みなさんこんにちは!
群馬県在住!
群馬の情報をお伝えする、春野こむぎです。
あれ? 梅雨って明けたの?
ってくらい毎日暑い日が続いている群馬県です。
普段あまり汗をかかない体質の私でさえ、この時期は汗をかきます。
しかも面白いのが、顔にはあまり汗をかかないので、
「こんなに暑いのに、ずいぶん涼しい顔してるよね。」と、よく言われます。
「涼しい顔」って、関係があるのに知らんぷりしているような顔ではありませんよ。 笑
顔にあまり汗をかかないのでそう見えるみたいです。
顔にはかかない、、、
じゃあどこに汗が流れるのか?
じつは一番汗をかくのは、
背中なんです。
暑い日の外では、まさに「滝のような汗」です。
「化粧崩れしなくていいよね」と言われますが、背中は大変なことになっています。
どうなっているかは、ご想像にお任せします。。
いずれにしても、みなさんもしっかり水分をとって、熱中症には十分にお気をつけくださいね。
さて、今日はアジサイの花が咲く駅で写真家さんの間でも人気の群馬県みどり市にある「沢入駅」(そうりえき)のご紹介です。
ぜひ、最後までお楽しみくださいね。
目次
群馬県みどり市ってどんなところ?
みどり市は、群馬県の東部あたりに位置します。
群馬県の地図は「鶴(つる)が翼を広げ羽ばたいているように見える特徴的な地形」で有名なので、知っている方も多いのではないでしょうか?
その魅力的な形は、群馬県民の誇りでもあり、とても愛されています。
群馬県の郷土かるた「上毛かるた」の中では、
つる舞う形の群馬県
という札でも謳われています。
「つる舞う形の群馬県」の羽の付け根あたりに位置するのが群馬県みどり市です。
総面積208.42平方キロメートル、栃木県日光市、鹿沼市、佐野市に隣接し、首都東京からは100キロメートル圏内になります。
平成18年3月27日、「新田郡笠懸町」、「山田郡大間々町」、「勢多郡東村」が合併し、群馬県12番目の市として誕生しました。
なんと! 群馬県初のひらがなの名前の市なんです。
みどり市は、栃木県日光市にある足尾銅山の銅を運ぶための街道「あかがね街道」の宿場町として、また、生糸の集散地として人々の行き交う場所として発展してきました。
ちなみに「あかがね」って、「銅」の和名で「赤金」と書くそうです。
足尾で採掘された銅は、この「あかがね街道」を通って利根川を下り、江戸へ運ばれたそうなんです。
今でもみどり市には、宿場や市場として栄えた当時の面影を残すものがたくさんあるので、いつかはそちらもご紹介したいと思います。
支援金制度も充実!
みどり市では、県外から移住する子育て世代に対して、居住地域による加算額などを含め、1世帯あたり最大530万円を支給。
また、県外から移住した単身のUターン者やその保護者には、Uターン者に最大40万円、その保護者に20万円を支給しています。
他にも、
子育て世帯の経済的負担を軽減するため、第1子から、「保護者の所得制限なし」で保育所などに通う子ども達の保育料と給食費が無料になります(上限あり)。
保育料と給食費のいずれも無償化するのは、群馬県内12市では初となっています。
また、平成29年度4月から市立小・中学校の給食費における保護者負担はなくなりました。
気象庁の地震データベースによれば、みどり市がある群馬県は、震度4以上の地震が関東近県で最も少ない地域なんです。
地震、津波、降雪や台風のリスクが小さく、自然災害に強いので安心して住むことができる場所ということになりますね。
レトロな雰囲気で人気の沢入駅
沢入駅(そうりえき)は、みどり市東町沢入にあるわたらせ渓谷鐡道わたらせ渓谷線の駅です。
ログハウスのような木造駅舎が、なんだか可愛らしいですよね。
ちなみに、沢入駅は無人駅のため乗車券の発券などはなく、もちろん駅員さんはいませんでした。
駅舎内には、平日のみ営業している「沢入簡易郵便局」があり、山間の中において地域の人たちの日常生活に、とても重要な役割を担っているのだろうなと感じました。
レトロな雰囲気の待合所は、味があってとても可愛いですよね。
調べてみると、沢入駅のプラットホームと待合所は、平成21年11月2日に登録有形文化財に登録されているのだそうです。
全長79メートルの上り線(桐生方面)プラットホームと全長99メートルの下り線(間藤方面)プラットホームには、それぞれ、大正元(1912)年建造当初の不定形の割石積みの擁壁が残っています。
上り線待合所は、昭和4(1929)年に、下り線待合所は、昭和2(1927)年に建てられたそうです。
ともに、切妻造りセメント瓦葺き木造平屋建て造りになっています。
苔むしたような屋根瓦が、駅の歴史を物語っているようでした。
そのレトロな雰囲気から、ドラマやCMの撮影などに利用されることが多い駅なんですよ。
2018年(平成30年)3月のNHK連続テレビ小説『半分、青い』のロケが行われたことでも有名です。
ドラマの中では、主人公の鈴愛(永野芽郁さん)と律(佐藤健さん)が再会する岐阜県内の「夏虫駅」という設定で、放送後は、それを知ったファンが駅に殺到したそうですよ。
わたらせ渓谷鉄道は、群馬県桐生市の桐生駅から栃木県日光市の間藤駅までを結ぶ全17駅をつなぐ鉄道路線です。
沢入駅は、わたらせ渓谷線における群馬県内最後の駅で、次の原向駅(はらむこうえき)は栃木県日光市足尾町になります。
駅名標を見て、
「なんだろう?」と不思議に思ったのが、駅名の隣にあるWKと数字です。
調べてみると、
「WK」は路線記号の駅名標で、わたらせ渓谷鉄道に割り振られた番号なのだそうです。
各駅に2桁の数字が割り当てられ、記号と数字で鐡道と駅がわかるようになっています。
駅のナンバリングは、駅の識別を容易にし、外国人観光客などにも分かりやすくすることを目的としているのだそうですよ。
学生時代は電車を利用していましたが、駅にナンバリングがあることも気が付かなかったし、こんな意味があることも全く知らずに過ごしていました。
駅構内には、地元住民により2,200株のアジサイが植えられていて、6月下旬~7月中旬頃の開花時期には、たくさんの観光客の目を楽しませてくれます。
今日訪れたのは、そのアジサイの花を見るためです♪
駅に到着し、最初にお出迎えしてくれたのは、駅舎わきに咲く真っ白なアナベルの花でした。
アナベルは、北アメリカ原産のアジサイで大きな花房が特徴です。
中には、直径30センチくらい大きくなるものあって、ボリュームがあって見応え抜群です。
バレーボールがいくつもなっているような、、、 笑
大きくて、もこもこしてとっても可愛いですよね。
咲初めはライムグリーン色をしていて、開花が進につれ徐々に白色に変わります。その後、淡い緑色へと変化していきます。
一般的なアジサイより開花期が長いことも嬉しいポイントなんですよ。
「ひたむきな愛」や「辛抱強い愛情」など、ポジティブな花言葉どおり、見ているだけで元気をもらえそうです。
ちょうどタイミング良く、上下線とも電車が到着するところでした。
出発までの時間が少しあるようで、乗客がホームに降り、アジサイを見たり写真を撮る姿も見られましたよ。
のんびりとした電車の旅もたまには良いものですね。
わたらせ渓谷線の沿線上は、春は桜や菜の花、桃の花が咲き、夏は新緑、秋の紅葉、冬のイルミネーションなど四季折々の美しい自然の景観を楽しむことができます。
また、わたらせ渓谷鐵道のキャラクター「わ鐵のわっしー」をモチーフにデザインされたトロッコわっしー号も大人気です。
窓ガラスのないオープンタイプのトロッコ車両のため、 吹き込む風を直接全身で受けながら、車窓に広がる渡良瀬川の渓谷や自然の織りなす美しい景色を楽しむことができます。
(冬期はトロッコ車両に窓ガラスを取り付けて運転します。)
ロイヤルブルーのアジサイが生き生きとして、とても綺麗に咲いていました。
平地では見頃を過ぎているアジサイですが、このあたりは少しだけ標高が高いので、まだまだ見頃でした。
草木湖畔にある草木ドライブインに寄ってみました
沢入駅を後にし向かった先は、国道122号線を下った「草木ドライブイン」です。
1976(昭和51)年創業の草木ドライブインは、草木ダムの湖畔で桐生と日光の中間地点にあります。
群馬限定のお土産や栃木限定のお土産もありました。奥には食堂もあり、「上州名物のほうとう」や「よもぎうどん」も食べられます。
ドライブインを入ってすぐの店舗一角で、草木湖名物「よもぎまんじゅう」を製造していました。
ガラス越しに作業の様子が見えて、社会科見学のようで面白かったです。
お店のお姉さんに話を伺うと、
10年位前から作り始めたそうで、いまでは草木ドライブインの名物になっていて、お土産にも人気があるそうですよ。
草木ダムに寄ったのはいいけれど。
本当はもう少しあちこち回ってみたかったのですが、
じつは、沢入駅にいる時から何やら雲行きが怪しくなっていて、ドライブインに付いた頃には本格的に雷が鳴り始めていました。
草木ダムに着いた時には、近くで雷が落ちていたんです。
でも、とりあえず写真を一枚だけ。
車のドアを開け一歩踏み出した場所からさっと撮り、すぐにドアを閉めました。
とても怖かったです。 泣
そして、その写真がこちらです。↑↑↑笑
残念ですが、今回はここまで! 次回またリベンジしたいと思います!
他にも、みどり市には、東町地区出身の詩人画家の「星野富弘」さんの詩画を展示した「富弘美術館」や、全国でも数えるほどしか残っていない日本的な劇場建築物「ながめ余興場」など、文化施設も数多くあります。
「星野富弘」さんの作品は、繊細な花の絵に詩を添え、自然の美しさや生命の尊さを描き出し、多くの人々に感動と希望を与えています。
作品には、きっと自然あふれるみどり市の花々から影響を受けているのかもしれませんね。
残念ながら、去年ご逝去されてしまい元気な姿を見ることができなくなってしまいましたが、その生きた証は、美術館や出版された本の中から見ることができます。
私は、まだ美術館に行ったことがないので近いうち訪れたいと思います。
ながめ余興場は、毎年秋になると「関東菊花大会」が開催され、その盛大な菊の花たちの魅力を存分に楽しめますよ。
去年の秋、初めて訪れたのですが、素晴らしい花の数々に圧倒されました。
みどり市の市の花が「菊」ということも納得ですね。
お土産によもぎまんじゅうを買ってきました!
家に帰ってから、お土産に購入したよもぎまんじゅうを食べました。
「よもぎ」をそのまま使用していて、着色料・保存料は一切使用していないとのこと。
このよもぎの緑色、着色しているんじゃないかと思うほど緑色ですよね。
食べた瞬間、口いっぱいに広がるよもぎの香り。
よもぎ自体初めて食べるのですが「めっちゃよもぎ」です。 笑
モチモチした食感に程よい甘さの北海道産の小豆がよもぎの風味を引き出していますね。
子どもの頃、春になると家の周りの田んぼや畑のあぜ道に「よもぎ」が生えていて、採っている人がたくさんいた記憶があります。
よもぎは、古くから薬草としても利用されてきた植物で、体に良い効果・効能がたくさんあるようですよね。
みんな、お団子やおまんじゅうにして食べていたのかな~
まとめ
わたらせ渓谷鐵道は、開業当初に建設された鉄道施設が数多く、今も現役で活躍する38の鉄道施設が登録有形文化財となりました。
また、2つの県にまたがる全線に及ぶ鉄道施設の登録は、全国でも初めてなのだそうです。
歴史ある鉄道施設や四季折々の自然豊かなみどり市に、ぜひ一度訪れてみてはいかがでしょうか。
アクセス
《沢入駅》
【住所】みどり市東町沢入962
※無人駅
《草木ドライブイン》
【住所】〒376-0302 群馬県みどり市東町草木75
【電話】0277-95-6136
【営業時間】9時~16時 (隣のコンビニは、8時~19時)
【休み】12月26日~1月1日
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