組織編成
弊社「日本マウント」は、少しばかり組織編成をしました。
若手営業マンの中から、リーダーを立てたりして、チーム体制で仕事を取り組むことにしたのです。
弊社に入社したときは、不動産の営業は勿論、営業職も初めてだった営業マンが、しっかりと成長してくれた結果、今回の組織編成が出来るようになりました。
入社したての頃、会話の中で「クロージング」という話が出たきに、その言葉の意味すら知らなかったときに、本当に営業も素人なんだと思ったことが思い出されます。
普通は不動産以外では営業経験があるとか、不動産でも賃貸は経験があるとか、住宅関連は経験があるというのが多いものです。
不動産も、その関連も、営業までもズブの素人だったの新人が、今はりっぱなリーダー、すなわち営業マネーシャーとして活躍するまでになりました。
この間、宅建主任の資格も取り、那須高原などのリゾート物件のみならず、首都圏の物件の売買仲介も経験し、期待以上の速さで成長してくれたのです。
未知の分野に果敢に挑戦し、時には失敗しながらも経験を重ねて、人を指導する立場に立つことになったわけです。
とにかく場数を踏むことが、その人間を成長させることであると実感することが出来ました。
チームは主要なリゾート地を攻めるチーム、主にマイナーな地方の田舎暮らし物件をコツコツと取り扱うチーム、そして今や加速度的に増える「首都圏」の投資物件やマンション、中古住宅、土地を扱うチームの、3チームという組織編成となりました。
それぞれ、チームリーダーを配置して、お互いに協力し合いながら、効率よく仕事出来る体制を創り上げたいと思います。
今まで以上に、お客様の満足していただける「日本マウント」を目指します。
お祭りとの遭遇
偶然、1日に違う場所で2度のお祭りに遭遇しました。
仕事で行った相手先の場所でのことです。
このような経験は初めてのことでした。
何か縁起がいいというか、良いことが起こりそうな兆候でしょうか。
お祭りで御みこしを担ぎながら声を上がる姿は素敵です。
一体感があるというのか、日本人として惹かれるものがあるというのか、つい立ち止まって見入ってしまうものです。
最初は世田谷区奥沢でした。
お客様のご自宅に訪問する途中の出来事でした。
お年を召したこのお客様も、若い頃はこのお祭りで大活躍されたそうです。
二度目は豊島区池袋近くの要町の交差点でした。
お客様から相談された物件の調査で訪れたこの場所で、少し早く到着したので喫茶店でコーヒーを飲みながら本を読んでいたときのことでした。
喫茶店の目の前が交差点だったので、思わずこの光景を見るために外に飛び出してしまいました。
日本にはたくさんの神社があり、その近くではいつもお祭りが行われているのです。
御みこしを担ぎ、はっぴを着て、汗をかき声を上げながら地域の人々が一体化する。
日本の素敵な文化ではありませんか。
田舎も都会もこの風景だけは同じですし、老若男女が分け隔てなく一つになるのも、こんなときだけなのでしょう。
仕事の合間でしたが、しばし幸せな気分に浸らせていただいたひと時でした。
繰り返すことの重要性
大切なことは何度も繰り返して伝えなければならない。
同じことを何度も言わなければならない。
これが出来るか出来ないかが、リーダーの素養でもあるそうです。
1回言ったくらいでは部下がやらないのは当たり前だと考えなければならないそうです。
では、何回言わなければならないのでしょうか。
株式会社「武蔵野」の小山社長は明言します。
7回だそうです。
7回までは上司の責任。
7回以上言ってやらなければ部下の責任なのだそうです。
部下に「社長、また同じこと言っている」と言われて、初めて合格なのだそうです。
そう言われないうちは、まだ一人前の社長ではないとか。
なるほど、確かにそうかもしれません。
組織に方針を徹底させることは大変なことです。
何度も同じことを言い続けて、あきれられるくらいでないと、方針が徹底されたとか、組織に浸透したとかいうことはありえなのでしょう。
確かに、好調な企業ほど、この徹底度が高いといわれています。
私も同じことを何回も言うのは得意な方ですが。
7回どころか、100回も200回も言っているような気がするのですが。
「挨拶、整理整頓、報・連・相」。
「ブログを書く、リツイートする、1情報を発信する」。
「15分前出勤、即時処理、読書や勉強」。
100回や200回でもめげず、千回、万回へ挑戦したいと思います。
こうなれば意地です。
体力勝負です。
彦根の古民家
信州で古民家を探していたお客様が弊社「日本マウント」を訪ねて来てくださいました。
以前に弊社でも何件か信州の古民家をご案内したことがあったのですが、なかなかこのお客様の目にかなったものがありませんでした。
その後、別の業者から彦根城の近くにある古民家を購入したのだそうです。
ところが、いろいろな事情があって、この古民家の売却を考えるということになり、弊社に相談に来てくださいました。
本当にありがたいことです。
早速、来週にでも見に行くことにしました。
百聞は一見に如かずと言いますが、古民家ほど見てみなくては分からない物件はないのです。
また、このお客様のように、古民家を探している方は意外と場所を問わずという方も多いのです。
古民家やログハウス、家庭菜園可能な物件などを特に重視していきたいと思っている弊社「日本マウント」なので、今回の相談を快く受けさせていただくことなりました。
幸い、静岡市に業務委託社員がおりますし、最近では郡上八幡などの物件も紹介する予定になっていますので、彦根という立地でも十分対応が可能だと思います。
農家の古民家はたくさんありますが、商家の古民家は意外と珍しいものなのです。
今回の古民家は商家のもの。
しかも、3000万円以上かけてリフォームした履歴があり、現在ではリフォームはほとんど不要な状態です。
彦根城に近く、彦根駅からも徒歩圏内の物件です。
近日中に、ホームページにアップ予定です。
ご期待ください。
お客様第一主義
先日、弊社に対して苦情をくださった、あるお客様の契約が無事に終わりました。
この苦情がきっかけとなり、相手方と交渉した結果、少し損をすると思っていたことが逆に得をすることとなったのです。
ある程度、損をすることを想定していた私はびっくりし、お客様はとても喜んでくださいました。
契約に向かう車中で、弊社の営業マンの不手際などをお詫びしたところ、「私も少し言い過ぎたと思って後悔していた」と、言ってくださったのです。
「苦情をしっかりと言ってくださることはとてもありがたいことで、むしろ感謝しています」と言ったところ、とても穏やかな顔をされ安心していたようでした。
私たちとっては、普段気が付かないところを指摘され、改善することが出来るわけですから、実際には本当にありがたいことでした。
私の言葉に謙遜されるこのお客様も、本当の良いお客様で、こういうお客様だからこそ、土壇場で幸運としか言いようのない良い取引が出来たのではないかと思いました。
基本的には、お客様が言うことは正しいことが多いものです。
買う方も売る方も真剣ですから、それは当然のことかもしれません。
大切なことは、そういうお客様に接していきながら、経験を蓄積して、私たちが正真正銘のプロになっていかなければならないことなのでしょう。
お客様に育てていただいている、私たちなのです。
そういう自覚をもって、謙虚に仕事をしなければならないのです。
契約が終わったときのお客様の笑顔と「ありがとう」の言葉は、今までの苦労のすべてを癒してくれました。
やはりこの仕事は、1人でも多くのお客様の笑顔と、1つでも多くの「ありがとう」を集めることが目的なのだと、改めて思ったのです。
今まで以上にベストを尽くしたいと思います。
費用対効果の高い投資とは
昨日の話の続きになります。
このコンサルタントの話では、費用対効果が最も高いものはズバリ「読書」であるそうです。
本には経験豊かな著者の知恵が凝縮されているのだというのです。
この話には私も深く感銘しました。
確かに、成功している人の多くは類まれな読書家として知られています。
相当の読書量を誇っている人も、自ら大量の本を読んでいることを自慢することはないでしょうし、人から聞かれれば「本などの読んでいない」と謙遜に言う人がほとんどでしょう。
余程の天才でない限り、読書量と成功の度合いは、ある程度は比例しているのではないかと思います。
勿論、行動力が全く欠如していれば、その限りではないことは言うまでもありませんが。
そう考えると、私の読書量などは、まだまだ世の成功者に比べれば、その足元にも及ばない程度のものでしょうし、若い頃の読書不足はもはや致命傷ではないかと思っているのです。
この年になって初めて、読書の重要性や、自己投資としての価値が分かったのですが、時既に遅しという感は否めません。
私に出来ることは唯一、若い人に読書の重要性を勧めることしかないのです。
そういえば、今回2冊目の出版にこぎつけた、コンサルタントの先生も、その読書量は半端ではないと聞いています。
コンサルタント業界も例に漏れず厳しいものでしょうし、1冊の出版だけで終わってしまう著者も多いことを考えれば、2冊目の出版はその大量の読書量による投資の結果ではないかと思ったのでした。
弊社には、まだまだ若い社員が多いのが希望です。
ぜひ、貪るように本を読み、自己投資に明け暮れてくれることを期待します。
コンサルタントの再会
フェイスブック繫がりのあるコンサルタントと再会しました。
2年ぶりくらいだったでしょうか。
ツイッターが流行りだした頃、そのコンサルタントのセミナーに参加してからのお付き合いでした。
2冊目の本を出版したという話を聞いたので、お祝いの言葉を送りました。
といっても、フェイスブックでいつも交流していたので、そこでコメントを書き込んだだけのことです。
そうしたところ、サイン入りの本をわざわざ届けに来てくれたのです。
これには正直、驚きましたし、その謙虚な行動には頭が下がりました。
久しぶりの再会では、いろいろな話に花が咲きました。
ビズネス談義といったところでしょうか。
流石、コンサルタントの視点は違います。
わずかな時間でしたが、私も大変参考になる内容が満載でした。
本を出版するということは簡単なことではないと思います。
勿論、実力があって、いとも簡単に何冊も書いている人がいることも事実です。
しかし、ほとんどの人はそれが夢であり、遠い目標であるというのが現実なのでしょう。
このコンサルタント、私が言うのもなんですが、まだまだ若く成長著しい、ソーシャルメディアに明るい素敵な方です。
既に完成の域に達しているベテランのコンサルタントも素晴らしいものですが、出会ってから成長し続け、本の出版も成功させ、更にそれを重ねていく期待のコンサルタントも素晴らしいものです。
フェイスブックの緩い繫がりは、時を得て、また素敵な再会をもたらしてくれたのです。
ソーシャルメディアの魅力はこんなところにもあるのです。
お客様からの苦情
ここ数日、お客様から苦情を頂いてしまいました。
一つは電話対応の苦情でした。
「声が小さくて何を言っているのかわからない」とか、電話の対応が無愛想だったとかです。
基本的な社員教育が徹底できていなかったことを反省しています。
もう一つは態度や言葉使いの苦情でした。
営業マンの態度が気に入らなかったとか、ちょっとした言葉に傷ついたとかというものでした。
常に謙虚に振舞うことや、丁寧な言葉使いをするように教育しているつもりですが、なかなか徹底されていないし、浸透していないことが浮き彫りになってしまったようです。
他にも細かなミスが多いことや、事前の連絡が不徹底だったことなど、やはり基本的なことが出来ていなこと対するクレームがほとんどなのです。
基本がいかに大事かを痛感させられました。
改めて、当たり前のことを当たり前に完璧にやることが、すなわちブランドであり、一流なのだと自覚させられました。
人間はよっぽど意識しないと、いつの間にか基本を忘れてしまうものなのでしょう。
だからこそ、指導者は同じことを繰り返し伝えなければならないのです。
そして、お客様の声に真摯に耳を傾けて、絶えず謙虚に反省しなければならないのだと思います。
もう一度、原点に立ち返って、基本を徹底したいと思います。
任意売却
ある任意売却の物件の契約が終わりました。
今まで何件か任意売却物件を手がけたことがありますが、債権者との交渉や煩雑な実務があるので、やはり一般の売買仲介よりも難しいものがあります。
競売との競争になることもありますので、スピードが大事にもなってくるのです。
リゾート物件や田舎暮らし物件でも今後、任意売却が増えてくることが予想されます。
マイナーな別荘地にある別荘など、使わなくなっているものも多く、管理費の滞納や固定資産税の滞納などが常習化されており、競売になるケースが増えているのです。
持ち主のことを考えれば、競売よりも任意売却の方が圧倒的に良いのだと思います。
今まではあえて任意売却には目を向けてきませんでした。
縁故の物件や金融機関からの紹介、弁護士からの紹介などがあったときだけ対応していたのです。
積極的には取り組んでこなかったわけです。
これからは少し考えを変えようかと思いました。
地方の裁判所にも時には足を運びながら、任意売却が可能な物件を積極的に探していくことにも挑戦したいと思います。
首都圏の任意売却は競争も激しいでしょうし、それ専門の会社には到底かなわないかもしれませんが、地方のリゾート物件や田舎暮らし物件に限ればチャンスもあることでしょう。
困難な時代であればこそ、新しいことや難しいことにも挑戦していかなければなりません。
失敗しても挑戦し、場数を踏んでいくことが最大の成長の秘訣であり、成功の近道であると思うのです。
9月になりました
9月になりました。
今年は残暑が予想されています。
原発問題などで省エネが叫ばれていますし、東京電力などの値上などでエアコンの使用も控えることになりそうで、まだ少しの期間は暑さとの闘いが続きそうです。
リゾート物件や田舎暮らし物件は、秋になるこれからが益々、売買に拍車がかかる期間となります。
猛暑を避けて、物件を見学するお客様も意外と多いものです。
夏も人気ですが、秋も夏に負けないくらい人気なのがリゾート物件や田舎暮らし物件なのです。
残暑を避けてリゾート地で過ごす週末もまた格別なものがあります。
秋の味覚も魅力のひとつです。
日本の紅葉の美しさは世界でも類がないほどであると言われています。
今年は春の到来が遅く冬が長かった印象が強いので、なるべく冬の訪れは遅く、秋が長く続いて欲しいと願うばかりです。
四季折々の美しい日本の中でも、春や秋の美しさや過ごしやすさは特別なものなのでしょう。
弊社「日本マウント」が主に取り扱う、那須高原、八ヶ岳、富士五湖、安曇野・白馬などの秋の美しさはまさに折り紙つきです。
首都圏から3時間以内と比較的近いのも魅力です。
週末田舎暮らし、週末リゾート体験を楽しむにはもってこいの立地なのです。
ぜひ一度、現地を見学してみてください。