熱海・伊豆担当のmariatami です。
ぐっと寒くなったこの季節。温かい温泉は何よりです。熱海のいにしえの温泉を巡るぶらりまち歩きをご紹介します。
目次
コースのご紹介
熱海温泉の歴史はとても古く、現在のような温泉地となる以前の初期のものを”熱海七湯(ななゆ)”と呼ばれています。現在は入浴することはできません。町の中心、かつての御用邸(現在の市役所)付近から順に巡っていくコースがポピュラーです。
マップ上で、①のスタート地点から、②大湯間欠泉、③湯前神社(ゆぜんじんじゃ)、④野中の湯、⑤小沢(こさわ)の湯、⑥風呂の湯、⑦清左衛門の湯、⑧河原の湯、⑨目の湯(佐次郎の湯)とぶらぶらと1時間半ほどで、ゆっくり歩けます。坂の多い熱海ですが、比較的急な坂はないコースになります。
大湯間欠泉
かつて”大湯”は、世界三大間欠泉の一つに数えられていました。湯と蒸気が交互に激しく噴出し、地面が揺れるほどだったといわれています。大正時代初期までは自噴泉でしたが、関東大震災後に勢いが衰えてしまい、昭和37年からは人工的に噴出する間欠泉として整備されて現在の姿に。
湯前神社
熱海の温泉起源と言われている温泉の近くに神社を建て、大切に奉れば諸病治癒するとされたのが起源とされています。少彦名神が祀られています。大湯間欠泉の近くですが、大湯間欠泉と湯前神社の間には日帰り温泉の日航大湯があります。古い温泉施設ですが、熱海ならではの風情も。
野中の湯
この辺り(野中)は、泥の中に温泉がぶくぶく噴いていたとも言われています。現在も付近には湯吹付タンクがあり、湯気があがっています。
小沢(こさわ)の湯
こちらの小沢の湯では、吹き出す蒸気で温泉卵を作って食べることができます。お向かいの商店で卵を購入、温泉には、ざる・軍手等が準備されているので、簡単にできます。
風呂の湯・水の湯
風呂の湯は、熱海温泉通りの福島屋旅館の西側に湧き出していて、温泉饅頭を蒸したりさかんだったようです。水の湯は塩分のない温泉が1.5Mほど離れた所に噴出していたそうです。福島屋旅館は、2020年頃から閉業してしまったようです。ただ訪ねて見ると、玄関からレトロな雰囲気を忍ぶことができました。
清左衛門の湯と古屋旅館
昔、農民の清左衛門が馬を走らせていて、この湯壺に落ちて死んだため、その名が付いたそうです。清左衛門の湯は、創業1806年の歴史ある古屋旅館の入り口にあります。
河原の湯
現在の国道135号沿いのサンビーチからも近い所、昔はこの辺りは石のゴロゴロした河原だったそうです。昔は、熱海の村人、近隣の人たちが自由に入浴できる唯一の温泉だったそうです。
目の湯・佐治郎の湯
こちらの湯は、塩分が少なく真湯に近いことから、やけどや眼病に聞くと言われ、別名、”目の湯”と呼ばれたそうです。正式名称は佐治郎の湯と記載されているようです。
熱海のいにしえの温泉を巡ってみましたが、いかがでしょうか?若者中心にスイーツで賑わう熱海ですが、こちらのコースを散策するとあちこちで湯気が立ち上る温泉郷だと感じることができます。一味違った旅になると思います。海岸温泉地域の熱海温泉は、舐めるとしょっぱい塩分の入った湯が、多く高温が特徴です。熱海温泉の詳細は、またの機会に。
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