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日本マウントは関東甲信地方のリゾート地や田舎暮らしに適した中古別荘・中古住宅の売買仲介を専門に取り扱っている不動産会社です。
近年、新築住宅の供給が減っていることや、価格の高騰などの理由から、中古住宅の需要が増えてきています。
また、コロナ禍を経て在宅ワークやリモートワークが定着しつつあることにより、都心から地方へ移住する方々が増えたことも、中古住宅の需要が高まっている要因のひとつとなっています。
そこで今回は、埼玉県川越市周辺の中古住宅売却の現状や、売却するにあたっての注意点、ポイントなどをまとめてみました。
「手放したい住宅があるんだけど実際売却するとしたら何から始めたら良いのかな?」とお考えのみなさまの参考にしていただけると嬉しいです。
目次
川越市にある使っていない住宅、今が売却するタイミングかも?
埼玉県川越市は、日本マウントが得意としているエリアのひとつです。
川越市は中古一戸建ての需要が高まっている地域でもあり、現在使っていない物件をお持ちの方は効率よく売却するチャンスかもしれませんよ。
川越市にある中古住宅のニーズが増えている理由
都心へのアクセスが良い埼玉県は、東京のベッドタウンとして人気の高いエリアです。
その中でも県の南西部に位置する川越市周辺は、大型商業施設が充実していて生活の利便性が高く、住み心地の良い「ほどよい田舎」として注目されています。
都心部に住居を構える場合と比較して安価で広い住宅に住むことができ、都内にお勤めの方の通勤圏内であることなども、川越周辺の中古住宅のニーズが上昇している要因となっています。
川越周辺に住居を構えることは、「地方移住」と言うほど思い切った選択ではなく、もう少し気軽に「お引越し」といった感覚でしょうか。
川越駅はJR川越線と東武東上線の2路線が乗り入れていて、東京方面、大宮方面のどちらにもアクセスしやすい点も高ポイントとして挙げられる点です。
また、川越市は子育て支援に力を入れている市でもあり、市内には31ヵ所の子育て支援施設があることから、子育て世代の定住先としても注目されています。
川越地域の特色
川越地域には、「住んでみたい」と思える特色がたくさんあります。
売却をご希望されている方も、移住定住先を探している方も、きっと川越地域の人気が高い理由にご納得いただけるはず。
早速ご紹介していきます。
都心まで電車で1時間弱、余裕で通勤圏内
川越駅から東京駅までは、乗り換えの時間を考慮しても1時間弱でアクセスが可能です。
また、東武東上線は東京メトロ有楽町線、東京メトロ副都心線との直通運転もあるため、飯田橋や永田町方面、または新宿三丁目や渋谷方面へ、乗り換えなしでのアクセスも可能。
いろいろな路線との直通運転が増えたため、「埼玉県民は池袋で乗り換えをしないと都心に出られない」というのは一昔もふた昔も前のことなんですよ。
都心まで1時間で行けるなら、例えば都内で駅からの距離が遠い場所に住むよりも、川越市周辺の駅近くに住んだ方が便利なのでは、と考える方も多くいらっしゃいます。
駅前には繁華街があり、都心と変わらない便利さ
川越駅周辺にはルミネ川越、アトレマルヒロ、U_PLACEなどの大型商業施設の他、個人経営・チェーン店含め飲食店も多数あります。
アトレマルヒロを抜けた先には全長1,200mの「クレアモール川越」という商店街もあり、生活の利便性がとても高いエリアとなっています。
川越にはおしゃれなレストランやカフェも多く、飲食店選びに困ることもないでしょう。
都内と比較するとお店の混雑が少ないことも嬉しいポイントです(土日祝日は観光客で混み合いますが…)。
人ごみに疲れることなく都心と変わらない便利さで生活できる点は、川越エリアの大きな魅力のひとつだと感じています。
中心部から少し離れれば静かな住宅街や田園風景、自然が広がる「ほどよい田舎感」
川越駅周辺は繁華街があり賑やかな雰囲気ですが、駅から少し離れると田んぼや畑ののどかな風景が広がります。
川越駅から電車で数駅離れた西川越や的場のあたりには閑静な住宅街が広がり、静かに暮らしたい方やファミリーでの移住にも適しているエリアとなっています。
車移動をする方であれば、伊佐沼(写真)や川越公園、入間川沿いの土手などで自然と触れ合うこともできますよ。
都心で暮らしつつマイカーを持つのは金銭的に大変ですが、川越市内の月極駐車場の相場は1万円前後とお手頃です。
便利さは確保しつつ、ほどよい田舎感の中でのんびりと生活できる点も、川越エリアの魅力です。
手軽に観光気分を味わえる「小江戸」
川越と言えば「小江戸」。蔵造りの街並みが印象的な「小江戸川越」は、埼玉県を代表する観光名所のひとつです。
「時の鐘」や「菓子屋横丁」は雰囲気が良く、歩いているだけで観光気分を満喫できますよ。
県外からの友人を自宅に招待した時などに案内すれば、きっと喜ばれると思います。
中古住宅売却の流れ
ここからは、中古住宅を売却する際の基本的な流れをご紹介していきます。
多くの方にとって、住宅を売却することは初めての経験となり、分からないことがたくさん出てくると思います。
なるべくスムーズに進めていけるよう、まずは流れを把握しておくことをおすすめします。
相場価格を把握しておく
どの地域にも「物件の相場」があります。売却希望物件が現在どのくらいの価格で取り引きされているのかを、事前に不動産サイトなどで調べておきましょう。
その上で、「この価格以上であれば売却しても良いかな」というイメージをふんわりとでも持っておくと、査定後の流れがよりスムーズになります。
住宅ローンの残債を把握しておく
売却計画を立てるにあたり、住宅ローンをお支払い中の場合は残債を把握しておきましょう。
住宅ローン残債の確認方法は、残高証明書・返却予定表・金融機関のホームページ・金融機関窓口などでご確認いただけます。
査定を受ける
売却希望物件が実際どのくらいの価格で売れそうなのかを算出する「査定」は、複数の不動産仲介会社に依頼することをおすすめします。
まだ売却するか検討中の場合は、おおまかな金額を把握できるオンラインの「AI査定」や「簡易査定」を利用してみるのも良いでしょう。
本格的に売却をお考えの場合は、不動産会社の営業担当者が直接現地を訪問する「訪問査定」を依頼しましょう。
訪問査定はAI査定や簡易査定と比べ、実際に不動産のプロが現地を見て査定額を算出するため、正確な査定結果を得られます。
また、大切な物件を売却するとなると、金額だけではなく、営業担当者の人柄も気になるところではないでしょうか。
私は自宅をリフォームする際、複数の業者さんに合い見積もりを取ってもらったのですが、最終的に「この担当者さんにお任せしたい!」と感じた方にお願いした経験があります。
複数の不動産会社に査定を依頼し、引き渡し完了まで安心して任せることのできそうな、信頼のおける担当者さんと出会えますように…!
媒介契約を結ぶ
売却をお任せする不動産会社が決まったら、「媒介契約」を結びます。
媒介契約とは、売り主と買い主を仲介し、取り引きを成立させるための契約です。
媒介契約には「一般媒介」「専任媒介」「専属専任媒介」の3種類があります。
複数の不動産会社と契約を結べる「一般媒介」に対し、「専任媒介」「専属専任媒介」はひとつの不動産会社と契約を結びます。
それぞれメリットは異なり、どの契約を結ぶかで売却にかかる期間にも差が出てくるため、担当者とよく相談して決めていきましょう。
媒介契約を締結した後、不動産会社により、インターネットや広告掲載などの売却活動が始められます。
必要書類を準備する
中古住宅を売却する際には、下記の書類が必要となります。
①物件の登記識別情報通知または登記済権利証
②固定資産税評価証明書
③印鑑証明書(3ヶ月以内のもの)
④本人確認書類
⑤土地の測量図、境界確認書
⑥物件の図面、設備の仕様書
⑦建築確認済証、検査済証
⑧住民票(登記の住所と現住所が異なる場合)
⑨売買契約書
売買契約
購入希望者が見つかり、価格などの条件が合致した後は、いよいよ売買契約に移ります。
買い主からの購入申込書の内容を確認し、問題がなければ契約を結び、引き渡し日を決定します。
決済・引き渡し
決済・引き渡しは、一般的に売買契約締結後10日~1ヵ月を目途に執り行われます。
住宅ローンが残っている場合は決済と同時に完済し、「抵当権抹消登記」の手続きを行います。
売却した後は確定申告を忘れずに!
売却によって出た利益に対して「譲渡所得税」を納税することとなるため、確定申告が必要になります。
譲渡所得は売買成立日ではなく引き渡し日に発生するため、年をまたいでの契約の場合、確定申告の日程を間違えないよう確認しましょう。
簡単にではありますが、売却までの流れをご紹介いたしました。
わからないことが出てきたらその都度担当者に確認し、進めていきましょう!
中古住宅を売却する際に気を付けたいポイント
ここからは、中古住宅を売却する際に知っておきたいポイントをご紹介していきます。
住宅の状態や残置物の処理状況によって売却価格に差が出る
大切な住宅を売却するなら、なるべく高値で取り引きしたいですよね。
売却金額には相場がありますが、その他にも住宅の状態や残置物の有無によって売却価格に差が出てきます。
外観・内装共に綺麗な状態を保っていることや、残置物がない方が、より良い条件での取り引きに繋がりやすいでしょう。
また、空き家を見てみると分かる通り、人が住まなくなった住宅を放置していると、みるみるうちに老朽化が進みます。
使っていない物件がある場合は、なるべく早めに売却を検討することをおすすめします。
売却を依頼する不動産会社選びも重要
売却に強い会社なのか、戸建ての売買仲介を得意としている会社なのかなど、売却をお任せするにあたり、適切な不動産会社を選択することが重要です。
過去の売却実績や、その地域に精通している不動産会社を探してみるのもひとつの手だと思います。
みなさまの大切なおうちがより良い条件で売却できますように◎
おわりに
川越エリアの中古住宅売却についてご紹介させていただきました。
魅力がたっぷりの川越エリアは、移住・定住先として人気が高まっているため、お手持ちの物件を売却したい方には良いタイミングかと思います。
日本マウントでは他にも神奈川県、山梨県、静岡県、長野県、栃木県、群馬県、茨城県、千葉県と、広範囲にわたって中古住宅や中古別荘の売買仲介を承っています。
親しみやすいスタッフがお客様のニーズに全力でご対応させていただきますので、住宅売買でお悩みの方はぜひ一度、日本マウントまでお気軽にご相談をお寄せください。
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今日もありがとうございました。
皆さまにとって幸せな1日でありますように
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