長野県上田市在住の現地スタッフの町屋です。
塩尻市の魅力を発信しています。以前より訪れたいと思っていた奈良
井宿中山道の34番目の宿場です。長野県塩尻市奈良井に位置します。
奈良井宿とは
木曽路は、鎌倉・室町時代までには信濃と京都・伊勢などを結ぶ重要
な通路として発展しましたが、江戸時代には、五街道の一つ中山道の
街道整備とともに木曾11宿と言われる宿場が発達しました。寝覚め床
鳥居峠から遥拝する御岳山など木曽谷の情景は、訪れた多くの俳人・
浮世絵師などを惹きつけ詩歌や版画となって世間に知れ渡りました。
奈良井宿の特徴は
宿場を訪れる旅人を迎えることによる経済的利益の他に、地場の特産
品の木工品、木曽馬の需要をもたらす人と人の交流は、今でいえば生
産・販売・運輸の一大拠点として賑わい、この地方の経済を牽引しま
した。
また奈良井宿は、幕府関係の公用旅行者や参勤交代の大名通行のため
に人馬を常備し輸送・通信などの業務を請け負う代わりに、一般の通
行に対する独占的な稼ぎが許され、多くの旅人の為の宿泊・休息に旅
籠・茶屋などが設けられていました。
写真は幕府関係者や地位の高い方など宿泊した宿です。現在でいえば
公務員専用の施設でしょうか。広い室内は部屋数も多く趣きのある造
りになっています。
その当時の様子が見られます。役人として仕事に追われながら、現代
では出張になると思いますが、宿では旅の疲れを癒したり、お酒を飲
みながら、離れた家族を想いながら一時のひと時を楽しんだかもしれ
ません。
奈良井宿は現在でいえばリゾート施設
奈良井宿の全盛は江戸時代中期とも言われ、宿場の規模は南北1km
にも及び「奈良井千軒」」と謳われ常時2000人以上が働いていました。
これは職人町も構えていたからと言われています。
幕府から許された特別地域
奈良井宿は木曽谷住民に許されていた御免白木6000駄(1駄は馬1頭が
運ぶ荷物の量、約135㎏)もの材料が割り当てられて檜物細工や漆物細
工や塗物、塗櫛、などを多く産し、近くの漆工町木曾平沢とともに地場
産業の木工品や漆工品の名産地になりました。
歴史を感じさせるお店です。今も伝統が受け継がれていく事は大変素
晴らしいことです。
奈良井宿を訪れたのは4月初めでした。平日にも関わらず観光客の皆さんが
訪れていました。海外のお客様もツアー客でしょうか、グループで談笑しな
がら散歩してました。
5月のゴールデンウイークには多くの人で賑わう事でしょう。
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今日もありがとうございました。
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