みなさまこんにちは!
日本マウント・現地ブログを担当しているたけいゆきこです。
今回のブログでは、別荘や中古住宅を売却したい方へのお役立ち情報を中心にご紹介していきたいと思います。
現在、首都圏外の地域にある別荘や中古住宅の需要が高まっています。
本記事は栃木県那須郡那須町にある別荘・中古住宅を売却したい方に特化した内容ではありますが、
別荘・中古住宅売却の際の基本的な部分や流れについても触れて行こうと思いますので、
那須町以外で物件の売却を検討されている方にも参考にしていただけると嬉しいです◎
目次
那須町の別荘売却の現状
コロナ禍を経て、オフィスワークからリモートワークへと切り替える企業が増えた現在、
自然に囲まれた環境で生活のできる地域の素晴らしさが見直され始めています。
そんな背景もあり、近頃は全国各地の別荘・中古住宅の需要が増加傾向にあるようです。
その中でも栃木県那須町は首都圏へのアクセスが良く、ワーケーションの地として注目を集めています。
仕事(ワーク)をしながら休暇(バケーション)も楽しもう、という新しい働き方に、
那須町はちょうど良くマッチしている地域なのではないでしょうか。
また、インバウンド需要が増えていることもあり、民泊用の施設として那須町の物件を求める声も増えているようです。
避暑地としても人気の高い那須地域は、これからの夏の期間、特にその魅力をアピールしやすい時期となります。
那須町で別荘・中古住宅の売却を検討されている場合、今が売り時かもしれません。
那須町の特徴と魅力とは?
首都圏からのアクセスが良く、移住定住や二拠点生活を検討している方に人気の高い那須町。
ここからは、那須町の特徴や魅力をご紹介していきます。
きっと那須町の別荘・中古住宅の需要が高まっていることにも納得いただけるはずです…!
首都圏から2時間弱でアクセスできる好立地
那須町には「黒田原駅」「高久駅」「豊原駅」(いずれもJR東北本線)の、3つの駅があります。
首都圏からのアクセス方法は、東京駅や上野駅から東北新幹線で那須塩原駅まで約75分。
那須塩原駅から東北本線に乗り換え、黒磯駅を経由して黒田原駅まで約20分と、
乗り換え時間を考慮しても2時間弱で到着できます。
お車をご利用の場合は、都心部から東北自動車道経由で那須ICまで約100分。
那須ICをおりて那須町の中心地・黒田原駅周辺までは約15分と、こちらも2時間ほどでのアクセスが可能となっています。
普段はリモートワークをしつつ、月に何度か都心部へ通勤するというお仕事スタイルの場合、
那須町は移住先としてちょうど良い距離にあるのではないでしょうか。
また、「たまには都心でお買い物をしたいな」と思った時にも、宿泊先を気にせずに日帰りで都内まで出られる気軽さも高ポイントだと感じます。
豊かな自然環境
言わずもがな、那須町には豊かな自然がたくさん残っています。
もともと那須町にお住まいの方や、別荘を持っていて度々訪れている方にとっては見慣れた自然景観も、
都心部から地方移住を考えている人々にとってはとても魅力的なポイントのひとつとなります。
町内にハイキングコースやトレイルコースがあり、気軽に自然と触れ合える環境に憧れを抱いている移住希望者は少なくないはず!
絶景や名所・レジャースポットの数々
駒止の滝や美しい渓流、つつじ吊り橋、八幡ツツジ群落など、那須町には県外からでも訪れたい絶景スポットや名所がたくさんあります。
町内には小さなお子さん連れで楽しめる「りんどう湖」や「那須サファリパーク」といったレジャースポットも点在しているため、
単身移住からファミリー層まで、幅広い年代の移住者のニーズに応えられる点も、那須町の魅力と言えます。
身近にある温泉施設
古くから湯治場として栄えてきた「那須温泉郷」。
名湯として広く知られている温泉郷が近くにあることを嬉しく感じる方も多いのではないでしょうか。
ふと思い立った時に地元で湯めぐりが叶う環境、とても貴重ですよね。
那須温泉郷には日帰り温泉施設が多くあることも嬉しいポイントです◎
子育て支援やコワーキングスペースが充実
那須町では、「こども医療費助成制度」や「出産育児一時金」の支給など、充実した子育て支援を実施しています。
町内にある子育て支援センター内では、保健師による子育てに関する個別相談も受けられるとのこと。
その他の支援制度や詳しい内容は、那須町の公式HPをご覧ください。
また、那須町はテレワークを推進していて、使いやすくきれいな町営のコワーキングスペースを完備しています。
町営コワーキングスペース「WORK BASE NASU」は、フリースペースであれば、
町内在住者および那須町への通勤・通学者はなんと無料で利用可能!
町外者も1時間100円~利用できるなど、リモートワークに切り替えた方にはとても嬉しい制度が導入されているんですよ。
移住したはいいけれど、自宅では仕事に集中できないかも…という方も安心です。
別荘・中古住宅の売却方法や流れについて
ここからは、別荘・中古住宅を売却する際の基本的な流れをご紹介していきます。
那須町以外の地域にも共通している情報となりますので、
物件売却をお考えの方は参考にしてみてください◎
売却にあたっての基本的な流れを把握しておけば、よりスムーズに取り引きを進められます。
相場価格を把握しておく
どの地域にも「物件の相場」があります。
売却希望物件が現在どのくらいの価格で取り引きされているのかを、事前に不動産サイトなどで調べてみましょう。
その上で、「この価格くらいであれば売却しても良いかな」というイメージをふんわりとでも持っておくと、査定後の流れがよりスムーズになります。
住宅ローンの残債を把握しておく
売却計画を立てるにあたり、住宅ローンをお支払い中の場合は、残債を把握しておくことが必要となります。
住宅ローン残債の確認方法は、残高証明書・返却予定表・金融機関のホームページ・金融機関窓口などでご確認いただけます。
査定を受ける
売却希望物件が実際どのくらいの価格で売れそうなのかを算出する「査定」は、複数の不動産仲介会社に依頼することをおすすめします。
まだ売却するか検討中の場合は、気軽におおまかな金額を把握できるオンラインの「AI査定」や「簡易査定」を利用してみるのも良いでしょう。
本格的に売却をお考えの場合は、不動産会社の営業担当者が直接現地を訪問する「訪問査定」を依頼しましょう。
訪問査定はAI査定や簡易査定と比べ、実際に不動産のプロが現地を見て査定額を算出するため、正確な査定結果を得られます。
また、大切な物件を売却するとなると、金額だけではなく、営業担当者の人柄も気になるところではないでしょうか。
何件かの不動産会社に依頼をしてみて、最終的に「この担当者さんにお任せしたい!」と感じた方にお任せするのが良いかと思います。
引き渡し完了まで安心して任せることのできそうな、信頼のおける担当者さんと出会えますように…!
媒介契約を結ぶ
売却をお任せする不動産会社が決まったら、「媒介契約」を結びます。
媒介契約とは、売り主と買い主を仲介し、取り引きを成立させるための契約です。
媒介契約には「一般媒介」「専任媒介」「専属専任媒介」の3種類があります。
複数の不動産会社と契約を結べる「一般媒介」に対し、「専任媒介」「専属専任媒介」はひとつの不動産会社と契約を結びます。
それぞれメリットは異なり、どの契約を結ぶかで売却にかかる期間にも差が出てくるため、担当者とよく相談して決めていきましょう。
媒介契約を締結した後、不動産会社により、インターネットや広告掲載などの売却活動が始められます。
必要書類を準備する
中古住宅を売却する際には、下記の書類が必要となります。
①物件の登記識別情報通知または登記済権利証
②固定資産税評価証明書
③印鑑証明書(3ヶ月以内のもの)
④本人確認書類
⑤土地の測量図、境界確認書
⑥物件の図面、設備の仕様書
⑦建築確認済証、検査済証
⑧住民票(登記の住所と現住所が異なる場合)
⑨売買契約書
売買契約
購入希望者が見つかり、価格などの条件が合致した後は、いよいよ売買契約に移ります。
買い主からの購入申込書の内容を確認し、問題がなければ契約を結び、引き渡し日を決定します。
決済・引き渡し
決済・引き渡しは、一般的に売買契約締結後10日~1ヵ月を目途に執り行われます。
住宅ローンが残っている場合は決済と同時に完済し、「抵当権抹消登記」の手続きを行います。
売却したあとは確定申告を忘れずに!
売却によって出た利益に対して「譲渡所得税」を納税することとなるため、確定申告が必要になります。
譲渡所得は売買成立日ではなく引き渡し日に発生するため、年をまたいでの契約の場合、確定申告の日程を間違えないよう確認しましょう。
簡単にではありますが、売却までの流れをご紹介いたしました。
わからないことや不安に思うことが出てきたら、その都度担当者に確認し、進めていきましょう!
別荘・中古住宅を売却する際の不動産業者選びのポイントとは?
別荘・中古住宅を売却する際、売却を依頼する不動産会社選びも重要なポイントとなります。
売却に強い会社なのか、戸建ての売買仲介を得意としている会社なのかなど、
売却をお任せするにあたり、適切な不動産会社であるのかをしっかりとリサーチしましょう。
過去の売却実績や、その地域に精通している不動産会社を探してみるのもひとつの手だと思います。
栃木県および那須町は、日本マウントが得意としているエリアのひとつとなります。
スタッフひとりひとりがお客様に寄り添い、安心して大切な物件を売却できるようサポートさせていただきます。
那須町で別荘・中古住宅の売却をご検討の際は、ぜひ日本マウントにご依頼くださいませ!
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