みなさんこんにちは!
群馬県在住!群馬の情報をお伝えする、春野こむぎです。
9月に入り、日中はまだまだ暑いものの、
そよぐ風がなんとなく秋の気配を感じるようになってきましたね。
今回は、高崎市吉井町にある「お城」の紹介です。
じつは、とても立派な「お城」が建っているのが遠くからでも良く見え、前から気なっていた場所なんです。
いったいどんな場所なのか?
楽しみです♪
最後までぜひご覧ください。
高崎市吉井町の『牛伏山』ってどんなところ?
高崎市吉井町は、かつては「多野郡吉井町」として独立した自治体でしたが、
2009年高崎市に合併し、群馬県高崎市に属することになりました。
そんな吉井町にある「牛伏山」は、牛が伏せているような山の形から名づけられ、
「お城も楽しめる里山」として登山愛好家の間でも親しまれています。
標高は491メートルと比較的低い山のため、
初心者にも楽しめる山として群馬百名山にも選定されています。
春の桜の季節には、
林道わきに植えられたソメイヨシノやヤマザクラ、ヤエザクラなど約1000本の桜が山を彩り、
高崎の「桜の名所」としても有名です。
また、およそ1,400株のアジサイ開花時期には、たくさんの花見客で賑わいます。
ついに!お城にやってきました!
登山口からの道は、舗装されているものの道幅がとても狭く、
車がすれ違えないほどの広さのため十分注意が必要です。
車で登ること約10分、公園のシンボル「天守閣」が見えてきます。
この「天守閣」、じつは「お城」ではなく「お城の姿の展望台」なんです!
天守閣内部には階段があり、展望台がある3階まで登れます。
展望台からは、上毛三山や関東平野を一望でき、視界を遮るものがないその景色は、
まさに「絶景!」です。
この天守閣は「模擬天守」で、
実際には、
関東管領上杉憲実が鎌倉公方足利持氏と争った際に築いた一郷山城(いちごうやまじょう)が建っていました。
「城」といっても実際は小規模な砦で、
藤岡にある「平井城」の西方を守るための「のろし台」として使われていたと推定されているそうです。
武田信玄によって攻め落とされた際に全焼し、現在ある「模擬天守」は、平成2年に建築されました。
時代背景や史実は反映されていないのだそうです。
1階と2階は、地域の歴史資料館のようになっています。
地元の郷土かるた「吉井かるた」の写真展などもあり、地域を愛する気持ちが伝わってきました。
3階です。
展望台から見える山々の地図が壁の4方向に飾ってありました。
実際に見える景色と地図を見比べて名前を確認できるので、知らない山々も知ることができました。
これは便利ですね。
さぁ、ベランダに出てみますよー。
わーー!!
素晴らしい眺め!
曇っているのが少し残念ですが、
晴れていれば、左手には榛名山、右手には赤城山が見える方角です。
もちろん地図で確認しましたよ。 笑
この場所は、初日の出スポットとしても有名な場所なんだそうです。
聞いただけでも素晴らしい景色だと想像できますよね。
これだけ遠くを見ることが出来るので、敵の侵攻にもすぐに気が付いたのではないでしょうか。
今の私たちのように「綺麗な景色だな~」という気持ちはあまりなく、
必至に辺りを見回していたのかもしれませんね。
観光地で見かける「双眼鏡」がありました。
なんともレトロな雰囲気です。
中を覗くと、吉井の街や高崎の街がすぐ目の前あるかのように見えましたよ。
今でもちゃんと可動していました。
ちなみに、この「双眼鏡」は無料で使えるんです。
昔、どこかの観光地で有料の双眼鏡を使ったことがありますが、
時間がくるとなんの躊躇もなく「バッサリ」と遮断され残念だったことを思い出します。
いつまでも眺めていられるって嬉しいですね♪
牛伏山山頂には、「NHKFM」や「FM群馬」などラジオの送信塔があります。
群馬県の広い範囲に電波を発射している他、
埼玉県や栃木県、茨城県の一部でも電波を受信できるようです。
登ってきた道を少し戻ると、小さな神社「琴平神社」があります。
隣には、鐘楼があり「平和の鐘」という名前の梵鐘がありました。
景色が良いのでついたくさん鳴らしてみたくなりますが、
注意書きの看板どおり「連打はせず心を込めて突きましょう」ね。
鐘楼のわきを下ると「洞窟」があるようなので行ってみます。
距離にして100メートルくらいでしょうか。
それが、、
かなりの怖がりの私は、怖くて怖くて行こうか帰ろうか、かなり迷いました。
ですが、
勇気を振り絞って、前だけを見て速足で進みました。
洞窟の入り口に到着しました。
中を覗くと薄暗い洞窟。
せめてもの救いは、照明がついていることです。
「崩落の危険があるため最後まで行くことはできません」との注意書き。
え、、、。 泣
距離は短いので5分ほどで見学することができます。
奥に進むと、たくさんの観音様が祀られていました。
そのことから「観音洞窟」とも呼ばれているんだそうです。
洞窟の一番奥には、子どもにお乳を与えているめずらしい観音様もいました。
やっぱり洞窟内は、とても神秘的な空間でした。
ここで手を合わせ、ご挨拶と無事に帰れることをお祈りし、洞窟を後にしました。
展望台と神社の中間あたりには、牛の石像があります。
牛伏山の名前にちなんで昭和61年に創られたそうです。
牛は全長2.5メートルほど。
こんなに大きな石を一体どうやって運んだのか?
不思議に思い調べてみると、この辺りで産出される多胡石がもともと山頂にあったそうなんです。
その原石をそのまま使って石像を創ったようです。
おそらく手彫りなのだと思いますが、あまりのリアルさと大きさにびっくりしました。
まとめ
牛伏山には、昔、山頂にある松に「天狗」が住んでいたという伝説があります。
人々は天狗をこの山の主と思い、
この松を「天狗松」と呼び、ともに恐れながらも大切にしていたのだそうです。
今でも「天狗松」として、牛伏山の頂上にその姿を見ることができます。
天狗が松の木から見下ろした景色はどんなだったのか?
そう考えると、なんだかロマンがありますね。
群馬県の中心部に位置する高崎市で、群馬の山々の絶景を楽しんでみてはいかがでしょう。
アクセス
《牛伏山自然公園》
【住所】群馬県高崎市吉井町多比良4457ー1
【門扉】 3月~10月 午前9時~午後5時 11月~2月 午前9時~午後4時
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