【栃木県】古都が輝くイルミネーション!「足利灯り物語」

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こんにちは。
ブログスタッフの千代田あおいです。

秋から冬にかけて様々なところで開催される「イルミネーション」。
寒い季節の楽しみですよね。
今回私は、10月下旬〜11月中旬にかけて栃木県で開催される「足利灯り物語2025」に出かけてきました。

そのときの様子を、たくさんの写真と共にご紹介します!

美しい光とプロジェクションマッピングに彩られる「鑁阿寺」(国史跡・日本百名城)

鑁阿寺は歴史深い足利市のなかでも、最も有名なお寺。
真言宗大日派の本山であり、ご本堂は国宝指定を受けているんですよ。
地元の人々には「大日様」という愛称で呼ばれ、親しまれています。

着物の柄を想像させる「銘仙灯り」

着物の柄を想像させる「銘仙灯り」

足利灯り物語では、鑁阿寺の境内が灯りに包まれてとてもきれい。
正面入口からご本堂までの道が、色とりどりの光で照らし出されます。
この灯籠は「銘仙灯り」と名付けられており、一つずつデザインや色合いが異なるんです。

実は足利市は古来より織物が有名な街。
その文化を代表する足利銘仙になぞらえて作られました。
なかにはLED電球が入っていて、とても優しい光り方をするんですよ。

また、鑁阿寺の正面入口に当たる門の付近にはプロジェクターが設置されていました。
映し出す映像はコレ!

本堂を照らすプロジェクションマッピング

本堂を照らすプロジェクションマッピング

国宝であるご本堂が、プロジェクションマッピングの彩りに包まれていました。
次々に色合いが移り変わってゆく演出が本当に美しく、素晴らしかったです。
15分以上同じ場所で眺めていましたが全然飽きませんでした。

大イチョウと多宝庫

大イチョウと多宝庫。ゲームの世界にいるみたい

鑁阿寺を訪れる人々に古くから愛される、推定樹齢550年の大イチョウも灯りでおめかし。
その奥に見える多宝庫もライトアップされています。
赤い光がカッコイイ。
ゲームのボスキャラが出てきそうな雰囲気ですよね。

太鼓橋の「大型六角銘仙灯り」

太鼓橋の「大型六角銘仙灯り」。水面に反射する灯り

のんびりと境内を見ながら、正面入口の太鼓橋へ。
ここには「大型六角銘仙灯り」がありました。
お堀の水面に映る赤や青の光に目を奪われます。
足利灯り物語を楽しむために続々と訪れる人々の傍を、柔らかく照らしだす様子がとてもキレイでした。

秋から冬はイルミネーションイベントが多い季節ですが、足利灯り物語は特に輝きがおだやかな印象。
「たおやか」という表現がピッタリで、落ち着いた雰囲気がステキだなと感じました。

鑁阿寺の境内で楽しむ「足利グルメ」

夜の大日茶屋

夜の大日茶屋。お店の前にはたくさんの人が並んでいた

大型六角銘仙灯りを観たあとは再び境内へ。
お寺のなかで営業する「大日茶屋」へ向かいます。
ここは足利市の名物B級グルメや軽食を楽しめるお店。

通常は16:00で閉店ですが、この日はイベント終了の時刻に合わせて20:00まで営業していたようです。
美味しいものを買い求める人が続々と来店して賑わいを見せていました。

大日茶屋であったかグルメを購入

大日茶屋であったかグルメを購入

私が購入したのは「足利シュウマイ」と甘酒。
どちらもホクホクと湯気を立てて、美味しそうです。
秋の夜は空気が冷えるので、温かいものは嬉しいですね。

テラス席でいただきます

テラス席でいただきます。ランプの灯りでムードたっぷり

大日茶屋の外に用意されたテラス席でいただきます。
シュウマイは蒸しと揚げ(共に¥190)が用意されていました。
私が選んだのはムッチリとした食感が楽しい蒸し。
ソースがたっぷりとかかっていてとても美味しかったです。

このソースは市内の有名企業、月星食品のもの。
大日茶屋の店内では、月星のソースも販売されていました。
旅のお土産にしても良さそうですね。

ちなみに足利シュウマイというのは土地の名物グルメ
リーズナブルな価格と親しみ深い味わいで、市民はもちろん近隣市町村の人々にも愛されています。
最大の特徴はお肉が入っていないこと。
片栗粉とお水、玉ねぎといったシンプルな材料をよく練り合わせて作るんですよ。

一般的なシュウマイとは違って、動物由来のコクはありません。
その代わりにコクや酸味のあるソースで味わいを補うんです。
第二次世界大戦から間もなくという頃に生まれた料理で、元々は屋台で提供されていたそう。
足利市民にとっては、食料不足の時代から人々の胃袋を支えてきたソウルフードというわけです。

酒かすを使った甘酒も美味しく、大満足でした!さて、おなかが暖かくなったところでもう少し歩いてみましょう。

石畳通りのイルミネーション

足利市 石畳通りのライトアップ

足利市 石畳通りのライトアップ。あたたかな灯りが心にしみる

鑁阿寺を離れ、太鼓橋から参道へ。
この周辺には風情のある石畳の道路が敷かれています。
イベント期間中は、この石畳通りの一部がライトアップされていました。

歴史ある建物を照らし出す灯りにうっとり。
いつもは早い時間に閉まるお店も、その多くが営業時間を延長して街を歩く人々を受け入れています。
あたたかな光に包まれて静かに歩いていると、日頃の疲れがほどけてゆくような気分になりました。

イベントの目玉となった史跡足利学校(日本遺産・国史跡)

史跡足利学校の入口

史跡足利学校の入口

のんびりと5分ほど歩いて、「史跡足利学校」へ。
実はここも灯り物語の舞台となっている場所なんです。
今年は地元の観光名所「あしかがフラワーパーク」が監修した竹灯りや花手水、和傘といった新演出があったそう。

足利学校にまつわる伝説を元にしたアニメーションの上映なども行われていました。
ぜひなかを見たいなと思っていたものの、チケット売り場が長蛇の列を成していて今回は断念しました。
来年また訪れて、リベンジしたいなと思っています。

足利灯り物語が行われる場所と時間について

2017年から開催を続ける、このイベント。
「灯りと光のあるまち」を掲げ、2025年に9回目の年を迎えました。
今回私が行ってきたのは、鑁阿寺と石畳通りですが、ほかにも足利灯り物語の舞台となっているスポットがあるのでご紹介します。

足利織姫神社

夜の足利織姫神社

夜の足利織姫神社。灯り物語期間中以外でも、通年夜間のライトアップが見られる

縁結びのパワースポットとして信仰を集める神社。
鑁阿寺から徒歩15分ほどの場所にあります。
ここでは社殿へと向かう229段の階段に銘仙灯り、鳥居脇に2つの大型六角銘仙灯り、社殿への装飾などを行っており、22:00までライトアップを観ることが可能です。

ほかのスポットでは照明を灯すのは20:00までなので、出足が遅くなる場合はここを最後にすると効率よく観覧できそうですね。
なお、この場所は「夜景の名所」としても知られています。
栃木県内としてはもちろん、北関東でも指折りの場所なんですよ。

2014年には、第10回「日本夜景遺産」に認定。
ぜひ灯り物語と合わせて、足利市の夜景も楽しみたいですね。

北仲通り

足利灯り物語のキッチンカー

足利灯り物語に出店していたキッチンカー。串焼きなど美味しそうな食べ物がいっぱい

鑁阿寺・史跡足利学校・織姫神社をむすぶ道路に、「つづみ型行燈」を用意。
週末にはキッチンカーなどの出店もあり、賑やかなエリアです。
この場所がライトアップされるのは、今年、2025年が初めて!
足利灯り物語は年々人手が多くなっているイベントなので、開催場所が広がるのは大歓迎です。
2026年からは、ますます華やかになるかもしれませんね。

ちなみに、つづみ型行燈はこのエリアだけで見られる装飾でした。
次回以降どうなるか分かりませんが、いずれは置き場所が増えていく可能性もありますね。
来年の話をすると鬼が笑うといいますが、今から楽しみです。

物外軒(ぶつがいけん 国登録記念物・足利市指定文化財)

明治初期に造られたという茶室と、それに連なる庭園を見られる場所。
足利織姫神社から徒歩15分、鑁阿寺からは3分ほどの距離感です。
ここで観られるのは茶室のライティング。
庭園にも装飾を施し、通路は銘仙灯りで彩られます。

ほかのエリアとは異なり、物外軒は基本的に土日のみ公開。
2025年は、11月15(土)、16(日)、22(土)、23日(日)に入場が可能でした。
来年もこういった日程となるかは不明ですが、都合が合えば足を運んでおきたいスポットといえるでしょう。

仮に、すべてのスポットを1日で周り切るとしたら移動には徒歩で片道30〜35分ほどかかります。
観覧も含めての所要時間は5時間前後というところでしょうか。
各スポットを効率よく観ることができれば不可能ではありませんが、ゆっくり楽しむなら日程を分けてもいいですね。

歴史深い地でのイルミネーションをどう楽しむか。
予定に合わせて、スケジュールを組んでみてくださいね。

足利灯り物語の費用について

足利灯り物語の竹灯り

足利灯り物語の名物、竹灯り。かぐや姫を思い出す

2025年現在での観覧料は基本的に無料でした。
ですが、史跡足利学校だけは有料
販売場所と購入可能時間については下記をご覧ください。

太平記館足利学校参観窓 9:00〜16:00
史跡足利学校 入口東多目的駐車場 16:30〜19:30
セブンチケット

もし時間にゆとりがあるなら、太平記館で購入するのがオススメです。
灯り物語が始まる時間より前に販売開始するので、先にチケットを押さえておくことができますよ。
遠方の人はセブンチケットで事前購入しておくのがオススメです。

なお、このチケットで史跡足利学校に入場できるのは「夜のみ」
昼の部にも観覧したいなという場合は、別途費用がかかります。
シーズン中は「史跡足利学校足利灯り物語セット券」という共通チケットが販売されるので、こちらを購入すると少しお得ですよ。
通常の価格で入場するより、¥180ほど安く済みます。
ただし、こちらはセブンチケットでの取り扱いはありませんので注意してくださいね。

価格については下記をご覧ください。

足利灯り物語券 ¥700(うちライトアップ商品券¥300分)
史跡足利学校足利灯り物語セット券 ¥1,000(同上)

ライトアップ商品券を活用しよう!

足利灯り物語のチケットを買うと、ライトアップ商品券というものがもらえます。
これを近隣の取扱店で使うと、¥300分の割引が受けられるんですよ。
グルメやお土産物などに使えるので、ぜひ忘れずに使用してください。

商品券を使えば足利灯り物語は実質¥400で見られることになるのでとってもお得。
期間中は、時間帯や曜日を問わずいつでも使用OKですよ!
イベント開催終了後も2週間ほど猶予があります。

足利灯り物語2025に行ってみて失敗したなと思うこと

今回私が出かけたのは、足利灯り物語の最終日に当たる日曜日。
あまり遅くなると混み合うだろうと考え、イベントが始まる16:30ちょうどくらいに着くように向かいました。

でも読みが甘かったんです。
16:30には既に近隣の観光駐車場はいっぱい。
案内された先の臨時駐車場までパンパンといった状態で途方に暮れました。
30分近くかかってやっと車を停められたときには心底ホッとしたものです。
この経験から、車で向かう人はできるだけ早く出かけて待機する方がいいのかなと思いました。

また、史跡足利学校のチケットを事前購入しておかなかったことも失敗の1つ。
先に用意できていれば長蛇の列を回避して、スムーズに観覧できたと思います。
特に小さいお子さんや高齢の人とのお出かけなら、ぜひ先に用意しておくのがオススメ。
待ち時間で体力を削られてしまうのは勿体ないですからね。

足利灯り物語は、毎年10月末~11月中旬頃まで開催されるイベント。寒さ対策もしっかりして楽しみましょう。

2026年の足利灯り物語に大期待!

2025年の足利灯り物語は10月31日(金)〜11月16日(日)までの期間開催されていました。
残念ながら今季は全日程が終了となりましたが、2026年にもまたきっと帰ってくるはずです。
装飾や演出はもちろん来客者数も年々規模を増やしているイベントなので、楽しみに来秋を待ちましょう。
今回参加してみて失敗した要因を活かしつつ、より深く灯りの世界に浸りたいものです。

足利市で宿泊するなら「アイレストヴィレッジ足利」へ

たくさんの人が集まる鑁阿寺

たくさんの人が集まる鑁阿寺

足利市で宿泊をお考えなら、一棟貸しの民泊はいかがでしょうか。
今回ご紹介したエリアから車で15分ほどの場所にある、「アイレストヴィレッジ足利」をぜひご検討ください。

お庭でのんびりとBBQを楽しんだり、リビングで映画を観たり楽しみがいっぱいですよ!
スマートテレビが用意されているので便利に鑑賞できます。

空室情報や詳細は下記のボタンからどうぞ。
歴史の残り香に満ちた足利市への旅行を楽しんでくださいね。

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投稿者プロフィール

千代田あおい
千代田あおい
生まれてからほぼずっと群馬暮らし。
美味しいものや自然、温泉、ちょっと栄えた場所など色々ある『ちょうどいい田舎』の魅力をお伝えしてゆきます。
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