こんにちは。北杜市に移住5年目のShirokumaです。
田舎暮らしや移住は何といっても自然豊かな土地に住めることが、一番の醍醐味ですよね。
ところがむき出しの自然がある場所には、絶対に避けて通れない自然災害があります。その中でも頻発するのが倒木問題です。
実際に引っ越してきてからあちこちで巨木が倒れる音を耳にし、道路がふさがれているのを目撃することも多々あります。
そんな中、家のすぐ近くの土地にある赤松の木がとうとう倒れてしまい、あわや大惨事になるところでした。不幸中の幸いで、ちょうど電信柱に近いケーブルに引っ掛かり、屋根に激突は免れましたが…起こってからではやはり遅いのです!泣 きちんと対策することができるので、我が家の事例をもとに今回は倒木問題についてご紹介していきたいと思います。
目次
危ない!倒木被害発生!実際に起きた事例
我が家の周辺には枯れた赤松が何本かあり、ご近所の方にも危ないとさんざん言われていましたが、なかなか日々の忙しさにかまけて手を打てず、法務局で枯れ木の場所がある持ち主の住所の特定までは行っていたのですが、事前の連絡は出来ていませんでした。
そんなある日、枯れた赤松の一本がすでに折れかかっていることに気が付きました。
手前にある桜の木に寄っかかって止まっていました。そのままどの方向に倒れるか予測できず、ここでも放置してしまいました…
不運なことに夜中雨が降り続く深夜、ミシミシミシバァキー!!とゆっくりと木が倒れる音が。
夜暗くて見えなかったのですが、ものすごい音と地響きで地震?雷?かと思い、とても怖かったのを覚えています。何とかライトを照らし周囲を見渡すと、電信柱にのしかかる大きなアカマツが…
発生後は落ち着いて、でもすぐに対応!
我が家は幸いにも電柱にかかったので、家屋は無事でした。ほっ…
しかし巨木が電柱に引っ掛かったとなれば停電が心配です。雨も降っていたので即、東京電力パワーグリッドの緊急連絡先に電話しました。東京電力の説明では、倒れた瞬間が一番負荷がかかるので、その時点で停電していなければ一旦は大丈夫とのこと。深夜だったので明るくなってから様子を見に来てくれるとのことでした。その後は危険性が高いので緊急で処理するという判断だったのですが、業者が多忙なため中々伐採は進まず…発生から2週間ほどでやっと伐採をしていただきました。強風で再度倒れてくることが何より心配でしたが、本格的な冬に突入して雪が降る前に処理してもらえたので本当に良かったです。ちなみに、電線に倒木など何かかかっているのを発見した際は、東京電力パワーグリッドのLINEから問い合わせをすることができます。写真をスマホで撮り、近くの電柱番号を入れるだけで調査に来てくれるので、連絡が取りやすく、とても便利です。撤去作業を行ってくれる東京電さんに感謝です。ちなみに、倒木とは違いますが伸びすぎて電線にかかってしまった樹木も剪定してくれるので、成長しすぎて困っている方は相談してみるのも良いと思います。(ただし、条件が色々とあるようです!)
倒木は事前に備えることが大事!
起こってからでは遅い!本当に我が家は危機一髪でしたが、万が一倒れた場所があと1m違っていたら電線が切れて屋根に直撃していた可能性があります。かなり遅い反省ですが、事前にできることがあったのでご紹介しておきます。
自分の土地以外の倒木の場合は持ち主に連絡
台風など自然災害での倒木は責任を問えないそうで、自然に腐って倒れた場合は責任を問えるという情報もありますが…いずれにせよ事前に倒木しそうな樹木の状況を伝えておくことで被害にあった際の証拠にもなります。先ずは法務局で、登記簿謄本を取得し土地の持ち主の住所を調べることができます。法務局ではオンラインでも対応しており、480~600円ほどの手数料で登記簿謄本を取得することができます。そして持ち主の住所へ実際の倒木被害にあいそうな状況を書面にして(写真もあれば)内容証明で送ります。そこで相手から返信があれば相談して伐採してもらうという流れです。※素人の体験談ですので、実際に実行する際は専門家に確認することをお勧めします。
自分の土地内での倒木の場合は火災保険を確認
自分の土地内での倒木か他人の土地のものかによっても火災保険の種類によって補償内容が変わったり、自然災害か自然に倒れたのか、契約内容にもよるので自身の火災保険の内容をよく確認してみましょう。倒木があった際には、火災保険の会社から調査をしに来てくれるそうです。
市の林政課に相談する
国の松くい虫対策事業の一環として、松くい虫の被害にあった枯れ木を調査しており条件に当てはまった場合は無料で伐採してもらえるとのこと。もちろんその土地の所有者の承諾が得られればとのことですが、承諾の連絡は市から行ってもらえるとのこと。お住いの市町村によって条件が違うかもしれませんので、先ずは市の林政課に電話で問い合わせてみましょう。年度ごとに予算があるとのことで年度末は事業が終わってしまう可能性があるとのことなので、4月すぐがおすすめです。
以上、今までの内容は個人的に経験した話をまとめたもので、すべて正しい方法ではないかもしれませんので、ご注意ください!森林が近い場所への移住では倒木被害が不安要素になっている方も多いと思います。自然環境が豊かだと、こういった問題はつきものですよね。自然の驚異には敵いませんが、解決方法は必ずありますので、うまく自然と共存していくのが、移住や田舎暮らしの良いところではないでしょうか。少しでも不安が解消できれば嬉しいです!
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