みなさんこんにちは。富士五湖地域担当スタッフのなるたかです。
いよいよ今年も残すところあと数日となりました。
ここ富士桜高原別荘地では、今シーズン何度目かの降雪があり、
路面が少しずつ氷に覆われる季節がやってきたなあ、と思う日々です。
<季節変わると一変、今だけの景色を楽しむ>
夏の間はあんなに青々と茂っていた草花や木の葉もみな一様に枯れてしまい、
見晴らしがよくなっただけあって、雪をかぶった美しい富士山がよく見えます。
また夜は、空気が冷たく明かりが少ないので星を見る最高のチャンスに。
先日のふたご座流星群の時も、流れ星を一つ二つ見ることができました。
ただ、かなり寒いので防寒着などは必須アイテムですね。
目次
<まだまだこれからが本番、寒さへの備え>
薪ストーブのなるたか宅では、毎朝零度近い気温の中
チャッカマンの火がつかなかったりと悪戦苦闘しつつ、
夏の間に割っておいた薪を順調に消費しています。
また、帽子や手袋の出番も増え、少しの外出にも重ね着をしたり
ダウンジャケットを着たりと暖かく暮らせるよう気を配ります。
小鳥たちも少ない食べ物を探しているのか、集まってさえずっているのをよく目にします。
寒さ対策で羽毛を膨らませている姿はとても可愛らしいです。
<トレイルカメラとは何ぞや?>
ところでみなさんは、トレイルカメラというものを知っていますか。
よく動物番組などの撮影に使われているような、センサーを使って無人で撮影を行えるカメラです。
今回は、それを近所の森に仕掛けてみました。人の滅多に来ない水場です。
森のほかの地面と異なり、粘土のような泥の地層になっていて、
雨や雪が降ってからしばらくたっても水が残っているため、
普段目にする機会の少ない野生動物が集まっていることを期待して仕掛けます。
<早速設置して撮ってみよう>
今回使用したのは、「COCOCAM」というカメラです。
単三乾電池で駆動し、付属のストラップやスタンドで設置できるようなので、
今回は水場のすぐそばの木にストラップを使ってセットしてみて、
しばらく待ってから回収に行きます。
<ばっちり映っちゃった、意外な素顔?>
3週間ほど放置してから回収に行くと、なんと5種類もの野生動物が映っていました。
では一種類ずつ紹介していきます。
まず一番多く映っていたのがこちら
「二ホンジカ」です。
雄、雌、子供(老若男女?)問わず大量に映っていました。
水を飲んだり、泥浴びをしたり、草を食べたりと盛りだくさんでしたが、
中でも迫力満点の写真がこれです。
立派な角の雄ジカが二頭で水を飲もうとしてケンカになっています。
どうしても相手の角に自分の角が当たってしまい、まさに角突き合わせての水飲みです。
かっこいい角にもこんな意外な不便なことがあるんですねえ。
お次はこちら
「ホンドキツネ」です。
あまりよく撮れていませんが、一匹で水を飲みに来たようで、
同時に撮ってある動画にはきょろきょろしながら歩いてくる様子が映っていました。
昼間見ることはほぼないので、なかなか珍しい出会いでした。
さて続いては、スリムな体が特徴の小動物
「ホンドテン」今まで一度も見たことがなかったので、とても驚きました。
すばしっこい動きで、写真が撮れていてもぼけていたりしたので、貴重な一枚です。
さらにキュート系が続きます。
「タヌキ」です。
ぽっちゃり系の親子(いや、夫婦かも)が連れだって歩いている様子は
どこか人間臭いところもあって、かわいげがあります。
ですが体型のわりにリズムよくトコトコ歩いていたのは何気に面白かったです。
締めはボスキャラのこちら。
「二ホンイノシシ」です。まさに歩く筋肉の塊。
鼻で氷を退けて、泥を広く掘り返してからゴロゴロと寝転がり、
何度も身震いして泥を払う様子は動画でも迫力が伝わってきました。
さらに撮影された日付を確認すると、なんと回収しに行った日の深夜。
普段気づかないだけで、こんなにも近くに暮らしている野生動物について、
改めて気づくよいきっかけになりました。
イノシシは一年に一度か二度ぐらいしか見かけないので、これも驚きの発見でした。
<動物たちに気づけた今できること>
これまでは絶対に見れなかった野生の動物たちの暮らしの一環を、
今回トレイルカメラを使って、少しだけですが垣間見ることができました。
動物が庭の草木を食べたり、昆虫が家の壁板の隙間からコソコソ侵入していると
「ぎゃ~~!!」と絶叫するのは別荘ではあるあるです。
やはり別荘地は、動物たちが住んでいる森にあるのだと実感できます。
自分たちと動物たちがお互いにとって過ごしやすく生きていくには、
私たち自身が暮らしている土地について知り、
そこに暮らしている他の動物たちにもある程度理解をして
行動していくことが大切になってくるのかなと思います。
例えば道路を横切っている鹿の群れがいたら、
クラクションを鳴らしたりせず穏やかに渡りきってくれるのを待ったり、
庭の植物が動物に食べられてしまっても悪く考えずに、
食べられないような予防策をとって庭は通れるようにしておいてあげたり。
それぞれの状況に応じて考え、行動していくことで「共生」できたらなと思います。
今回はトレイルカメラで覗き見る野生動物と、
それに関わる別荘での心持について書かせていただきました。
みなさんにとって、より良い別荘暮らしが送れるよう、
これからも別荘地情報を発信していきたいと思います。
富士五湖で、別荘・田舎暮らしはいかがでしょうか?
富士五湖の物件☚クリック
今日もありがとうございました。
皆さまにとって幸せな1日でありますように
その他の「富士五湖エリア」関連物件をご紹介
***********information***********
【別荘、田舎暮らし物件の不動産購入】のご相談はこちらへ
ご相談は、日本マウントホームページの問い合わせフォームからどうぞ!
売却のご相談も承りますのでお気軽にお寄せ下さい!
本社と現地スタッフのネットワークでいち早く対応します
【日本マウント】田舎暮らし中古住宅専門の不動産会社です
東京都品川区平塚2-5-8五反田ミカドビル3F
営業時間 > 月~金 9:00~19:00 / 土・日・祝日 10:00~18:00
電話 > TEL:03-6451-3960
公式サイト:https://resort-estate.com/
いなかも家探し:https://resort-bukken.com/
物件の売却相談:https://resort-estate.com/baikyaku
日本マウント公式instagram
別荘地での暮らし・地方移住に役立つ情報を
日々発信中!
https://www.instagram.com/nihonmount/
コメント