みなさまこんにちは!
日本マウント・現地ブログを担当しているたけいゆきこです。
本日は、私が個人的に大好きな街・埼玉県北西部にある「寄居町」にて
フォト散歩を楽しんでまいりました。
レトロな雰囲気のフォトスポットや自然がいっぱいの寄居町の魅力を
たっぷりとご紹介いたします♪
目次
寄居町ってどんなところ?
埼玉県の北西部に位置する寄居町(よりいまち)は、
県内有数の観光地である「秩父」のお隣にあります。
埼玉県外にお住まいの方にとっては
あまり馴染みのない地名かもしれませんね。
それもそのはず、寄居町は特に観光地化された地域ではなく、
駅前も上の写真のとおり、のんびりとした雰囲気が漂っています。
寄居町の人口は3万人ほど。
街歩きをしていてもあまり人とすれ違うことがなく、
のんびりゆっくりと散策を楽しめます。
過疎地域というほどではないですが、
町全体の人口は減少傾向にあり、
空き家率は現在20%ほどもあるそう。
寄居町には数年前、
仕事の関係でしばらくの間滞在したことがあるのですが、
当時知り合った地元の方々はみなさん気さくであたたかく、
しかも意外と移住者の方が多いことに驚きました。
移住してきた方のお話しによると、
寄居町の地元住民のみなさんは親切でありながらも
適度な距離感を持って接してくださるため、
住み心地が良いとのことでした。
街中には空き家や古民家をリノベーションして
ステキに活用しているお店やお宅が点在し、
街歩きをしつつ、魅力的なスポットを見つけるのが楽しくなってしまいます。
ちょっとマイナーだけれども住み心地が良さそうな寄居町は、
地方移住を検討している方におすすめの地域のひとつです◎
寄居町で立ち寄りたいスポットをご紹介♪
ここからは、自称「寄居町好き」な私がおすすめする
寄居町のフォトスポットと、
おいしいゴハンを食べられる飲食店をご紹介いたします。
車移動であれば、サクッと一日でまわれてしまう内容です。
ワンデートリップの選択肢のひとつとして
参考にしていただけると嬉しいです!
木造の駅舎がレトロかわいい「秩父鉄道・波久礼駅」
秩父鉄道秩父本線の駅「波久礼駅」は、
昔ながらの木造の駅舎がフォトジェニックな無人駅です。
「波久礼駅」←こちらの駅名、読めますでしょうか?
私は初めてこの駅を見た時、何と読むのかわかりませんでした。
「波久礼」=「はぐれ」と読みます。
不思議な名前の駅ですよね。
この辺りの地名である「破崩(はくずれ)」が駅名の由来なのだそう。
波久礼駅は外観も魅力的ですが、駅舎の中も良い雰囲気なんです。
駅舎の中の待合スペースはこんなかんじ。
レトロでかわいいですよね♡
写真映えもバッチリなので、カメラ好きな方におすすめです。
波久礼駅は電車の発着時間以外は基本的に人がいなくて
ひっそりとしています。
平日の午後、
電車が来る時間になっても利用客の姿は1人~2人程度でした。
混雑という言葉が皆無な波久礼駅のホームにて、
秩父の三峰口へと向かう電車を心ゆくまで撮影できました◎
波久礼駅は、ローカル線好きな方にもおすすめしたいスポットです。
滝つぼの深い緑色が美しすぎる「夫婦滝」
続いて訪れたのは、波久礼駅から車で3分ほどの場所にある
「夫婦滝」です。
夫婦滝は、「風のみち遊歩道」の案内板のすぐ近くにあります。
案内板をくぐって足元をのぞいてみると、
こちら。
小さな滝ながら、滝つぼの深い緑色が美しく
流れる滝の音とマイナスイオンに癒されます。
滝つぼの近くへ降りる道が見当たらなかったため
橋の上から眺めるに留めました。
夫婦滝は波久礼駅から歩いても10分ちょっと。
滝付近には駐車場がないため、
車移動の場合は波久礼駅に駐車して、徒歩で向かうことをおすすめします。
(波久礼駅に車を停める場合は、駅の集金箱へ520円お支払いしましょう)
無人の駄菓子屋さん!?「風布の駄菓子屋さん」
夫婦滝のある辺りから更に山道をのぼって行くと、
「日本の里・風布(ふうぷ)館」というレストハウスがあります。
日本の里・風布館の敷地内にはレストハウスの他
バーベキュー場や水車小屋などがあり、
その中でもぜひ訪れていただきたいのがこちら。
無人の駄菓子屋さん「風布の駄菓子屋さん」です。
店内の様子はというと、
これは映画のセットかな?というくらいノスタルジックな空間。
子どもの頃に近所にあった駄菓子屋さんみたいで
テンション上がる!
駄菓子のケースにはひとつひとつ金額が記載してあり、
自分で計算して集金箱へ支払うシステムです。
これ、昔に食べたことがある!
懐かしい~!
そういえば昔ながらの駄菓子屋さんって、
近頃あまり街中で見かけなくなりましたよね。
今時の小さな子の目には、こんなかんじの駄菓子屋さんは
新鮮に見えるのかもしれません。
店内にはめちゃくちゃレトロなオルガンが置いてありました。
音が鳴るのかは謎ですが、
インテリアとして置いてあるだけでもステキ。
風布の駄菓子屋さんは、
子どもの頃にタイムスリップしたかのような不思議空間でした。
大正時代の古民家をリノベしたカフェ「古民家クイジーヌうさぎのテーブル」
山の中から波久礼駅付近へと戻り、
駅から徒歩12分ほどの場所にあるカフェ
「古民家クイジーヌうさぎのテーブル」さんへ。
カフェの建物から道を挟んだ向かい側の空き地が駐車場になっているので
車移動の方も安心です。
大正時代に建てられた古民家をリノベーションしたカフェ
古民家クイジーヌうさぎのテーブルさんは、
寄居町にUターンしてきた可愛らしい女性のオーナーさんが営んでいます。
居心地良く整えられている店内は
古民家特有の懐かしい雰囲気に満たされ、
ついつい長居してしまいそう。
オーナーさんが「5色にこだわって作っている」というお食事は
素材や調味料も厳選されたものが使われていて、
体に優しくほっこりとするおいしさです。
手作りのシフォンケーキもフワッフワで美味。
お店の入口の土間では、自然農で育てられたお野菜が販売されていました。
埼玉県の県北地域は、実は有機農業が盛んな地域でもあります。
古民家カフェにランチを食べに来て、
ついでにオーガニックの野菜をゲットできるなんて
すごくすてきな環境だなと感じました。
寄居町で必食のグルメと言えば!「今井屋」のタレカツ丼
さて、
飲食店のご紹介が続いてしまいますが、
ここ「今井屋」さんも、ぜひともみなさんにご紹介したいお店なんです。
東武東上線の寄居駅から徒歩数分の場所にある今井屋さんは、
タレカツ丼ひとすじの食堂。
寄居町のテッパングルメとして超有名なお店です。
基本ひっそりとしている寄居町ですが、
お昼時の今井屋さんのお店の前だけは
ズラリと行列ができるほどの人気店なんですよ。
今井屋さんのカツ丼は、卵をからめないソースカツ丼スタイル。
甘めのタレがしみこんだ豚カツが絶品です。
昔、豚の屠場があった関係で豚食文化が根付いている寄居町には
街中に豚肉料理を提供するお店がたくさんあります。
その中でも今井屋さんのカツ丼は、個人的にピカイチのおいしさだと思っています。
ボリューム満点のカツ丼なので、ぜひお腹を空かせて挑んでくださいね!
(私は少なめを注文しましたが、それでも満腹になりました!)
旅の〆はここで決まり!「中間平緑地公園展望デッキ」から見る夜景
街歩きや自然景観を楽しみ、おいしいものを食べたあとは
きれいな夜景を見て寄居町の旅を締めくくりましょう!
標高約370mの山の中にある「中間平(ちゅうげんだいら)緑地公園展望デッキ」からは
寄居の街並みをはじめとし、
天気の良い日には男体山のあたりまで見渡すことができます。
ここまで来る途中の山道にはわりと細道な箇所があり
運転が苦手な方は慎重に進んでいただきたいのですが、
この夜景を見たならきっと
「がんばって訪れた甲斐があった!」と思っていただけるはず!
日中も絶景を拝める中間平ですが、
特に夕陽が沈む時間帯のマジックアワーからの夜景が最高!
人工の光がほとんどないので、星も綺麗に見られます。
ただ、人がほとんどいないので、女性独りで行くのはちょっとおすすめできません。
(野生動物も出そう)
訪れる際は懐中電灯など、足元を照らせるようなものを持って行きましょう!
おわりに
寄居町は、なんというか街全体がノスタルジックな空気を醸し出していて
その独特な雰囲気の中にいると、なぜかとても懐かしい気持ちになってきます。
いわゆる「THE 観光地」という街ではないですが、
ディープな魅力が詰まっていて、
一度ハマったら何度も足を運びたくなってしまうかも!?
上の写真は、寄居町の商工会が運営する
「寄居町商工会オープンイノベーション拠点」です。
寄居駅前にあるこちらの施設では、
移住に関するあれこれや、
寄居町で商売を始めたい場合などの各種相談に乗っていただけます。
また、会員登録をすれば自由に使えるコワーキングスペースも併設されているため、
移住後のリモートワークの場としても活用できそう。
そして夫婦滝や無人の駄菓子屋さんがあった風布地区は、
日本におけるみかん栽培の北限地域のひとつとされているエリアです。
風布地区で栽培されている「温州みかん」は、
酸味と甘みのバランスがちょうど良く、とってもジューシー!
例年10月中旬から12月中旬がみかん狩りのベストシーズンとなるので
秋に寄居町を訪れる場合はぜひ、みかん狩りにもトライしてみてくださいね♪
寄居町にはおすすめしたいスポットがまだまだたくさんあるため、
またの機会に「第二弾」としてご紹介したいと思います。
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