こんにちは。富士山近くの別荘と東京の自宅の二拠点生活をしている秋里(あきさと)です。
富士山麓の神社を巡拝し神玉を集める富士山神玉巡拝は令和4年4月29日から始まりました。私もやってみようと今年から始めた巡拝も折り返しの4社目となりました。
日々の生活の中でふとした時に参拝を兼ねて出かけているのでゆっくりとしたペースとなっています。近くまでご飯を食べに行ったときや、何かの用事のときに敢えて神社のある方面へ赴くといった感じです。ただし各神社への経路を工夫することで7社すべてを1日で全てを巡拝することは可能だそうです。
過去の神玉巡拝(かみたまじゅんぱい)については以下のリンクに記しています。
【富士五湖周辺】富士山の神社7社で神玉集め 冨士御室浅間神社(1社目)
【富士五湖周辺】富士山の神社7社で神玉集め 山中諏訪神社(2社目)
【富士五湖周辺】富士山の神社7社で神玉集め 小室浅間神社(3社目)
新屋山神社とは
今回向かったのは富士吉田市に在る新屋山神社(あらややまじんじゃ)です。中央道富士吉田線河口湖IC、中央道東富士五湖道路富士吉田ICどちらからも車で10分ほど。同じく神玉巡拝7社である北口本宮冨士浅間神社(きたぐちほんぐうふじせんげんじんじゃ)のすぐ隣といってもよい距離に位置します。
ヤマノカミサマと呼ばれ地元では親しまれていますが、近年では金運上昇、商売繁盛、農林業繁盛などのご利益があると言われて話題になっているようです。実際に訪れてみると木々の囲まれた森や水源が近くにある神社でまさに山の神様といった風情がある神社です。
祀られているのは日本の神話にも登場する大山祇命(おおやまつみのみこと)、天照皇大神(あまてらすおおみかみ)、そして富士山の神様でもある木花開耶姫命(このはなさくやひめのみこと)です。
新屋山神社で神玉を拝受しに向かう
鳥居の扁額(へんがく=鳥居の中央に掲げられている神社の名前などが書かれた額のようなもの)には山神社と書かれていて、その後方の参道には奉納された鳥居がいくつも並んでいます。入り口をくぐって少し歩くと階段があります。まずは手水舎で手を洗い本殿へ。
参拝をすませ社務所に向かい、神玉を拝受してもらいます。神紐の色は黄色です。改めて折り返しの4社目であることを実感しました。
境内にはいくつか見どころもあります。
本殿向かって左側を進むと見られるのが2本の木が途中でつながり支え合っている珍しい形をした「夫婦本社」。家庭円満の和合の象徴ということで、縁結び、夫婦和合、子授け、子孫繁栄などのご利益があるとされています。
また「御神石(ごじんせき)」と呼ばれる黒い大きな石は神様にお伺いをたてる石。3回持ち上げて全て重さが違うように感じられると速やかに事が運ぶと言われているそうです。
訪れた日は平日だったのですが、駐車場にはさまざまな都道府県から訪れたと思われる多くの人が参拝に来ていました。
富士山二号目にある山神社の屋宮へ
新屋山神社には奥宮があります。奥宮とは山の中腹や頂上などにもある社殿を指します。山神社の屋宮は富士山二号目の標高に近いところに位置し別名ヘダノツジと呼ばれています。
奥宮へ行く地図は新屋山神社の社務所でいただきました。一般道ではなく富士山の林道を車で登っていくことになります。途中はかなり幅員が減少する地点や細い箇所の行き違いもあるので注意が必要です。また奥宮は積雪などの理由で11月から翌年の4月末ごろまで閉鎖されてしまいます。また参拝可能時間も10:00から15:00ぐらいまでとなっているので注意が必要です。
林道とはいえきちんと舗装されていますが傾斜がきつい道を30分ほど登っていくことになるので注意して運転をしていきます。速度制限20キロの場所もいくつか見られました。登るにつれて富士の裾野の林が広がり、空気がどんどん冷たくなっていくのが感じられます。気温も新屋山神社より5度以上は下がってきているようです。スマートウォッチの標高計を見ると1651メートル地点を指していました。
やがて通行止め見えてきたのは通行止めの標識。ここから先は許可なく立ち入れません。手前に駐車場のような区画があるのでそこに車を停めました。交通の往来がかなりあるので道路が広くなった箇所に路駐している車もあります。
車を降りて徒歩で少しくだると新屋山神社奥宮の看板があります。砂利が敷かれた道に沿って歩くとすぐそこに山神社の奥宮がありました。
ところでこちらの神社での参拝にはストーンサークルのようになっているお社は回ってはいけないそうです。本殿前で「二礼二拍手一礼」の作法で拝礼するとのことでした。
社務所では御朱印を拝受できます。閉鎖されてしまうこともあるため、奥宮に行くのであれば時期も考慮した方がよいと思います。二合目まで登ってきているせいか、富士山も近くに大きく見えます。近くに住んでいてもなかなか行かないであろう場所なので富士山の凜とした空気などを味わってから下山しました。
また次回以降で詳しくお伝えしますが、同様の理由で神玉巡拝の一番の難所?と思われるのが五合目に在る冨士山小御嶽神社(ふじさんこみたけじんじゃ)です。有料道路の富士スバルラインは通年利用できますが、営業時間が決まっていることや冬季は積雪や路面凍結などから通行可能区間が異なることもあります。
神玉巡拝を初めてから今まで漠然としか知らなかった神社のことや作法などが学べたのは実際に何社か訪れるようになってからでした。まだまだ知らないことも多いのですが、住んでいただけでは知り得なかった民間伝承やその土地の言い伝えなども興味を持つようになりました。
残すところ3社も安全に気をつけてゆっくりと回りたいと思います。
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