信州安曇野をブランドに
信州の安曇野へ行ってきました。
まず驚いたことは観光バスが多かったこと。
NHK連続テレビ小説「おひさま」効果で人気が急上昇したようなのです。
地元の経済効果も40億円という試算だとか。
いたるところで「おひさま」という冠をつけたものを目にしました。
「おひさまランチ」「おひさま定食」「おひさまディナー」「おひさまコース」「おひさま不動産」。
いったいどれほど「おひさま」効果の恩恵にあずかったことでしょうか。
弊社もこの追い風に乗って、安曇野の別荘や田舎暮らし物件の販売が好調です。
本格的にこの安曇野という市場に参入して1年半という期間ですが、それなりの知名度が定着してきたようです。
それぞれの営業マンが地域で一番のブランドを創る。
これが、弊社が果敢に進める営業戦略の根幹である、ランチェスター戦略なのです。
ホームページ掲載物件の数を一番多く集める。
その数、2番企業の√3倍という明確な目標があります。
そして、ほぼ毎日、ブログやツイッターで旬な情報発信をし続ける。
これが、弊社のもう一つの営業戦略であるソーシャルメディア戦略なのです。
膨大なしかも毎日手作りでコツコツとインターネット上に発信された旬な情報は、朽ちることなく蓄積されて、消費者に有益な情報とグーグルなどの検索ロボットに認定されるのです。
そして、やがてその情報の圧倒的な量が質に転換される日が訪れます。
知名度が認知され、ブランドが確立されるときです。
今のところ弊社では、那須高原、八ヶ岳、安曇野でその可能性が高まっています。
それに続くのが、伊豆熱海、南房総、北信州、上州でしょうか。
今こそ、信州安曇野はブランドを創り上げる大チャンス。
益々、力を入れていきたいと思います。
他人の良いところを見つける
社員が出勤日にほぼ毎日メールで送ってくる1日1情報。
感心する内容が沢山あり、その情報を提供してくれた社員を見る目が変わる自分がいます。
その中でも特に感心したものは、他の社員の長所と思うところ箇条書きにしてメールしてくれる社員がいることです。
私が感じていた共通のこともあれば、私では気がつかなかったことが書いてあったりします。。
なるほど人には隠れた長所、目立たない長所というものがあるのでしょう。
それに気付いてあげるのがリーダーの役割なのかもしれません。
私の目はまだまだ節穴だと反省することしかりです。
しかし、私では気付かないことにも気付き、その情報を発信してくれる社員がいることは嬉しいものです。
他人の短所は直ぐ目に付くものですが、長所はなかなか気がつかないことが多いものです。
私も、もっと社員の長所を発見するように努めたいと思います。
1日1情報という、気付きメールでの報告をすることをやって良かったと思いました。
継続している社員も、少しずつですが文章が上手くなってきました。
短くても的を得た伝えたいことなど、はっきりとした文章が書けるようになってきたようです。
きっと、ブログを書くのも速く上手くなることでしょう。
何事も習うより慣れろということなのでしょう。
1日1情報。
社員の皆さん、頑張りましょう。
未来会議のその後
「未来会議」。
新人もベテランも関係なく、部署を超えて、役職を超えて、会社を未来に向けてより良くしていくために話し合う会議です。
第1回目は先月行いました。
志願して参加したメンバーの自己紹介。
参加メンバーは何でも質問して聞いて良いということにしました。
中にはドッキリする質問も。
今まで知ることができなかった参加メンバーの数々の隠れた才能や性格があらわになりました。
そして、先日は第2回目。
将来どんな会社にしたいのか、可能か不可能かは考えず、あらゆる意見を交わし合いました。
未来は考えることから始まるのです。
ただ漠然と毎日を過ごしていては何も変わりません。
未来をどうしたいのか。
しっかりと考えて自分の意見を持つことから始めましょう。
他人や会社に依存するのではなく、自ら創ろうとする気概が大切です。
共に創る。
それが可能な会社が弊社「日本マウント」なのです。
新人でパートの若手女子の意見も素晴らしいものでした。
これからの未来会議が楽しみです。
1日1情報のその後
弊社「日本マウント」では、出勤した社員から「1日1情報」と題して、気付いたことや提案、アイディア、感じたこと、他の社員の良いところなど何でも良いので社長宛てにメールを送信することを始めました。
予想されたことですが、やる人とやらない人がいます。
強制はしないと言ったものの、やる気のある社員と無い社員の差は顕著です。
むしろそのことが見える形で明らかになってきたことも、会社にとってはメリットだったかもしれません。
頂くメールの中には、素晴らしいものがいくつもあります。
他の社員の良いところなどは、私が気がつかなかったことなどもあり、改めてその社員を見る目が変わりました。
提案やアイディアなどは、できるものは直ぐに反映させようとスピード対応を進めています。
この「1日1情報」は社員の能力向上のためでもあります。
これは、私も実感していることですが、「アウトプット」することが重要であり、その「アウトプット」することを習慣化するためなのです。
弊社でもブログ書く社員は定着してきましたが、毎日書いている社員は15分足らずで書けるようになってきています。
習慣化してきているので、はたから見るほど大変ではありません。
習うより慣れろということです。
それからブログを書くとか、1日1情報のメールを送るとか、いわゆる「アウトプット」することを前提にして仕事をしていると「インプット」が加速するのです。
質、量ともに確実に加速します。
アンテナを高く立てている状態ですから、普段気がつかない情報が次々と入ってくるのです。
本を読んでも新聞を読んでも、街で何かを見ても目に入ってくる情報が違うのです。
これならば「1日1情報」をやらない手はないでしょう。
情報発信率100パーセントを目指します。
宅建の試験近し
今年もいよいよ宅建の資格試験が近づいてきました。
例年、この時期になると社内にも緊張感が漂ってきます。
今年の弊社は大量受験。
いずれは全営業マンの必須取得を宣言したからです。
また、内勤の社員にも資格取得を奨励したからです。
多くの社員は5問免除の資格を得て、必勝体制で臨みます。
3度目の正直を狙う社員もいます。
この資格は不動産会社で勤務するからには、無いよりはあったほうが良いのです。
お客様志向をする限り、自然と答えは出るのだと思うのです。
勉強し実践する、そしてまた勉強する。
この繰り返しが人間を成長させます。
当然、資格は取るだけではその意味をあまり持ちません。
資格者には1ヶ月1件は重要事項説明の説明をすることを勧めています。
名刀も使わなければいずれ錆びてしまうのです。
しかし、弊社「日本マウント」の資格取得奨励の目的はただ一つ。
すべてはお客様のために。
三年一昔
十年一昔という言葉はもう昔の言葉だそうです。
今や三年一昔の言うのだとか。
それぐらい時代の変化のスピードが激しいのです。
弊社の営業の歴史を見てもわかるのです。
5年前にはパソコンが1台もなかった会社でした。
3年前に初めてホームページとやらができました。
5年前に営業のエースも3年前の営業のエースも今はいません。
今や集客の中心はグーグルやヤフーの検索によるものや、アットホームやホームズの大手ポータルサイトによるものではありません。
ましてや紙媒体の広告は、実は弊社は初期の頃だけ「田舎暮らしの本」や「リゾート物件情報」という雑誌で広告を出したことはありますが、文字どおり3年前にはそれも止めました。
では、今は何が集客の主力かと言えば、ブログやツイッターによるホームページへの流入なのです。
必然的に、情報発信力や文章力のある営業マンが弊社ではエースになりつつあるのです。
そして、失敗を恐れず恥をかくことを恥じない、いわゆる挑戦意欲があってフットワークが軽い営業マンが、その主役の座を取って代わろうとしているのです。
変なプライドがある人は損をしています。
多少、誤字脱字があってもなりふり構わずにドンドン情報を発信する人には敵わないのです。
絵に描いたような新旧交代劇が展開されています。
まるで社会の縮図のような感じさえします。
まさしく、三年一昔。
乗り遅れたら負けです。
http://kotobank.jp/word/%E5%8D%81%E5%B9%B4%E4%B8%80%E6%98%94
1日1情報
前から勧められていたことでもあり、いつかやろうと思っていたことです。
30名足らずですが、全社員から1日1情報と題して、メールを受信することにしました。
強制と言いたいところですが、強制することは嫌いな方なので、奨励と言うことにしたいと思います。
気付いたこと、感じたこと、嬉しかったこと、悲しかったこと、提案やアイディア、頑張っていたり認めてあげたい同僚のこと、小さなクレームや失敗して改善したいと思ったことなど、何でもいいので出勤日には1日1情報を情報発信しようという企画です。
多くの成功し発展している企業が取り組んでいるという話は前から聞いていました。
続けること、そして全員がやることが、どうやらポイントのようです。
全社員の何パーセントが果たしてやってくれるのでしょうか。
そのパーセンテージが現在の弊社のレベルなのでしょう。
「アウトプットはインプットを加速する」。
もう何度となくこのブログでも紹介した、勝間和代さんの言葉です。
なるほど、アウトプットを前提としたインプットこそ効率の良いインプットはないのです。
まるで乾いた土に水が浸み込むように吸収していきます。
このアウトプットを習慣化することが、1日1情報の目的でもあるのです。
私は毎朝、「今日の一言」と題して全社員にメールを配信しています。
このメールで1日1情報の良い情報を共有していくつもりです。
良い情報を瞬時に共有し組織の一体化を計れると共に、個人の成長を促すことができる「1日1情報」の企画を、ぜひ継続し社員発信率100パーセントを目指していきたいと思います。
ホームページの会員登録システム
私はホームページについての様々な勉強会に参加してきました。
私一人だけで参加したこともあれば、Webスタッフのメンバーと一緒に参加したこともありました。
参加した勉強会やセミナーでいつも言われていたことは、会員登録のシステムを作ったほうが良いですよというアドバイスでした。
今回、Webスタッフがいろいろ試行錯誤の上で、試験的というかとりあえず、会員登録をすると様々なサービスが受けられるシステムを作ることができました。
勉強会やセミナーでは、しきりと名簿獲得のためや集客のためと強調していましたが、弊社の目的は少し違います。
純粋にそれを利用されるお客様が使いやすいようにという目的で作りました。
お客様の満足度を優先したものを作りたいと思ったからです。
まだまだ未完成で改良の余地が沢山あるため、試運転中と告知させていただいています。
お客様からも広くアイディアを募集したいと思っています。
そして、そのアイディアを生かして、徐々にアップグレードしていく予定です。
弊社のホームページはお蔭様で、そのアクセス数は一日2000アクセス、月間6万アクセスを超えるほどになりました。
PVにおいては、月間80万PVを数えるほどになりました。
集客の限ればある程度、結果が出てきたと言っても良いと思います。
しかし、肝心なことはどれだけお客様が満足し喜んでくれているかということでしょう。
その点については、まだまだこれからだと自覚しています。
より観やすい、使い易い、そして楽しめるホームページを目指していきたいと思います。
すべてはお客様のために。
損して得を取る
弊社「日本マウント」に理念は、一言で言えば「利他」と言うことになります。
しかし、これを実践するのはなかなか難しい。
お客様に物件をご紹介し契約に至るまでには、様々な苦労もあるわけですが、一人だけではできないこともあります。
他の社員が仕入れた物件を紹介する場合もあるからです。
営業マンは当然、目標があり実績を追求していくわけですから、二人で担当した場合はその実績を折半することになります。
ごくたまに例外として、もう一人がほとんどなにもしなかったときなどは、6対4とか7対3などの割合で按分することもあるのです。
この按分でもめたときや、どう見てもアンバランスに思えるときは、私が大岡裁きで決定することにしています。
しかし、私なりの理想は持っているのです。
それは、利他を実践すること。
先輩は後輩に花を持たせ、強きものは弱きものをいたわるのが普通でしょう。
多く働いた者が多く評価されるのは当然ですが、そこは少し控えめにイーブンに甘んじるおおらかさが大事だと思うのです。
自己主張をするなということとは少し違います。
気持ちよく譲るという行為に美しさがあるからです。
そういう人は頼もしさを感じます。
与えたものは、その何倍にもなって必ず返ってくるのです。
損して得を取れとは良く言ったものです。
私は少なくとも、数字の実績以上に、利他を実践するという、いわゆる数字に表れない実績を重視します。
何故ならば、利己に生きた者は滅び、利他に生きた者は繁栄することを知っているからです。
ぜひ、利他を実践しましょう。
経理マンによる「歴史夜話」
弊社「日本マウント」には、実に個性的な社員が勢揃いしています。
中でも抜きん出ているのが経理を担当している社員です。
ニックネームは「ムスカ」。
いつもムスッとしているので「ムスカ」というのかと思ったのですがどうも違うようです。
宮崎駿ワールドで有名な「天空の城ラピュタ」に登場する悪役の名前が「ムスカ」。
どうやら弊社の社員のニックネームは、刑事ドラマ「太陽のほえろ!」か宮崎駿ワールドの登場人物から選ぶことになっているらしいのです。
いつも「経費節約」を叫び、憎まれ役に徹する立場なので、悪役「ムスカ」も妥当だと思うのですが、アニメのムスカは長身ですらっとし、ニヒルでダンディなのですが、弊社のムスカはどうも違うような・・・。
スーツにリュックサック、スニーカーといういでたちで、歩きながらひたすら本を読み続けるのが見慣れた姿なのです。
しかも器用にも人をよけて歩くのです。
誰が呼んだか「現代の二宮尊徳」。
これは少し褒めすぎでしょうか。
この経理マン「ムスカ」が、このほどブログデビューしました。
今までも、ツイッターで過去の「今日」、歴史上で起こった出来事に対する私見をつぶやき続けてきたのです。
それが認められての今回の晴れのブログデビューとなったわけです。
ほぼ毎日更新する意気込みには感心します。
やはり「継続は力なり」。
ぜひ、歴史好きの多くの人に喜んでもらえるブログを書き続けてくれることを期待します。
頑張れ「ムスカ!」。