富士五湖周辺の別荘地について
富士山が世界遺産に認定されたそうです。
日本を代表する山だっただけに、その喜びもひとしおです。
ご存知のように、富士山の周辺には、有名なリゾート地がいくつかあります。
代表的なのが、河口湖、山中湖、そして十里木高原です。
メジャーな別荘地としても有名です。
先日、海外から帰ってきた阿部首相も、河口湖の別荘に直行したというニュースが流れていました。
日本で一番メジャーな別荘地は、軽井沢と伊豆・熱海だと言われています。
関東甲信地方では、それに続くのが、那須高原や富士五湖になるのでしょう。
更に、安曇野、八ヶ岳、南房総、日光などになるのだと思います。
今回、富士山が世界遺産に選ばれたことで、その富士山に近い、富士五湖周辺の別荘地が、きっと注目されることでしょう。
阿部首相効果も、多少は追い風になるかもしれませんね。
弊社でも、富士五湖周辺の物件が100件近くまで増えてきました。
今後、益々、力を入れていきたといと思っています。
橋にも棒にもかからない物件
最近良く、土地の売却依頼を受けるのですが、調査してみると、橋にも棒にもかからない物件であることが分かるケースがあります。
先日、調査した千葉県の物件もそうでした。
地図でみると、分譲地の一画のように見えるのですが、侵入道路が未舗装で草が生えていて、その土地まで入ることすら困難だったのです。
隣の人ならば購入する可能性があると思い、連絡をとってみると、うちこそ売って欲しいという答えが返ってきます。
こういう土地が意外と多いのです。
そして、売却することが限りなく困難なのです。
では、絶対に不可能かと言うと、そうではありません。
世の中には、不思議な人もいるもので、全く価値がない土地を買い集めているコレクターみたいな人もいるのです。
そういう人が購入する可能性もあります。
現に、弊社でも、価値のない土地、いわゆる、橋にも棒にもかからない土地を、いくつか購入して頂きました。
この、通称土地コレクターと言われる方は、その土地を果たしてどうするのでしょうか?
それは、この場では、とりあえず内緒ということにしておきます。
いずれ、またの機会に、ご紹介したいと思います。
お客様第一主義に徹する
弊社の理念は、お客様第一主義。
何があっても、まずはお客様のことを優先して考えて行動することです。
言うは易く行うは難しです。
営業マンのお休みは、お客様の契約や案内のスケジュールをに合わせて取るようにしています。
勿論、営業時間もそうしているのです。
早朝や深夜の商談も受け入れています。
少し難しい物件も、なるべく扱うようにしています。
普通の不動産会社では嫌がることも受け入れます。
それが弊社の真骨頂だからです。
低価格で遠方の物件の売却など、割に合わない仕事もあります。
損得で判断するのではなく、善悪で判断することを心がけているのです。
お客様にとって何が大切かを考えることです。
人生は出会いです。
お客様との出会いも、貴重な出会いの一つなのです。
そのときその時で、目の前のお客様、目の前の仕事にベストを尽くしたいと思います。
別荘定住という流行
昔は別荘を購入する人は、お金持ちというのが相場でした。
あきらかに、贅沢品だったわけです。
庶民には高嶺の花だったわけです。
時代は変わりました。
今や、別荘は誰でも購入できるようになりました。
目的も、多目的になりました。
その中でも多いのが、定住です。
別荘地の方が、多少は管理費などがかかっても、近所づきあいなどが楽でいいという人たちもいるのです。
なるほど、田舎ほど、田舎独特の風習や決まり事などがあるものなのです。
そういう煩わしさがないのが、別荘地のいいところでもあります。
別荘地も千差万別です。
しっかりと管理がいき届いたところもあれば、荒れ果てたところもあります。
管理がしっかりとしていないと、別荘地内道路や水道などが古くなると大変なことになってしまうものです。
別荘管理会社が破綻して、利用者が組合を作り自主管理をしているところもあります。
自主管理している別荘地は、利用者の管理費の滞納が増えると、回収がなかなか進まず、先に書いたような管理や修理に支障がきたすようになってしまうのです。
最近では、別荘地に定住する人が、確実に増えているようです。
別荘地選びが心配です。
私たちは、正しい別荘地選びの、お手伝いをさせていただきたいと思います。
ゴールデンウイークも仕事に邁進しています
弊社の売りは年中無休です。
流石にお正月だけは、お休みになりますが、その他は電話やメールの対応は勿論、物件の案内なども極力、対応するようにしています。
数年前には、大晦日の日も、長野県の中古別荘の案内をしたこともありました。
ゴールデンウィーク中も、当然、営業をしています。
むしろ、大型連休は、案内などには最適なのです。
お客様も、連休を狙って、スケジュールを組むことが多いからです。
私のスケジュールも、おかげさまで、ぎっしりと詰まっています。
現場に直行する日もありますが、昨日のように会社へ出勤する日もあります。
流石に、いつもの平日よりも、電車もかなり空いていました。
いよいよ、今日からゴールデンウイークも後半です。
さて、リゾート物件や田舎暮らし物件の、案内をラッシュとなるのでしょうか。
期待して、お問い合わせを待ちたいと思います。
ニコイチ物件について
不動産を扱っていると、ニコイチ物件に遭遇することがあります。
ニコイチ物件とは、昔の長屋のような物件のことです。
長屋と言っても、若い人は分からないかもしれません。
建物がつながっている物件で、土地と建物はそれぞれが所有者が違う物件のことです。
一つに建物に二人の所有者が、真ん中から登記が別れているケースが多く、それでニコイチという呼び名が使われるケースが多いのです。
こういう建物は、最近では珍しくなりましたが、今でも京都や高山、郡上八幡などの元宿場町には度々見かけます。
こういう物件は、なかなか売りづらいものです。
金融機関も担保に取るのが難しいようです。
従って、売りづらい、改装しづらいということになってしまいます。
こういう物件は、出来れば二つまとめて売却するのが一番です。
ダメな場合は、片方の建物を壊して、その土地だけを売却するか、ニコイチのまま片方の土地建物を売却することになってしまいます。
壊す場合は、その技術やその後の残った建物の処置が問題になるでしょう。
また、そのまま片方だけ売却する場合は、買主はキャッシュで買わなければならないことになるでしょう。
昨年末には、京都にあったニコイチ物件を売却しました。
今は青梅にあるニコイチ物件の売却に挑戦しています。
さて、こにニコイチ物件の運命はいかに。
別荘の温泉権についての注意事項
温泉付別荘は人気があります。
弊社でも人気がある物件は、古民家、ログハウス、家庭菜園付、そして温泉付別荘です。
やはり、日本人は誰もが温泉好きなのでしょう。
温泉付別荘とは、温泉の権利、すなわち温泉権が付いている別荘のことを言います。
実は、この温泉権が曲者なのです。
温泉権には名義書換料がかかる場合があります。
あるいは、ある一定の年数が経つと、更新料がかかるケースもあるのです。
温泉の配管などが古くなったため、修繕費などの費用に充てるためです。
金額が決まっている場合と、その都度変わる場合とがあります。
更新期間は10年というところが多いようですが、一切更新料がかからない、いわゆる永久湯権を謳っている別荘地もあります。
那須塩原市にある、塩原第一自然郷という別荘地は、この永久湯権が売りです。
温泉も源泉の温度が高いものと低いものがあります。
低いものは当然、加熱が必要となります。
蛇口を捻れば、暑いお湯が勝手に出てくるとは限らないのです。
このように、温泉付別荘の温泉権にも、いろいろな種類があるのです。
温泉付別荘を購入する際には、抑えておきたいポイントです。
投資物件について2
投資物件については、大切なことがあります。
それはこまめに修繕すること。
修繕費などは、地元の業者の相見積もりなど、費用を抑える努力は必要でしょう。
最初のうちは自分でやるという手もあります。
勿論、簡単な修繕に限りますが。
一番大切なことは、修繕履歴を残しておくことです。
これは、物件の付加価値を高めます。
また、将来に転売する時にも役立ちます。
税金の控除になることがあるからです。
収益物件を購入した時の契約書なども大切に保管しておきましょう。
やはり、将来に売却する時には、とても大切なものになるからです。
これがない時は、取得原価が分からないものとみなされ、売却時に多額の税金を払わなければいけなくなります。
アベノミクス効果がこの先どうなるか分かりませんが、今は収益物件がお買い得かもしれません。
興味を持ち始めている人も多いようです。
弊社も、少しでもそういう人の力になれるように頑張りたいと思います。
投資物件について
アベノミクス効果もあってか、投資物件が動き始めています。
全国的な傾向なのか、不動産売買の件数が増えたせいか、法務局がとても混んでおり、以前に比べて登記に時間がかかっているようです。
投資物件と言えば、首都圏で駅近、鉄筋コンクリート造りというのが、いわゆる鉄板なのですが、そういう物件は得てして高額であり、競争率も高いものがあります。
初心者は、まずは地方の低価格、しかし高利回りの物件から始めることをお勧めします。
キャッシュフローを高めて、次の投資物件への準備をするのです。
土地としても価値がある物件ならば、たとえ地方で駅から遠くても、最後は建物を解体して土地とし売り逃げることも出来るからです。
最初は修繕や管理などにはお金をかけないで、自分でやるか近くに住む主婦の方に頼みます。
最近では生活保護を受ける人が増えていますが、行政に交渉してそういう人を入居せてもらうことも出来ます。
行政から直接、家賃が振り込まれますので、取りっぱぐれがありません。
地方の戸建も穴場です。
地方に行くほど、戸建賃貸の需要が高くなるからです。
これこそ、将来は中古戸建として、手間なく売却することが可能になります。
私の知っている投資家の中で、地方の戸建にターゲットを絞って購入し、賃貸と売買で相当儲けている人もいます。
弊社は関東甲信地方のリゾート物件や田舎暮らし向きの物件のエキスパートですが、最近では紹介営業などで地方の投資物件や、首都圏の土地やマンション、戸建、投資物件なども取り扱うようになってきました。
いずれは、この分野は別事業部か別会社にして伸ばしていきたいと思っています。
標高千メートル
リゾート地での別荘定住や田舎暮らし向きの中古住宅の売買で、ある目安となる数値があります。
標高千メートル。
何の目安だと思いますか。
これは八ヶ岳での別荘定住が出来るか否かの境目になる数値だそうです。
弊社スタッフから、自身も八ケ岳に暮らす経験や地元業者の情報から、もたらされたものです。
なるほど、分かりやすい数字ではありませんか。
千メートル以上だと、定住には不向きになるのでしょう。
冬など積雪や気温の問題があるからです。
また、周辺施設などの影響もあるものです。
冬季期間は営業しないとかです。
また、あまりにも標高が低いと、リゾート地や田舎の魅力がなくなってしまいます。
空気の澄み具合、木々の美しさ、野菜に美味しさなど、様々な影響があるものです。
医学的な観点は分かりませんが、田舎に引っ越してきたら喘息が治ったとか、アトピーが治ったとか、鬱が改善されたとかいう話も良く聞きます。
少なからず、標高も影響しているのだと思います。
やはり、都会にはない、リゾート地や田舎に住む効用のようなものがあるのでしょう。
だからこそ、今でもある一定の需要があるわけです。
今年も八ヶ岳は相変わらずの人気です。
少しばかりの品薄感は否めませんが、一件でも多くの魅力的な別荘をご紹介していきたいと思います。