みなさんこんにちは!
群馬県在住!
群馬の情報をお伝えする、春野こむぎです。
ようやく群馬県を含む関東の「梅雨入り」が発表されましたね。
平年より3日遅く、昨年より11日早い梅雨入りだそうです。
早くも、雨の降るどんよりした毎日が続きますが、
みなさんいかがお過ごしでしょうか?
草木や花、農作物には「なくてはならない雨」。
ジメジメした毎日に、なんとなく気分も下り坂ですが、、、
その後に訪れる「夏」に向け、今のうち体も充電したいところですね。
さて、今回訪れたのは、今がバラの最盛期!
ちょうど満開との情報を聞きつけ、群馬県吾妻郡中之条町にある【中之条ガーデンズ】に行って来ました!
ぜひ最後まで、素敵なバラの花をお楽しみください。
目次
中之条ガーデンズがある、群馬県吾妻郡中之条町ってどこにあるの?
吾妻郡中之条町は、群馬県の北西部、新潟県と長野県に面した場所にあります。
標高400メートル~2300メートルの山間農業地域です。
耕地のほとんどを占める畑地では、主要な農産物として野菜類、花卉、特産品「花いんげん」などの豆類が栽培されています。
また、中之条町にはたくさんの温泉があり、なかでも四万温泉は、「千と千尋の神隠し」のモデルとなった宿「積善館」があることでとても有名で、ご存じの方も多いのではないでしょうか。
他にも、
四万ブルーと呼ばれる湖の色が変わる【奥四万湖】、
川底の石が流されずに同じ場所で揺れ動き、その摩擦でくりぬかれた甌穴がある【四万の甌穴群】、
穴地獄から湧き出る強酸性の鉱泉に育まれたチャツボミゴケの群生地【チャツボミゴケ公園】、
標高約1500メートルの場所にある「天空の湖」の愛称で親しまれている【野反湖】など、魅力的な観光スポットがたくさんあります。
花で有名な六合(くに)村
中之条町は、知る人ぞ知る「花の町」としても有名です。
鉢花の育種や生産、またフラワーアレンジメントに利用される枝ものの生産が盛んです。
年間100種類を超える切り花が出荷されていて、ひとつの産地でこれだけの種類の切り花が栽培されているところは全国で珍しい地域なんだそうですよ。
2010年に合併した、旧「六合村」(くにむら)は特に盛んな場所で、「六合の花」というブランド名で販売をしているドライフラワーがあり、花の世界でもとても人気があるんです。
中之条ガーデンズから車で30~40分の標高1000メートルの場所にある【中之条 花楽の里】には、ナチュラルガーデンがあります。
人や虫、動物、草花、木々にも優しい、自然環境をそのまま生かした国内でも珍しい本格的な大規模ナチュラルガーデンとして、業界内で高く評価されています。
カフェやショップも併設されていて、お花好きにはたまらない場所なんですよ。
今回、時間の関係で、寄ることができなかったので、また改めて行きたいと思っています。
僭越ながら、、
以前行った時に購入した、六合のドライフラワーだけで作った「スワッグ」をご紹介します。
ナチュラルで優しい感じがとても素敵なんです。
中之条ガーデンズ
標高480メートルに位置する中之条ガーデンズでは、県内の平地より標高が少し高い分開花がだいぶ遅くなるため、平地では終わってしまったバラの花を楽しむことができるんです。
訪れた日は6月8日(日)。
時間は10時30分くらいでした。
日曜日ということと、バラの花の満開が重なって、駐車場もすでに満車になっていてかなりの混雑ぶりです。
少し離れた駐車場に車を停め、ウキウキ気分で正面入り口にやって来ると、たくさんの人がチケット売り場に並んでいました。
「わー!すごい人!」
中之条ガーデンズには何度かお邪魔していますが、入園チケットを購入するためにこれだけ並んだことはありませんでした。
バラの人気はすごいものがありますね~。
「ぐんま花の駅ネットワーク」に加盟している中之条ガーデンズ
群馬県には、ぐんま花の駅ネットワーク推進協議会という団体があり、群馬県内の18か所の花と緑の施設を「ぐんま花の駅」として登録・連携をし、花観光の推進、地域振興、交通の場を広めるなどの活動を行っています。
全国初の試みで、共同イベントの開催や開花情報の発信など、様々な取り組みを通して、花と緑を観光資源として、地域の魅力を発信しているのだそうです。
ぐんま花の駅 花めぐりの旅2025
と題して、群馬県内の登録施設18か所をめぐるスタンプラリーを開催しています。
もちろん、中之条ガーデンズも「ぐんま花の駅」に登録しています。
スランプラリーは、2月1日~7月31日まで開催しています。
じつは、現在私は7か所を巡って来ました!
・吾妻郡 中之条ガーデンズ バラ(6月)
・前橋市 ぼたん寺龍願寺 ぼたん(5月)
・高崎市 高崎クリスマスローズガーデン(3月)
・高崎市 鼻高展望花の丘 ネモフィラ(4月)
・高崎市 高崎白衣大観音 さくら(4月)
・太田市 東国花の寺常楽寺 すいせん(2月)
・館林市 つつじが丘公園 つつじ(4月)
※()内の数字は私が訪れた月です。
たまたま2月に訪れた、
太田市にある東国花の寺常楽寺で「花めぐりの参考にしよう」と思いスタンプラリーパンフレットをいただいていました。
ところが残念なことに、
その時スタンプラリーには全く興味がなかったので、ひとつもゲットしてないんです。
「なんてこった!」です。
今になって「スタンプラリーに参加していればよかったな。」と思う今日この頃です。
ただ、
冷静に考えてみると、
スタンプラリーを2月~7月までの半年で群馬県内18か所を巡るって結構大変かも。。
2月3月なんて花が少ない時期なんですよね。
これは週1で巡らないと達成できないかもしれないですね~
「運営さん!もう少し猶予をいただけませんか~?」
でも来年は、絶対参加します!
ガーデン内の散策スタートです!
ここに広がるのは、さまざまな植物が共存する美しさを表現した庭の世界。
約400種類のバラと草花がともに咲く「ローズガーデン」、宿根草を中心とした渦巻き状の植栽「スパイラルガーデン」、自然のままに育つ草花の魅力を生かした「ナチュラルガーデン」など、季節ごとに変化する庭の風景が、訪れた人を迎えてくれます。
リンゴ畑のある「中之条ファーム」では、「赤い小屋」を中心に、鑑賞だけではない体験の庭としても楽しめます。
この土地の自然をつなぎ、新たな文化をつくる【中之条ガーデンズ】を、ゆっくりと歩いてみてください。
(中之条ガーデンズガイドパンフレットより)
ガーデンズの歴史を見てみると、
1996年(平成8)薬草・東洋医学をテーマとした農業公園、「薬王園」(やくおうえん)がオープンしました。
ところが、設立・運営していた地元の農協「沢田農協」が農協再編の吸収合併によって消滅し、跡地はJAから町に譲渡され、公園「花の駅 美野原」として無料開放していました。
その後、5年の歳月をかけリニューアルをし、2021年年4月17日から現在の「中之条ガーデンズ」としてオープンしています。
12ヘクタールの広大な敷地で、季節ごとに国内外の花々を楽しめる、自然をそのまま切り取ったような庭園になっています。
プロのガーデナーが手掛けた庭園は、とても洗練された風景で、見るものを魅了します。
ガーデン内で収穫された小麦を使った「おきりこみ」などの郷土料理を食べることができる美野原食堂や、ゆっくりとお弁当を広げられるピクニックエリア、ベンチに座ってゆったり時間を過ごせるリラックスの森、子どもに大人気のふわふわドームがある芝生の遊び場遊具広場、イベントや展示会が開催される花みどり館など、一日かけて遊ぶことができます。
素晴らしいバラの数々に言葉もありません
あたりを覆うバラの香りに導かれながら、ローズガーデンにやって来ました。
400品種、約1000株のバラが見頃を迎えていました。
最初に目に留まったのは、濃いピンクのバラのアーチ。
スタートから、足が前に進みません。
他のお客さんも同じ思いだったのか、すでにスタートから大渋滞でした。 笑
ローズガーデンは、趣向の異なる7つのセクションに分かれているので、エリアごとに様々なバラを楽しむことができます。
印象としては、『バラの色別にエリアが分かれている』といったところでしょうか。
あちこちにベンチがあり、バラの花と一緒に写真が撮れるのも人気のようです。
順番待ちの末、やっと撮ることができた一枚です。
みんな素敵なバラと一緒に写真を撮りたいですよね。
「すごい!なんて素敵なのー!」
思わず口に出してしまうほど素敵なアーチです。
頂上に付いたクローバー?のモチーフがとっても可愛くて、柔らかい色味が本当に素敵でした。
静かな水鏡が映しだす様子は、まるで絵画のようでした。
眺めていると、心が澄み渡って一瞬時間が止まっているような感覚になりました。
真っ白なバラが太陽に照らされ、光って見えました。
周りの雰囲気を壊さないよう工夫されたトイレの屋根には、ツルバラがつたっていました。
シックな色がとても良く合っていますね。
5月24日(土)~6月22日(日)ブルガリア友好フェア開催中です!
バラを国花とし豊かな温泉文化を育むブルガリアと、温泉資源に恵まれ花を通じたまちづくりに取り組む中之条町。
共通点も多いお互いの文化の交流と今後の友好関係の象徴となっているのがバラなのだそうです。
毎年開催される、「ブルガリア友好フェア」は、友好関係を象徴する大人気のイベントなんだそうですよ。
民族衣装をまとったダンサーさん達による伝統的な民族舞踊を見に、この日もたくさんの人が訪れていました。
踊り子さんの話では、
ブルガリアは、ヨーロッパとアジアが交わるあたりに位置する国。
北海道くらいの小さな国ですが、そこにある文化や人々が築いてきた歴史は国内であっても様々で、まるで違う国かと思うほどなのだそうです。
ブルガリア友好花壇には、2024年6月2日植栽された「ブルガリア国立バラ研究所のダマスクローズ」がありました。
ブルガリア大使寄贈のバラで、ブルガリアから空輸されてきた特別なバラの花なんだそうですよ。
ダマスクローズは、世界一香りが良いバラとして知られていますが、その香りは、開いた花よりもつぼみの方がより強いと言われています。
また、開花は1年でたったの3週間といわれているため、花を見ることができるのはとても貴重な経験かもしれませんね。
まとめ
今年のガーデンズのバラは、例年より10日ほど開花が遅れたそうですが、花が大きく色も濃く、豊かな香りを楽しめるバラに育ったようです。
この土地の自然をつなぎ、季節ごとに1年を通して楽しめる花の楽園【中之条ガーデンズ】をゆっくりと歩いてみてください。
きっと、帰りには心が温かくなっているかもしませんね。
ガーデンズのバラは6月いっぱい楽しめるそうです。
どこを歩いても小さな発見がある素敵な【中之条ガーデンズ】に、ぜひでかけてみませんか。
アクセス
【住所】 群馬県吾妻郡中之条町大字折田2411
【電話番号】0279-75-7111
【開園】3月~11月 9時~17時(入園16時30分まで)、12月~2月 9時~16時(入園15時30分まで)
【休園日】木曜、祝日の翌日・年末年始
※見頃の時期は、休園日でも開園します。詳細は中之条ガーデンズホームページをご覧ください。
【入園料】3.4.5月(大・300円~1500)、(小・150円~700円)
6・7・8月(大・600円~1500)、(小・300円~700円) 9・10・11月(大・400円~1200)、(小・200円~600円)
12・1・2月 無料
※大=大人、小=小、中学生
【交通アクセス】関越自動車道渋川伊香保インターチェンジより約50分
【交通アクセス(公共)】JR中之条駅からタクシーで約10分、JR中之条駅から路線バス四万温泉行中之条ガーデンズバス停下車約10分
【公式ホームページ】中之条ガーデンズ
【周辺地図、アクセス】中之条ガーデンズ
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