こんにちは。
東京から長野県東信州に移住して14年、現地スタッフのらん・ぶるす子です。
スキー・スノボーシーズン目前ですね!(というか、一部のスキー場はすでにオープンしています!)
私のまわりではここ数年、「スキー再デビュー」がちょっとしたブームになっています。今回はスキー(スノボー)再デビューと信州のスキー場のススメについてお話ししたいと思います。
目次
子育てが終わった「私スキ」世代がスキー再デビューしている!
私は映画「私をスキーに連れてって」に象徴される、バブル期にスキーブームを経験した世代。友人たちもほぼ全員がスキー経験者です。
私が信州に移住したのをキッカケに、移住仲間や東京在住の友人たちに「スキーしない?」と声をかけると、最初はたいてい「もう何年も滑ってないからなぁ……」と鈍い反応。
しかし、「自転車と一緒で、すぐに感覚取り戻せるよ!」などとしつこく誘い、いざ再デビューさせると、「ちゃんと滑れた! 楽しい!」ととても喜んでくれるし、むちゃむちゃ感謝されます。レンタルを卒業して、スキー道具一式買ってしまう人も少なくありません。
どうも彼女らの話を聞くと、それまでは昔のスキーやゲレンデの情報が頭の中でアップデートされておらず、二の足を踏んでいたみたい。でも、実際に再デビューしてみたら「今のスキーやスノボーの環境は、当時より圧倒的に快適だった!」ということがわかったようです。
このブログをお読みの方でも、昔のスキーのイメージで再デビューを躊躇している方もいるかもしれませんので、このへんをちょっと説明したいと思います。
今のスキー・スノボーはギアも環境も進化している!
かつてのスキー&スノボーとは別物といってもいいほどいろんなものが進化しています。
スキー板はカービング、ブーツも軽くなった!
昔のスキーは長く、重く、曲がりにくかったですよね。ボーゲンを練習して、次に板をそろえる練習して…… とスラロームするのにとても時間がかかりました。
でも、今はカービングスキーが主流。サイドがくびれていて自然に曲がるので、ブランクがあってもすぐ感覚が戻ります。
ブーツも昔は硬くて重くて、板をはずしたときにはロボットのように歩いていました。今は軽量化され、履いても痛くない。再デビューした人たちはこの点にみんな驚いていますね。
スノボーは「ステップオン」で座って履かなくていい!
友人の中にはスノーボードにハマっていた人もいます。彼らに再デビューのお誘いすると、「板をつけるのに座ったり、立ったりするのが面倒くさいんだよなー」と言われます。
これまでも立ったままボードを装着できるビンディングはありましたが、今人気なのが、有名スノーボードメーカー・バートンの「ステップオン」。立ったままカチャっと装着でき、従来のものよりさらに着脱が楽で早いんです。
立ち上がるときに、つい「どっこいしょ」と言ってしまう50代には革命レベルです(が、ちとお値段が高い)。とにかくスキーだけじゃなく、スノボーもギアが進歩しています。
リフト券は事前購入で安くなる&並ぶ必要ナシ!
今は多くのスキー場がリフト券の事前オンライン決済ができるようになっています。「ウェブケット」というオンラインチケット販売システムを利用すると、QRコードが送られてきて、ゲレンデではスマホでQRコードをピッとかざすだけでリフト券がものの1秒で発券できます。ホント、アッという間で、寒空で並ぶ必要はありません。
通常の料金よりも少し安く買えるのもうれしい点。日本最大級の遊び予約サイト「アソビュー」でも事前予約で安くリフト券を買うことができますよ。
道路やスタッドレスタイヤなどでアクセスも楽に
昔は「スキー場=雪道が怖い」というイメージがありましたよね? 今は道路整備も除雪も格段に進化。車やスタッドレスタイヤなどの性能も上がり、安全性は大きく向上しています。
友人たちは昔、深夜バスでスキー場に行った記憶があるので、東京から車で信州のスキー場に来ると3時間くらいで到着できると、「こんなに近いんだ!」と最初はビックリしています。たぶん、高速・上信越自動車道ができる前の記憶が強かったんでしょうね。
再デビューするなら長野県のスキー場がおススメ!
私が移住して実感しているのは、スキーの拠点として長野県は圧倒的に恵まれているということ。
おススメ理由その1.東京からのアクセスがよい
たとえば、菅平高原スノーリゾートでしたら、車で東京から関越自動車道・上信越自動車道を経由して2時間半です。白馬あたりですと、エイブル白馬五竜スキー場まで車で4時間ほど。快適ドライブですぐに到着しちゃいます。
おススメ理由その2.雪質が最高!
長野県と北海道は「JAPOW」と呼ばれるパウダースノーを目指して海外からもたくさんの人が訪れるほど、雪質がいいです。標高が高く気温が低いこと、内陸部のため海からの湿った風の影響が比較的少なく、雪が乾きやすいことなどからパウダースノー率が高くなるといわれています。再デビューでガリガリのアイスバーンと戦う必要がありません。
おススメ理由その3.バブル期のような再開発が進む!
インバウンドの影響で、今、白馬や志賀高原、菅平、軽井沢、野沢温泉、どのエリアもリゾート開発・施設リニューアルが進んでいます。
白馬岩岳マウンテンリゾートでは38年ぶりにゴンドラがリニューアル、2027年には白馬八方尾根スキー場でも新ゴンドラリフトが誕生、駐車場も新たに整備されるなど、混雑が解消されて快適に滑れるようになっています。
また、南国から来るインバウンド客の中には、雪を見たことがない人も多く、「スキーやスノボーはあんまり興味がないけれど、美しい雪の景色が見たい」というニーズがあるようです。そのため、ノンスキーヤー・ノンスノーボーダーも楽しめるカフェ、レストラン、ラウンジ、コワーキングまで充実するようになりました。
私のおススメは「竜王マウンテンリゾート」の中の「SORA terrace cafe」というカフェ。ゴンドラに乗っていった先にある雲の上のカフェで、とにかく絶景。空港のラウンジかと思うようなソファスペースが広くとられていて、ゆったりくつろげるようになっています。
おススメ理由その4.長野県公式サイト「GO NAGANO」が使える! イケてる!
長野県にはスキー場情報を中心に“信州の冬の魅力”を総合的に紹介している公式観光サイト「GO NAGANO」があります。エリア別のゲレンデ解説から温泉・グルメ情報のほか、リフト券のデジタルチケット販売まで一体化して行なっている点が素晴らしい!
しかも、現地でリフト券を買うより安いので、スキーに行く前には上記ご紹介した「アソビュー」とともにこちらをチェックすることをおススメします!
おススメ理由その5.温泉、おいしいものなどアフタースキーも充実
ウィンタースポーツをする人・していた人の中には「むしろアフタースキーが目的!」という方も多いのでは?
お任せください! 長野県は温泉地の数が北海道に次いで2番めに多いので、いい温泉がたくさんあります。
温泉を目的にスキー場を選ぶなら、湯田中渋温泉が近い志賀高原エリアと野沢温泉がおススメ!
そして、お風呂上がりはやっぱりビール! 信州はクラフトビールの醸造所もたくさんあります。たとえば、湯田中渋温泉郷には『YUDANAKA BREWERY』という醸造所があって、「Japan Great Beer Awards2025」ではここの2銘柄が金賞と銀賞を独占。金賞を獲得した「SAKE Premium」は長野県産の酒米「山恵錦」を使用し、長野の地酒の酵母を取り入れているんですよ!
おススメを挙げればキリがないのですが、そば、ジビエ、ワイン… とにかくおいしいものがいっぱいです!
いっそのこと別荘を買ってしまうのも手!?
頻繁にスキーに行くようになったら、信州に別荘を買っちゃうのもいいかもしれません。
なんてことをいうと「ホテルに泊まったほうが結局はコスパがいいんじゃない?」という声もよく聞かれるのですが、その点に関しては私、言いたいことがあります。
私は東京在住時にスノーボードにハマりすぎて越後湯沢にリゾートマンションを所有していたことがあります(信州じゃないのか! というツッコミはここではナシでお願いしますよ!)。
何がいいかといいますと、ホテルのチェックイン時間やチェックアウト時間に合わせて行動しなくていいこと! ホテルに泊まる週末スキーって土曜日の早朝に都内を出発してスキー場に行き、帰りは日曜日の夕方まで滑って帰るというパターンになりますよね? すると、みんながそのパターンなので、たいてい渋滞にハマります。
これがリゾートマンションや別荘があると違います。私は金曜日仕事が終わってからリゾートマンションへ行き、1泊してから翌朝スキー場へ行き、帰りは夕ご飯を食べて、ちょっと仮眠してから夜10時くらいに現地を出発していました。すると、渋滞にハマらずに済みました。
「ホテル代と別荘どっちが安い」というコスパの問題よりも、渋滞にハマらないストレスフリーや長時間運転をしない体力的な楽さは「プライスレス」でした。
スノーボードを理由に購入しましたが、通ううちにその地のいいところがたくさんわかって、結局、夏の間もよく利用していました。
特に、長野県の場合、夏が涼しいので、スキー目的で別荘を買ったとしても、いえ、スキー目的で別荘を買う人だからこそ年間を通して使い倒せるんじゃないかなと思っています。
かつてスキーにハマっていたみなさん、まずは是非、ゲレンデ再デビューから果たしてみてくださいね!
日本マウントでは上田市、佐久市の不動産物件をHPでご案内しております。
主に東信州、上田市、佐久市などの別荘物件をご案内しています。
お求め安い物件もありますので別荘を拠点に観光や趣味で楽しむあこがれの別荘ライフも夢ではありません。
東信州で、別荘・田舎暮らしはいかがでしょうか?
東信州の物件☚クリック
長野県の物件☚クリック
今日もありがとうございました。
皆さまにとって幸せな1日でありますように
その他の「東信州」関連物件をご紹介
「美しの国の物件」関連物件をご紹介
***********information***********
【別荘、田舎暮らし物件の不動産購入】のご相談はこちらへ
ご相談は、日本マウントホームページの問い合わせフォームからどうぞ!
売却のご相談
も承りますのでお気軽にお寄せ下さい!
本社と現地スタッフのネットワークでいち早く対応します
【日本マウント】田舎暮らし中古住宅専門の不動産会社です
東京都品川区平塚2-5-8五反田ミカドビル3F
営業時間 > 月~金 9:00~18:00 / 土・日・祝日 9:00~18:00
電話 > TEL:03-6451-3960
★公式サイト:https://resort-estate.com/
★全国の物件なら「いなかも家探し」:https://resort-bukken.com/
★物件売却のご相談(無料):https://resort-estate.com/baikyaku
日本マウント公式instagram
別荘地での暮らし・地方移住に役立つ情報を
日々発信中!
https://www.instagram.com/nihonmount/
【不動産会社様へ】無料で物件掲載、反響が直に届くサービスの紹介
★無料で物件掲載について:https://resort-bukken.com/keisai





















コメント