こんにちは!
群馬県の情報を発信しているブログスタッフ、千代田あおいです。
皆さんは群馬県東部に位置する「みどり市」という街をご存知でしょうか?
実は、みどり市は2006年に誕生した比較的新しい街なんです。
笠懸町(かさかけまち)、大間々町(おおまままち)、東村(あずまむら)という2町1村が合併して現在の形になりました。
伊勢崎市、太田市、桐生市、沼田市など県内4市に接しているほか、お隣栃木県の日光市、鹿沼市、佐野市にも隣接するひろ〜い街なんです。
このみどり市、近年は移住先として検討する人が増えているそう。
そこで今回の記事では、住みやすさについて徹底的に調査してみました。
群馬県民として、正直な視点でまとめたいと思います!
目次
みどり市ってどんな街?
まずは、みどり市がどんなところかザックリとご紹介しておきます。
みどり市は山や川、ダム湖などがある緑ゆたかな街。
農業がさかんで、特にコンニャク芋やほうれん草、キュウリ、キャベツ、梅などが多く作られています。
人口は23,269人(2025年6月調べ)。
織物の街として発展を遂げた桐生市に近く、かつてはまゆや生糸が集まる要所として栄えました。
その影響もあり、比較的交通に関しては整っている方です。
基本的に人口が過密な場所が少なく、ゆったりした環境のなかで過ごせるのが特徴。
都会に住んでいる人がイメージする「田舎」に近いかもしれませんね。
かと言って田舎すぎて不便ということもそうはない場所ですから、「ほどよい田舎住まい」を模索するには適しているかもしれません。
では、いよいよみどり市が移住に向いているのか考えてゆきましょう。
みどり市の働く場所は?
みどり市の主要な産業は、農業・工業・商業です。
特に農業に関しては、新規に参入する人への支援制度が充実しており力を入れています。
有名自動車メーカーのスバルを擁する太田市などがあることから、他市町村で仕事を探すにも有利ですね。
なお、いわゆる「ホワイトカラー」に従事する労働者は比較的少ない傾向。
移住後、新たに仕事を探す場合は心に留めておく方が良いでしょう。
もし現在の職種で引き続き働きたいという希望があるなら、事前に入念な計画を立てておくことをオススメします。
できればお仕事を辞めずに、リモートワークへ切り替えてから移住するなどが現実的かもしれませんね。
買い物や外食には困らない?
みどり市内にはスーパー、ドラッグストア、コンビニ、ショッピングモールなどが多数あります。
隣県長野市の有名スーパー、「ツルヤ」が群馬県に初出店した場所として話題にもなりましたよ!
また、絵画や詩の作家である故・星野富弘氏の美術館を併設した「道の駅 富弘美術館」などもあります。
こちらはツルヤに関するオススメの記事です!合わせてどうぞ!
飲食店ではチェーン店、個人店を問わず、和洋中華の美味しいお店がたくさん。
みどり市の名物グルメのひとつ、花ぱん(桐生天満宮に咲く梅の花を模したお菓子。もすもす食感で甘くて美味しい)を販売する「こまつ屋」など、足を運んでほしい名店も多数あります!
商業施設は市内のあちらこちらに点在しているため徒歩で周ると考えれば厳しい面があるものの、まちなかに住むのであれば買い物や外食に困るということは考えにくいですね。
交通インフラは整ってる?
記事冒頭でも触れたとおり、みどり市の交通インフラは県内でも比較的に整っている方です。
主要なものは
・道路
・電車
・バス
道路はみどり市……というより群馬県内における移動手段の第一選択肢です。
市内には国道50号線、国道122号線、渡良瀬幹線道路、群馬県道70号 大間町上白井線などがあり、いずれもしっかり整備されています。
各道路がどこへ向かっているか知りたい人は下記をご覧ください。
・国道50号線
前橋市方面から茨城県水戸市まで
・国道122号線
栃木県日光市から埼玉県の東部を抜け、東京都豊島区まで
・渡良瀬幹線道路
桐生市や太田市、栃木県日光市まで
・群馬県道70号
渋川市まで
このように市内から他地域への移動を幅広くカバーしており利便性が高いですね!
ちなみに余談ではありますが、群馬県民は国道122号線のことをワンツーツーと呼ぶ人が多いです。
カッコ付けてるわけではありません。
なぜか昔からそう呼ばれているんです。
でも国道50号線はごじゅうごう、と言うんですよね……なんでだろう。
群馬県民でも真相の分からない謎。
話が逸れたので戻します。
みどり市の交通インフラで主要なものは道路。
その次に電車があります。
みどり市内に通るのは、下記の路線。
・JR両毛線
群馬県の新前橋駅から栃木県の小山駅まで
・東武鉄道桐生線
みどり市の赤城駅から群馬県の太田駅まで
・わたらせ渓谷鐵道
桐生市の桐生駅から栃木県の間藤駅(まとうえき)まで
このうち特に移住者の人にとって便利なのは、東武鉄道桐生線かもしれません。
「りょうもう号」、「リバティりょうもう号」といった特急列車が通っており、東京の浅草駅まで直通で向かえます。
赤城駅から浅草駅までの所要時間はおよそ1時間50分程度。
ゆっくり座って移動できるので、都内との往復が必要な人にオススメです。
また、わたらせ渓谷鐵道は観光列車としても人気。
渡良瀬川の渓谷沿いに見える風景は圧巻です。
桜、新緑、アジサイ、紅葉、地元ボランティアによる冬季イルミネーションなど四季折々の風景を楽しめますよ。
こちらも日本マウントブログスタッフによるオススメの過去記事!アジサイの美しさにウットリ!
道路、電車以外の交通インフラとしてはバスがあります。
市内を巡回する路線バスのほか、デマンドバスの利用もOK。
デマンドバスは市内に238カ所のバス停が設けられており、在住の市民なら誰でも利用可能です(電話かWEBによる予約必須)。
上記のように、みどり市内には様々な交通インフラがあり移動手段は比較的潤沢。
しかしながら、やはり田舎ですから時として自動車頼りにならざるを得ないシーンはどうしてもあります。
これはみどり市に限らず地方のどこでも同じ傾向があると思うのですが、移住前にはこうした事実もよく検討されるとよいでしょう。
みどり市に子育て支援はある?
・市内の教育施設に通学する子どもたちの給食費無料、保育料無料
いずれも所得制限の定めなし。やむを得ない理由でお弁当を持参する家庭には食材費用の援助あり
・高校3年生までの子どもに対する医療費助成
18歳を迎える年度の3月31日まで窓口での自己負担なし。入院時の食事療養費標準負担額も助成
・乳児のいる家庭にはオムツ購入を助成
1ヶ月4,000円×12ヶ月分のオムツ用品券が1年に一括で配布
などをはじめ、様々な子育て支援策があります。
群馬県内でもかなり手厚い!
また、「みどり市子育てナビ」というスマホアプリがあり、予防接種・ワクチン等の情報や医療機関の検索、保育施設の空き状況確認などといった便利機能を利用可能です。
妊娠中、18歳までの子どもがいる家庭は「ぐーちょきパスポート」というカード(またはWEBアプリ)も受け取れるので、ぜひ使ってみてください(群馬県の取り組み。協賛店で使うとお店ごとのちょっと嬉しいサービスを受けられる)。
子育て中のファミリー、あるいはこれから子どもを持ちたいと考える人たちにとって、みどり市は住みやすい制度が揃っていると言えますね。
移住支援金制度も忘れず活用しよう!
地方移住支援事業という国の取り組みが行われており、東京圏からの引越しでお金を受け取ることができます。
下記の記事に詳しくまとめましたので、合わせてお読みください!
またみどり市が独自に用意する支援金制度もあり。
子育て世帯、若者のUターンなどで支給されますので、該当の場合はお忘れなく(条件あり 要確認)。
みどり市にいいお出かけスポットはある?
みどり市のゆたかな自然を満喫できるスポットはもちろん、歴史・文化に親しめる施設など様々なお出かけ先があります!
とりわけオススメの場所は下記をご覧ください。
・小平の里
小平川の澄んだ水で遊べる親水公園、湿性植物円、鍾乳洞、キャンプ場、湧水を利用した入浴施設などがある広々とした遊び場
鍾乳洞のあるエリアには「狸穴亭(まみあなてい)」という、うどんやそばを食べられるお店もあり
・草木ダム
広々とした駐車場のある大きなダム湖
ダムのすぐそばには、お土産を購入したり食事をしたりできる「草木ドライブイン」というお店もある(名物のよもぎまんじゅうは必食)
・コノドント館(みどり市大間町博物館)
コノドント関連の展示や市の歴史にまつわる展示が見られる博物館
コノドントとは原始的な脊椎動物が持つ歯のようなもので、日本ではみどり市で初めて発見された
展示室になっている建物は旧大間々銀行のもので大正時代に建築された貴重なもの
・笠懸町吹上地区ひまわり花畑
例年9月下旬〜10月下旬ごろに楽しめるひまわり畑
10月中旬ごろには、「ひまわりの花畑まつり」というイベントも開催
ひまわりの本数はおおよそ12万本
このほかにも自然や文化を楽しめる場所はたくさん!
先の項目で触れた、わたらせ渓谷鐵道や富弘美術館もオススメです。
みどり市観光協会のホームページをご覧になると、お出かけのヒントが多く得られますよ。
みどり市は住みやすい!
以上の情報から、みどり市は「住みやすい街」だと言えるのではないかと思います。
特に自然が大好きで緑のそばに住みたいと考える人、ファミリーにはオススメしたい場所ですね。
もちろん田舎なので都会ほどの利便性はありませんが、それを踏まえれば大きな魅力のある街です。
子育てに関する支援策が多くあるのもポイント!
市独自の移住支援金も用意されているので、まずは十分に検討してみてください。
※記事中の情報はすべて2025年7月現在調べのものです※
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