こんにちは、群馬県担当の唐澤です。12月11日(水)に、高崎市の象徴であり歴史的にも重要な高崎白衣大観音像とその紅葉を観に行ってきました。観音山に広がる鮮やかな景色は、心を和ませるだけでなく、高崎の文化的な奥深さを感じさせてくれます。
高崎白衣大観音像の詳細な情報は公式サイトをご覧ください:高崎白衣大観音
高崎白衣大観音像と観音山の歴史的背景
高崎市街地の西方に位置する観音山は、江戸時代中期に高崎城主の安藤重博によって再興された清水寺が多くの人々を引き寄せ、大行楽地となりました。その本尊である千手観音に因んで、この地域は「観音山」と呼ばれるようになりました。
観音山は約800万年前の新生代第三紀に形成された「板鼻層」と呼ばれる地層からできており、貝の化石が多く見られます。また、石炭化が不十分な「亜炭」やメタセコイヤの化石が点在しています。この亜炭は、戦前から戦後にかけて家庭用・工業用燃料として使われ、多くの炭鉱が稼働していました。
白衣大観音像の誕生と歴史
高さ41.8メートル、重さ5985トンのコンクリート製の白衣大観音像は、井上工業の井上保三郎によって建立されました。これは、日清・日露戦争の戦没者慰霊や国民思想の向上、観光開発の目的で作られたもので、原型は森村酉三が制作し、後に首相となった田中角栄が運搬を手伝ったといわれています。
白衣大観音像は、1937年に高崎観光協会が設立された際のシンボルの一つとなり、当初の目的には外国人観光客の誘致が含まれていました。東京オリンピックを見据えた観光開発が行われたものの、戦争の影響で実現には至りませんでした。しかし、観音像は高崎市の観光資源として定着し、1950年には新日本観光地百選、2000年には登録有形文化財に選ばれました。
観音山と観光の発展
1952年にはサンフランシスコ講和条約の締結と高崎線電化を記念して「新日本高崎こども博覧会」が開催され、50万人の入場者を記録しました。このイベント後、観音山は遊園地として活用され、現在もケルナー広場や子どもプールを備えた都市公園として多くの家族連れで賑わっています。
観音山での紅葉はまさに壮観で、歴史と自然が調和した空間を満喫できました。高崎白衣大観音像と共に季節の美しさを楽しむひとときを、ぜひ皆さんも体験してみてください。
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