新しい仲間たち
6月がスタートしました。
弊社「日本マウント」は12月決算なので、6月は前半戦最後の1ヶ月です。
前半戦の勝敗を決する最後の締めくくりである、重要な1ヶ月でもあるのです。
ラストスパートを成功させて、ぜひ実りある前半戦の終了といきたいところです。
さて、弊社「日本マウント」にも新しいスタッフが加わりました。
正社員1人、パート社員2人の増員です。
それぞれ個性溢れる素晴らしいメンバーです。
1日も早く弊社の雰囲気に慣れて、お客様を喜ばせるという実績を出し、組織に貢献してくれることを期待します。
正社員は30歳の若武者で、自衛隊勤務の後、首都圏で外国人専用の賃貸物件の会社で経験を積んできたそうです。
宅建主任の資格のほか、簿記2級、英検準2級の資格を持っています。
自衛隊で鍛えた体力と前職で経験を積んだ英会話力をいかんなく発揮してくれることを期待したいと思います。
パート社員の1人は大手不動産会社で永く経験を積んだベテラン女性です。
物件調査や契約書作成などの業務でも力を発揮してくれそうです。
もう1人のパート社員は在日中国人の20代の若手です。
経理補佐としての入社ですが、中国語の他、韓国語や英語などの語学に堪能であることから、通訳としての活躍も期待されています。
ぜひ、スタッフ紹介の似顔絵を見て、新しいメンバーも憶えていただければ幸いです。
日本マウントファミリー、そして仲間として、皆様の温かい声援をよろしくお願いいたします。
ある別荘地の管理費値上げ
弊社が取り扱っているリゾート地の話です。
このリゾート地にある幾つかの別荘地の一つが、管理費の値上げを発表しました。
この別荘地の中古別荘を、弊社「日本マウント」ではここ数年、かなりの件数を売買仲介してきた実績がありました。
この別荘地は数年前までは、もう使わなくなった別荘が多くなり、そういった人たちは管理費の支払いが滞り、寂れかけていた別荘地でした。
地元の不動産会社も見捨てるような別荘地でしたが、弊社はこの別荘地にある中古別荘の売買に力を入れてきたのです。
近年、この別荘地の古い別荘の売買が進み、新しい所有者がリフォームなどして生き返った別荘が増え、この別荘地も活気を取り戻しつつありました。
この別荘地の特色は、温泉付きであること、その温泉権が永久権利であること、そして毎年の管理費が比較的安いことでした。
不況が続きデフレ時代の今の時代、この特色がお客様に支持されて、この別荘地の中古別荘は売買が進んだのでした。
しかし、古くなった温泉や水道の施設をメンテナンスする必要が出てきたようです。
残念な値上げですが、この素敵な別荘地を次世代に残していくのには、避けて通れない問題なのかもしれません。
私たちも別荘地の管理費に関しては将来、値上げの可能性があることを、しっかりとお客様にお伝えしなければならないことも自覚しました。
値上げといってまだ、近隣の別荘地のそれよりも格段に安いことには変わりありません。
今後も、この魅力的な別荘地の中古別荘を、沢山紹介していきたいと思います。
不動産売買はタイミング
不動産売買には運が絡みます。
ラッキーとアンラッキーの交差点に不動産があるようです。
どうやらタイミングという魔物が潜んでいるようなのです。
売る側の注意点は、買手が現れたときのタイミングを逃さないことです。
今の時代は圧倒的に買い手市場です。
そのことを知り、あまり欲をかかない方が賢明です。
金額が折り合わずに断った後に、なかなか売れない期間が続き、数年後に断った金額よりもはるかに安い金額で売買することになった例が枚挙にいとまがありません。
買う側の注意点は、最初のインスピレーションを大事にすることです。
迷った挙句、最初に気に入った物件に戻ることが多いからです。
しかし、戻ったときには、既にその物件に他のお客様が付いてしまっていることもあるのです。
タイミングを逃したという結果になってしまうわけです。
不動産売買に限らずに、迷ったときは最初に戻れとはよく言われることです。
自分の直感を信じることです。
意外と第一印象や直感をいうものは当たっていることが多いそうです。
最後にもう一度。
不動産売買はタイミングです。
タイミングを逃さずに、満足できる売買がなされるように、私たちもベストを尽くします。
アナログの力
デジタル全盛時代ですが、アナログの力を思い知らされたことがありました。
看板の力です。
私は良く街中で、法律では禁止されている、電柱に取り付けた看板を見かけます。
いわゆる「捨て看板」というやつです。
「未公開物件」とか「非公開」などの文字が躍っています。
法律で禁止されているというリスクを犯してまでもやる効果があるのだろうかと、いつも不思議に思っていたものです。
あるときこの謎が解けました。
弊社では「捨て看板」ならぬ「立て看板」を、なかなか売れないで困っていた土地に立てたのです。
実のところ、正直言ってあまり期待をしていませんでした。
ところが驚いたことに、看板を見て問い合わせしてくる人が続出したのです。
これには一種のカルチャーショックを受けたのです。
アナログを馬鹿にしていた自分を恥じました。
時代の先端を行くと豪語し、インターネット至上主義に酔いしれていたことを反省しました。
たかが看板、されど看板。
そして、恐るべし「看板」。
看板は時代が進んでも廃れない物の一つなのです。
これからも看板効果が楽しみです。
ランチミーティングのその後
社員との交流を持つために始めたランチミーティング。
忙しい中、仕事の合間を縫って、在社している社員を誘っては、少しずつ実行してきました。
昨日、最後に残っていたメンバーとのランチミーティングがようやく終わったのです。
たとえわずかな時間でもコミュニケーションの大切さを実感しました。
社内で接するのとは違った効果があるものです。
仕事と直接は関係ない話でも、決して無駄にはならないことだと思いました。
いよいよこれからは2周目に突入です。
更にコミュニケーションを深めていくのが得策でしょう。
3周目、4周目もありかもしれません。
回数を重ねていけば、本音の話も出てくるのでしょう。
そんな本音をこれからの改革に生かしていきたいものです。
やはり現場に答えがあり、現場に一番近い社員こそ、きっと本当の答えを知っているのだと思うのです。
1周目は私と2人の社員とでのランチというスタイルでした。
2周目はどうしようか思案中です。
1対1というのもいいかもしれません。
社員の皆さん、お楽しみに。
移動時間の使い方
最近は営業最前線で突っ走っているせいか、現場に行く電車や徒歩などの移動時間が多くなりました。
電車に乗っている時間、電車の乗り継ぎの時間、物件や待ち合わせ場所まで歩く時間などです。
ぼーとしたり、居眠りしたりしていては時間がもったいないと思いました。
そこでこの移動時間に心がけていることがあります。
まず、本が読める環境であれば必ず、本を読むことにしています。
電車の中では座らずに立って読むことにしているのです。
座ればいつのまにか居眠りをしてしまうことがあるからです。
勿論、新幹線や特急などの長距離移動ときは特別です。
お客様や取引先との待ち合わせでは、常に早めに現地へ行き、待っている間は本を読むことにしています。
交通機関が乱れることも予想して、早め早めに行動することを心がけていますので、大抵は15分から30分くらい前には待ち合わせ場所に着くことが多いのです。
約束した時間には何があっても絶対遅れてないというのがモットーだからです。
問題は歩いている時間です。
これが結構な時間になります。
弊社「日本マウント」の経理マンは、歩行中も器用に本を読むことが出来る特技を持っています。
流石に私はそういう器用さは持ち合わせてはいません。
そこで考えたのがCDを聴いて勉強することです。
著名な経営者やコンサルタントの講演、ときには英会話の教材などを聴いて勉強しています。
隙間時間も足していくとかなりの時間になるものなのです。
やがて塵も積もれば山となることでしょう。
営業の仕事が忙しくなり、移動時間が増えれば増えるほど、私の勉強にも拍車がかかることになるのでしょう。
益々忙しくなり、一石二鳥といきたいものです。
運勢上昇の兆候が
弊社「日本マウント」にも運勢上昇の兆候が出てきました。
今までは少なからず震災の影響を理由にしては、実績が伸びないことを仕方がないことと思っていたかもしれません。
富士山の近くに見つかったという活断層のニュースは、例年であればこの時期、リゾート物件市場は富士五湖の話題で賑わう頃なのに、そうなっていない現実を見てしまうと、ついつい運がないことを嘆いてしまう昨今でした。
千葉や茨城の海岸沿いも、今後は津波警戒地域という指定を受けるようで、不動産取引のときの必須である重要事項説明者にも記載する義務があるそうです。。
そうなると今後益々、物件購入に慎重になることが予想されます。
そんなこともあってか、なんとなく運勢が今一歩という弊社「日本マウント」だったような気がしていました。
しかし最近、首都圏の紹介営業に拍車がかかってきました。
査定依頼が急増してきたのです。
具体的な結果が出るまで、もう少し時間がかかりそうですが、今後に期待が持てる予感がします。
にわかに運勢上昇の気運が高まってきたような感じがするのです。
会社を経営するということおいて、運ということが大切だと良くいわれます。
成功した経営者のほとんどの人が、その成功の理由を尋ねられたときに「運が良かった」と答えるそうなのです。
下手な戦略を考えるよりか、いかに運を良くするかを考えた方がいいのかもしれません。
弊社「日本マウント」が運勢上昇に転じたとしたら、きっとあのことがきっかけだと思う節があります。
しっかりと結果を出してから、またこのブログで紹介したいと思います。
運勢上昇の兆候が日々強まっていることの実感が、将来の結果に期待を持たせます。
新聞を読む
インターネットの発達により新聞を読む人が減っているという話を聞きました。
確かにパソコンを開けば最新のニュースがいつでも飛び込んでくる環境が整っている現代です。
しかし、私はなるべく毎日、新聞を読むようにしています。
日経新聞は必ず読むようにしているのですが、出来ればもう一紙は読むのが理想なのでしょう。
新聞を読むのにこだわるのには幾つか理由があります。
ロック界のスパースター「矢沢永吉」さんの自著「成りあがり」を読んだのは学生の頃でした。
その本の中に、新聞を1面から最終面まで1字も漏らすことなく読んで時期があったというようなことが書いてありました。
私はその内容に衝撃を受けました。
誰もが知るロック界のスパースターと新聞というミスマッチに驚いたのです。
矢沢永吉さんが何故、スパースターに成り得たのか、その秘密を知ったような気がしたのです。
もう一つの刺激はサイバーエージェントの藤田晋さんです。
学生の頃から新聞をしっかりと一般紙、経済紙、スポーツ紙など4紙を読んでいるという話を聞いたからです。
あの若さでベンチャー企業を上場させ、数々の修羅場を越えてきた秘密も、そこにあったのかと感じたからです。
新聞を軽んじてはいけないと思いました。
たかが新聞、されど新聞。
少なくとも私は、しっかりと新聞を読む習慣は続けたいと思います。
事務所のレイアウト変更
弊社「日本マウント」の事務所のレイアウトを変更しました。
と言っても、業務スタッフのスペースだけですが。
人数も少し少なくなり、また新しいスタッフも加わりましたので、より効率が良く仕事がはかどるレイアウトを考えたわけです。
「マンネリズムは悪魔が放つ網である」
昔、上司から良く聞かされた言葉です。
なるほど惰性で仕事をすることほど非効率なことはありません。
新鮮な気持ちがどれほど仕事の効率を高めることでしょうか。
初めて今の仕事に取り組んだときの、初々しい心、すなわち「初心」が大切なのです。
やはり初めて今の事務所で仕事を始めたときの、ワクワク感を思い出せば、いかにその時がやる気に満ち溢れていたかに気がつくのです。
レイアウトの変更は気分転換になったり、初心を取り戻すきっかけにもなる、一つの戦略でもあるのでしょう。
定期的に行うことが良いのかもしれません。
さて、今回のレイアウト変更の効果はどうでしょうか。
弊社にとっての業務スタッフは、営業マンと変わらぬ活躍を期待されたメンバーです。
何と言っても弊社の最大の強みである「集客力」に責任を持つメンバーだからです。
弊社にとっての、まさに「熱い」夏の始まりです。
フットワークはどこまでも軽く
弊社「日本マウント」が心がけていることがあります。
フットワークはどこまでも軽くということです。
この仕事はスピードが命だからです。
単なる、フットワークは軽くでは駄目なのです。
どこまでも軽くというレベルでなければなりません。
そこに差別化があるわけです。
楽天の三木谷さんの「成功のコンセプト」という本の中の幾つかあるコンセプトの中で、最後に出てくるのが「スピード!! スピード!! スピード!!」というものです。
現代ビジネスで1番大切なことだからこそ、コンセプトの最後に持ってきたというのです。
本の中では、読者には読んだ後に直ぐにでも実行して欲しいから、あえて最後に持ってきたということも書いてありました。
成功のコンセプトが総論であるとすれば、各論としての「成功の92か条」という本の中では、その一番大切というところの「スピード」に関してこのように述べているのです。
今まで出会った成功した人とそうでない人の差は、能力の差ではなくフットワークの軽さの差であった。
そして、これにはただの1人も例外はなかった。
私もこの考えには同感です。
このスピードの差は、行動の早さということもありますが、物事に取り組む初動の早さというものが大きいと感じるのです。
直ぐにやるか、後回しにするかの違いなのです。
この点が、成功者と失敗者の違いなのです。
私の実感では、こういう話を何度しても、駄目な人は駄目ですね。
初動の早さの差は埋めることは出来ません。
この差が今の実績の差、立場の差、実力の差、成長の差、将来性の差となっているのだと思います。
少なくとも弊社「日本マウント」は、私も含めてこの「フットワークの軽さ」にはこだわりを持っていきたいと思います。