【栃木県】休日2時間30分の小トリップ!古都・足利の鑁阿寺と石畳通りへ

栃木県央南部エリア

こんにちは。
千代田あおいです。

先日、栃木県足利市へ家族でお出かけしてきました。
足利市には鑁阿寺(ばんなじ)、史跡足利学校という有名なスポットがあり、その周囲一帯に石畳の大変雰囲気の良い道が敷かれているんです。
私はその場所がとても好き。

石畳通りがいつできたのかは不明のようですが、長い歴史があることは事実。
穏やかで静かな時間が流れるステキな場所なんですよ。

今回は鑁阿寺の境内を散策して「小さな秋」を探してきました。
また、石畳通りを少し歩いてきたので、その様子も合わせてご紹介したいと思います。

鑁阿寺の境内を歩く

「鑁阿寺」正門から境内を見る

「鑁阿寺」正門から境内を眺める

私が鑁阿寺を訪れた日は、10月も終わりに近づいた日曜日。
残念ながら朝から小雨がシトシトと降る日でとても寒かったのですが、そのおかげか大変ゆっくりと散策を楽しめました。
雨に濡れるお寺というのも、風情があっていいものです。

「鑁阿寺」を囲むお堀のコイ

お堀のコイ。大きくていっぱいいる!

正門の周りのお堀には大きなコイがたくさん!
エサをあげたりすることはできませんが、ゆったりと泳ぐ魚影を見ていると穏やかな気持ちになります。
小さな子どもを連れたファミリーが楽しそうに笑い声を挙げていました。

大きな正門をくぐり、鑁阿寺の境内へと足を運びます。

雨に濡れる鑁阿寺の境内

雨に濡れる鑁阿寺の境内

鑁阿寺の境内は大変広々としており、お散歩に訪れる人も多いようです。

鑁阿寺の手水舎

手水舎でお清めしてご本堂にお参り

ご本堂にお参りを済ませ、名物的存在の大イチョウの木を眺めに。

鑁阿寺の大イチョウ

鑁阿寺の大イチョウはアイコン的な存在

10月も末になろうとする時期なのに、紅葉はまだまだ先のようでした。
このイチョウは写真に収まり切らないほど大きくて、とても立派。
黄色く色づくと本当に美しいんですよ。
秋に足利市に訪れることがあれば、ぜひご覧になってみてください。

鑁阿寺の木々

鑁阿寺の木々。まだまだ緑が多いが奥には少し紅葉のきざしが見える

イチョウ以外の木々も、まだまだ緑が鮮やかですね。
陽のよく当たる場所では少しずつ葉の色が変わっているような様子を観察できました。
これから少しずつ秋の色が深まっていくのでしょう。
また見頃のシーズンになったら訪れて、写真を共有できたらなと思っています。

おしゃべりを楽しみつつ、この日は鑁阿寺を後に。

鑁阿寺境内にある「大日茶屋」

鑁阿寺境内にある「大日茶屋」。支払いは現金のみ

再び正門をくぐる前に、向かって右手に見える「大日茶屋」を写真に収めました。
このお店ではポテト入りの焼きそばや、足利シュウマイ(蒸し・揚げ)など土地の名物を食べることができるんです。
いなり寿司やフライドポテトなどもありますよ!

この日は気温が低くお昼どきが近かったのもあって、店内でいただけるかけうどんに心惹かれたのですがグッと我慢。
実は、この先の石畳通りで寄りたいお店があったんです。
その様子についてはこの後の項目でご紹介したいと思います。

古都を感じさせる足利市の石畳通り

雨の「石畳通り」

雨の「石畳通り」

石畳通りは、足利市の長い歴史を感じさせる風情あるスポットです。
道路沿いにはレトロな雰囲気のある建物や、お店がいっぱい。
オシャレなカフェ、お香やお線香の専門店など立ち寄りたいところばかりです。

足利尊氏像

「足利尊氏像」が通りを見守るように建っていた

道中には初代征夷大将軍「足利尊氏」の像もありました。
足利市は、足利氏のルーツとなった土地。
先ほど訪れた鑁阿寺には、足利氏が贈った品物も遺されているのだそうですよ。

あしかがの天然水

「あしかがの天然水」。ミネラル分が豊富らしい

その近くにはなにやら蛇口が……。
これは「あしかがの自然水」というもので、天然の作用で濾過されたお水が楽しめるというもののようです!
今回はいただきませんでしたが、ミネラル成分もふんだんに含まれているよう。
夏は自然に冷水になると近くの看板に書いてありました。
すごいですね。

石畳通りで過ごす時間は楽しくて、家族との会話も弾みます。
歩いているとやがてお目当てのお店に到着しました。

可愛いストーンアートがいっぱい!「あまから家」

石畳通りにある「あまから家」

石畳通りにある「あまから家」

今回ランチを食べようと立ち寄ったのは、こちらの「あまから家」。
写真からお分かりのとおり、軒先にはたくさんの可愛らしいストーンアートが置いてあります。
一つひとつ丁寧に描いてあって、このお店を代表する存在なんです。

「あまから家」の看板

「あまから家」の文字が書かれた木製の看板をよく見ると、小さな鳥がいた

立て看板のなかにも愛らしい鳥のストーンアートが隠れていました!
スズメかな。

思わずずっと見ていたくなりますが、区切りをつけて店内へ。
こちらはカレーやあんみつが有名です。
今回私はタイグリーンカレーにサラダとドリンクがついたセットを。
家族は名物のカレーライスに同じセットを注文しました。

「あまから家」店内のストーンアート

「あまから家」店内のストーンアート。たくさんあってどれも可愛い

お料理を待つ間にお店を見渡すと、座席の後ろにまたまたストーンアートを発見!
干支を描いたものや、某有名キャラクターと思しきものなどどれも個性にあふれてとても楽しいですね。
店内には竹久夢二の絵などを飾ってあり、レトロな雰囲気。
地元の人々や観光客が変わるがわる訪れ、「人気店」であることを感じさせてくれました。

待つこと数分でサラダが到着。
写真を撮るのを忘れてしまいましたが、葉物がパリパリでとてもフレッシュ。
タマゴを裏ごししたものも乗っていて、手間がかけられているなあと嬉しく思いました。

「あまから家」で食べたタイグリーンカレー

あまから家で食べたタイグリーンカレー。薬味にらっきょう漬けと福神漬けをたっぷりいただける

メインのタイグリーンカレーはコクがあって爽やか。
レモングラスなども入っているようで本格的な味わいでしたよ。

「あまから家」のカレー

カレーライスはお店を代表的するメニュー

家族が食べたカレーライスは、甘さと辛さが同時に味わえる美味しい一皿だったとのことです。

ごちそうさまでした!
実はこのあまから家、昔、友人と訪ねたことのあるお店なんです。
思い出のお店が、長く営業を続けてくれているって嬉しいものですね。
これを機会にまた足を運びたいなと思いました。
「推したいお店は推せるうちに推さなければ」ですね!

あまから家でのお支払いには現金のほかPayPay(読み取り)が使用できました。
決済方法が複数あると便利で助かりますね。

カフェ「八蔵」

同じく石畳通りにあるカフェ「八蔵」の外観。和モダンな雰囲気

お支払いを済ませた後はすぐ近くにあるカフェ「八蔵」へ。
残念ながらこの日は臨時休業のようでした。
こちらの建物は、古い蔵をリノベーションしたものなのだそう。
和のテイストが感じられて風情がありますよね。
このお店はケーキがとても美味しいそうなので、ぜひまた近々再訪してみたいと思います。

この後はしばし雨のお散歩を楽しんでから帰路に。
穏やかで落ち着いた石畳通りは、休日のリフレッシュにピッタリでした。

足利市 石畳通りに駐車場はある?東京からのアクセスは?

石畳通りの近くには観光駐車場が複数あります。
足利市観光協会の公式ホームページに詳細が載っているので、ご覧になってみてください。
足利市観光協会

ちなみに私が車を停めたのは「通2丁目観光駐車場」
無料で終日開放されています。

駐車場から徒歩1分ほどで石畳通りのエリアに入ることができ、大変便利でした。
鑁阿寺にも徒歩5〜10分以内というところではないかと思います。
ただし、1度の駐車につき3時間までの規定が設けられているのでこの点には注意してください。

なお、東京から足利市までは電車で約2時間。
埼玉県にある久喜駅から、「特急りょうもう」に乗り換えるのがオススメです。
車では1時間40分ほどの所要時間。
道中の「佐野SA」などで栃木グルメを満喫するのもいいですね。

 

休日はぜひ古都・足利へ

「あまから家」の軒先

あまから家の軒先。ストーンアートのネコちゃんや鉢植えの雰囲気がとてもステキだった

足利市の鑁阿寺と石畳通りへお出かけした際の様子をご紹介しました。
合計2時間30分ほどの滞在でしたがとても楽しかったです。
雨の日ではありましたが、しっとりと濡れた景色が落ち着いていてステキでした。

なおこの周辺には史跡足利学校(同じ石畳通りのなかにあります)や織姫神社、足利市立美術館など観光スポットが集中しています。
一日時間を割いて、ゆっくりと文化の旅を楽しむのもオススメです!

宿泊込みでの旅行なら、広々とした民泊へのステイはいかがでしょうか。
今回ご紹介したエリアから車で15分ほどの場所に、「アイレストヴィレッジ足利」があります。

1棟貸しでプライバシーを気にせずのんびりと過ごせ、お庭でBBQなども楽しめます。
アメニティや炊事に関する道具も揃っているので便利ですよ。

空室情報や詳細は下記へどうぞ!
歴史の残り香に満ちた足利市への旅行を楽しんでくださいね。

アイレストヴィレッジ足利

鑁阿寺 住所:〒326-0803 栃木県足利市家富町2220
あまから家 住所:〒326-0813 栃木県足利市昌平町2369
八蔵 住所:〒326-0812 栃木県足利市大門通2381-1

 

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