ぬくぬく古民家くらし
2月12日の日曜日に行われる、イベントの宣伝です。
長野県の松本市会田と、昔の宿場町に築144年の古民家があります。
私が仲介して購入されたお客様が、改装して素晴らしい古民家として生まれ変わったのですが、その古民家をお借りしてしてイベントを開くことになりました。
主催は古民家を改装した建築会社です。
きっと古民家に興味がある人たちが、たくさん集まってくれるに違いありません。
古民家の所有者であるご夫婦も、北欧ファブリックでの素敵な住空間作りの様子や、薪割などの古民家ならではの生活の様子を語ってくれるそうです。
その他、古民家や田舎暮らしに関する、その道の専門家が集い、旬な話題に花を添えてくれることになっているのです。
私もそのイベントの中で「賢く古民家を探す・田舎暮らしのススメ」と題して、簡単なお話をさせていただくことになりました。
年間100件を優に超える、リゾート物件や田舎暮らし物件を売買仲介している経験から、最新情報や丸秘情報などをお話したいと思います。
ありがたいことに、イベントの広告が地元の地方新聞に掲載されることなりました。
それほど大きなスペースではありませんが、少しは弊社「日本マウント」の宣伝になるかと思うと、少しばかり嬉しい気持ちになるものです。
やはり、インターネットの時代であっても、新聞などの紙面による広告宣伝の効果が廃れたものではありません。
これを機会に、1人でも多くの方に、古民家や田舎暮らしに興味を持っていただければ幸いです。
旅行業界に対する驚き
弊社「日本マウント」は、社員の有給休暇取得に関しては寛容な会社です。
昨年も、連休を取ってインド旅行をしてきた社員がいました。
旅行して多くの観光地を観て歩くことは、弊社のような仕事にも大いにプラスになるからです。
先日も、沖縄旅行をしてきた社員がいました。
驚いたのは、その費用の安さです。
某大手旅行代理店の企画だったそうですが、2泊3日で1人3万円。
3万円に含まれるものは、往復の航空代金、ホテルの宿泊費、宿泊中の朝食と夕食代、滞在期間中のレンタカー代だそうです。
いかがですか?
この安さ。
いくらシーズンオフだとはいえ、この安さは驚きでした。
旅行業界も、他の業種と変わらず、生き残りを賭けて必死です。
今の時代、どんな業種も、どんな会社も安泰ということはないのでしょう。
常に挑戦し続け、改革し続けなければ、生き残ることは出来ないのです。
わずかな差で勝敗が決まるのです。
社員から旅行の話を聞きながら、そんな危機感を持ちました。
大変な世の中になったものです。
弊社「日本マウント」も真剣に改革に取り組みたいと思います。
首都圏の地震に備えて
4年以内に首都圏に大規模な地震が起こる確率は7割だそうです。
今週の週刊誌でそのことが大々的に取り上げられていました。
週刊現代では以下のような記述で不安を煽っていたのです。
「天気予報で降水確率70パーセントと言われれば、たいていの人は傘を持って出勤するでしょう。
地震予報もこれと同じです。」
皆さんどう思いますか。
団塊の世代の大量退職による移住の需要で、別荘や田舎暮らし物件の動きが活発になってきています。
そこに加えて、地震に備えて緊急避難用の別荘や田舎暮らし物件が、にわかに脚光を浴びてきているのです。
人気が出そうなのが、八ヶ岳や安曇野、軽井沢や北信州である、上田や佐久、小諸などの地域だと思われます。
地盤が固い、津波の心配もない、原発から遠い、東京から比較的近いなどの好条件が揃っているからです。
今までの田舎暮らしのメッカは福島県でした。
それが震災の影響で長野県や山梨県に変わりました。
首都圏や東海地方の地震予想の影響で、この傾向には拍車がかかりそうな気がします。
時流とはこういうことをいうのでしょう。
信州と甲斐の今年の夏は、リゾート物件や田舎暮らし物件の需要で熱くなりそうです。
http://www.asahi.com/national/update/0123/TKY201201230641.html
スピードこそ大切
マスコミでも有名な株式会社武蔵野の小山昇社長。
その著書は独特の小山節で綴られています。
「社長はなぜ、あなたを幹部にしないのか」というタイトルの本。
この中で、小山さんはこう述べています。
「社長の決定を1日で実行できるのが役員。
1週間で実行できるのが部長。
1ヶ月は課長。
一般社員は一生やらない。
だからこそ彼らはいつまでも一般社員という地位に甘んじているわけです。」
いかがですか?
私はこの本が社員に参考になると思って、新人以外の営業社員全員に配り、約1週間後くらいの期日を設けて、感想文をメールで送ってくれるように指示しました。
もし私が当事者ならば、1日で読破して翌日、感動して涙が出るような感想をメールで送ると考えたからです。
締め切り最終日、感想メールが来たのは、たった3通でした。
これが弊社の現実です。
今回、新人を外したのには意味があります。
新人よりは先輩社員が読んだ方が相応しい本だったからです。
そして、もう一つ。
優秀な新人社員はきっと、翌日のメールということは無理だとしても、3日後くらいには読書感想メールを送ってくるだろうと考えたからです。
そのくらい、やる気や能力、スキルに格差があるのです。
もはや組織構成における逆転人事は時間の問題です。
まさに、小山昇さんの言うとおりです。
社長の決定を何日で実行できるか。
すなわち、スピードです。
これが、弊社「日本マウント」でも基準です。
ただし、小山さんの著書と一つだけ違うところがあります。
社長の決定を一生できない人は一般社員のままではなく、弊社では解雇となります。
どんなに実績があっても解雇。
社長は社員から舐められたら終わりですから。
今日から2月
今日から2月です。
1月はあっという間でした。
昔から1月は小正月が過ぎるまでは商売にならないと言われていましたが、弊社「日本マウント」の契約数も少ない結果で終わってしまいました。
リゾート物件は冬だからこそ売れるという合言葉も、まだまだ効果を発揮できていないようです。
2月は昔から、ニッパチといわれていて、商売では売上が少し落ち込む月として有名です。
小売業に従事していたときは、2月は日数が少ないというだけで、かなりのプレッシャーでした。
弊社「日本マウント」の営業も正念場です。
今までの傾向は冬場はどうしても動きが鈍かったことは事実です。
しかし、今年は少し希望が持てます。
冬でも強いと思われる、比較的暖かい、熱海・伊豆や南房総のリゾート地を新人が開拓してきたくれたからです。
1月もその新人が大活躍してくれました。
2月も期待が持てそうです。
問題なのは前からいるベテラン営業マンです。
冬は厳しいと思っているとしたら、それは戦う前から負けているようなもの。
既成概念が可能性の芽をつぶします。
わずかな可能性の扉をこじ開けるのが勝者の常なのです。
なでしこジャパンのことを思い出さなければなりません。
可能性を信じて、冬だからこそ頑張りましょう。
フェイスブックの勉強会
一部上場の大手経営コンサルタント会社「船井総研」が主催する、不動産会社に特化したフェイスブックの勉強会に参加しました。
通常、この手のセミナーへの参加募集は、大量のダイレクトメールを送って募るのが普通です。
弊社にも、船井総研のみならず、多くのコンサルタント会社から、カラー刷りの素敵なダイレクトメールは山のように送られてくるのです。
相当の販促費用をかけているのが分かります。
昨日、参加したこのフェイスブックに関するセミナーは一切、このようなダイレクトメールなしで開催したそうです。
フェイスブックやブログのみで参加者を集めたのです。
東京と大阪の2会場で約50名。
それなりのセミナー単価です。
年間、かなりのセミナーに参加する私には分かるのですが、いくら「船井総研」というブランドがあっても、50人という人数を集めることは、そんなに簡単にはいきません。
それなりの著名な講師に登壇していただくとか、相当な費用をかけて広告を出したり、セミナー単価を安くしなければ難しいのです。
しかし、ソーシャルメディアのみで、過去の常識を覆す集客実績を残したのです。
ここに、未来のヒントがあるのです。
セミナー内容は、実績がともなっているだけに、参考になる内容が満載でした。
なるほど、結果がでる理由が良く分かりました。
これからは、間違いなくフェイスブックを始め、ソーシャルメディアの時代が到来するでしょう。
そんなことを実感した一日でした。
http://www.funaisoken.co.jp/site/seminar/semina_1326447745_1.html
古民家の人気
古民家の人気が高まっています。
最近の傾向は若い人も興味を持ち始めていることです。
サッカーのなでしこジャパンや野球のダルビッシュ選手、そして最近ではテニスの錦織選手など、世界に誇ることが出来る日本選手が話題になっていますが、古民家も世界に誇ることが出来る日本の宝の一つです。
これからの時代、益々、人気が高まりそうです。
以前に、弊社「日本マウント」に、フランス人を夫に持つ日本人女性の方から、古民家に対するお問い合わせがありました。
フランスの富裕層が、複数のファミリーで日本の古民家に長期滞在することが流行っているというのです。
彼らはリッツカールトンなど、高級ラグジュアリーホテルには飽きたのでしょう。
日本の古民家で囲炉裏や畳のある生活を味わい、そこから神社仏閣、お城や城下町の街並みを散策するのが、彼らの新しい贅沢なのだというのです。
そして、ヘルシーで見た目も美しい日本食を堪能するのです。
田舎の古民家の周辺に住む人々の、穏やかで優しい思いやりの心に触れることも、日本でしか体験できない贅沢の一つです。
日本人のおもてなしの心は、世界に誇ることが出来る、最高のサービスなのだと思うのです。
日本の未来は暗いと考えられがちですが、明るい材料もあるのです。
その一つが古民家を世界に紹介することです。
弊社が仲介し、購入者の若いファミリーが改装した素敵な古民家が信州にあります。
来月12日の日曜日、その素敵な古民家をお借りして「賢い古民家の選び方」と題して、簡単な講演をすることになりました。
詳しいことは、また、このブログでご紹介したいと思います。
ぜひ、古民家に関心がある方はご参加ください。
きっと、その素敵な古民家に驚かれることでしょう。
人間は35歳で決まる
平成建設の社長の講演を聴きました。
平成建設といえば、マスコミでも何度も取り上げられた有名企業です。
静岡県の沼津市にある建設会社にも関わらず、東大や京大など有名大学からの新卒者が入社するほどの人気企業です。
大手ゼネコンの内定を蹴ってまでも、新卒者が入りたいほどの魅力があるのです。
その秘密は「内製化」。
下請けや外注は一切なく、すべてが自己完結する会社なのです。
この会社のリーダーも自己完結能力を持った人たちなのでしょう。
社長の言葉で印象に残ったものは、人間は35歳で決まるというものでした。
35歳で色分けされるそうです。
リーダーになる人と、単なる愚痴屋(この社長の表現です)で終わる人とにです。
確かに35歳くらいまでには部下が1人や2人はいたり、後輩が何人かはいるものです。
部下や後輩を誘っては居酒屋などで上司や会社の批判をする人のことを、きっと愚痴屋というのでしょう。
自分に自信がないことの裏返しが、自分の話を素直に聞いてくれる部下や後輩を誘っての、居酒屋などでの愚行にいたるわけです。
自分が無能であることを証明しているようなものです。
そういう人でリーダーになった人はいません。
その時点でまさに色分けされているわけです。
平成建設は企業カルチャーを大事にするために、スタートのときから新卒採用を継続してきた会社です。
今や社員は500人を超える大所帯となりました。
最年少役員は36歳。
平成不況の逆風の中、建設業という業種でここまでの基盤を創ってきた社長の言葉だけに重みがありました。
業界紙に掲載される
弊社「日本マウント」のことが、週間住宅新聞で取り上げられました。
会社の紹介というよりは、別荘需要が震災で変化したという、私のコメントをかなりの紙面を使って取り上げていただいたものです。
本当にありがたいことです。
少しでもマスコミに露出するということは、ブランド作りには大変役立ちます。
インターネット全盛とはいえ、テレビや雑誌、新聞などの既存のメディアの影響力は、まだまだ健在なのです。
以前に、フジテレビの「めざましどようび」に出演したときや、日経デジタルマーケティングという雑誌で取り上げていただいたときにも、お客様の信用はもとより、業界内でもアドバンテージを取ることが出来ました。
取り上げていただいたマスコミに感謝すると共に、それに恥じない内容のある会社を創り上げていかなければならないと思います。
さて、週間住宅新聞でもお話したように、別荘需要は震災後、変化しつつあります。
定住が増えたこと。
地震などの震災に備えての保険としてのセカンドハウス需要が急増していること。
安曇野、八ヶ岳などの地域に人気が出ていること。
別荘ローンなどを使う人が増えていること。
ざっと、このような傾向に変化しつつあります。
時流に乗ることも成功の秘訣の一つ。
弊社「日本マウント」もこの時流に乗りたいと思います。
今年のスローガン
弊社「日本マウント」の今年のスローガンは「第二創業元年」「一人ひとりが主役です」。
今年で6年目を迎えたために、3年5年計画を立てました。
原点回帰し、基本を大切にし、本当の創業を今のメンバーで成していこうということです。
スローガンを書いたロゴを、弊社が誇る絵師「さやえんどう」さんに作っていただきました。
そのロゴを会社内のあらゆるところに貼り付けたのです。
壁やロッカー、机の上、タイムカードの近く、冷蔵庫の扉まで。
社員全員が経営者になった意識でこの1年は頑張りたいと思います。
自主的に動くことを意識します。
責任感を持って行動します。
会社に要求したりぶら下がったりするのではなく、会社を共に創っていくのです。
経営者は毎日が真剣勝負です。
サラリーマンとは根本的に違います。
たとえ能力がなくても、成長せざる得ないのが経営者なのです。
意識の違いで成長の速度は格段に速まります。
ぜひ、強くて逞しい経営者に成長して欲しいと思います。
どんな時代になっても、どんな困難に遭遇しても、逞しく生き残っていくことが出来る「マインド」「スピリット」「スキル」「ナレッジ」を勝ち取りましょう。
そして、弊社「日本マウント」もより良い会社に変えましょう。
若手メンバーに期待します。