リゾート地の選択と集中
弊社の業務スタッフは優秀です。
私に対してもしっかりと意見を言ってきます。
なかなか見上げたところがあるスタッフがいるのです。
意見は面と向かっては言いにくいのでしょうが、メールだと抵抗がないようなのです。
「1日1情報」の効用はこんなところにもあります。
弊社の戦略の中心でもある「ランチェスター戦略」は、選択と集中の戦略でもあります。
自社の強みに戦力を集中させることに他なりません。
弊社は昨年まで、関東甲信地方のリゾート地や田舎暮らし向きの地方都市に、まんべなく力を入れてきました。
結果、ある程度、弊社が強い地域と弱い地域の差が出てきたのです。
そこで、今期は思い切って、弊社が強い地域に戦力を集中しようということになりました。
弊社の傾向を分析した業務スタッフからの提案が始まりでした。
勿論、今までやってきた地方都市の物件も継続はしていきますが、強弱をつけていくことにしたのです。
強化する場所は、那須高原、安曇野、八ヶ岳、富士五湖、伊豆・熱海、そして南房総です。
まずここでの一番を目指します。
手始めに、ソーシャルメディアでの情報発信量一番、ホームページの物件掲載数一番を目指します。
ぜひ、ご期待ください。
1日1情報の成果
弊社「日本マウント」の出勤した社員から、私の携帯に毎日送られてくるメールがあります。
「1日1情報」。
最近では大分、定着してきたようです。
このメールの内容ですが、社員によって格差があるのです。
視点や発想が違います。
文章力にも格段の違いがあります。
どんな意識で仕事に取り組んでいるのかが分かるのです。
あるいは、どんな姿勢で仕事に向き合っているのか。
文章力を磨くことも必要でしょう。
これからは、益々、情報化時代です。
どんな情報を発信するかで、存在価値が決まるといっても過言ではないでしょう。
そのための最高の訓練が「1日1情報」なのです。
この「1日1情報」に納得したり、感動したことが沢山ありました。
即、業務改善に役立てたこともありました。
社員の成長の跡も観ることができます。
これも、やはり継続が大事です。
継続し、この情報を蓄積し、やがて大きな成果になることを予感します。
これからも、出勤時には忘れることなく「1日1情報」。
社員の皆さん、よろしくお願いします。
行動力
弊社「日本マウント」が教科書として使っている本が何冊かあります。
毎月1回の勉強会で使用する本です。
何冊かあるのですが、今月使う予定の本に目を通していました。
巻末に著者が経営する会社のホームページアドレスがありました。
興味があったので観ていると、無料のテキストがダウンロードできる企画が目に飛び込んできました。
早速、メールアドレスやホームページのアドレスを記入して申し込んだのです。
その直後、著者からの電話が鳴ったのです。
まさかと思うではないですか。
その本は何回も重版を重ねているロングセラーです。
感動してしまいました。
その著者は丁寧にどういう経路でダウンロードするに至ったのかを聞いてこられたのです。
本を読んだこと、弊社の社内勉強用のテキストで使わせていただいていることを話しました。
弊社のホームページを観て、その感想も電話で話してくださいました。
伊豆や熱海にいずれ別荘を持ちたいという、弊社にとっても嬉しい話を聞かせていただけました。
成功している人は、やはり行動力が違いますね。
フットワークの軽さは抜群です。
最近は、特にそのようなことを感じます。
これで、今月の勉強会は、益々、力が入ることになりそうです。
「行動力」。
今年、もっとも意識したいことです。
ウエイトコントロール
6ヶ月前に、ある病院で診断を受けました。
そこで、少し体重を落とすように指導されたのです。
私はバブル時代の絶頂期の体重から20キロ落とした実績があります。
その後、少し油断していたところ、10キロほど、いつの間にか増えてしまっていたのです。
そこで、ウォーキングをしたり、食事を工夫することにしたのです。
無理して体重を落としても、また直ぐに戻ってしまうでしょうから、あくまでも自然体を心がけました。
先日、半年経ったからと再度、検査をしました。
体重はあまり細かくはチェックしていなかったのですが、半年前より6キロほど減っていたのです。
医者もさぞかし喜んでくれるのかと思いきや、
「こんなに体重減らしちゃっていいのかな~」なんて言っているのです。
「標準体重になっちゃったよ」。
のんきなものです。
自分で体重を落とせと言っておきながら。
まあ、無理しないでウエイトコントロールできたので、そんなに頭にはきませんでしたが。
しかし、血圧の数値は大幅に改善されていました。
やはり、体重は影響するのでしょう。
弊社では間違いなく、私が断トツで一番、休みなしの長時間労働をしているという自負があります。
時給に換算すれば、一番安い賃金かもしれません。
しかし、これも健康で体力があってこそ出来ることなのです。
自分の身体に感謝しなければなりませんね。
しばらくはこの体重を維持したいと思います。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%A8%99%E6%BA%96%E4%BD%93%E9%87%8D
新体制でのスタート
今日は今年初めての朝礼です。
既にこの3連休は案内ラッシュでしたが、内勤も含めて全員が顔をそろえるのが今日なのです。
弊社は今期は6期目です。
営業に責任を持つ部長と業務に責任を持つ部長が立ち、攻めと守りの役割分担がしっかりと決まりました。
私が全体を見る、トロイカ体制で新たなスタートです。
ある経営の本によれば、社長の仕事は「3年後に生き残っている理由を、今日考える」というのがあるそうです。
いわゆる戦略を考えるのが社長だということでしょう。
果たして、弊社はそれが出来ていたどうか。
つい、目先のことに目が奪われてしまっていたかもしれません。
つまり、戦術や戦闘に関わっていたことが多かったような気がします。
そこで、今回はその点を改善しようということで、責任分担をしっかりと決めての組織体制としたのです。
任せることも大事なことです。
自分は何に責任を持つのかです。
そして、そろそろリーダーや次期リーダーを育てなければならない時期なのです。
それぞれの部長は張り切っています。
お客様を幸せにし、社員を幸せにするためにベストを尽くしましょう。
さあ、いよいよ本格的なスタートです。
1月の3連休
今日は成人式。
全国各地で多くの若者が成人になったことを祝うことでしょう。
残念なのはその人数が年々、減っていくことです。
成人式が1月の第2月曜日に変わってから、その重みがなくなったという人もいますが、果たしてどうなのでしょうか。
確かに、1月15日に固定されていた方が、成人式だという実感はあるように思います。
しかし、巷では1月の第2週は3連休というのは定着してきたようです。
弊社もおかげさまで、この3連休は案内ラッシュとなりました。
土曜日は4件、日曜日は5件、そして今日は3件の案内予定が入っています。
場所も広範囲。
長野県の東北信地方、那須高原、伊豆・熱海、八ヶ岳、南房総などの地域に、弊社の営業マンがお客様を案内させていただきました。
今年は連休明け10日からスタートという会社も多いのでしょうが、弊社は一足早く、エンジン全開です。
これも、きっとインターネットの恩恵なのでしょう。
年末年始の休みの期間に、じっくりとホームページやポータルサイトを観た人が多かったに違いないのです。
本当にありがたいことです。
リゾート物件は冬は売れないと、多くの関係者は言います。
弊社はその言葉をタブーとして、真っ向からそのタブーに挑戦する会社です。
冬だから売れるのです。
本当に賢いリゾート物件の買い方は、冬の最悪のコンディションのときを観て買うことです。
冬だから値段交渉が出来る場合も多いのです。
今年は冬に強い、伊豆・熱海や南房総を新人が開拓してくれました。
これからが楽しみです。
サラリーマン体質からの脱却
いつも思うことですが、結果を出している人は、物事の優先順位が良く分かっているのだと思います。
弊社の例で言えば、連休前にしっかりとホームページに物件をアップするなど、当たり前のことが出来ているかどうかです。
連休後にアップするのとでは天地の差があると考えるのは、このビジネスをある程度、経験している人であれば誰でも感じることでしょう。
しかし、残念ながら、弊社の営業マンの中には出来ていない人、分かっていない人も少なからず存在します。
また、入社してからある程度、軌道に乗るまでや、物件数が集まって問い合わせが入るまでは、休みも返上するくらいに根つめて徹底的に仕事をした方が良いのです。
それが、かえって自分のためになります。
まともに杓子定規に休むこと自体が、良く分かっていないというか、世間を甘く見ているのでしょう。
会社は労働基準法の問題もありますから、面と向かってはそういうことは言いません。
しかし、結果を出そうとしたら、何事もそうですが、最初に投入しなければ難しいものです。
自転車に乗るときでさえ、最初には力が必要なのです。
走り始めたら、そんなに力は必要でなくなるのです。
上り坂にさしかかれば、当然、力を入れることも必要でしょう。
今までと同じであれば、止まってしまうからです。
結果がでなかったときに、当然のように休みを取っていること自体がおかしいのです。
サラリーマン体質を脱却しない限り、経営者感覚を持って意欲的に仕事をする人と、益々、差が開いていしまうのは当然のことなのです。
私はそれでも良いという人は、残念ながら価値観が違う人でしょうし、弊社の社風やカラーには合わないのだと思います。
厳しい言い方になるかもしれませんが、いずれ消え去る運命なのです。
今年は弊社にとっても勝負の年。
しっかりとそのことを見極めて、仕事に取り組んで欲しいと思います。
あるカフェレストランでの出来事
会社の近くにあるカフェレストラン。
名の知れた大手チェーン店です。
第一京浜沿いにあるので、箱根駅伝のテレビ中継で映ったという話ですが。
1月5日のランチ時は、もう仕事が始まった企業が多かったせいか、かなりの混雑していました。
私はいつもメニューを見て注文をするのにほんの数秒。
入店して直ぐに注文したのですが、30分過ぎても料理が届きません。
後から入店した他のお客様の料理はドンドン届いているのです。
流石に我慢できなくなって、ウエイトレスに文句を言いました。
きっと、オーダーを受けた人が忘れていたのでしょう。
直ぐに店長が謝罪に来ました。
そこでも私は辛口の一言。
なあなあでは済まさない性格なのです。
料理が届いて、食べている最中に再び店長が来てもう一度、謝罪の一言。
「大変申し訳ありませんでした。次からは10分以内で料理を出すようにいたします。この料理はサービスさせて頂きます。」
と言って、深々と頭を下げて、伝票を持っていきました。
その後、食事を済ませて帰るときに、出口まで店長が走ってきました。
両手にはこれからお客様の届ける料理を持っていました。
そこでも、深々と頭を下げてのお詫びの一言。
私が注文した料理はランチメニューの2人で1200円の料理だったのです。
クレーム対応のマニュアル以上の対応だったのだと思います。
この店が気に入りました。
これからも利用しようと思います。
クレーム処理は大切ですね。
仕事始め
弊社「日本マウント」の仕事始めは1月4日でした。
私はかつて小売業に従事していたこともありましたが、そのときは年末は31日まで仕事をして、年明けは1月2日から仕事をするのが当然でした。
年末にオーナーのところへ挨拶に行ったところ、いくつかのビジネスをやっていることもあってか、年末年始は休みなく仕事をすると言っていたのです。
中小企業のオーナーは必死なんだということが分かりました。
相当の危機感を持っているのだと思います。
ある1部上場企業の経営コンサルタント会社では、仕事始めは1月5日からだったそうですが、自主的に3日には出社して仕事をしていた社員がたくさんいたそうです。
やはり一流の会社や強い会社は違うのでしょう。
勿論、職種の違いもあるのでしょうが。
たとえ休んでいても、休み方にも違いがあるのでしょう。
しっかりと体を休めて鋭気を養ってきた社員。
1年間の疲れを取って、やる気満々で出社してきた社員。
家族と充実した時間を過ごし、明るい顔で出社してきた社員。
何事も最初が肝心です。
スタートダッシュは勝負の鉄則でしょう。
弊社「日本マウント」も今年は6年目。
今年からの3年、5年計画を立てての新たなスタートとなりました。
今年はその1年目。
勝負の年です。
全員で一丸となってベストを尽くします。
悔しさをバネに
今年の箱根駅伝で圧勝した東洋大学。
昨年、わずか21秒差で苦杯を舐めた翌日、1月4日早朝6時に新メンバーでの練習がスタートしたそうです。
普通ならば1日休んでとなるところでしょうが、悔しさがそうさせたとか。
1人1人が1秒を削り出すにはどうしたらいいのかを真剣に考えるところからスタートしたというのです。
4年生を中心に、勝利への執念が足りなかったと、何回もミーティングを開いたそうです。
その結果、今年の圧勝となるわけなのですが、やはり勝つチームというのは違うものです。
次元はまったく違いますが、私も中学・高校と陸上競技で長距離走を専門にして活躍していたことがあります。
高校時代は2年連続で全国高校駅伝で都大路を走りました。
中学3年のときの、県大会への出場をかけた地方予選3000メートルで、悪くても3位くらいになれると思って油断していたのか、6位と惨敗してしまいました。
6位までが県大会に進むことがきる予選会でしたので、首の皮一枚つながったかたちとなったのですが、悔しさのあまり、レースが終わってから直ぐにその会場でトレーニングを始めました。
今、考えれば、同僚の応援をしなければならない立場だったのでしょうが、そのときは悔しくてたまらず、いてもたってもいられなかったのだと思います。
その1ヶ月後の県大会では4位に入賞することができました。
秋の県大会2000メートルでは3位になることができ、そのときの記録が出身地の諏訪記録として、35年後の今も残っているのです。
悔しさをバネにする。
ビジネスでも必要なことかもしれません。