みなさまこんにちは!
日本マウント・現地ブログを担当しているたけいゆきこです。
私は山や海、お花畑、古い町並みなど
のどかな風景やきれいな景色の写真を撮ることを生き甲斐としています。
日々「どこかにステキなフォトスポットがないかな?」と
アンテナを張って生活しているわけですが…、
そんな中で近頃気になるのが、東京都の西側「多摩エリア」の中でも、
「西多摩エリア」と呼ばれる檜原村・あきる野市・青梅市のあたり。
西多摩エリアは都心部から公共交通機関、車ともに1時間半ほどでアクセスできるうえ、
東京とは思えないくらいの自然豊かな環境とあり、
30代~40代の方を中心に、移住先としての注目が集まっているエリアなんですよ。
西多摩エリアには、
初めて訪れたのになぜか懐かしい気持ちになってしまうような場所や
郷愁を誘うようなエモいスポットがたくさんあります。
今回は、そんな西多摩エリアのフォトスポットの中でも
選りすぐりの(私的に)場所をご紹介したいと思います◎
目次
西多摩エリアのフォトスポット其の一:数馬分校記念館(檜原村)
檜原村の山の中にある「数馬分校記念館(かずまぶんこうきねんかん)」。
ここは、平成10年まで現役で使われていた校舎です。
分校の統廃合が続く中、数馬分校は「檜原村最後の分校」として残っていたのですが
平成10年の春に125年の歴史に幕を閉じ、閉校したとのこと。
現在は記念館として、土日祝日の9:30~15:30の間のみ一般公開されています。
レトロな木造校舎好きとしては見逃せないスポットを発見し、
喜び勇んで訪れてみました♪
数馬分校記念館は、檜原街道の脇に伸びるこちらの細道の奥にあります。
一見、「車は通行できないかも?」と思うくらいの細い道なのですが、
軽自動車やコンパクトカーであれば通行できそう。
この坂道を少しのぼるとすぐに木造校舎が見えてきて、
校庭に駐車スペースもありました。
私は運転に自信がないため、近くにある九頭龍神社の駐車場に停めさせていただき、
徒歩で向かいましたよ。
※ちなみに、九頭龍神社もパワースポット感満載の素敵な神社でした!
神社仏閣好きな方にはめちゃくちゃオススメの神社です。
社務所で御朱印もいただけます◎
九頭龍神社の境内はこんなかんじ。
ご興味のある方はぜひお立ち寄りを!
さて、それでは早速、数馬分校記念館の校舎の中へと入ってみましょう!
受付けで氏名を記帳し、いざ入館!
うわぁ~!
校舎内に入った途端、このレトロさにやられてしまいました!
私が通っていた小学校よりもだいぶ歴史が古いことがうかがえます。
木造の校舎って、どうしてこんなにエモいのでしょうか。
レトロなオルガンを見ても、板張りの廊下を歩いてみても、
自分が通っていたわけではないのに何故かすごく懐かしい気持ちになります。
教室のノスタルジックさもたまらない!
これだけでも素敵なのですが、ここにモデルさんが入ってくれたら
更にエモさが爆発しそうです。
ということで。
同行してくれた友人に、モデルを務めてもらいました♪
あまりのエモさに眩暈がしそう…!
この日は日曜日だったのですが、
数馬分校記念館を訪れているのは私たちの他に1組だけでした。
超穴場なフォトスポットです◎
西多摩エリアのフォトスポット其の二:払沢の滝遊歩道(檜原村)
続いてご紹介するのは、
前項の数馬分校記念館と同じく檜原村にある「払沢の滝遊歩道」です。
払沢の滝については、檜原村の記事で一度ご紹介したことがあるのですが、
駐車場から滝まで向かう遊歩道がまた素敵なのです。
払沢の滝遊歩道は1㎞ほどとなるのですが、その途中には…。
このようなユニークな外観のカフェや、
もともとは郵便局だった建物を移築して
木工製品を販売するショップとして生まれ変わった建物など、
カメラを向けずにはいられないレトロ可愛いお店があるのです♡
木工製品を販売する「木工房 森のささやき」のショップ内には
檜原村産のスギやヒノキを使った1点ものの雑貨がズラリ。
木の香りにも癒されます。
そしてメインの払沢の滝はというと、
写真を見ているだけでも感じられるマイナスイオン。
払沢の滝は、東京都で唯一「日本の滝百選」に選ばれている滝です。
遊歩道からは一番下段の滝しか見られませんが、
実際は4段から成る滝なんだそうですよ。
岩場をのぼって行くと、上の写真のように滝つぼを見ることができます◎
西多摩エリアのフォトスポット其の三:深沢小さな美術館(あきる野市)
古民家カフェや温泉、透明度抜群の秋川渓谷など、
素敵スポットが満載なあきる野市にも、ぜひご紹介したいフォトスポットが…!
「深沢小さな美術館」は、彫刻家・友永詔三(ともながあきみつ)氏が
自ら古民家を改装してオープンさせた、手作りの美術館です。
深い森の奥へと続いていくような小径を進んで行くと、
赤い三角帽子がトレードマークの森の妖精ZiZi(ジィージィ―)たちが出迎えてくれる
美術館に到着します。
ZiZiも、もちろん友永氏の作品のひとつ。
美術館まで向かってくる道の辻々にも、ZiZiたちが佇んでいました。
美術館に入ってすぐの場所に展示してあるのは、
NHK連続人形劇「プリンプリン物語」の主人公「少女プリンプリン」ちゃんです。
プリンプリン物語は1979年~1982年の間に放映されていました。
どんな物語なのかというと、
"主人公である15歳の少女プリンプリンが、見知らぬ自分の祖国と両親を探して、
仲間たちとさまざまな国や世界を旅する物語"(Wikipediaより)
とのこと。
そんなに昔に放映されていたとは思えないくらい、
プリンプリンちゃんはお顔、髪型、衣装、長いシルバーのまつ毛など全てが
令和の時代に見ても斬新でオシャレに感じます。
訪れる前までは、深沢小さな美術館のことをなんとなく
「メルヘンチックな雰囲気なんだろうな」と想像していたのですが、
実際はその予想とはちょっと違いました。
ちょっと、いや、かなりシュール。
靴や下駄を履いた魚や、人面魚のような木彫りのオブジェ、
宙づりになった女性の像など、
感想を言語化するのが難しい作品がズラリと展示してあります。
見学している間、「うわぁ…」とか「すご…」という言葉しか発せられず、
自分の語彙力のなさを痛感してしまいました(ライターなのに…!)
美術館の外観も館内もテラスも、どこを撮ってイイ感じ。
「森の中にあるシュールな美術館」、エモさ満開です。
西多摩エリアのフォトスポット其の四:シネマネコ(青梅市)
JR青梅線・東青梅駅から徒歩約7分の場所にある「シネマネコ」。
外観を見ただけでは、映画館というよりは町の資料館とかかな?
もしくは古い建物をリノベーションしたカフェ?
と思ってしまうようなレトロ可愛いこちらの建物は、
昭和初期に建てられ、旧都立繊維試験場として使われていた
国登録有形文化財なのだそう。
かつて青梅市には映画館が3館ありましたが、
50年ほど前に全ての映画館が閉館となりました。
シネマネコは、「青梅市に再び映画館を」という想いのもと造られたシアターです。
ちなみに木造建築の映画館は、東京都内ではここ、シネマネコ唯一とのこと。
館内に入ってみると、これまた映画館であるとは思えないオシャレな内装です。
写真向かって右手の奥に63席のシアターがあり、2,000円で入場できます。
(大学・専門学生は1,500円、他子ども料金やシニア、会員料金の設定もあり)
また、入り口の右手にはカフェが併設されていて、
カフェのみの利用も可能。
爽やかで少しほろ苦い「シネマネコソーダ」と、
昔ながらの王道的見た目のプリンをいただきました。
どちらも映えるしおいしい♡
ちなみに、青梅市では連続青梅小説「群青文学」と称し、
市内にある各飲食店にて、
青を基調としたドリンクやスイーツの販売をしているそうです(2025年現在)。
参加店舗は市のHPなどでご確認いただけます。
どのドリンクもスイーツも「映え」必至。
全種類制覇したくなってしまいますね♪
西多摩エリアのフォトスポット其の五:青梅駅周辺(青梅市)
JR青梅線・青梅駅周辺には、レトロな看板や風景が盛りだくさんです。
駅前を歩いているだけで、
「あっ!」と写真を撮りたくなってしまうような風景に出会えます。
足元を青梅線の電車が走る跨線橋から
視線を上げた先にある古民家(ネコちゃんの画が描かれているのは、大人気のカフェ「夏への扉」です)や、
青梅の王道観光スポット・昭和レトロ商品博物館など。
街全体の雰囲気がノスタルジックで、
そんなに遠くへ来たわけではないのに旅気分が盛り上がります。
バス停までこんなにレトロ可愛いなんてビックリです!
こちらのバス停は、青梅駅から徒歩数分の場所にある「住吉神社前」バス停。
この日もバス停の写真を撮影している観光客の方をチラホラと見かけました。
青梅市は、駅前から続く通りにはカフェや飲食店、小売店が点在し住みやすそう。
そして駅からほんの数分離れただけで自然がたくさん!
(自然が豊かなだけに、熊出没注意の看板も見かけました…!)
散策してみると、住みやすさと豊かな自然環境のどちらも叶う地域として
移住希望者に注目されている理由がよくわかりました◎
西多摩エリアのフォトスポット其の六:御岳山からの夜景(青梅市)
西多摩エリアのフォトスポット散策、〆は「夜景」です。
西多摩エリアで最も美しい夜景を見られる場所は、
個人的には青梅市の「御岳山」だと思っています。
御岳山からの夜景は、御岳登山鉄道の「御岳山駅」を降りたあたりの広場や、
御岳山駅から徒歩25分ほどの場所にある「武蔵御嶽神社」の境内などから見られます。
御岳登山鉄は、御岳山の中腹にある「滝本駅」から
山頂付近の「御岳山駅」を約6分間でつなぐケーブルカーです。
早速御岳登山鉄道に乗車し、滝本駅から御岳山駅まで一気に上昇!
マジックアワーの時間帯(冒頭の写真)ももちろん美しいのですが、
夜景はというと…、
これは…!
スカイツリーもクッキリ見える東京の夜景!
視線を右側にずらしてみると、東京タワーも見えます。
夜景を見ると、いつも少し心に小さな波が立つような感覚になります。
人工的な光もこれだけの数が集まると、感情に訴えてくるものがあるのですね。
御岳登山鉄道の最終便は、季節を問わず18:30となります(2025年現在)。
日の長い時期に夜景を見たい場合は、
御岳山に点在する宿坊に泊まるのもおすすめです◎
おわりに
西多摩エリアにはきっとまだまだ素敵なフォトスポットがたくさんありそうなので、
また発見したらご報告いたします!
日本マウントでは青梅市やあきる野市の物件も取り扱っています。
都心部へのアクセスも良好な西多摩エリアは、プチ移住先としても最適。
西多摩エリアの物件ページはコチラです♪
気になる物件が見つかった際には、ぜひお気軽にお問合せくださいませ◎
移住や、田舎暮らしはいかがでしょうか?
移住物件や田舎暮らし物件をお探しの方☚クリック
今日もありがとうございました。
皆さまにとって幸せな1日でありますように
その他の「田舎暮らし、リゾート」関連物件をご紹介
***********information***********
【別荘、田舎暮らし物件の不動産購入】のご相談はこちらへ
ご相談は、日本マウントホームページの問い合わせフォームからどうぞ!
売却のご相談も承りますのでお気軽にお寄せ下さい!
本社と現地スタッフのネットワークでいち早く対応します
【日本マウント】田舎暮らし中古住宅専門の不動産会社です
東京都品川区平塚2-5-8五反田ミカドビル3F
営業時間 > 月~金 9:00~18:00 / 土・日・祝日 9:00~18:00
電話 > TEL:03-6451-3960
★公式サイト:https://resort-estate.com/
★全国の物件なら「いなかも家探し」:https://resort-bukken.com/
★物件売却のご相談(無料):https://resort-estate.com/baikyaku
日本マウント公式instagram
別荘地での暮らし・地方移住に役立つ情報を
日々発信中!
https://www.instagram.com/nihonmount/
【不動産会社様へ】無料で物件掲載、反響が直に届くサービスの紹介
★無料で物件掲載について:https://resort-bukken.com/keisai
コメント