みなさんこんにちは!
群馬県在住!群馬の情報をお伝えする、春野こむぎです。
日が暮れるのがずいぶんと早くなり、
一歩一歩秋が深まっていっているように感じる今日この頃です。
さて今回は、群馬県東南部にある桐生市の「日限地蔵尊 観音院」のご紹介です。
織物の街として「西の西陣、東の桐生」と称され発展してきた桐生市は、
東京から車で約2時間、JR(新幹線経由)または東武鉄道で約1時間40分の場所にあります。
国の「重要伝統的建造物群保存地区」に選定されている地区があり、伝統的建造物も数多く、
赤城山や渡良瀬川などに囲まれた自然豊かな街です。
ひとことで言うと
「歴史ある自然豊かなおしゃれな街」桐生です。
そんな桐生市にある「日限地蔵尊 観音院」の様子をぜひご覧ください。
「おじぞうさま」と呼ばれ親しまれている群馬県桐生市の寺院
日限地蔵尊 観音院の開創は、正保元年(1644年)。
真言宗豊山派の寺院で本尊は聖観世音菩薩です。
境内には地蔵菩薩を祀る地蔵堂があり、「おじぞうさま」として親しまれています。
毎月24日に開催される「おじぞうさまの縁日」には、地元の人気店数十件が参道に立ち並び、
まるでマルシェのように賑やかで、多くの参拝客でにぎわいます。
境内に足を1歩踏み入れると、真っ先に目に飛び込んできたのは赤い提灯です。
秋の穏やかな風に吹かれ、ゆらゆらと揺れる景色がとても素敵に見えました。
広々とした境内には、
2023年4月にオープンした「沙羅パーク」や2025年6月にオープンの「茶房沙羅」、
季節折々のたくさんの木々や花々が植えられている中には、たくさんのお地蔵様がいました。
奥に進んでいくと本堂があり、その前には常香炉(じょうこうろ)が設置されていました。
常香炉は、参拝者がお線香をお供えし、立ち上る煙を浴びるための大きな香炉です。
香炉の煙を体に浴びることで、
「体の悪いところが良くなる」や「心身が清められるという」という言い伝えがあることから、
参拝者の多くは常香炉の煙を浴び健康を祈ります。
私もお線香を購入しお供えをした後、立ち上る煙を
「これでもか!」
っというくらい浴びてきましたよ。 笑
銅製の狛犬が乗った常香炉がなんとも可愛らしく、日限地蔵尊観音のマスコットのような存在にも見えました。
本堂でお参りをすませ隣にある建物を見ると「宿坊」と書かれた建物がありました。
その場で調べてみると、
なんと! 宿泊施設がある寺院だったのです。
一日一組限定の宿坊。
日本建築の趣を感じる客室や敷地内にある日本庭園はもちろん、
敷地内の至る所に培われてきたおもてなしの心情が通っており、
和の心地良さと情緒が感じられる空間を楽しむことができる宿泊施設なんだそうです。
仁王門を入り右手にあるのが、「沙羅パーク」という公園です。
お釈迦様が入滅した場所「沙羅双樹の林」にちなみつけられた名前の公園は、
子どもからお年寄りまで誰でも足を運ぶことができる憩いの場としてのインクルーシブ公園です。
バリアフリーなので、ベビーカーや車椅子、足が不自由な方も安心です。
分け隔てなく、たくさんの方を迎え入れたいと願う姿勢が、
「とても素晴らしい寺院だな」と感じました。
「寺院に輪投げ」は、びっくりしました。 笑
他にも、手水舎には「おはじき」が入っていたり、噴水や遊具、
野球のグローブの石像が付いたベンチ、裸足になって小石の上を歩く参道などがありました。
遊び心満載ですね。
こちらは「なでぼとけ」として有名な「賓頭盧尊者」(びんずるそんじゃ)さんです。
お釈迦様の弟子で特別の神通力(超能力)の持ち主であった賓頭盧尊者は、
人々にその力を自由自在に誇示して見せたことでお釈迦様がお怒りになって、
「この世にとどまって仏法を守り、人間の病を癒し、多くの衆生を救いなさい」と
命令されたそうです。
尊者は、今でもお釈迦様の言葉を守り人々を救う菩薩になっています。
自分の病んでいる部位をなでると除病の功徳があるといわれているため、
「尊者像」をなでて病気の平穏を祈ります。
私は、
頭が良くなりますように。
目が良くなりますように。
身体のあちこちが健康になりますように。
などなど、、
上から順に全部なでてきましたよ。 笑
境内にある「茶房 沙羅」
韓国の茶器などが飾られた落ち着いた雰囲気の店内は、テーブル席と座敷の全18席。
窓から見える景色とあまりの居心地の良さに、ついつい長居してしまいそうな空間でした。
数ある中から、私が注文したのは「潤香茶」(じゅんこうちゃ)¥880。
ハト麦、クコの実、あまどころの薬膳が入った「潤いを届けるアンチエイジングと美容のお茶」です。
「薬膳」というと、なんとなく漢方のイメージがあったので、
はじめは「飲みにくいかな?」と思ったのですが、
潤香茶は、ほんのり甘い風味でとても飲みやすかったですよ。
「潤いを届けるアンチエイジングと美容のお茶」
女性なら毎日でも飲みたいお茶ですよね。 笑
注文からほどなくして運ばれてきた「お茶セット」には、ボットに入ったお湯と薬膳、
お茶うけにはドライオレンジとクルミ、薄いおせんべいのようなお菓子がついていました。
ポットの中に薬膳を入れ、同時についてきた砂時計をひっくり返します。
砂時計の砂が全部落ちたらお茶の出来上がりです。
砂が落ちきるまでの時間は、のんびりと外の景色を眺めたりと、
それはそれはゆっくりと流れる時間でした。
忙しい日常とは打って変わって、
「非日常が過ごせる」こんな時間の過ごし方もたまには良いですよね。
出来上がったお茶は、ほんのり甘みがあって身体全体に染み渡るような味がしました。
「身体にいいことしてるなぁ」って感じますよね。
桐生発祥の郷土料理「ひもかわうどん」
カフェを後にし向かったのは、
ここから車で西に約3分の場所にあるひもかわうどんのお店「桃太郎本店」さんです。
桐生市といったら「ひもかわうどん」。
「ひもかわうどん」は、幅広の麺が特徴の小麦粉で作ったうどんの仲間です。
お店によっては、この幅が10センチあるものもあり、
モチモチとした麺がとても美味しいんですよ。
このモチモチ感! 伝わりますか?
つけ汁は、お店によっていろいろありますが、
こちらのお店は、生姜がピリッと効いて最高です!
「ひもかわうどん」のお店は、桐生方面しかほとんどないので、
桐生に行った時は、ぜひとも食べたい一品なんです。
まとめ
「伝統と創造、粋なまち桐生」をキャッチフレーズに、
1,000年以上の歴史ある高級織物桐生織(きりゅうおり)で栄えるなど、
おしゃれな街として、とても人気が高いです。
伝統と自然を併せ持つ桐生、美味しい食べ物がたくさんある桐生にぜひ足をはこんでみませんか。
アクセス
《日限地蔵尊 観音院》
【場所】桐生市東2丁目13-18
【電話】0277-45-0066
《桃太郎本店》
【場所】桐生市本町4丁目338
【電話】0277-22-4247
【定休日】火曜日
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