こんにちは!
神社やお寺など神社仏閣、歴史が大好きな桜木です!
さて、みなさん、今回も郷土料理シリーズの投稿です。
みなさんの地域の郷土料理は、どんな料理がありますか?
僕は山梨県民でしたので、山梨県の郷土料理を中心に、ご紹介と実際に作ってみて食べてみるということを記事にしています。
山梨県以外の郷土料理も、できるものがあれば、試してみたいと思っていますので、他の地域の郷土料理も調べてみたいと思っています。
前回(郷土料理シリーズの1つ目)の郷土料理の記事を読んでくださった方であれば、何を作ったか、ご存知ですよね?
前回は、山梨の郷土料理である【みみほうとう】を作りました。
みみほうとうは、実際は、山梨県全体の郷土料理ではなくて、富士川町近隣のエリアの郷土料理です。
郷土料理は、同じ県内でも、地域によって、独自の郷土料理があるということもありますので、同じ県内でも知らない郷土料理もあるかもしれませんね。
ただ、今回、ご紹介する郷土料理は、誰もが知っているかもしれない料理です。
それは、【ほうとう】です!
前回は【みみほうとう】で、一口サイズのほうとうのようなものでしたが、今回は、通常の麺のタイプの【ほうとう】を、ご紹介していこうと思います!
山梨県民なら誰もが知っている!ほうとうとは?
まず、【ほうとう】とは、どんな食べ物でしょうか?
【ほうとう】とは、小麦粉を練って、平らにのばして切った生地(ほうとうめんといいます。)を、いろんな具材と一緒に、味噌で煮た料理です。
山梨県の代表的な、郷土料理にもなっていますので、他県の方もご存じの方が多いと思います。
山梨県に来たら、【ほうとう】を絶対食べたい、食べた帰りたいという方もいるのではないでしょうか?
SNSなどでも、ほうとうのお店で食べている様子とかを、動画で投稿されている方もいるくらい、山梨県といったら【ほうとう】というイメージがあるのかもしれないですね。
もちろん、ほうとう以外にもおいしいものはありますし、山梨県にしかない食べ物とかもあるので、もし山梨県に遊びに行かれるときは、ほうとうも食べつつ、別のご当地料理を食べてみてくださいね!
この、【ほうとう】という名前は、地域によって違う呼び名で呼ばれていまして、峡南地域(富士川町や身延町、南部町など)では、【のしいれ】であったり、【のしこみ】と呼ばれるそうです。
僕も山梨県民でしたが、地元が甲府市なので、ほうとう以外の呼び方は、知らなかったので、今回初めて知りました笑
僕も、ほうとうに別名があったんだな~とビックリしましたし、あまり峡南地域に知り合いがいないので、今の時代でも、のしいれなどと言っているのかはわからないです。
なぜ、山梨県で、この【ほうとう】が食べられていたかといいますと、山梨県は、山間部が多く、稲作(お米など)ができない地域が多かったため、お米の代わりに、小麦粉を使った【ほうとう】を主食として食べられていたという理由だそうです。
そして、昔は、この【ほうとう】作りは、嫁入り修業とされていたそうです。
当時は、山梨県の主食なので、【ほうとう】を作ることが、大切だったんですね。
また、【ほうとう】は、うどんとは違い、麺をこねるときに塩を入れないので、事前に茹でて塩分を抜くという作業がいらなく、そのまま野菜とかと煮て、作れるので、時短料理でもありました。
平安時代のころでは、【ほうとう】ではなく、【餺飥(読み:はくたく)】と呼ばれていたそうでして、貴族が儀式で食べていたそうです。
ちなみに、ネットで調べて出てきたのですが、【餺飥】は、古代のうどんで、中国から伝来したそうです。
【餺飥】をネットで調べると、ほうとうも出てくるのですが、奈良県のうどんも出てきまして、【春日餺飥うどん】というものがあるそうです。
うどんの元祖とも書いてありましたが、まだ僕は奈良県に引っ越してきてから、このうどんは食べていないので、食べてみたいと思いました。
もし、家で作れるのであれば、作ってみて、記事に書いてご紹介しようかなとも思っています。
ほうとう作り
それでは、【ほうとう】を作っていきましょう。
今回もシンプルに、麺だけのほうとうを作っていきます。
材料は、【小麦粉】・【ぬるま湯】・【味噌】・【お湯】・【だしの素】です。
麺だけのほうとうであれば、材料も少なく、家にあるもので、簡単にできますよ。
【小麦粉】は、一般的なスーパーに売っているもので、僕は、この小麦粉を使いました。
【ぬるま湯】は、小麦粉を練るときに、使いまして、【小麦粉:ぬるま湯=2:1】の割合で練っていきます。
※レシピによっては、上記の割合ではないレシピもありますので、お好きなレシピで作ってみるのもいいと思います。
僕は、【みみほうとう】も、この「2対1」の割合で作りまして、うまくいったので、今回の通常の【ほうとう】も同じ割合で作りました。
みみほうとうも、通常のほうとうも、麺はどちらも同じほうとう麺なので、同じ割合で作っても問題ありません。
練った小麦粉は、まとまると、上の写真のように、丸くまとまります。
今回は、少なめの量で作りましたので、小さめになっています。
この、小麦粉を練るという作業が、【ほうとう】作りで、一番手間が、かかる作業だと思いました。
以前の【みみほうとう】を作ったときも、今回の【ほうとう】作りでも、小麦粉を練るときに、手についてしまったり、粉っぽさをなくすのが大変だったりしました。
今回は、量が少なかったので、最初は、スプーンを使って、練っていきまして、ある程度まとまってきてから、手でこねて、丸い形にしていきました。
量が多い場合は、スプーンでは、逆に大変だと思いますので、その場合は、最初から手でこねていくほうがいいと思います。
ただ、この練って、まとまる作業まで、完了してしまえば、その後の作業は、そこまで難しくありません。
まとまった、ほうとうの生地を、まな板など平らな場所に、打ち粉(生地がくっつかないようにするもので、小麦粉をそのままかけるだけです。)をして、生地を平たくのばしていきます。
麺棒があると、かなり楽ですが、僕の家には麺棒がないので、手で押して広げていきました。
手で行なうと、少し大変ですが、麺棒であれば、すぐに平らになると思います。
ほうとうの生地を練るときに、かなり練ってしまうと、生地をのばすときに少し大変かもしれません。
僕も少し多めに練ってしまったため、生地をのばすときに、少し固めになってしまったので、大変でした。
ここまで広げるのに、上から手のひらで少し強めに、押して、がんばって、のばしました。
あまり、のばし過ぎてしますと、生地が破れてしまいますので、のばし過ぎには注意したほうが良さそうです。
ほうとう作り(続き)
のばした生地を次に、麺の形に切っていきます。
ほうとうは、少し横幅が大きめの麺が特徴的ですので、麺を切るときに、少し幅を大きめにして、切っていきます。
レシピにもよるかと思われますが、僕が参考にしたレシピですと、麺の幅は、【約1センチメートル】と書かれていました。
ただ、上の写真でもわかるかと思われますが、僕はこの長さよりも、もう少し長めに切ってしまいました笑
少し、横長すぎるものもありますので、とてもじゃないですが、お店では出せない麺ですね笑
僕のなかのイメージで、ほうとうは、麺が太くて、横長のイメージで、1センチメートルよりも、横幅が長いと思っていましたので、長めに切りました。
ちなみに、みなさんのなかの、【ほうとうの麺】と聞いて、どのくらいの太さの麺をイメージされますか??
僕と同じく、ほうとうの麺は、【かなり太い】と思われる方も、いるのでしょうか??
そして、この切った麺を、沸騰させたお湯のなかに、入れていきます。
ネットで調べたのですが、小麦関係のものを茹でるときに、沸騰させた状態で茹でないと、鍋の底のほうに、くっついてしまい、洗うときにかなり大変です。。。
実は、別の小麦粉を使った料理をしたときに、鍋の底についてしまって、洗うときに、かなり大変な経験をして、それで調べてみまして、そのあとから、沸騰した状態を保ちつつ茹でるという方法で、茹でるようになりました。
実際、効果がありまして、鍋の底につきにくくなりましたよ!
ほうとうは、味噌で煮込むというのが、大事なので、【味噌】と【だしの素】を入れて、煮込んでいきます。
写真ですと、色が薄いと思われるかもしれませんが、このときは、【だしの素】だけ入れて茹で始めた状態なので、味噌の色をしていないです。
このあとに、味噌を入れて、煮込んでいきました。
僕が参考にしたレシピですと、味噌を7割くらいで最初、煮ていき、ほうとうの麺の色が少し透明色になってきたころに、残りの3割の味噌を入れて、煮込んで、完成というのが、そのレシピに書いてありました。
ただ、ここも、僕は味噌を最初の段階で、ほぼ全部入れてしまい、味の調整で、あとで少しだけ入れたりしました。
そして、完成したのが、このような感じです!
完成したほうとうを食べてみましたが、おいしかったです。
パートナーの彼もおいしいと言ってくれまして、麺を食べ終わったところで、冷凍庫に入れていた小さめのご飯を、入れて食べました。
次は、きのこや野菜なども入れて、食べてみようと思います。
ただ、本来のほうとうといいますと、かぼちゃが入っているのですが、パートナーの彼が、かぼちゃが苦手なので、僕の家では、かぼちゃは入れずに別の野菜を入れて作ってみようと思います。
最後に
今回は、山梨県の郷土料理【ほうとう】をご紹介してきました。
山梨県外の方ですと、ほうとうはお店で食べるものというイメージがあるかと思われますが、地元民ですと、家で作れるので、家で食べるものというイメージがあります。
ただ、僕もお店のほうとうも食べたことがありまして、おいしかったので、お店のほうとうも、たまにはいいと思います。
今回のように、家でも作れますので、もしよろしければ、みなさんも、オリジナルのほうとうを作ってみてはいかがでしょうか?
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今日もありがとうございました。
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