神奈川県から長野県へ。Uターン移住5年目のブログスタッフ双葉です。
今回は飯綱町に所有している別荘を売りたいと考えている方に向けて、飯綱町の魅力や別荘購入が検討される理由についてお伝えします。
後半では、別荘を売却する際の注意点や流れ、どんな業者を選べば良いかなどのポイントも解説しています。
売却を検討しているけどどうすれば良いか分からない、いざ売るとなると不安があるといった方は、ぜひ読んでみてください。
目次
長野県 上水内郡 飯綱町について
飯綱町は、周辺の長野市、中野市、信濃町に隣接する、人口約10,000人程の町です。飯綱山から斑尾山にかけての緩やかな丘陵地にあります。
長野市からは車で約30分、東京からも電車で2時間程の都市部からのアクセスも良いほどよい田舎町です。
私も飯綱町を訪れたことがありますが、長野市からも近いのに自然豊かで、住民の地域活性化への熱意や工夫を感じる町でした。移住支援や子育て支援なども充実しているので、移住や二拠点生活を考える子育て世代の方にもアピールできるポイントが沢山あります。
飯綱町の魅力4選
1.豊かな自然とりんご栽培
山々に囲まれた豊かな自然が広がる飯綱町。稲作や高原野菜をはじめとした農業や、寒暖差を生かした果樹栽培が盛んです。
特に、りんごは生産量も日本トップレベルの名産地です。そのまま食べるのはもちろん、加工品やりんごを使ったシードルなども生産されています。新規就農したい方や家庭菜園を楽しみたい方にもおすすめの環境です。
2.廃校を利用した複合施設いいづなコネクト
いいづなコネクトは、閉校した小学校をリノベーションして作られた、地域活性化のための複合施設です。食・農・しごと創りをテーマにしたEASTと、自然・健康・スポーツをテーマにしたWESTの2つの施設があり、地域交流ができます。
泉が丘喫茶室
いいづなコネクトEAST内にある人気のカフェです。
特産品のりんごや季節のフルーツを使ったタルト、小布施牧場のしぼりたてジャージー牛乳をつかったソフトクリームなどが楽しめます。
林檎学校醸造所
こちらもEAST内の旧職員室を活用したシードル醸造施設。
りんごに新しい価値を見出してシードル文化を根付かせ、シードルを造るだけでなくシードルの学び場にもしていきたいという思いで運営されています。
併設された直営ショップRINGOTOでお土産として買ったり、試飲も可能です。
3.移住者支援・お試し移住・就業支援
移住者に手厚い支援があるのも飯綱町の特徴です。検討している方向けに短期のお試し移住や、移住者への支援金などの制度もあります。格安の町営住宅もあり、都会よりかなり住宅コストを抑えて暮らすことができるのもメリットです。
移住後の就業支援もあり、近隣の市まで車で30分程度という立地を利用して、長野市や中野市まで通勤する人も多いです。
移住・定住を検討している方向け!
→「長野県飯綱町移住定住支援サイト」はこちらから
4.子育て環境の充実
「日本一女性が住みたくなる町」を目指すと謳っている飯綱町は、子育て環境も充実しています。
「みつどんのお家」という妊娠期〜子育て期間まで幅広くサポートする子育て支援センターがあり、子育て世代の働き方サポートも行っています。
また、キャンプ場やスキー場など子供がいる世帯が楽しめる施設が近くにあるのも魅力的です。
別荘売却する際のデメリットと対策
移住者や子育て世代に魅力いっぱいの飯綱町ですが、生活する上でのデメリットもあります。別荘の売却を考える際には、デメリットもきちんと押さえ、購入を検討される方にも対策と併せて伝えるようにしましょう。
デメリット1 寒暖差が激しく雪が多い
日本海の影響を受ける積雪寒冷地で、内陸性気候のため寒暖差も大きいです。夏は35℃を超えることもあり、冬はマイナス10℃をきることもあります。
雪かきが必須であることや雪かきの仕方などは、必ず伝えた方が良いポイントです。別荘の場合は、冬期の利用はしないといった使い方もあります。
デメリット2 移動には車が必要
長野市など市街地にも近い飯綱町ですが、移動には車が必要です。購入を検討される方には、車や運転免許の有無を確認するようにしましょう。
冬の凍結した道の運転は慣れないと危ないので、スタッドレスタイヤやチェーンの必要性を説明した方が良いでしょう。
デメリット3 都会に比べ生活が不便
別荘が多い雲仙寺湖周辺は高原に近く、買い物や市街地まで行くには不便な地域にあたります。地図を見ながら場所の説明をするなど、認識のすり合わせはしっかり行いましょう。
その代わり、ゴルフ場やキャンプ場、スキー場などは近く、自然の中でアクティビティを楽しみたい方には、最高の環境です。
別荘売却の流れ
別荘の売却がはじめてという方に向けて、おおまかな流れを説明します。必要なステップを知って、効率よく物件を売却しましょう。
1.不動産会社を選び査定してもらう
不動産会社を選び、別荘の査定をしてもらいます。業者を選ぶ際は、別荘に関する専門的な知識や売買経験があり、信頼できる会社を選ぶことがポイントです。
2.不動産会社との媒介契約を結ぶ
査定や条件に納得したら、不動産会社に仲介を依頼する媒介契約をします。別荘は、住宅用の物件に比べ税金面や管理が複雑なので、プロに依頼するのが安心です。
媒介契約には、専属専任媒介、専任媒介、一般媒介の3種類があり、どの契約を選ぶかによって売却までの期間や売れる金額が変わることがあるので、売主自身がそれぞれの契約のメリットデメリットを把握して選択することが大切です。
3.販売価格を決める
メンテナンスや老朽化、相場などを考慮しつつ、販売価格を決定します。手放す時は、つい高く売りたくなりますが、あまり欲張りすぎないことも売却のポイントです。
納得いく価格で売りたい場合は、売れるまで別荘の管理やメンテナンスは怠らないようにしましょう。早く売りたいのなら、あらかじめ最低売却価格を決めておくと良いです。
4.販売活動開始
不動産会社と協力しつつ販売活動を開始します。この時に、集客力のあるHPがあったり、別荘購入や移住希望者が顧客に多い不動産会社だと売れやすくなります。
5.内覧
興味を持つ購入希望者がいたら、現地にご案内します。この時は、良い事ばかり言わず、メリットデメリットを誠実にお伝えしましょう。成約率を高めるためには、別荘内の残置物がない、カビや雨漏りなどがなくきちんとメンテナンスしているといったアピールも効果的です。
前の持ち主が別荘を大切にしてきたエピソードや、リアルな体験をお伝えするのも、購入希望者の心を動かします。
6.売買契約と決済・引き渡し
売主買主双方が合意したら売買契約に進みます。契約の際には、担当者の対応や資料や手続きの不備など、細かな部分で不満が出ることもあります。契約が成立しても、決済・引き渡しが無事に終わるまで気を抜かないようにしましょう。引き渡し後のトラブルに迅速に対応することも大切です。
別荘売却する際に業者を選ぶポイント
別荘売却を検討する際には、長年の経験があり、売主の悩みに寄り添ってくれる信頼できる不動産会社を選ぶことが重要です。
また、現地情報に詳しく、売却や購入時のメリットデメリットについてきちんと教えてくれるかどうかもポイントです。
日本マウントは、15年以上の別荘売買経験をもつ不動産会社で、売却依頼も年間150件以上あり、確かな信頼と安心感を感じていただけると思います。
一日3000人が訪れるHPと別荘購入や移住を希望する会員を7000人以上抱えているため集客力にも自信があり、現地情報にも精通しています。相続相談にも強いので、使わない別荘を相続してお悩みの方の力にもなれます。
どこに相談すれば良いかお困りの方は、ぜひ一度ご相談ください。
別荘売却にお困りの方は、ぜひお任せください!
別荘の売却を考えた時に、まず最初に悩むのは、誰に相談するか?という事だと思います。全ての不動産会社が全国の不動産を取り扱える訳ではなく、遠方だからと手間や面倒を避けるために断られることもあります。
地方物件の売却が得意なのは、日本マウントの強みです。地方に多いログハウスや古民家などの特色ある物件も、弊社であればしっかりと売却できます。
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