田舎暮し物件の流行
田舎暮しにも流行があるのでしょうか。
以前の大人気は、茨城県の鹿島や鉾田でした。
一昔前に、大洋村と言われていた場所です。
海岸沿いのリーズナブルな中古別荘に、人気が殺到した時もありました。
東京から近い、安い、海が近い、の三拍子が揃っていたのです。
リタイヤ組からサーファーまで、老若男女がこぞってこの地域の物件を漁ったのでした。
しかし、3・11の影響でその図式は一変しました。
今の人気は何と言っても八ヶ岳。
次に安曇野・白馬、そして富士五湖周辺が続きます。
富士五湖周辺とは、河口湖、山中湖、そして十里木高原のことを言います。
意外と安定しているのが那須高原です。
勿論、少しは震災の影響を受けましたが、日本マウントの統計ではそれほど落ち込んではいません。
那須高原は、日本マウントが初期の頃から手がけてきた別荘地でもあるのです。
今後も力を入れるこがあっても、手を抜くことはあり得ないリゾート地でもあるのです。
確かに流行はあるのでしょうが、関東甲信地方のお買い得な中古別荘を、しっかりと皆様に紹介できる仕事を続けていきたいと思います。
まだまだ努力が必要ですね。
頑張ります。
戸隠高原へ行く予定です
戸隠高原を知っていますか。
吉永小百合さんのコマーシャルで有名になりました。
戸隠神社は日本の数々の神話にも登場する有名な神社です。
その話は、また別の機会に紹介したいと考えています。
戸隠高原は、長野県の北部にあるリゾート地です。
近くには飯綱高原や、高原を下ったところには善光寺があります。
雪が多いところですが、夏は涼しく快適に過ごすことができます。
長野市内に通勤している人もいる、定住するのにも適したところです。
戸隠神社と共に有名なのがお蕎麦です。
有名なお蕎麦やさんには、行列ができているそうです。
私も何度か食べたことがありますが、東京で食べるお蕎麦とは、確かに違いがありました。
この戸隠高原にある別荘の売却依頼がありました。
来週、早速、この物件を調査することになりました。
久しぶりに訪れる、戸隠高原。
神社やお蕎麦も味わってきたいと思います。
旭川の上野ファームに行きました
旭川空港からバスに乗ると、周囲は広大な農地でした。
まさに、北海道。
まっすぐ伸びた道路は、どこまでも続くようです。
なかなか、東京はもとより、私が良く行く関東甲信地方のリゾート地では味わえない光景です。
上野ファームは旭川駅から車で20分くらいのところにありました。
この素敵なガーデンを、華奢な若い女性が一人で作り上げたことに驚きました。
手作り感がある、温かな、とても魅力のあるガーデンでした。
なるほど、集客というのは、このようにするのだと、観せて教えてくれるものでした。
元々はイングリッシュガーデンをを作ったのが最初だったとか。
それが、今では北海道はならではの、独特のガーデンへと進化させてきたのです。
立地以上に、人を惹きつける何かこそ、集客の柱なのです。
それは、その地の魅力ある自然であり、心温まる思いやりを感じさせる雰囲気なのでしょう。
仕事のついでに訪れた、魅力ある施設の数々。
とても大きな学びになりました。
明日、続きを書きたいと思います。
それでも相変わらず山が人気です
昨日は鹿島や鉾田など、海人気が復活するかというブログを書きました。
しかし、今のところは山人気は変わらないようです。
今週末も長野県や山梨県の、いわゆる山にある物件の案内がたくさんありました。
長野県と山梨県は、津波の心配は全くありません。
特に長野県は、私が生まれ育った諏訪市の上諏訪駅でも標高750m以上という高さなのです。
スキーやグライダーで有名な霧ケ峰高原は、日本陸連の合宿所もあります。
オリンピック選手や箱根駅伝の選手などが、高所トレーニングで利用するほど、標高が高いところにあるのです。
長野県が人気の理由は別のところにもあるのです。
最近、良く言われるのが、原発から遠いということです。
日本ですべての原発から半径何kmというように円を書いた時に、最も安全だと思われる場所が、長野県松本市だったそうです。
長野県は、平均寿命が一番に高い県としても知られています。
食べ物や環境が優れているとしたら、田舎暮らしなどで定住を願う人には、最適な地域なのかもしれません。
まだまだ続く山人気。
今年の夏も忙しくなりそうです。
鉾田や鹿島の復活はあるのか
鉾田や鹿島の復活と言っても、何のことだか分からない人がほとんどだと思います。
何を隠そう、弊社におけるリゾート地の人気のことを言っているのです。
かつては、大人気だったリゾート地の場所です。
鉾田や鹿島は、千葉県に近い茨城県の海岸沿いにある、別荘地として人気がありました。
田舎暮らし物件としても、注目されていた場所でもありました。
大洋村と言われていた時代もあったのです。
人気の理由は価格にありました。
千葉県の南房総や、静岡県の伊豆・熱海に比べて、かなり安かったのです。
サーフインを楽しむ若い人たちや、家庭菜園に憧れて田舎暮らしをする老夫婦などに人気があったのです。
しかし、震災でその需要は半減しました。
半減どころか、ほとんどなく無くなってしまったと言っても過言ではありません。
実際の被害はわずかだったのですが、風評被害にやられたのです。
未だに復活の兆しがないのが心配です。
あれから二年が経ちましたが、今の時代は三年一昔と言われていますから、来年あたりには復活が予想されるのですが。
今から準備が必要かもしれませんね。
未来に備えて、私たちも準備にとりかかりたいと思っています。
富士五湖周辺の別荘地について
富士山が世界遺産に認定されたそうです。
日本を代表する山だっただけに、その喜びもひとしおです。
ご存知のように、富士山の周辺には、有名なリゾート地がいくつかあります。
代表的なのが、河口湖、山中湖、そして十里木高原です。
メジャーな別荘地としても有名です。
先日、海外から帰ってきた阿部首相も、河口湖の別荘に直行したというニュースが流れていました。
日本で一番メジャーな別荘地は、軽井沢と伊豆・熱海だと言われています。
関東甲信地方では、それに続くのが、那須高原や富士五湖になるのでしょう。
更に、安曇野、八ヶ岳、南房総、日光などになるのだと思います。
今回、富士山が世界遺産に選ばれたことで、その富士山に近い、富士五湖周辺の別荘地が、きっと注目されることでしょう。
阿部首相効果も、多少は追い風になるかもしれませんね。
弊社でも、富士五湖周辺の物件が100件近くまで増えてきました。
今後、益々、力を入れていきたといと思っています。
標高千メートル
リゾート地での別荘定住や田舎暮らし向きの中古住宅の売買で、ある目安となる数値があります。
標高千メートル。
何の目安だと思いますか。
これは八ヶ岳での別荘定住が出来るか否かの境目になる数値だそうです。
弊社スタッフから、自身も八ケ岳に暮らす経験や地元業者の情報から、もたらされたものです。
なるほど、分かりやすい数字ではありませんか。
千メートル以上だと、定住には不向きになるのでしょう。
冬など積雪や気温の問題があるからです。
また、周辺施設などの影響もあるものです。
冬季期間は営業しないとかです。
また、あまりにも標高が低いと、リゾート地や田舎の魅力がなくなってしまいます。
空気の澄み具合、木々の美しさ、野菜に美味しさなど、様々な影響があるものです。
医学的な観点は分かりませんが、田舎に引っ越してきたら喘息が治ったとか、アトピーが治ったとか、鬱が改善されたとかいう話も良く聞きます。
少なからず、標高も影響しているのだと思います。
やはり、都会にはない、リゾート地や田舎に住む効用のようなものがあるのでしょう。
だからこそ、今でもある一定の需要があるわけです。
今年も八ヶ岳は相変わらずの人気です。
少しばかりの品薄感は否めませんが、一件でも多くの魅力的な別荘をご紹介していきたいと思います。
安曇野にある素敵なお店
長野県の安曇野市にある中古別荘の決済・引き渡しがありました。
売主、買主とも、とても素敵な人たちでした。
勿論、この別荘も、とても素敵な別荘でした。
大切に使っていた別荘だということがすぐに分かりました。
引き渡しの時にも、綺麗に掃除が行き届いていたのです。
高級な家具や食器なども全てを無償で譲渡してくださいました。
引き渡しの後には、売主のお勧めの和食のレストランで、売主と買主、そして弊社スタッフで昼食を食べました。
とても、素敵なひと時でした。
すべては縁だと思いますが、このようなお客様との出会い、物件との出会いこそ、私たちの喜びでもあるのです。
一緒に食事をした和食のレストランも、勿論、素敵なレストランでした。
数々のレストランが立ち並んでいる通りにあるのですが、ここでは和食は珍しいのです。
安曇野での仕事の時には、ぜひ、もう一度立ち寄りたいと思います。
素敵な物件との出会い。
素敵なお客様との出会い。
そして、素敵なリゾート地での素敵なお店との出会い。
この仕事は、とても素敵な仕事です。
これからも、素敵な出会いを期待して、力一杯、仕事に励みたと思います。
いよいよ、シーズンも本番真近です。
四月の雪景色
昨日は長野県では雪が積もったそうです。
安曇野地方の情報です。
弊社のお客様の中には、昨日の別荘見学をキャンセルする人もいました。
別荘地では、蒔ストーブが大活躍したそうです。
ダウンジャケットをクリーニングに出さなかったことや、スタッドレスタイヤを履き替えていなかったことに安堵する人が多かったようです。
年々、天候が不順になっていることが不安です。
昔から信州は、四月のドカ雪と言われるように、四月に雪が降ることはあったのですが、流石にこの時期の雪には驚いてしまいます。
雪が溶けて、いざ、リゾート地を見学にというお客様には、出鼻をくじかれてしまった週末だったようです。
一説によると、地球は寒冷期に入ったそうですが、今年の夏はどうなるのでしょうか。
天候不順や天災が心配です。
中国の四川では、地震で多くの人が犠牲になりました。
被害者のご冥福をお祈りしたいと思います。
山人気は続きます
震災から変わったリゾート地の人気の構図。
山や高原人気は高まり、海は不人気となってしまいました。
いわゆる、山高海低という現象です。
あれだけ津波の映像を見せられては、腰が引いてしまうのは仕方がないことかもしれません。
今年もその傾向は続くようです。
弊社「日本マウント」では、ホームページ上で、注目度ランキングというコーナーを設けてあります。
その日のアクセス数が多かった物件の上位10件を、順番に並べて紹介しているコーナーです。
ほぼ毎日、順位が変わるので、担当者もその結果に、一喜一憂しながら見ています。
この注目度ランキングで、つい最近、長野県と山梨県の物件が独占したことがありました。
もはや完全に、千葉県や茨城県の海岸沿いの物件、伊豆・熱海の物件は、この山人気に太刀打ちできなくなっているのが現状です。
勿論、弊社が元々、那須高原の物件からスタートし、私が長野県出身ということもあって、山に強かったというのも理由の一つではあります。
しかし、震災前には茨城県の鹿島や鉾田の物件が、圧倒的に売れていたことを考えれば、やはり今の山人気は、どうやらトレンドのような気もします。
標高の高い山のリゾート地も雪がすっかりなくなってきました。
いよいよ、ゴールデンウィークを前に、リゾート地も本格的な受け入れ準備も整ってきました。
まさに、これからが本番です。