こんにちは、群馬県担当の唐澤です。やっと梅雨入りしましたね。
今回は高崎市浜川運動公園の満開の花菖蒲と在原業平の歌をご紹介します。
21日(金)浜川運動公園の花菖蒲を観に行ってきました。
満開でとても綺麗でした♪♪雨が強くなってきたのが残念でしたが・・・。
御布呂が池の花菖蒲
ここは陸上競技場のほかにプールや体育館も備えた総合運動公園です。
運動公園の一角に御布呂が池という池があって10種、2000株の花菖蒲が植えられています。
この花菖蒲が見頃を迎えていました。
ところで「御布呂が池(おふろがいけ)」という名は面白いですねえ♪
浜川公園付近は奈良時代の重要な道路(官道)の一つであった東山道(とうさんどう)が通っていたところだそうです。
奈良の布留(ふる)神社ゆかりの布呂社(ふろのやしろ)が浜川にあったことから、
平成4年高崎市長により御布呂が池(おふろがいけ)と命名されたそうです。(高崎市HPより出展)
いずれがアヤメかカキツバタか花菖蒲か
「いずれがアヤメかカキツバタ」・・・これに花菖蒲が加わって、ますます見分け方が難しいですねえ。
簡単にいうと「アヤメは草原に咲き、カキツバタは湿原、ハナショウブはちょうど中間で半乾湿地に咲きます。
二つ目のポイントは花弁の根元部分がアヤメは網目模様、カキツバタは白い筋、ハナショウブには黄色い筋が入っているそうです。
湿原の中に咲くのがカキツバタと思えば間違いはありません。
花菖蒲も湿原に咲いているようだけれども。
ふーん、そうなんですね。解りましたか?解んない人はこちらを見ると、てんで良くわかるんさね。
花菖蒲のお話を
花菖蒲は「ハナショウブ」とカタカナで書かずに、「花菖蒲」と漢字でよく書いています。
これは、花菖蒲が大和時代に中国から入ってきた、端午節句の厄除けとしての「菖蒲の文化」があります。
花菖蒲は端午の節句の祭りの花として、武士の時代には、「尚武」という語呂合わせから、厄除けの菖蒲と密接な繋がりの上に花菖蒲は改良され発達してきたのだそうです。
それが「花菖蒲」という漢字のなかに含まれているのですね。
花菖蒲が単なる園芸植物でなく、日本の伝統文化であるという意味で、漢字で表されているのです。
「花菖蒲」は江戸時代の中頃より、各地に自生するアヤメ科のノハナショウブの変わり咲きをもとに改良され、発達してきた日本が世界に誇れる伝統園芸植物なのですね。
カキツバタのお話を
カキツバタは江戸時代の前半にはすでに多くの品種があり、江戸時代後半には花菖蒲が非常に発展して、カキツバタはあまり注目されなくなったそうです。
カキツバタは現代再び品種改良が進められているのだそうです。
在原業平の歌
平安時代の歌人“在原業平”が句頭に「かきつばた」の5文字をいれて詠んでいる有名な歌がありますね♪
から衣 きつつなれにし つましあれば はるばる来ぬる たびをしぞ思ふ
歌意は「着馴れた唐衣のように馴れ親しんだ妻が都にいるので、はるばるこんなところまで来た旅を悲しく思うのだ。」
伊勢物語の時代から知られていたのはカキツバタなんですねえ。
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