みなさんこんにちは!
群馬県在住!
群馬の情報をお伝えする、春野こむぎです。
桜の季節も過ぎ、季節は初夏へと向かっている群馬県です。
桜の季節が終わると、つぎに咲き始めるのはツツジやぼたん、そしてふじの花。
お花大好きな最近の私は、花の開花を追いかける毎日を送っています。
行きたい場所がありすぎて時間が足りません、、、
タイミングがズレてしまうと、
「がーん!! 花が咲き終わってたー! 」
なんてことになってしまうことも良くあります。
そうならないように、
日々のお花チェックは欠かせません。
さて今日は、太田市にあるぼたんの花で有名なお寺「大慶寺(たいけいじ)」に、咲き始めたぼたんの花を見に行ってきました。
「ちょうど良いタイミングだといいなぁ」
ぜひ、最後までご覧くださいね!
目次
群馬県太田市(おおたし)ってどんなところ? 魅力もりだくさん!
群馬県太田市は、群馬県南東部に位置する北関東有数の工業都市であり、自動車製造をはじめとする製造業が盛んな場所です。
自動車や航空機などを製造する株式会社SUBARUは太田市を代表する企業で有名です。
また、利根川と渡良瀬川という豊かな水量を誇る2つの河川に挟まれた場所にあり、農業も盛んです。
やまといもや小玉すいかは、太田市特産野菜として有名なのでご存じの方が多いかもしれませんね。
東京のフルーツ店などでは、小玉すいかといったら「群馬県太田市を代表する高級フルーツ」としても人気があるそうです。
他にも、こんにゃくいもは全国1位の生産量、ほうれんそうは全国1位の出荷量を誇ります。
自然も豊かで、ぐんまこどもの国をはじめ大きな公園も数多くあるため、家族で出掛けられる場所が豊富なことも魅力のひとつなんです。
つる舞う形の群馬県
群馬県の地図は、鶴(つる)が翼を広げ羽ばたいているように見える特徴的な地形なんです。
その魅力的な形は、群馬県民の誇りでもありとても愛されています。
どうですか?
鶴に似ていますよね。
群馬県の郷土かるた「上毛かるた」の中では、
つる舞う形の群馬県
という札でも有名なんです。
ちなみに、
2024年に県民3000人を対象にしたアンケートでは、群馬県民で上毛かるたの読み札を暗記している人は5割に落ち込んでいたそうです。
多くの札を覚えている人ほど、群馬県への愛着が深い傾向が見られたそうです。
私ですか?
もちろん、全て暗記していますよー
愛着アリアリです!!
その鶴の首あたりに位置するのが、太田市です。
群馬県は、利根沼田地区、吾妻地区、西毛地区、中央地区、東毛地区の5つのエリアに分けられています。
太田市はエリアの東毛地区にあたり、その中の他には桐生市、館林市、みどり市、邑楽郡の5市郡からなっています。
人口は22万人で、県内では高崎市、前橋市に続き3番目に多い人口なんです。
ちなみに、
太田市は、平成17年(2005年)3月28日に、太田市、尾島町、新田町、藪塚本町が合併して現在の太田市となりました。
じつは、
私は、その合併のおかげで、晴れて「太田市民」になりました! 笑
(※現在は別の市民です)
「立てば芍薬、座ればぼたん、歩く姿は百合の花」ぼたんの花ってどんな花?
○原産地:中国
○ボタン科ボタン属 落葉低木
○開花時期:4月下旬~5月中旬
○花色:白、赤、ピンク、紫など
○花言葉:富貴、高貴、王者の風格など
ぼたんの花の大きさは、20cm前後が一般的ですが、中には40cmくらい大きくなる花もあるのだとか。
そのため、古くから「花の王様」と呼ばれてきました。
「立てば芍薬、座ればぼたん、歩く姿は百合の花」と
美しい女性をたとえることわざでも有名ですよね。
大きく華やかで、優しい香りのするぼたんの花は、観賞用だけでなく、薬用としても用いられていたそうです。
生薬のぼたんは「牡丹皮(ぼたんぴ)」と呼ばれ、根の皮を使います。
できるだけつぼみを取り除いて花を開花させず、根に十分養分が行くよう配慮して栽培します。
牡丹皮は、桂枝茯苓丸(けいしぶくりょうがん)や加味逍遥散(かみしょうようさん)、芎帰調血飲(きゅうきちょうけついん)などに含まれています。
関東一都六県花の寺巡り!東国花の寺百ヶ寺29番『妙満山ぼたん寺 大慶寺』
大慶寺は「東国花の寺百ヶ寺」に加盟してます。
「東国花の寺百ヶ寺」パンフレットによると、
「東国花の寺百ヶ寺」とは、関東一円(一都六県)にまたがる、花木をご縁とした寺院によって構成されています。
宗教や宗旨の隔てなく、仏さまの教えをもとに、物質社会の現代に生きる人々が、心に「花」を咲かせて欲しいとの願いから結成されました。
現在、101カ寺の寺院が加盟しています。
それぞれのお寺に咲く花々を機縁とし、一般の方々と仏教寺院の垣根を取り払い、「いのち」や「祈り」の尊さを伝え、心豊かな社会づくりに貢献できる「安心の場」となることを願っております。
4月24日、いざ! ぼたん祭りが開催されている大慶寺へ!
北関東自動車道の太田薮塚インターチェンジから南へ、群馬県道315号大原境三ツ木線を車で約8分の場所にあります。
すぐそばには、群馬県立新田暁高校があります。
日本瓦葺き屋根との真っ赤な仁王門が参拝者を出迎えてくれています。
どっしりとした門構えがとても素晴らしく、青空にとても良く映えていました。
参道を進む道の脇には、桜の木がありました。
大慶寺の「春」本番を告げる桜の開花を楽しみにしている人も多いそうですよ。
残念ながら、見頃を過ぎていたのでその様子はわかりませんでしたが、満開の時期には、それはそれは素敵な景色が広がっていたのではないかと想像します。
大慶寺縁起『奈良県の長谷寺を総本山とする真言宗豊山派の寺院』
寺伝によると、
源義朝の長男義平は新田義重の娘婿といわれ、鎌倉悪源太と称される。平治の乱には、父に従い平清盛を討とうとしたが、戦いに敗れ越前に逃れた。
その時に父の死を知り、急きょ京に引き返し清盛の暗殺を企てたものの捕えられ六条河原で切られた。
永暦元年(1160)源義平没後、その妻が父新田義重を頼り世良田郷に住み、後に綿打に移り夫の冥福を祈り菩提を弔うため出家して、妙満尼を大慶寺の開基とし山号を妙満山と称し、その後、南朝の維持に力を尽くした綿打入道爲氏の館が建てられ、明徳5年(1394)に足利市の小俣鶏足寺から明源房空覚上人を招聘して、中興開山第一世として大慶寺を建立した。
(パンフレットより)
不動堂の前に受付があり、入園料¥300を支払います。
この入園料は、ぼたん祭り期間にだけかかり、それ以外は無料です。
まず、目に飛び込んできたのはふじの花です。
「わぁ~満開のふじの花!」
「いい香り~~~」
香りにうるさい私、ふじの花の香りは間違いなく合格!!です。
ふじ棚をくぐり進んでいくと、お目当てのぼたんの花が見えてきました。
「わぁー!綺麗~~~!」
花好きだった当時の住職が、1981年に植え始めたことがきっかけで、現在6000坪の境内には、150品種約3500株のぼたんがあるそうなんです。
とてもたくさんの数のぼたんが植えてありました。
まさに! 北関東を代表するぼたん園です。
女性が創建した寺院にふさわしく、四季折々に咲く美しい花々は見ごたえ十分です。
赤、ピンク、白、赤紫、真紅、黄色など、色とりどりのぼたんがあり、参拝客を魅了していました。
優しいピンクの色とふんわりと香るぼたんの香りにとても癒されます。
ぼたんの香りも、もちろん合格です!
ぼたんの花が終盤を迎える頃、本堂の隣にあるふじ棚では、紫、ピンク、白と3色のふじの花が咲き始めます。
ピンクと紫が重なってとっても素敵ですね~。
空から降りそそぐ、ふじのシャワーを浴びながら、しばし瞑想。。
妙満山 大慶寺は、奈良県の長谷寺を総本山とする真言宗豊山派に属し、800年以上続く歴史ある寺院です。
朱色の鐘楼もとてもきれいで、こちらも日本瓦葺き屋根で重量感がありました。
「この鐘は自動ですので、絶対につかないでください」
との注意書き。。
最新の鐘楼システムでした。
以前、太田市にある「反町薬師」に参拝した時、
突然、、
「ゴーーーーーン」
人影のないはずの境内から、、
「ゴーーーーーン」
これにはかなりびっくりしたのを覚えています。
おかげさまで、大慶寺に滞在中驚かされることはなかったので、落ち着いた心でゆっくりすることができましたよ。
ぼたん園の奥には、竹林がありました。
良く見ると、、
たけのこが顔をのぞかせていました。
たけのこって美味しいですよね~。
子どもの頃は、「苦手な食べ物ベスト5」にランクインしていましたが、
大人になると美味しく感じるのは何故なんでしょう? 笑
アカバナミツマタの花も咲いていました。
つい先日、桐生市の「ロウバイパーク」に黄色いミツマタの花を見に行ってきたばかりだったので、アカバナミツマタをこんなところでお目にかかれるなんて、、♡
ちょっと得した気分でした。
ミツマタは、冬になると葉を落とす落葉低木で、3月~4月にかけて三つ又に分かれた枝先に花をつけることからその名がついたのだとか。
枝姿はなんだか寂しそうですが、花が咲き始めると、とたんに可愛い姿に変わります。
小さな花が集まって、まるで小さな花手毬のように見える様子は、本当に可愛いです。
参考までに、、
桐生のロウバイパークは、ここから車で約50分ほどの場所にあります。
名前のとおり「ロウバイ」が咲く場所として知られています。
早春の2月~3月くらいに黄色い小さな花が咲き、なんといってもその特徴は「香り」です!
甘い香りに心奪われてしまいます。
間違いなく、「大大大合格です!!」
そして、ロウバイが終わると、次に咲くのはミツマタなんです。
びっくりなのは、ミツマタの樹皮は、和紙や紙幣の原料として使われているそうなんです!
すごい!!
調べてみると、
明治12年(1879)に初めて紙幣の原料として採用されてから、現在まで伝承が受け継がれているそうです。
耐久性にも強く、触ったときの独特の感触が偽造しにくいことからも、紙幣の原料には最適なんですね。
アヤメ科の一種、多年草のシャガの花も見頃を迎えていました。アヤメより小ぶりの印象で、かわいらしい姿でした。
大慶寺から車で14分ほどの場所には、薮塚温泉や日本で唯一の「蛇センター」ジャパンスネークセンター、江戸時代の街道の町を再現したテーマパーク三日月村など楽しめる場所がいくつもあります。ぜひ一度お出かけくださいね。
大慶寺情報
【住所】〒370-0347 群馬県太田市新田大根町1000
【電話番号】0270-57-1077
【拝観時間】9時~17時 無料(ぼたん開花中は¥300)
【宗派】真言宗豊山派
【御本尊】大日如来、不動明王
【御朱印】有
【花ごよみ】桜:3月下旬~ ぼたん:4月下旬~ ふじ:4月下旬~
※開花時期は例年の目安です。その年の天候などに左右されますのでご注意ください。
【交通アクセス】車:北関東道・太田薮塚IC から群馬県道315号大原境三ツ木線を南へ
【交通アクセス(公共)】東武伊勢崎線・桐生線・小泉線の太田駅から新田暁高校行きバスで終点下車すぐ
【駐車場】100台 無料
【周辺地図】
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