みなさんこんにちは!
群馬在住!
群馬の情報をお伝えする、春野こむぎです。
『春』真っ盛りですね~♪
群馬県でも、あちらこちらで桜満開の便りが届いていますよ。
県内には、さくらの名所100選にも選ばれた前橋市の「赤城南面千本桜」をはじめ、藤岡市の「桜山公園」、高崎市の「高崎城址公園」など、たくさんの桜の名所があるので、毎年どこに花見に行こうかと本当に悩むところなんです。
じつは、春生まれ(4月)の私は、一年で一番好きな季節が『春』!
寒い毎日から、だんだんと暖かくなり、木々の緑が増えていき、少しずつ花々が咲き始める。
生命の息吹を感じることができる『春』。
そんな『春』が大好きです。
毎日ウキウキしすぎて、朝早くから目が覚めてしまうことが多くなってしまい、少々寝不足気味ではありますが、、、。
「春眠、暁を覚えず」とはよく言ったものですが、私にはちょっと無縁かもしれません。
目次
「春眠、暁を覚えず」とは?
「春の眠りは、朝がきたことに気付かないほど心地よく寝過ごしてしまう」
中国の孟浩然(もうこうねん)という詩人による「春暁(しゅんぎょう)」という題名の漢詩の冒頭部分からきています。
春眠暁を覚えず、処々に啼鳥を聞く。
夜来風雨の声、
花落つること知る多少。
「春の眠りは心地よいため朝になったことに気付かず、思わず眠り込んでしまってなかなか目覚めない。鳥があちこちでさえずる声が聞こえる。昨夜から雨の音がしていたが、どれほどの花が散ってしまっただろう。」
とても風情があり、春のすばらしさが表現されていますよね。
そんな春の日、春の訪れを感じさせる公園に行って来ました!
「え?こんな場所にこんな花が咲いているの?」と、
群馬県に住んでいる人でも驚くような花もご紹介しますので、ぜひ最後までお読みくださいね。
東京ドーム約16.5個分!広さ77.9ヘクタールのびっくりするほど広い公園!嶺公園(みねこうえん)で春の散策
4月10日、この日は少し雲がかかった天気でしたが、最高気温は約18℃と、とても過ごしやすい一日になりました。
公園の散策にはもってこいの気候ですね!
公園の駐車場入り口にある大きなオブジェに付いている羽は風の強さで回る仕組みのようですが、
この日は、ピタリと停止したまま動かない羽でした。
じつは、嶺公園(みねこうえん)は初めての訪問だったため、駐車場に入りいったん案内図を確認しました。
案内図を見ると、どうやら私は、「②東入り口」から入ったようです。
そこには、
総面積77.9ヘクタール
との記載が、、、
すぐに携帯で調べてみると、
その大きさ、なんと東京ドーム約16.5個分。
ひ、広すぎる、、、。
自分がいる現在地はわかるのですが、方向が全くわかりません。
「地図の読めない女」ではありませんが、地図と自分の置かれている場所が全く一致しませんでした。
とりあえず、案内図を写真に撮り、駐車場から歩き始めました。
目指すは「⑨湿生花園」です!
嶺公園(みねこうえん)は、赤城山に向かい少し登り始めた場所にあり、前橋市街地に比べ標高が少し高いため、桜の開花も遅くなります。
街中では早くも桜が散りはじめていましたが、嶺公園(みねこうえん)の桜は満開でした。
いろいろな街を見て思うのは、
「桜の木って、本当にいろいろな場所に植えてあるんだなぁ」ということ。
ところが、ニュースによると、昨今の温暖化によっていずれ桜の花が咲かなくなる場所が増えてくるそうなんですね。
桜は、冬の低温にさらされることで「休眠打破」が起き、開花するそうなんです。
厳しい冬は苦手中の苦手ですが、、桜のためには必要な事なんですね。
いつまでも、日本のこの美しい景色を見続けたいと願うばかりです。
桜のアーチをくぐって歩いていると、澄んだ空気と優しい木々の香り、満開の桜にとても穏やかな気分でとても癒されました。
のんきに歩くこと10分ほど、、、道脇に看板が!!
「助かったーー!!」
正直、少し迷子になりかけている気がして不安になっていた私、、、
看板を発見した時は本当に本当に嬉しかったです!
「遭難しなくて良かったーー!!」
大げさのようですが、この時は本当にそう思ってしまいました。
気を取り直して看板の方向に少し歩き始めたのですが、それらしき場所が一向に見えません。
「決断は早い方がいい。」
山登りの経験は全くないのですが、
「方向感覚がなくなる」とか「方位磁石が使えなくなる」って聞いたことありませんか?
そんなことが脳裏に浮かび、これ以上奥地に行くことはすぐに諦めました。
「ここは富士の樹海ですか?」
というツッコミは一切受け付けませんのでごめんなさい。
そして、来た道を戻り再度確認です。
ちなみに、、、
嶺公園はそんなに山ではありません。ちょっと上り坂がある程度なんです。
調べてみると、
標高300~380メートル、若干の起伏がある程度です。
富士の樹海ではありませんでした。
案内図を確認すると、どうやら私は③管理事務所の方向に歩いていたようです。
どうりで見当たらないはずですね。
車を停めた駐車場から、次はもう一方の道に進みました。
⑦大堤沼の前にある駐車場を目指し今度は車で移動です。
ほどなくして、大堤沼が見えてきました。
駐車場に車を停めると、下に降りる階段がありました。
下りてみると、そこには一面の水芭蕉が広がっていました。
今日、嶺公園を訪れた理由は、この水芭蕉を見るためでした!
水芭蕉といったら、群馬県片品村にある尾瀬に咲いているイメージじゃないですか?
「夏がく~れば思い出す~はるかな尾瀬~遠い空」とは、江間章子作詞、中田喜直作曲の尾瀬を題材にした名曲「夏の思い出」が思い浮かぶ人も多いのでは。
高原にだけ咲く花だと思っていた水芭蕉。
まさか前橋で見ることができるなんてびっくりです。
「すごーい!」
見渡す限りの初めて見る水芭蕉の群生に大興奮!
あれ?
でも、、、
水芭蕉ってこんなに大きいの?
しかも、葉っぱが大きすぎじゃない?
なんなら、葉っぱが美味しそうに見えるのだけど、、、笑
水芭蕉とは?
・サトイモ科ミズバショウ属の多年草
・別名 ウシノベロ、ウシノベラ、ベコノシタ
・北海道~本州中部に分布
・開花時期 低地4月~5月、高地5月~7月
花弁に見える白いものは仏炎苞(ぶつえんほう)と呼ばれ、苞は花を守るために葉が変化したものです。中心部分にある10cm~30cmくらいの黄色いヤングコーンのようなものが花です。花が終わると葉はどんどん大きくなり、長さ80cm、幅30cmほどに成長します。中には100cmほどに成長する葉もあります。
美しい水芭蕉ですが、じつは有毒植物で、食べると下痢を起こしひどい場合は呼吸困難を起こすこともあるそうなんです。
触ると手がかぶれてしまうこともあるので触れないように注意が必要なのだとか。
とても美味しそうに見えたのだけど、、、
トラップには絶対に引っかからないようにしてくださいね。
ところが、野生のクマにとっては水芭蕉は大好物。
冬眠から目覚めたクマは、冬眠前に食べていた木の実や熊笹など体内に溜まっていた毒素を水芭蕉の毒で外に排出し解毒しているそうなのです。
自然の摂理ってすごいですね。
水芭蕉で有名な群馬県片品村の国立公園尾瀬でも、時々「クマが出て水芭蕉を食べていた」とのニュースを耳にすることがありますね。
山登りの際には、クマさんに会わないよう十分気を付けたいですね。
そういえば、
群馬県片品村の村花にも指定されている水芭蕉。
地元の人たちにも愛されているお花なんですね。
次に向かったのは、駐車場の隣にある⑦大堤沼です。
沼の入り口には「公園内で見られるおもな野鳥」という立て看板がありました。
名前は聞いたことがありますが、実際見たことがない鳥ばかりでした。
たくさんの緑に囲まれた水辺に鳥たちも集まってくるのでしょうね。
この日も水面にはたくさんの野鳥がいました。
ただ、遠すぎて、、、
いるのはわかるのですが、どんな野鳥なのか?まではわかりませんでした。
沼の傍らには、野鳥観察小屋もありました。
じつは、嶺公園(みねこうえん)はバードウォッチングのメッカなんだそうです。
小屋の中に入ると、木で作られた椅子があり、のんびりと小窓から鳥たちの様子を観察できるようでした。
これは野鳥好きさんにはたまらないスポットですね!
ぜひ、双眼鏡は忘れずに!
ここにも春の花が咲いていました。
春になると、良く川の土手などで見かける紫色の花です。
私は、ずっとムラサキダイコンと呼んでいましたが、ムラサキハナナやオオアラセイトウとも呼ばれれているんだそうです。
一面に咲く紫色の花。まるで、紫の絨毯のようでとっても素敵ですよね。
この丘の下にある墓地を優しく見つめているようでした。
嶺公園(みねこうえん)は、美しい自然に恵まれた景勝地にある墓地と、水の広場、冒険の森、多目的広場などがあり、水遊びやアスレチックなど子供達も大人も楽しめる公園緑地を併せ持った墓地公園なのです。
墓地のエリアはブロックごとに分かれていて、どのエリアもとても綺麗に整備されていました。
そのため、2017年にはNHKドラマ「精霊の守り人」で撮影場所に使われた場所なんです。
この日も、たくさんの人が公園を綺麗に保つため作業をされていました。
いつも気持ちよく利用できるよう、たくさんの方のサポートがあるのですね。
公園に集まる賑やかな声とたくさんの花々、秋には紅葉に囲まれた嶺公園なら、
「きっと故人はさみしくないだろうなぁ」と感じました。
嶺公園(みねこうえん)周辺には、「道の駅ぐりーんふらわー牧場・大胡」や「赤城南面千本桜」、この秋リニューアルオープンの「群馬フラワーパーク」など楽しめる場所がたくさんあります。ぜひ一度お出かけくださいね。
嶺公園情報
【住所】〒371-0125 群馬県前橋市嶺町1300番地
【電話番号】027-269-3838(嶺公園管理事務所)027-898-6842(公園緑地課)
【休業日】無休(管理事務所は火曜日・年末年始休園)
【料金】無料
【交通アクセス】・関越自動車道赤城ICより約20分 ・北関東自動車道駒形ICより約30分
【交通アクセス(公共)】JR前橋駅からバスで約30分「嶺公園」下車
【駐車場】500台(駐車場は嶺公園墓地と併用)
【周辺地図】
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