相続財産の中に中古別荘が
相続税対策の相談が増えてきました。
相続税率が上がったり、控除枠が縮小されることによる影響でしょう。
首都圏などの評価が高い不動産を所有している人は、特に影響を受けるようですね。
良くある対策は、養子縁組などをして相続人を増やすこと。
現金を不動産に変えること。
土地に収益物件などを建てて、土地の評価を下げること。
子供や孫に、住宅取得資金や教育資金を非課税枠内で贈与して、相続対象になる資産を減らすこと。
いつに間にか、私も相続税対策のコンサルタントができるほど詳しくなってしまいました。
以外と多いのが、相続財産の中に混じっている別荘なのです。
流石に別荘に関しては、首都圏の大手の信託銀行系の不動産会社でも、それほど詳しわけではありません。
こういう時こそ、弊社が頼りです。
関東甲信地方の別荘であれば、大抵のことは分かります。
評価や査定、実際の売買に至るまで、懇切丁寧に対応させていただきます。
中古別荘の買取について
弊社は不動産売買仲介業です。
主に関東甲信地方のリーズナブルな中古別荘や田舎暮らし物件を得意としています。
仲介がほとんどですが、稀に買取もします。
複数の買取専門業者とのお付き合いもありますので、そういう業者に仲介することもあります。
リフォームが必要な物件に関しては、リフォームをしてから売買した方が、圧倒的に売れる確率が高くなることは言うまでもありません。
しかし、なかなか売主がそこまで投資することは考えていないことが多いのです。
お金も手間もかかるからです。
こういう時にこそ、買取業者の出番です。
買取金額は高いことは望めませんが、短期間で売り切ることが出来るのです。
瑕疵責任がうんぬんという、面倒くさいことで悩む必要もないのです。
売主は時間をかけても高く売るのか、安くても早く売るのか選択することが出来るのです。
人によって価値観はバラバラです。
弊社はどんなお客様にも対応できるように、ベストを尽くすことを心がけています。
家庭菜園付き中古住宅
長野県の北部にある中古住宅や中古別荘を調査しました。
長野県の北部は、長野県のことを信州と言うことから、北信地方という言い方もあります。
南部は南信、中部は中信、東部は東信というのです。
面白いことに、西信という言い方はないのだそうです。
本格的に家庭菜園が出来る中古住宅を3件ほど見ることが出来ました。
最大の特徴は、この家庭菜園の地目が農地ではなく宅地だということです。
名義変更が可能なのです。
農地の場合は、名義変更が容易ではありません。
これらの物件は、近い将来、弊社のホームページで紹介することになりそうです。
農業に挑戦したい人や、存分に家庭菜園を楽しみたい人にはお勧めです。
課題は冬の雪でしょうか。
長野県の北信地方は、かなりの積雪量があるからです。
しかし、厳しい冬を乗り越えてあかつきには、菜園が楽しめる春が待っているのです。
定期借地権と農業
つくば市で、ある定期借地権の土地が販売されたそうです。
特色は、200坪と土地が広いこと。
農地が付いていること。
これは画期的なことだと思います。
農地は農地法などの制限があって、名義が移らないことが多いのですが、元から借地となれば、自然にこの問題は解決するのです。
最近、定期借地権住宅や定期借地権分譲マンションなども流行ってきたようです。
昔に比べて、抵抗がなくなってきたようです。
地主の土地活用にも使われ始めているのです。
弊社のお客様で、土地をどうしても売りたくないということや、借金してまでもアパートや賃貸マンションを建てるのには抵抗がある人がいました。
このお客様に、定期借地件分譲マンションの借地として土地を提供することを提案したところ、とても興味を持ってくださいました。
固定資産税や相続税対策にもなるそうで、首都圏で土地を売りたくない人にはピッタリかもしれませんね。
定借と農業。
もしかしたら、これからの時代、トレンドになるかもしれません。
時代は確実に変わりつつあるのです。
不動産関連情報
巷には不動産関連情報が溢れています。
ビジネス関連の雑誌や専門紙などだけでも、相当数に上ります。
そのすべてに目を通すことは、流石にできませんが、ある程度は目の通すことにしているのです。
やはり、最新情報や傾向などは、確実に知っておきたいと思うからです。
田舎暮らし物件やリゾート物件はもとより、首都圏の物件に関する知識や情報も欠かせません。
弊社お客様は、そのほとんどが首都圏在住ですので、田舎暮らし物件やリゾート物件の話のついでに、首都圏の物件の話になることが多いのです。
ついでに聞いておきたいと思うのは当然のことでしょう。
不動産業に携わる者として、東京に事務所がある会社の者として、首都圏の物件に詳しのは当然のことでしょう。
やはり、最低限のことは、聞かれたら答えることができなければなりません。
そういう意味でも、日々の勉強は欠かせないのです。
最近では、教養も大事だということが分かってきました。
お客様とのスムーズな会話は、教養の中から生まれてくるものなのです。
そのためにも、読書が欠かせませんね。
移動時間などの隙間を縫って、読書に励む毎日でもあります。
来社が増えてきました
弊社は路面店舗ではありません。
従来の不動産会社のイメージとは少し違うと思います。
ビルの3階にありますので、路面店舗にあるような、物件の広告などをガラス越しに貼ってあるような感じではないのです。
来客は極めて少ないのが特徴です。
現地での対応がほとんどだからです。
首都圏に住むお客様宅へ訪問することもあります。
現地でお客様と待ち合わせて、物件を案内したりすることが多いのが、田舎暮らし物件をメインにしている会社の特色なのでしょう。
従って、お客様が弊社に来社することはあまり多くはありません。
しかし、最近、来社するお客様も増えて来ました。
購入目的のお客様の来社もありますが、売却依頼のお客様に来社が増えてきた傾向があるようです。
少なからず、知名度が増してきた結果だと思います。
会社を如何にブランディングできるか。
これが、これからの弊社の課題です。
地方の事情
関東甲信の地方に行く機会が多い私です。
地方では、まだまだアベノミクス効果を感じていないようです。
タクシー運転手に話を聞く機会が多くありますが、今までで一人として景気が良くなったと言った人はいませんでした。
新聞報道によれば、高額所得者ほど、その効果を実感しているようです。
また、高額商品ほど、動きが出てきているようです。
首都圏の高額投資物件が動いてきたことも、それを証明しています。
逆に、田舎暮らし物件やリーズナブルなリゾート物件は、今までと変わらない動きのような気もします。
昔からよく言われるのが、地方は東京より少し遅れて流行が訪れるということです。
東京の土地の値段が上がれば、少し時間差があって地方の土地の値段が上がり、東京が下がれば、やはり少し時間が経ってから地方が下がるのです。
そう考えると、これから田舎暮らし物件やリーズナブルなリゾート物件も動きが活発になってくるのでしょうか。
期待したいと思います。
白馬村の素敵な中古別荘
長野県白馬村にある素敵な中古別荘が売れました。
白馬村と言えば有名なのは、冬季長野オリンピックのスキージャンプの会場だったことです。
原田選手のあのインタビューは、今でも忘れることができません。
スキーモーグルで活躍いている、上村愛子さんの本拠地でもあります。
まさに、スキーの本番こそ、白馬なのです。
関西から移住者や別荘使用者が多いことも特徴です。
弊社が扱っている、関東甲信地方の別荘は、その殆どが首都圏在住のお客様が売買することが多いのですが、安曇野や白馬は関西にも人気があるのです。
この別荘の近くには、洒落た喫茶店やパン屋が多くありました。
スキシーズンはもとより、夏の期間でも利用するお客様が多いのでしょう。
やはり、圧倒的に東京よりも涼しいからです。
売主も、朝晩は寒いくらいで、掛け布団が手放せないと言っていました。
寒い地域は、蒔きストーブが魅力です。
経済的な効果もあるそうです。
この別荘には、実に素敵な蒔きストーブがありました。
やはり、自然が一番ですね。
これからも、素敵な別荘を紹介していきたいと思います。
骨董品の価値に驚きました
お客様宅へ訪問したところ、床の間に日本刀が飾ってありました。
それは素晴らしいものでした。
不動産の話から脱線して、骨董品の話になってしまいました。
江戸時代の印籠なども見せて頂きました。
凝った彫刻など、目を見張るものがありました。
地方の古民家など扱うと、蔵にある骨董品なども処分することがあるのですが、中にはお宝なるような物があるようです。
古い箪笥なども価値があるのだとか。
一番驚いたのは、刀の鍔です。
見せて頂いた何の変哲もない、平べったい鉄の塊が、300万円だと聞いて、目が飛び出るほど驚きました。
今まで、何件か蔵の中にある骨董品の処分に立ち会いましたが、価値がわからずに捨てていた物がたくさんあったような気がします。
もしかしたら、刀の鍔もあったかも…。
古民家もそうですが、古い物こそ、これから価値を増していくのでしょう。
私たちも、そういう価値あるものを大切にしていきたいものです。
お客様のニーズを知ること
首都圏の物件の相談が多くなりました。
昨日も、一等地にある底地をどうするとか、広すぎる自宅をどうするとか、駐車場を売るかそこに収益物件を建てるかという話をしていました。
ひょんなことから、私の本職であるリゾート物件や田舎暮らし物件の話になりました。
このお客様は、長野県の白馬に別荘を持ちたいという、潜在的な希望を持っていたのです。
自然を愛し、自然素材の家が好きなお客様でした。
経済的に余裕がある人だけに、二拠点居住や週末田舎暮らしが可能だと思います。
私の話も、ついつい本題から脱線して熱くなってしまいました。
リゾート物件や田舎暮らし物件のニーズは、いたるところにあるのです。
そして、潜在しているものです。
何かの拍子で、表に出てくるものなのです。
かつては高嶺の花だった別荘は、今の時代はリーズナブルな価格で手に入るようになりました。
目的も多様化してきました。
確実に流通するものであれば、気軽に買うことができるわけです。
お客様が持っている潜在的なニーズを引き出すこと。
そういう役割が、私たちにあるのだと思います。