「道の駅ながら」を知っていますか? 田舎暮らしの醍醐味の一つとしては、地元の野菜が安いこと。自称「道の駅ハンター」の私は、道の駅ごとに、安いものが違ったりすることを知っています。ということで何が安いのか知りたい方にぴったりの情報をお届けしたいと思います。
“どこにあるの?どうやって行くの?“
「道の駅ながら」は、千葉県長生郡長柄町にある道の駅で、千葉県道14号千葉茂原線にあります。千葉県道14号千葉茂原線はいわゆる「茂原街道」と呼ばれています。千葉県千葉市中央区に存在する、国道357号と「茂原街道入口」交差点との場所を起点として、千葉県長生郡長柄町を経て、千葉県茂原市の、国道128号、千葉県道84号茂原長生線との交差点に至り終点とする地方道路になります。知らず知らずの間に通っている方もいるのではないでしょうか?
公共交通機関で行く場合には、外房線「茂原駅」下車で、千葉中央バスで約20分、六地蔵局前バス停下車で徒歩約1分とのことです。思っていたよりアクセスが良いかもしれません。
千葉県道14号千葉茂原線を車で走っていると、いきなり看板が出現します。気をつけていないと見過ごしてしまいそうです。注意深く看板をみつけてくださいね!
もし、休日など混雑している時には、隣接している第2駐車場が利用できるようです。奥の砂利のスペースが第二駐車場ですね。
駐車場の端っこに、しっかりとしたトイレがあります。コンビニが少ない場所柄、とても助かる施設ですね!
田舎あるある、可愛らしいコイン精米所があります。玄米を購入したり頂いたりした時には、精米したての風味豊かな美味しいお米が食べられますね。
“何が買えるの?”
「道の駅ながら」で扱っているものとしては、季節の農産物や、朝採りの新鮮野菜を中心にを販売している直売所があり、新鮮な野菜をはじめ千葉地域の特産物加工品が豊富に揃えられています。長柄町の皆様に100円で米・野菜などを自宅までお届けしているそうです。地元密着型の優しいお店ですね。
屋外の倉庫では、薪や籾殻(籾殻)、肥料などの農業関連資材が販売されています。かさばるものを手早く買えるのは便利ですね!
店頭には花うりばがあり、きれいなピンクや紫色のシクラメンが販売されていました。ここにあったのは「ガーデンシクラメン」という品種で屋外で植栽可能な耐寒性のあるミニシクラメンとのことです。
色のいい、葉っぱがしっかりついた野生味溢れる野菜もコスパがとっても良いです。カブやにんじんは浅漬けにして、葉っぱも一緒に食感を楽しみたいです。
ごぼうも泥付きで新鮮そのもの。炒めようか、煮ようか考えるだけで楽しいですね。作ったことはありませんが、ごぼうの漬物は大好物なんです。
手前のキノコは「ヒラタケ」です。肉厚でしっかりとしたものが多くて食欲がそそられます。風味が良く、シメジに似た味わい。味にも香りにも癖がなく、汁物、鍋物、炊き込みご飯、天ぷら、うどんなどさまざまな料理に向いているそうです。
茂原で作られた菓子パンが揃えられていました。茂原は和洋含めて、スイーツのお店が多いんですよ。本格的な味を手軽に楽しめます。
千葉県といえば、で県産のお米もしっかりあります。写真に写っているのは茂原「コシヒカリ」と長南町のお米でした。身近な場所で採れたお米には親近感が沸きますし、応援したくなります。食味に優れる「コシヒカリ」は粘りが強い食感ですのでおにぎりにして、浅漬けをかじりつつ、いただきたいですね!
“今回のお土産は???”
毎度お馴染み今回のお土産は、自分用に買いました。これは手作りジャム「夏みかん」なのですが、千葉県いすみ市にある「社会福祉法人 槇の里 いすみ学園」で作られているもので、朝のパンにとってもお気に入りの一品なのです。今までは茂原市内でも手に入っていたのですが、最近見かけず別のジャムを買ったところ、ここで再会することができました。どこでもいつでも手に入るというわけではありませんね!気に入ったら買っておく、これも大切だと感じました。
“おまけ”
鯉や金魚の繁殖場があるため、ここにいる金魚はしっかりと育っているようで、元気に泳いでいました。ぜひ長柄地区を訪れた際には、「道の駅ながら」へ訪れてみてはいかがでしょうか?
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