高額物件の問い合わせが増えています
最近の傾向です。
ズバリ、高額物件の問い合わせが増えています。
元々、弊社「日本マウント」は、関東甲信地方のお買い得な中古別荘を、最も得意として営業したきた不動産売買仲介会社です。
お買い得と言っても、平たく言ってしまえば、安い物件ということになります。
不況が続いたこともあってか、高額物件はなかな売れなかったのが現実でした。
自然に、一番売れるゾーンを優先して品揃えしてきたわけです。
数字で言えば、那須高原や富士五湖で1000万円以下、安曇野や八ヶ岳で2000万円以下といった具合でしょうか。
しかも、ペンションなどの商業系物件は、ほとんど動かなかったので、やはり力をいれてこなかったのが正直なところでした。
しかし、ここ最近は、今までとは少し風向きが変わってきたのです。
高額帯や商業系の問い合わせが増えてきたのです。
明らかな変化を感じます。
首都圏の収益物件も同じ傾向を感じます。
少し悔やまれるのは、高額帯の別荘や田舎暮らし物件、ペンションやホテル、旅館などの商業系の物件の数が少ないことです。
先を読んで、そういう物件にも目を向けてくるべきだったと思います。
しかし、悔やんでも仕方がありません。
今から、頑張るのみです。
買取業者の視点
首都圏のある物件を買取業者に査定していただきました。
私はその現場に立ち会ったわけですが、とても勉強になりました。
三社に見ていただいたのですが、まさに三者三様というのか、三社三様だったからです。
買取業者のそれぞれの視点が、微妙に違ったのには驚きました。
まさに、百聞は一見に如かず、だったのです。
最近、くどいくらいに痛感する言葉です。
リゾート物件や田舎暮らし物件も、買取業者が存在します。
業者はリフォームをして転売することになるわけですが、どの位の予算でどのようにリフォームをするのかが、その業者の腕になるわけです。
業者による視点の違いは、このようなことから生じてきます。
気になる買取価格ですが、市場の七掛け前後が相場になります。
売主は、安くても早く売りたいか、長くかかっても高く売りたいかの選択肢の中で、とにかく早く売りたい人が、買取業者による買取を選ぶことになるのです。
気になる今回の金額は、週末には出揃いそうです。
戸隠高原へ行く予定です
戸隠高原を知っていますか。
吉永小百合さんのコマーシャルで有名になりました。
戸隠神社は日本の数々の神話にも登場する有名な神社です。
その話は、また別の機会に紹介したいと考えています。
戸隠高原は、長野県の北部にあるリゾート地です。
近くには飯綱高原や、高原を下ったところには善光寺があります。
雪が多いところですが、夏は涼しく快適に過ごすことができます。
長野市内に通勤している人もいる、定住するのにも適したところです。
戸隠神社と共に有名なのがお蕎麦です。
有名なお蕎麦やさんには、行列ができているそうです。
私も何度か食べたことがありますが、東京で食べるお蕎麦とは、確かに違いがありました。
この戸隠高原にある別荘の売却依頼がありました。
来週、早速、この物件を調査することになりました。
久しぶりに訪れる、戸隠高原。
神社やお蕎麦も味わってきたいと思います。
笑顔が大切ですね
当たり前のことなのですが、笑顔の大切さを感じることがありました。
北海道へ行った時の飛行機の中で、客室乗務員の笑顔を見たり、訪れた先のお店の店員の笑顔を見たりした時のことです。
また、お世話になっているコンサルタント会社のセミナーなどに参加したときの、その社員の、やはりとても素敵な笑顔に触れたりした時にも痛感しました。
果たして、私たちも、そういう笑顔ができているのか不安になりました。
不動産業はサービス業にもかかわらず、そういう面では遅れている業種だと思います。
賃貸や都心の売買仲介の分野は、まだ進んでいるのでしょうが、地方の売買仲介やリゾート物件などを扱う分野は、立ち遅れているのが実情です。
昔から、社員の態度がでかいとか、不親切だったとか、怪しげだったという苦情が多かった業界でもあるのです。
だからこそ、そういう業界の悪しき慣習を打破しなければなりません。
まずは、笑顔からなのです。
明るく、元気良く、笑顔で挨拶することから始めるのです。
そして、常に腰を低く、謙虚に振舞うことでしょうか。
まずは、自ら実践しなければなりませんね。
那須土地コレクター
那須土地コレクターは健在でした。
久しぶりにお会いしたのですが、とても85歳を超える老人とは思えないくらい若々しかったのです。
駄目もとでお願いした那須の土地の購入を、快く引き受けてくれました。
これで、十数件あった那須の土地が、さらに増えることになったわけです。
まさに、那須土地コレクターの本領発揮です。
不思議なのは、橋にも棒にもかからない、家を建てることが不可能な土地でも購入することです。
それが、コレクターたる所以なのでしょうか。
その収集意欲は素晴らしいものがあります。
若さや健康の秘訣は、そういう意欲にあるのかもしれません。
とにかく、元気はつらつでなのです。
この人は、定期的に用がなくても電話をしてきてくれるのです。
元気ですか、という一言だけですが、何か心温まる電話なのです。
今回も久し振りの電話からの再会となり、那須の土地の売買にこぎつけることが出来ました。
これからも、まだまだ長くお付き合いが続くような気がします。
とにかく元気で素敵なS様。
どうぞ、よろしくお願いします。
欲はほどほどに
最近、立て続けに、欲をかき過ぎた結果、かなり損をしたというお客様に会いました。
どうやら、欲はほどほどにした方が良さそうです。
人間は弱いもので、ついつい上手い話に乗ってしまうものです。
また、目の前の利益に目が眩むことが多いものです。
そこで大切なるものがポリシーなのです。
よく言われる、先義後利というものです。
損して得を取れとか、与えたものは返ってくるという考え方なのでしょう。
私たちの仕事も、中には単価が低くて割りに合わないものもあります。
しかし、それはそれで、その仕事にベストを尽くすことにしています。
勿論、すべての仕事を平等にやることは難しいことかもしれません。
気持ちの上で、手を抜いてはいけないのだと思うのです。
目の前の仕事にベストを尽くす。
目の前のお客様にベストを尽くす。
これが、弊社のポリシーです。
明日から6月です
今日は5月の最後の日。
いよいよ明日から6月ですね。
昨年に比べると、春は少し寒かったような気がします。
また、昨年の同じ時期に比べると、やはり昨年の方が暑かったような気がするのは私だけでしょうか。
先日、北海道に行った時に、土地の売買の件で、帯広に住む夫婦の方と話をする機会がありました。
今年はつい最近までかなり寒かったそうです。
私が訪れたのが、一週間くらい前だったのですが、桜はまだ満開ではありませんでした。
その夫婦の方が言うには、ほんの数日前までストーブをつけていたそうです。
私の記憶では、一昨年かその前ですか、ものすごく暑い6月があったと思います。
その年は、この先どうなるのだろうかという恐怖がありましたが、その後はそれほど暑くならなかったような気がします。
今年の6月はどうなるでしょうか。
いずれにしても、確実に夏はやってきますし、暑くなるのです。
リゾートシーズン真っ盛りに備えて、今から万全の準備をしていきたと思います。
仙台でのタクシー運転手との会話
仙台でタクシーに乗りました。
運転手がとても気さくな方でした。
車中での会話が弾みました。
この運転手は、震災後にタクシー運転手になったそうです。
震災後に一番大変だったことは、一ヶ月間の食事だったそうです。
スーパーに何時間も並んだそうです。
しかし、一人の5品しか購入が許されなかったそうです。
お金があっても買えない。
お金の無力さを思い知らされたそうです。
震災後に、自転車屋さんが大繁盛したそうです。
ガソリンが買えなかったからです。
車があっても乗れない。
非常時には、文明の利器は無力化してしまうのです。
現地の人から、直接に聞くことで分かる真実もあるのだと思いました。
現場主義を思い知らされました。
羽生善治さんの凄み
杜の都仙台で羽生善治さんの講演を聴くことが出来ました。
現役最強、いや史上最強の棋士としての羽生さんの話には、凄みがありました。
話は分かりやすく、理路整然としており、まるでプロの話し手のような余裕がありました。
印象に残った話は、忘れることや捨てることが大切だと言われてたことです。
将棋といえば、先を読むことが勝利の必勝法のように思ってしまいます。
先を読むには、膨大な知識を記憶することが求められるわけです。
その冴えたるものが、コンピュータだということになるわけです。
しかし、羽生さんは、あえて忘れること、知識を捨てることが必要だと言っていました。
なるほど、見切り千両という言葉がありますが、きっとそういう世界なのだろうと思います。
また、何も考えない時間を持つようにしているという話も、興味を持ちました。
真剣勝負に備える準備として、頭を空っぽにすることも大切なのでしょうか。
謙虚で真面目そうな、そして素敵な笑顔が印象的な羽生さんでした。
修学旅行のシーズンです
仙台に出張のため、早めに東京駅に着きました。
新幹線での移動だったからです。
喫茶店でiPadを叩いていたのですが、窓際の階段から上がってくる集団を何回も目にしました。
後から後から、その数は増えてきたのです。
そうです、修学旅行の生徒たちだったのです。
小学生や中学生の顔立ちでした。
何とも微笑ましい光景でした。
嬉しそうな、ウキウキした顔が輝いていました。
私が小学生の時は、鎌倉や江ノ島、国会議事堂や霞が関ビルに行きました。
当時は、日本一高いビルが霞が関ビルだったのです。
今では懐かしい思い出です。
中学生の時は京都や奈良へ行きました。
日本の古都を訪ねる旅は格別でした。
その時に観た素敵な建築物の印象が、その後、建築や古民家などに興味を持つようになったキッカケになったかもしれません。
その後、京都は全校高校駅伝に出場するため、何度か訪れることになります。
そのこともあってか、大好きな町になりました。
「おおきに」という言葉は、何て素敵な言葉だろうかと思ったりもします。
学生たちは、修学旅行で多くのことを学ぶのでしょう。
そこでの学びを活かして、より良い未来を築いてくれる、素敵な大人になってくれることを期待したいと思います。