特急あずさの終着駅でも

東北上越長野新幹線の発着駅である東京駅で、その新幹線の車内掃除をしている会社が、かの有名なTESSEIという会社です。

わずか七分間で、ほぼ完璧な掃除をすることから、七分間の奇跡と言われ、ミュージカルにもなっているのだそうです。

数々の書籍やセミナーでも取り上げられています。

私も長野市や那須塩原市へ行く時には、新幹線を利用することが多いので、この七分間の奇跡を何度か見る機会がありました。

それは、素晴らしいもので、彼らが仕事は掃除ではなく、おもてなしであると言っている意味が良く分かります。

驚くことは、ホームに入ってくる新幹線にお辞儀をして迎えていることです。

列車から出てくるお客様を、やはりお辞儀をして迎え、ゴミ袋を大きく広げてゴミを回収していくのです。

お客様も、慣れた手つきで、ゴミを持って降りるので、自然に列車の中にはゴミが少ないという現象が起きてくるのです。

これが、わずか七分間で、完璧なまでに掃除が出来る秘訣なのかもしれません。

このように、ゴミを持って降りるお客が多いことが、日本の社会資本の厚さだと言う人もいます。

昨日、特急あずさに乗って松本まで行きました。

松本駅に着き、列車から降りる時に、掃除のスタッフがお辞儀をして迎え、ゴミ袋を広げている姿を目にしました。

良いことを真似るのが日本人の素晴らしいところかもしれません。

まさに、日本の社会資本の厚さも、こんなところでも感じることが出来るものです。

いずれ、全国の駅で見慣れた光景になるかもしれませんね。

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最後は体力勝負

おかげさまで忙しい毎日を送っています。

仕事があることはありがたいことです。

アベノミクス効果の影響もあってか、首都圏の紹介営業が加速度を増しています。

私の本業は、関東甲信地方の田舎暮らし物件やリゾート物件なのです。

関東甲信地方でも、最も得意としているところが、安曇野、八ヶ岳、富士五湖、そして那須高原です。

また、中古別荘や古民家、ログハウスなどに力を注いでいます。

しかし最近は、本業がおろそかになるほど、首都圏の物件や投資物件の方が忙しくなってきてしまいました。

今後は対策を考えなければなりません。

今のところは、私が体力が続く限り頑張ればいいのでしょう。

体制が整うまでは、体力勝負です。

体力には自身があります。

しかし、過信はいけませんね。

睡眠と食事、そして運動に気を配りながら、いかに自己管理を徹底するかが、鍵を握りそうです。

備えあれば憂いなしですね。

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寒い日が続きました

先週末、長野県に雪が降ったというニュースには驚きました。

長野マラソンも雪の中、行われたようです。

埼玉県職員の、あの有名な川内選手が、気温零度という雪が舞う中を激走し、見事に優勝しました。

まさに、あっぱれと言いたいところです。

東京も冷たい雨の週末となりました。

道ゆく人はコートをはおり、寒さに震えて言葉も少なげに急ぎ足で歩いていました。

多くの店内は暖房を入れて、時期外れの寒さに対応していました。

やはり春は春らしい、ポカポカ陽気の暖かな日を望みます。

一年で一番、心がウキウキする季節なのです。

今年は桜の開花も少しタイミングをずらされてしまい、何とも味気ない春のような気がします。

せっかく景気が回復基調にあるのですから、天気もそれらしくあって欲しいと思うのは、欲張りすぎでしょうか。

弊社の商売は、以外と天気に影響されるのです。

突然の雪の影響もあってか、長野県と山梨県の別荘の案内が、二件ほどキャンセルになりました。

やはり天気には勝てませんね。

ゴールデンウイークこそ、天気に恵まれることを祈ります。

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四月の雪景色

昨日は長野県では雪が積もったそうです。

安曇野地方の情報です。

弊社のお客様の中には、昨日の別荘見学をキャンセルする人もいました。

別荘地では、蒔ストーブが大活躍したそうです。

ダウンジャケットをクリーニングに出さなかったことや、スタッドレスタイヤを履き替えていなかったことに安堵する人が多かったようです。

年々、天候が不順になっていることが不安です。

昔から信州は、四月のドカ雪と言われるように、四月に雪が降ることはあったのですが、流石にこの時期の雪には驚いてしまいます。

雪が溶けて、いざ、リゾート地を見学にというお客様には、出鼻をくじかれてしまった週末だったようです。

一説によると、地球は寒冷期に入ったそうですが、今年の夏はどうなるのでしょうか。

天候不順や天災が心配です。

中国の四川では、地震で多くの人が犠牲になりました。

被害者のご冥福をお祈りしたいと思います。

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原野商法について

消費者の敵、原野商法について解説します。

新規のお客様に対して、北海道や那須の土地を法外な値段で売りつけることを、原野商法と言います。

投資目的で土地を買えば、将来値上がりするというのが謳い文句です。

昭和40年代に流行りました。

すでに、北海道や那須に土地を持っている人に対して、お金をだまし取るのが、第二次原野商法です。

そういう被害を、原野商法二次被害と言います。

測量すれば土地が売れると言って、測量代を騙し取るのが、測量商法。

整地すれば土地が売れると言って、整地代を騙し取るのが整地商法。

今の土地を下取りするので、もう少しお金を出して価値のある土地に換地しましょうと言って、新たな土地代を騙し取るのが、換地商法です。

新幹線が通って値上がりするとか、オーストラリア人や中国人、台湾人が投資しているとか言って、新しい土地を買わせるのです。

共通するのは、土地が売れる前に現金を出させること。

土地を売りたいというお客様の心理を利用して、直ぐに売れるとか買手が既にいると言っては、更にお金を出させるのが、今も続く第二次原野商法なのです。

この、原野商法は何年かに一回、逮捕者が出てマスコミを賑わすのですが、オレオレ詐欺と同じように未だに根強く続いているのが現実です。

ネットなどに無縁な高齢者が狙われているようです。

営業手法は電話やハガキによる勧誘です。

弊社も最近、那須の土地の売却の相談を受けることが多くなりましたが、原野商法の被害者がほとんどなのです。

購入した時の値段では、とても売れませんし、まったく売れない土地である場合もあります。

原野商法に引っかからないためには、とにかく先にお金を出さないことです。

北海度や那須に土地を持っている方は、十分に気をつけてください。

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固定資産税がない物件

先日、相談を受けた物件のことです。

この物件は建物が古く、いよいよ建て替えなければ危ないというような物件でした。

持ち主曰く、基礎がない、石の上に柱が建っているのだそうです。

土地は借地だということで、建て替えるにしても、法定地上権を売買するにしても、専門家に相談した方がいいということで、私にお呼びがかかったわけです。

驚いたこと固定資産税がないというのです。

建物が古すぎるために価値がなく、課税対象にならないのです。

北海道の山奥などの山林が、固定資産税がかからないことはよく聞く話です。

納付書が届かないので、そういう土地があることすら忘れている人もいるのです。

しかし、建物に固定資産税がかからないケースは、今回が初めてでした。

建物が登記していなくても、めざとく徴収される固定資産税ですが、こういうこともあるのですね。

評価を決める側も大変だと思います。

公平さが要求されるだけに、様々な取り決めがあるのでしょう。

今回はまた、勉強になりました。

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読書好きの社員たちがいる会社

私は移動時間のほとんどを読書に費やしています。

社長になってからというもの、自分の知識量、特に教養のなさに愕然となり、遮二無二、読書をするようになりました。

学生時代や社会人になってしばらくの期間、読書をしなかったことのツケを、今になって猛然と払っているかのようにです。

そういう後悔の念がありますので、社員にはとにかく本を読みなさいと、ことあるごとに言っています。

私が読んで、いいなと思った本は、会社にも置くようにし、社員にも読むように勧めています。

朝礼や朝のメールで勧めているのですが、その日のうちに読んで感想をメールしてくれる社員もいます。

勧め冥利に尽きるというものです。

そういう私の影響もあってか、弊社の社員は読書好きが増えてきました。

とても良い傾向だと思います。

読書こそ、最も手軽で費用対効果が大きい自己投資だと思うからです。

社員の成長が期待できるというものです。

これは私の持論になりますが、成功出来るか出来ないかは、若い頃の読書量にかかっているのではないかと思います。

成功した多くの人が、若い頃のその読書量が、他の人のそれを圧倒していたという事実があるからです。

成功した人は、謙虚な人も多いですから、そういう人ほど、本を読んでいても本は読まなかったと言う傾向があるものです。

プロ野球の天才打者、落合選手が、練習嫌いだったというのは有名な話ですが、実は誰よりも練習していたというのが事実のようです。

弊社の社員は読書に目覚めつつありますが、ぜひ、日本一読書好きな社員たちがいる会社を目指したいと思います。

不動産会社にしては珍しいかもしれませんが、私はそういう会社を目指しているのです。

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山人気は続きます

震災から変わったリゾート地の人気の構図。

山や高原人気は高まり、海は不人気となってしまいました。

いわゆる、山高海低という現象です。

あれだけ津波の映像を見せられては、腰が引いてしまうのは仕方がないことかもしれません。

今年もその傾向は続くようです。

弊社「日本マウント」では、ホームページ上で、注目度ランキングというコーナーを設けてあります。

その日のアクセス数が多かった物件の上位10件を、順番に並べて紹介しているコーナーです。

ほぼ毎日、順位が変わるので、担当者もその結果に、一喜一憂しながら見ています。

この注目度ランキングで、つい最近、長野県と山梨県の物件が独占したことがありました。

もはや完全に、千葉県や茨城県の海岸沿いの物件、伊豆・熱海の物件は、この山人気に太刀打ちできなくなっているのが現状です。

勿論、弊社が元々、那須高原の物件からスタートし、私が長野県出身ということもあって、山に強かったというのも理由の一つではあります。

しかし、震災前には茨城県の鹿島や鉾田の物件が、圧倒的に売れていたことを考えれば、やはり今の山人気は、どうやらトレンドのような気もします。

標高の高い山のリゾート地も雪がすっかりなくなってきました。

いよいよ、ゴールデンウィークを前に、リゾート地も本格的な受け入れ準備も整ってきました。

まさに、これからが本番です。

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いい顔してますか?

私が尊敬する、天才経営コンサルタントの佐藤芳直さんのセミナーがありました。

佐藤さんは元船井総研の常務で、かの船井幸雄さんに「10年に一人の天才」と言わしめた人です。

いつもながらの天下一品の講演内容には、魂が揺さぶられるようなひと時でした。

講演の中で、ある写真家の話がありました。

選挙候補者のポスターを撮影し、その候補者がが当選すること、800連勝近くしているとのことでした。

勝つ人の撮影の依頼は受けて、負ける人には、忙しいからと言って断るそうのです。

勝つか負けるかは顔をみれば分かるのだとか。

四十歳すぎたら自分の顔に責任を持て。

リンカーンの言葉です。

その人の生き様は顔に現れるのでしょう。

いい顔のしているね。

いい顔になってきたね。

最大級の褒め言葉かもしれません。

自分の顔が気になります。

しかし、自分では分からないものです。

いい顔かそうでないかは、他人が判断することなのです。

常にお客様のためにベストを尽くすこと。

利他を実践すること。

誰かのために役に立つこと。

その結果として、いい顔が創られていくのでしょう。

しっかり前を向き、今日からまた、頑張りたいと思います。

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ローサイド飲食店について

先日、首都圏の物件調査で神奈川県を車で走って感じたことです。

ローサイドの飲食店を探していたのです。

なかなか和食の店が少ないのです。

圧倒的に多かったの焼肉店でした。

これでもかと言うほど、目にする店の多くが焼肉店だったのです。

チェーン店なども沢山ありました。

日本人の食事が変わってきたのでしょか。

海外では日本食が人にが高いと聞いているのですが。

健康にも良いし、長寿の秘訣でもあると言われているのですが、若い世代はどうしても焼肉やステーキ、洋食の方が好きなようです。

沖縄県は昔から長寿県だったようですが、最近ではどうやら様子が変わってきたようです。

長生きしている人は、高齢者であって、今の団塊の世代クラスは短命なのだそうです。

親よりも早く亡くなる人も、他の地域よりも多いとか。

戦後、いち早く欧米化した沖縄は、ジャンクフードが流行り、車社会が普通になりました。

カロリーの高い食事に、歩かないなど運動不足の生活が他の県よりも先行したわけです。

その結果、日本一の長寿県の平均寿命が下がることになってしまったのです。

今、もう一度古き良き日本が見直されています。

日本食もその一つです。

そして、古民家や木造住宅、家庭菜園もその一つでもあるのです。

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