皆さんこんにちは。
群馬県で現地のブログを書いている千代田あおいです。
今回は「北軽井沢に所有している別荘を売りたい」と思っている人に向けて記事を書いています。
- 別荘を手放したいけれど売れるのか心配
- もし少しでも高く売れる可能性があれば知りたい
という場合は、ぜひ読んでみてください。
別荘を売るときに問題となるポイントと対策に加え、アピールできる地域情報など盛りだくさんの内容でお届けします。
目次
北軽井沢 別荘地の現状
北軽井沢は群馬県長野原町にあるリゾート地・別荘地です。
活火山である浅間山の北東部に位置し、標高はおおよそ1,000〜1,400メートル。
自然がとても豊かな場所として知られています。
山間部らしく、周辺には滝や池、カラマツ林といった自然の名所が多く存在。
美味しい乳製品や動物との触れ合いを楽しめる観光牧場もほど近い場所にあり、魅力ある観光地として親しまれています。
リゾートを楽しむ場所としては1970年代ごろから開発が行われており、バブル期には隆盛を迎えました。
また、その流れに沿うようにして多くの別荘が建築されています。
ただし別荘地としての歴史は大正時代から始まったと言われており、古くから避暑地として愛されてきた経緯があります。
北軽井沢の別荘を売るときのアピールになる!長野原町の魅力
別荘を売るときには、その地域の「魅力」が力になる部分も。
北軽井沢がある長野原町には下記のようなアピールポイントがあります。
- 自然の観光名所が豊富
- 一年を通してスポーツを楽しめる
- 長野県軽井沢町へのお出かけに便利
- 群馬県への移住人気が高まっている
上から順にご説明してゆきます。
自然の観光名所が豊富
先ほど触れたとおり、北軽井沢周辺には自然が楽しめる観光スポットが数多くあります。
例えば、「浅間大滝」。
吾妻川支流である熊川から段差を伝って下り落ちる、ダイナミックな水の流れが魅力の滝です。
幅2メートル、落差10メートルの規模であり、その大きさは北軽井沢周辺で最大とも言われています。
更にその下流域には「魚止めの滝」というスポットも。
魚が登り切れないほど水勢がある、というのがその語源だと言います。
その他にも山から、帽子を被った頭をヒョッコリと覗かせているように見える「丸岩」、例年冬に白鳥が訪れる「応桑貯水池」、2020年に完成した「八ッ場ダム」など見どころは豊富です。
長野原町内に余暇を楽しむ場所が多いということは、それだけ別荘を購入したい理由にもつながりやすいと言えるのではないでしょうか。
一年を通してスポーツを楽しめる
北軽井沢周辺は、1970年代ごろから平成初期ごろにかけて大規模な開発が行われた歴史があります。
そのなかで、様々なスポーツ施設も開業してきました。
春から秋にかけては雄大な自然を感じながらゴルフを、冬にはスキーやスノーボードをと、楽しみが豊富。
スキー場「軽井沢スノーパーク」には子ども用の雪遊び施設やドッグランなども用意されています。
景観に恵まれ、かつ自然のなかで体を動かす場所も豊富にあるのは、まさにリゾート地ならではの魅力と言えるでしょう。
長野県軽井沢町へのお出かけに便利
「北軽井沢」という名称から誤解を呼びやすいのですが、実はここ、軽井沢ではありません。
軽井沢は長野県の代表的な別荘地。
北軽井沢というのは、群馬県の地名です。
なぜこのような名称になったのかというと、北軽井沢が軽井沢の北側にあったから。
そのままと言えばそのままなのですが、分かりやすく覚えやすいとも言えますね。
広域という扱いでもあり、いつのころからかこの呼ばれ方が定着したそうです。
そんな北軽井沢から軽井沢へのアクセスは車で約30分。
少し足を伸ばせばお買い物やアートなど各種の楽しみが広がります。
なお、同じ群馬県にある草津温泉エリアには車で約40分ほどで向かうことが可能。
温泉での入浴や食べ歩きなど、こちらも楽しみが多く老若男女を問わず人気です。
群馬県への移住人気が高まっている
近年、移住先に群馬県を選びたいと考える人が多くなっているようです。
2024年には、認定NPO法人ふるさと回帰支援センターの調査による『移住希望地ランキング』にて第2位に輝きました。
もちろん長野原町でも移住受け入れは推進されており、空き家バンクなど中古の家を欲しい人の手に届かせる事業も行われています。
長野原町は交通インフラが発展した場所ではありませんので、「都内へのアクセスが良好」というようなメリットはありません。
しかし物価の安さや農作物の新鮮さ、田舎にしかない自然の魅力があります。
これを伝えられれば移住を検討する層にも「別荘という建物の選択肢」が届きやすくなるかもしれません。
北軽井沢で別荘を売るときの問題点!できる対策を通して売却のコツを得る
北軽井沢の別荘を売りたいと考えるとき、どうしても出てきてしまう問題点。
そうした部分に目を向け、できることは先に対策をしておきましょう。
対策を取ることで別荘売却の可能性を高めることにつながります。
冬季はとても寒い
北軽井沢がある長野原町は、群馬県内においても寒さが際立つ場所です。
冬季はマイナス気温が続くことから建物の水道管が凍結して破裂する可能性があります。
売りたいと考える別荘の水道管を点検し、水道管にカバーを取り付けるなどして防護しておきましょう。
もし別荘に薪ストーブがついているなら、そのまま売却することも検討してみてください。
薪ストーブは暖房効率と見た目の美しさから人気のアイテムとなっており、とてもよいアピールポイントになります。
同様に、ログハウス・ログハウス風の外観を持つ別荘も自然との調和の高さなどから人気です。
建物が元々持っている魅力は、ぜひそのまま活かしましょう。
車がないとどこにも行けない
群馬県は全国でも屈指の「車社会」。
特に山間部であれば、車がなければどこにも行けないと言っても過言ではありません。
もし別荘敷地内に駐車できるスペースがあれば、次の持ち主になる人も助かることでしょう。(駐車スペースがないと売れないということではありません)
草や不要な物品があるという場合は、先にきれいにしておくと購入希望者からの好印象をつかめる可能性が高まります。
上記で触れた水道管の話にもつながるのですが、建物の内外が整備されている・整頓されているということで安心感を得られるというのがその理由。
築年数が古い別荘であっても、メンテナンスが整っていれば購入したいという人に出会えるチャンスはあります。
現在まだ居住中などでメンテナンスを行なっている場合は、ぜひ売却時まで継続してください。
別荘ってどうやって売るんだろう?
さて、いざ別荘を売却しよう!と思っても、その方法に悩んでしまうことはありますよね。
そこで簡単にではありますが、売却のフローをご紹介します。
下記を参考にしてみてください。
まずは不動産会社を選ぼう!
別荘を売却するときに強い味方になってくれるのが「不動産会社」。
とはいえ、数多くの選択肢から選ぶのは迷ってしまいますね。
近年ではインターネット上で相談に乗ってくれるところも多いので、複数の会社にコンタクトを取ってみるのもよいでしょう。
例えば、私たちの会社「日本マウント」は年間150件以上の売却依頼にお応えしています。 別荘売買は15年以上の実績があるので、ぜひご相談ください。 現在の状況、ご事情に寄り添って売却の方法を一緒に考えてゆきましょう! |
不動産会社と仲介契約を結ぶ→販売へ
納得のいく不動産会社が見つかったら次のステップへ。
不動産会社が売りたい人と買いたい人の間を結ぶために契約を行います。
このあとは別荘を「いくらで売りたいか」を決めていきましょう。
どんなによい建物であっても、高過ぎれば売れなくなってしまいますからちょうどいい価格を模索する必要があるでしょう。
不動産会社との相談で価格が決まれば、いよいよ販売の開始です。
内覧から売買契約、引き渡しへ
不動産会社による宣伝などで購入希望者が現れたら、現地の内覧。
そこでついに「購入します」となれば売買契約や各種の説明を経て、引き渡しとなります。
売却を決めてから実際に売れるまでどれくらいかかるかは、時の運といったところも大きく一概には言えません。
もし早く別荘を売却したい事情があるならば、不動産会社による「買取」が可能か問い合わせてもよいでしょう。
通常の過程を経て売却するより価格が大幅に下がってしまうことは避けられないのですが、その分早く物件を手放すこともできます。
よい不動産会社を選ぶためのポイント
別荘のある地域で売買実績があるか、その地域に対する知識があるかといったことは、不動産会社を選ぶ上で重要なポイントです。
過去の経験から様々な事情に対応する術を持っていることが多いので、売却までのプランを明確に示してくれるのではないでしょうか。
売却する別荘に関しての心配ごと、悩みなどにも寄り添ってくれる会社であればより良いですね。
終わりに
北軽井沢で別荘を売却したいというときには、信頼できる不動産会社に相談することがおすすめです。
「日本マウント」は売買実績が厚く、地方での売却にも強みがあります。
大切な別荘を次の人に手渡すための第一歩を、ぜひ私たちと踏み出していただければとても嬉しいです。
もし興味を持っていただけたら、こちらのページをご覧ください!
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