栃木県現地スタッフのサトウです。
千葉から那須へ移住し13年目。
夫と6歳の娘と保護猫6匹と那須を満喫しながら暮らしています。
前職では別荘管理の仕事を通じて、オーナー様のお困りごとなどのお手伝いをさせていただいておりました。
その経験と私自身が那須へ移住してきた経験を生かし、物件購入を検討中の方に必要な情報をお届け出来ればと思っています。お役に立てたら幸いです。
目次
【働く場所は自分で選ぶ時代へ】
近年私たちの働き方は大きく変化しました。
会社に通勤して働くことが常識だった時代から、自宅やカフェで仕事をすることが可能な時代へ。
「都会暮らしにこだわる理由はありますか？」
「毎朝時間に追われながら子どもを保育園に預け、満員電車で通勤．．．それって本当に必要ですか？」
テレワークが当たり前になった今だからこそ、地方移住は子育て世代にとって理想的な暮らし方のひとつだと思います。
もし、今の生活に息苦しさを感じていたり、これからの子育てや生活環境に不安を抱えているなら、【地方移住×テレワーク×子育て】という新しいライフスタイルを考えてみませんか？
【地方移住×テレワーク×子育て】という選択肢
「田舎で子育て=理想の子育て」とは必ずしもならないと実体験から感じています。
念願だった那須移住を果たし、理想の環境で自分の思い描く子育てが出来ていたかというとそうではありません。
会社勤めで毎朝遅刻ギリギリの余裕のない、その日その日を乗り切る事が精一杯の日々でした。
夫も私もIターン移住のため、頼れる身内もいない。
そして何より娘が産まれた翌年からコロナ渦へと突入．．．。
少しの発熱でも保育園を休まなくてはならず、育休明けの仕事との両立は想像以上に大変でした。
自然に囲まれた職場環境はとても居心地良く、周りの方の理解と助けのおかげでなんとか続けることが出来ていました。
しかし、これからまだまだ続く子育てと仕事との両立。
そして世界情勢による物価高騰や、気候変動等の自然災害。
いつどんな事が起こるかわからない世の中への不安。
さまざまなことを考慮し私は会社を退職し、現在はフリーランスとして歩み出したところです。
【地方移住×テレワーク×子育て】は最強の組み合わせ
まだまだ手探りで始めたばかりですが、テレワークという働き方は、子育て世代のママ・パパにはまさに救世主だと実感しています。
通勤時間が減り、その分の心の余裕が生まれる。
子どもの傷病を理由に欠勤せずに済む。
これは都会でも田舎でも共通して言えることですが、さらに自分が住みたい場所で出来たらどうでしょうか？
答えは「最強で最高！」です（笑）
那須が大好きで移住した私でしたが、子どもが産まれ、いつの間にか那須の暮らしを楽しむ余裕がなくなっていました。
しかし今は、娘の保育園の送迎中に見かける四季の変化に気がつき、車を停め写真に納める。
日暮れまで娘の気が済むまで一緒に遊ぶ。
那須の自然を家族みんなで満喫する。
いつのまにか見過ごしていた那須の魅力を再発見する。
本当に贅沢で幸せな毎日です。
那須町で快適なテレワーク
那須町は豊かな自然が広がる地域でありながら、ネットワーク環境が整っているため、安心して仕事が出来ます。
コワーキングスペースやサテライトオフィス、テレワーク利用に伴う移住支援補助金などもあります。
平日は静かな環境で仕事をし、週末は家族で目の前に広がる那須高原の大自然を満喫する。
そんな理想的な暮らしが、実現可能です。
都心の企業でテレワーク中もしくはフリーランスとしてリモートワークをしている方なら、移住へのハードルがぐっと下がります。
収入を維持したまま理想の環境で子育てが出来る。
こんな贅沢な働き方、ほかにあるでしょうか？（笑）
那須町の移住者支援の取り組み
那須町では、移住者をサポートする制度が充実しています。
✅ 移住支援補助金（東京23区在住者や通勤者向け）
✅ 住宅取得補助金（移住定住促進のための支援）
✅ 起業支援・テレワーク講座の開催
✅ 地域住民との交流イベント
などがあります。
私も先日「テレワーク講座」に参加する機会をいただきました。
実際に子育てしながらテレワークを活用し、キャリアを積んできた講師の方々の話を聞き、これからは地方でもテレワークという働き方が一般的になっていくのだろうと実感しました。
育児や介護など、さまざまな事情で外で働けない方にとっても、在宅で収入を得られる道がある。
これは、本当に素晴らしいことだと思います。
那須町の支援の取り組みは、今後より一層の拡大が期待できるのではないかと感じました。
「ちょうどいい田舎」だからこそ、住みやすい
「念願の地方移住をしたけれど、いざ移住してみたらその地域に溶け込めず、疎外感を味わい都会に戻ることになってしまった」
先日このような記事を目にしました。
安心してください。那須町は心配無用です。
別荘利用者も移住者も多い地域なので、新しくコミュニティに参加する人が疎外されにくい環境があります。
私も移住してきてから、疎外感を感じたことは一度もありません。
むしろいつでもウェルカムといった雰囲気のコミュニティが多い印象です。
移住当初はたくさんのコミュニティに参加し、魅力的な人たちとの出会いがあり、さまざまな刺激を受けたのを覚えています。
「静かな生活を求め移住してきた人」に対しても、過度にコミュニティに引き込むことはありません。
那須町はつかず離れず、心地よい距離感で人とつながることができる、ちょうどいい田舎。
それが那須町の魅力です。
テレワークだけじゃない！地元企業で働くのもアリ
ここまで書きましたが、テレワークにこだわらず、地元の企業で働くことも選択肢として「アリ」だと思います。
理由は那須町ならではの魅力的な職場環境があるからです。
例えば、 森の中のおしゃれなカフェやレストランでの仕事、 動物とふれあえる職場、勤務後に温泉でリラックスできるホテル・旅館業etc…
また、通勤途中に見えるのは、美しい那須連山の景色。少ない交通量でストレスフリー。
私も以前の職場は木々に囲まれていたので、オフィスの窓から見える景色を楽しみながら仕事をしていました。
野鳥やリスなどの小動物も日常的に見ることができ、とても贅沢な環境だったと思います。
また、職場を通じて地元の方との交流も広がり、人脈が広がりました。
一度は地元企業で働くというのも良い機会かもしれません。
自分らしく生きるために、那須へ
人生は一度きりです。
那須へ移住した当初は、テレワークしながら子育てをするなんて想像もしていませんでした。
人生で本当に大切にしたいものを見失わず、最後の瞬間に「この人生でよかった」と心から思えることが私の目標です。
那須町は、それを叶えることができる魅力的な町だと感じています。
「那須移住×テレワーク×子育て」という新しいライフスタイル、一緒に実現してみませんか？
全力で応援させていただきます！
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