田舎暮らし、別荘ライフを応援する日本マウントの現地情報ブログ。茨城県担当の加藤ゆみです。霞ケ浦サイクリングロード脇にひろがる田んぼに佇む中華料理の店「牡丹紅飯店」をご紹介します。牡丹江は、茨城県行方市麻生の茨城百景色に選ばれたエリアに位置しています。自然景観とイニシエの歴史を感じられる麻生地区ですので、牡丹江の周りのおススメなスポットも併せてご紹介させて頂きます。
目次
地域に愛され続ける、牡丹江飯店。
田んぼにポツンと佇む牡丹江飯店は、鉄筋2階建ての大きな建物。現在営業中の一階部分の他に、団体での宴席に利用でされてきた大広間が二つもあって、地域の方々は勿論のこと、観光客でも賑わった「街のシンボル」的なお店だったようです。また、建物の屋根に掲げられた看板には、「焼肉中華 牡丹江」とあります。焼き肉中華?ナニかしらと思ったら、ひとつの建物に、焼き肉屋牡丹江と中華飯店牡丹江と二つの店を併設していたとのことで、いまは中華飯店のみの営業のようです。初見の私は建物のなかで迷子になってしまいました(^-^)。
天津飯とチャーシュー麺と半チャーハン!
天津飯とギョーザとチャーシュー麺と半チャーハンと…、ひとりで全部では無いですよ(笑)。御一緒した男性陣は揃ってチャーシュー麺と半チャーハンのセットで、私は単品で天津飯とギョーザを注文。
自家製チャーシューは、ご当地の中村畜産が手掛けるブランド豚「美明豚(びめいとん)」を用いて手作りされています。実は、行方市は“人より豚の数が多い”養豚が盛んな土地なのです。肉質がきめ細かく柔らかくジューシーな美明豚は、農林水産大臣賞受賞 計16回、茨城県畜産協会技術開発部門 最優秀賞他多数の賞を受賞。地域にとっても自慢の中村畜産の美明豚を積極的に取り入れる飲食店が多いのです。
あ、ウンチクこのあたりにして、私のオーダー天津丼とギョーザにまいりましょう。
ん、東京の天津飯と味が違う!
はい、私がオーダーした天津飯とギョーザです。美味しそうでしょ!天津飯にはスープと御漬物が付いてきて、スープは野菜の旨味を優しくギュッと凝縮した街中華のスッキリしたスープで、うん、嬉しいお味。そして笑みをこぼしながら天津飯を口に…。あれっ、甘い。甘酢あんは普通だけれど、タマゴが、お砂糖が効いた玉子焼きの味…。茨城の味なのでしょうか、それとも行方市独特の味なのでしょうか、はたまた、行方市の麻生地区の味なのでしょうか、私が馴染んできた天津飯とは味が違うけれど、これはこれで美味しい。ご飯に染みる甘酢あんは優しくて、うん美味しい…。良い意味のカルチャーショック。牡丹江の天津丼、くせになりそうです。さて餃子はジューシーで程よくボリューミー。皮も手作りのモチモチ感があって、素直に美味しゅうございました☆
餃子や御飯ものはテイクアウトが出来るので、近くの天王崎公園で雄大な景色を見ながら食べるのも良いかと思います。
「牡丹江飯店」ブランド豚・美明豚のメニュー。
自家製チャーシューにも使われている肉質がきめ細かく柔らかくジューシーな美明豚。焼肉定食、生姜焼き、そのほか豚肉をもちいるメニューに使用されいる。
「牡丹江飯店」豊富なメニュー
さすが街中華、メニューが多い。麺類が24品、ご飯もの16品、一品料理が30品、スープ5品、その他アルコール類とソフトドリンクメニューがる。一品料理メニューの中に豚足やピータンもあります!
牡丹江飯店の評判!
行方市麻生。田んぼに佇む街中華、牡丹江飯店。食べログなどのクチコミを覗いて見ました。書き込みをした方々は、霞ケ浦に釣りなどレジャーで訪れ“たまたま見つけて”入ってみた方が多い印象(常連の方の書き込みも有りましたよ)。味の好みは様々ですが、皆さん共通しているのは「美味しい・リーズナブル」ということで、私も同感です。小鉢の品も優しさを感じるもので、目に楽しい。ラーメン専門店やチェーンてんと比べると、注文した品がテーブルに出てくるのに少々時間が掛かるかも知れませんが、個人経営の街中華ならではというコトで、これも味のうち。また必ず訪れたい、牡丹江飯店さんでした。
オススメしたい牡丹江飯店周辺のスポットもご紹介しますので、ぜひ、あわせてお出掛けになられて下さい。茨城、よいですよ(^^)
オススメの近隣スポット
「天王埼公園/水郷筑波国定公園天王崎園地」
牡丹江から200m。近年ブームの車中泊も楽しく、筑波山を望む雄大な霞ケ浦にいだかれる景勝地、夕日がまた美しく、冬の晴れた日には富士山に沈む夕日も拝めるスポット。入園及び駐車場無料。また、霞ケ浦に添って、天王崎観光交流センターコテラス/白帆の湯がある。コテラスの前には人口の砂浜も。
「天王崎観光交流センターコテラス/あそう温泉・白帆の湯」
温泉施設併設の「麻生観光交流センターコテラス」。コテラスは“霞ケ浦(湖=コ)のテラス”でコテラスだそう。コテラスでは、行方市の農産物や加工品、地元のみなさんのハンドメイド雑貨など直売品のコーナーとカフェコーナー、足湯のコーナーなどが1階にあり、2階にはレンタルスペース(9:00~22:00)として、大きな鏡のある多目的室、会議室を貸し出し(マイクやスピーカー、プロジェクターなども)
コテラスに併設の「あそう温泉・白帆の湯」。日常的に通う人も多い、霞ケ浦を一望できる日帰り温泉「あそう白帆の湯」。地下40mから湧き出す天然温泉で、温泉の泉質は、メタケイ酸。・効能は神経痛、筋肉痛、関節痛、冷え性、疲労回復など。黄褐色でなめらかな湯はが人気。大浴場と露天風呂、休憩・お食事処もあり、のんびり寛げる施設。休憩・お食事処のみの利用も可。「料金」一般:740円。子ども(6歳~12歳)・障害者手帳:310円(夜間17:00~)一般:530円、子ども・障害者手帳:210円)※回数券有。
「麻生城址/羽黒山公園」
麻生城(別称 羽黒城)は、11世紀〜16世紀ころ常陸国(現:茨城県)で栄華を誇った常陸大掾氏一族の行方家からでた小高氏、島崎氏、麻生氏、玉造氏ら行方四頭の麻生氏の城で、麻生氏は約400年にわたり麻生の地を収めますが、行方四頭の同族間での争いがおこり、天正12年(1584)に麻生城は、同族である島崎氏に攻め取られ、麻生氏は滅亡。皮肉なことは続き、その7年後、同族を滅亡させた島崎氏もの天正19年(1591)「南方三十三館の仕置き」という佐竹氏の騙し討ちにより城を奪われ、この佐竹氏もまた関ヶ原合戦後の慶長7年(1602)に秋田に移封され、麻生城も廃城となったという歴史があります。江戸時代に入り、新庄氏を藩主とし「麻生藩」が置かれますが、麻生藩は城を持たず、藩邸、家老屋敷を中心に武家屋敷が並ぶ構成だったようです。
初代藩主新庄直頼は、浅井長政・織田信長を経て豊臣秀吉に仕え、摂津国高槻城の城主でもあった。関ケ原で敗れるもなどするも、その人柄から、徳川家康から度々恩遇うけ、麻生藩主となる。以後、廃藩置県になるまで、新庄氏が代々藩主を務めました。
人に、土地に、歴史あり。そう、地形にも歴史ありで、麻生城があった時代、霞ケ浦は「香取海」の一部で、香取海は霞ヶ浦・印旛沼・手賀沼までが「ひとつの大きな内海」だったのです。海原に突き出す岬の突端に麻生城はあったのです。城の歴史には悲壮な物語がつきものでは有りますが、言い知れぬ浪漫もありますね。現在麻生城跡は羽黒山公園として一般に開放され、桜の名所として親しまれるなど、地域の方々の憩いの場となっています。公園内:トイレ有り/駐車場 有り無料。
「麻生藩家老屋敷記念館」
安政4(1857)年築(再建)の江戸時代の麻生藩家老・畑家の武家屋敷。豪壮な入母屋造の茅葺きの美しい屋根が特徴。県指定有形文化財。入館料:無料 駐車場:有 定休日:月・火・水曜日、開館時間: 9時00分~16時00分。※麻生のひな祭り「陣屋のひな祭り」は、毎年おおよそ2月から3月までの一カ月間。詫びた風情が魅力。
牡丹江飯店ちかくの、田舎暮らし物件!
イニシエには常世の国と称されたこの地で、穏やかに、ゆったりと流れる時に包まれて暮らしてみませんか。自然景観の美しさから国定公園に指定され散る霞ヶに面する行方市の麻生地区・玉造地区は都心から約70㎞。水辺で楽しむサイクリング、釣りやウォータースポーツはもちろん、ゴルフ場が多いことが魅力でもあります。また、車で20分程度の距離に乗馬クラブが2か所あり、乗馬をされる方には天国といって過言ではありません。牡丹江飯店のような街中華もありますしね。
お勧めしたい物件は、牡丹江飯店から車で10分ほどの距離にあります。敷地は1.000坪、ブルーベリーや山菜の畑のほか葡萄・梨・梅・プラムなど収穫でき、葉物野菜も元気に育つ肥沃な畑がありますから、自給自足をしたい方にはうってつけの物件です。
ゴルフ場車で10分内に3件。温泉、直売所、麻生ヨットクラブ、公園、ナショナルサイクリングルートの霞ケ浦リンリンロード、雄大な景色がある霞ヶ浦天王崎まで車で10分。太平洋の海岸まで車で25分ほど。茨城空港は車で30分弱。その他詳細は下記リンクからご参照くださいませ!
茨城県行方市井貝 田舎暮らし物件(家庭菜園が可能)自然豊かな環境。 3LDK +4S
田んぼに佇む「街中華」牡丹江飯店さんから麻生周辺をご紹介させて頂きましたが、如何でしたでしょうか。のんびりとした空気に味わいに、ぜひ、お出かけくださいませ。末尾になりましたが「行方市」の行方は“なめがた”と読みます。 (^^)
田舎暮らし・別荘ライフを応援する日本マウントの現地ブログを、最後までご覧下さり有難うございました。
牡丹江飯店 店舗情報
牡丹江:店舗情報 客席 テーブル席4卓16席、カウンター6席、小上がり2卓 営業時間 11:00ー20:30 定休日 基本年中無休(ご来店時 電話でご確認ください) 住 所 茨城県行方市麻生445-5 TEL 0299-72-0252
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