています。本年はコメ不足、お米価格高、古古古米、備蓄米放出、アメリカからコメ輸入拡大要求等です。
ため池周辺には水田が広がっています。日本の農業が長く続くように、先人たちの苦労と思いをいつまでも大切にしたいと思いました。
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