鹿島アントラーズ
弊社「日本マウント」は関東甲信地方のリゾート物件や田舎暮らし向き物件の比較的お買い得な物件を専門に取り扱っている不動産会社です。
お客様はほぼ2種類の方に分かれます。
それは「海派」と「山派」です。
海派はまず熱海や伊豆を探しますが、ここは比較的何処も値段が高いです。
次に千葉県の房総半島で探します。
そこよりも安いところということで茨城県の海側の場所を探します。
そこが鹿島や鉾田という地名で呼ばれるところです。
昔、大洋村といわれていた場所に当たります。
鹿島と聞いて有名なのは、言わずと知れた「鹿島アントラーズ」
J1のプロサッカーチームです。
茨城県鹿島市の人口は約6万6000人にすぎないのです。
鹿島アントラーズは経営上、市場規模の小ささとアクセスの悪さというハンディを背負っているといっても過言ではないのです。
それでも1試合平均入場者は2009年に6年ぶりに2万人台に乗り、昨年は約2万1000人というから驚きです。
しかしこの観客数を大幅に増やすことは難しいため、食事付きスイートルームなどのクオリティーの高い席を設け、客単価を上げて入場料収入を増やす経営努力をしているというのです。
さらに今度はバックスタンドの空きスペースに間仕切りを立てて、様々な広さの「個室」をつくって売りに出すことにしたとか。
「内装は購入者の自由に」という売り文句が、どうやら消費者心理をくすぐっており、発表前から注目されているそうです。
「欧州のトップクラブは入場収入の3割がVIPルームからのものと言われる。日本でもそうなる可能性はある。
スタジアムを単なる観戦の場ではなく、もてなしの場にもしたい」
鹿島アントラーズの井畑社長の言葉です。
Jリーグの先駆者としての「鹿島アントラーズ」
経営という分野でも先頭を走ります。
弊社も頑張って「鹿島・鉾田」を海派のリゾート物件のメジャーへとその知名度を押し上げていきたいと思っています。
不動産仲介業のプライド
弊社には毎月、不動産関連のFAXニュースが届きます。
その中にある気の利いた情報とコメントがありましたので紹介します。
リクルート総研が住宅購入者へのアンケートを集計したところ、約40%が手数料が高いと不満をもっていたというのです。
妥当だと思う人は57%だそうです。
手数料妥当の根拠の中で最も多いのは、インスペクションをしてくれたことと、対話の中で気づいていないニーズを引き出してくれたことです。
不動産の仲介は高額な取引であり消費者は不安が付きまといます。
その不安を上手に取引の各段階で取り除くことで、顧客満足度は高くなるのです。
そう考えると、不動産の仲介をする営業マンの役割は、顧客とともに夢を語り顧客に寄り添い、顧客の背中をそっと押して上げ自信を持たせ不安を解消し、良きコミュニケーションの中で取引をまとめていくことではないかというのです。
このコメントは、不動産の仲介の仕事は、何と誇り高く崇高な仕事ではないか、仲介マンはこのような意識で、仲介現場で頑張って欲しいと続きます。
不安を取り除く為には、深い専門知識も必要。
良好な人格形成も必要。
高い人間力を持つものだけが、顧客満足度を得られ、手数料を喜んで払ってくれる任を担える。
顧客満足度の高かった客からは、必ずリピートや紹介が得られる。
そうした方がトータルで仲介の成績も上昇する。
他の業界のセールスマンと異なり、人間力の勝負の結果が顕著に出る世界であると言えると、このコメントは結んでいるのです。
私は大変共鳴した内容だったので、早速、全営業マンにこの文章を読んでもらいました。
これからも崇高な意識を持って、この仕事に臨みたいと思います。
太陽にほえろ
私の少年時代の楽しみといえば、金曜日の夜に「太陽にほえろ!」という刑事もののテレビ番組を観ることでした。
当時はもちろん、パソコンや携帯電話というものはなく、インベーダーゲームなどという一世を風靡したゲームの先駆けとなったものが登場するのもまだ先の頃の話です。
ですからテレビがまさしく娯楽の王様といってもいい時代です。
この「太陽にほえろ!」という番組は異常な人気のうえに長く続いた、いわゆる長寿番組だったのです。
有名なのは「松田優作」扮する「Gパン」刑事(デカ)が、敵の銃弾に倒れて殉職するときに、銃弾を受けた腹部を触って「なんじゃ~こりゃ~」と叫んだシーンです。
このシーンは松田優作やこの「太陽にほえろ!」を語るのに欠かせない代表的なシーンとなり、未だに話題になるほど人々の記憶に焼きついたのです。
この大好きだった「太陽にほえろ!」をパロディーにしたのが、弊社「日本マウント」の社員の活躍を漫画にした「太陽に叫べ!」なのです。
ホームページで観ることができるので、ぜひ一度、観ていただければ結構楽しめる内容になっています。
社員数が増えたため、当時の番組で使用されていた刑事のニックネームも底をついてしまい、最近の社員のニックネームはもう違うものを使うようになってしまいました。
当時の番組でボスというニックネームで数多くの個性溢れる刑事をまとめていたのが「石原裕次郎」さんでした。
かかってくる電話に「はい!七曲署一係(いちがかり)!」といって出るシーンやブラインドの隙間を少し手で広げて外を見るシーンなどが特に印象に残っているのです。
漫画「太陽に叫べ!」では、ボスは私が演じているのですが、このときのシーンを意識しているわけではないのですが、最近は電話を取ることが多くなり、後ろの窓にはブラインドが備わっているのが少し不思議な気がします。
ところで最近、ポップス界を独走リードするのは「嵐」や「AKB48」
「太陽にほえろ!」と共通するのは、個性溢れるメンバーの一体感にあるのではないかと思うのです。
「和を以って尊しと為す」という日本の伝統の成せる業なのでしょう。
企業の発展もここに鍵があるのかもしれません。
基本とは何か
個性を尊重し、長所を伸ばすことは人を育てることのセオリーです。
しかしその前提に基本ができていることがあげられます。
その「基本」とは何か?
私はこのように考えます。
まずは「挨拶」
明るく元気よく相手の目を見て大きな声で挨拶することです。
暗い顔をして小さな声でボソボソと挨拶するのは失格です。
残念ながら弊社にはまだこういう社員がいます。
次に「整理・整頓」です。
整理とはいらないものを捨てること、整頓とは定物定置のことをいうのだそうです。
捨てることができない人が意外と多いのです。
不動産の仕事をしていると良くわかります。
捨てることができる人は成功し、やがて不動産を所有するようになるのです。
三番目に「報・連・相」です。
きめ細かな、そしてタイムリーな「報・連・相」は仕事の基本中の基本です。
基礎の基礎でもあります。
運勢の源でもあるのです。
この三つである基本がしっかりとできたうえでの、個性を生かした長所伸展なのです。
基本がおろそかであれば「ぬかに釘」。
個性や長所も死んでしまうのです。
生かすも殺すも基本次第。
しっかりと基本をおさえ、基礎を固めたいものです。
ホームページの充実を
弊社「日本マウント」の唯一の広告媒体はインターネットです。
店舗もなければ紙媒体での広告は一切やっていません。
これだけでも異色な不動産会社でしょう。
だからこそ、ホームページが命です。
日本マウントの至宝といわれる、自信を持って誇ることができる「Webスタッフ」が毎日奮闘して、ホームページの充実に励んでくれています。
その中でも特に重視しているのが、広告掲載の物件数です。
今までのデーターでは物件掲載件数とホームページのアクセス数はある程度、比例することがわかってきたのです。
現在の物件数は760件。
今月中に800件を突破する勢いです。
営業マン一人、最低50件を目標としています。
できる営業マンは100件、150件を目指しています。
一人で手が足りなければ、インターン生を増やすとか、現地に案内や調査専門のパートスタッフを置くことも考え、意欲のある営業マンにははっぱをかけています。
しかも明確な戦略を持った物件の増やし方を徹底しています。
それは価格帯を絞り、地域を絞り、別荘や田舎暮らし向き中古住宅に絞った物件だけを集めているのです。
目標は「日本一」になることです。
関東甲信地方の低価格のリゾート物件や田舎暮らし向き物件のホームページ広告掲載件数で「日本一」になることなのです。
それがいつまでに達成できるのか。
まさに今が正念場なのです。
それが未来を決めるのです。
だからこそ「全力投入」
それは今、この時なのです。
リゾート物件を冬だから売る
リゾート物件は冬は売れない。
これは不動産業界の常識です。
冬は開店休業だというのが今までの考え方。
しかし弊社「日本マウント」はこの常識を覆し、そのタブーに挑戦するのです。
リゾート物件はむしろ冬だからこそ売れるのです。
何故ならば、冬という最悪のコンディションときを見て購入するのが、実は一番賢い購入の仕方なのです。
冷静に考えればわかることなのですが、意外と盲点なのです。
このことは私はこのブログのみならず、ツイッターなどを通じて、絶えず、情報発信してきたことです。
そのかいあってか、今年は昨年とは比べものにならないくらい、具体的に雪の中の物件を見に行く人たちが増えています。
中には「最悪のコンディションのときを見ておきたいから」といってくださる方もおり、もしかしてブログやツイッターを見てくれていたのかと嬉しくなるときもあります。
営業マンのにおいては、今までの経験から、冬は売れないと弱気になったり消極的になっていては駄目なのです。
経験が壁になったり、障害になることもあるのです。
冬こそ売れるとか、冬こそ売ってみせるという気概が必要なのでしょう。
シーズである夏ならば誰でも売れるし自然に売れるのです。
冬に売るからこそ価値があり、冬に買うからこそお買い得なのです。
それがこれから変わりつつあるリゾート業界でもあるのです。
まだまだ冬本番。
これからが勝負です。
自然体
東京は連休中の一日目、二日目は雪や雨が降りました。
実は今年から早朝ウォーキングを朝の4時半から始めています。
雨の日は早朝ウォーキングは止めて、早朝半身浴をしようと決めていたのですが、未だ一回も中止になっていないのです。
この連休の雨や雪に見舞われた日も、何と早朝4時半には雨が降っていなかったのです。
今までも途中で雨に見舞われたことはありましたが、地方に出張で宿泊した日以外は、曜日に関係なく毎日早朝ウォーキングは続いているのです。
ここでポイントは雨が降っても出張先でも絶対やるとは決めていないことです。
いわゆる「自然体」ということなのでしょう。
ウォーキングの目的は足腰の衰えを防ぐことであり、体重のコントロールをすることです。
それには何よりも長く続けることが大事だと考えています。
だからこそ「自然体」なのです。
この「自然体」という考えは私の考え方の基本の一つになっています。
当然、軸はぶれてはならないわけですが、基本的には流れに逆らわないということです。
今、起こっていることは必要、必然、ベストであると、肯定することが大事だと考えます。
自分にとって必要だから起きたと考えるのです。
起きたことは必然だったのです。
そして起こったことは自分にとってベストなことでもあるのです。
天気はなおさらでしょう。
自分の力ではどうすることもできないわけですから。
早朝、雨であれば心おきなくウォーキングを中止して、半身浴をしながら読書に勤しむことにしています。
しかしなかなかその機会が訪れません。
いったい早朝ウォーキングの連続はいつまで続くのでしょうか?
大相撲の八百長問題に思う
大相撲の八百長問題が発覚し、春場所が中止になったり、横綱「白鳳」のCM放送が中止になったりなど、未だに世間の騒ぎは収まっていません。
しかし八百長が行われていたいうのは、誰もが暗黙のうちに知る公然の事実だったのではないでしょうか。
「ガチンコ」ということばが使われるということは、ガチンコではない何か違う「相撲」が存在していたということなのでしょう。
れっきとした「注射」という八百長を表す隠語もまかり通っていたわけですから。
海外のある調査機関が発表した、大相撲に関係するデーターがあるそうです。
7勝7敗で千秋楽を迎えた力士の勝率は、何と7割を超えるというのです。
その翌場所の同じ取り組みでは、今度は勝率が4割以下になるという調査結果があるのというのです。
「星の貸し借り」
思わずこのことばを連想してしまうような調査結果ではないでしょうか。
この際、相撲協会はすべてを明らかにして、猛省し、再出発するべきなのでしょう。
真剣勝負なのか興行なのか、コンセプトも再構築し、もう一度しっかりとお客様のほうに目を向けるのです。
組織改革も断行し、わかりやすい組織にするべきでしょう。
株だとか同門だとかよくわからない組織や風習、いじめにも似た「しごき」というやはりよくわからない練習方法などには誰もが疑問を持ち、ますます若い人たちが大相撲の門をたたかなくなってしまうのです。
時代は確実に変わるのです。
変化に対応できない組織は滅びるしかないのです。
そんなことを実感する昨今です。
一番と二番の差は
「一番と二番の差は二番と百番の差より大きい」
経営のセミナーに行くと、よく聞かされることばです。
企業が知名度を高めてブランド化するには、何かの分野でそしてある地域で圧倒的に一番になることしかないのだそうです。
そこで講師は質問します。
「日本で一番高い山は?」
「富士山」
「では二番目は?」
誰も答えられません。
「日本で一番広い湖は?」
「琵琶湖」
「では二番目は?」
同じく誰も答えられません。
講師の質問の意図は、一番は誰でも知っているが二番を知っている人はほとんどいない現実を知らせたいということです。
ところが二番を知っている私は質問に「北岳」とか「霞ヶ浦」と答えてしますのです。
意表をつかれた講師は「人生初体験」と言って驚きます。
先日、家族でスキーに行った帰りにレストランで食事をしたときの話です。
人生でもどんな小さな分野でもいいから一番になることが大切だという話になりました。
講師はもちろん私です。
子供たちに質問するのは、子供たちでも当然知っている「日本で一番高い山は?日本で一番広い湖は?」というお決まりの問題です。
二番目に高い山も二番目に広い湖も、もちろん知らない子供たちです。
「では世界で一番高い山は?」
「エベレスト」
「二番目は?」
当然、知らないという答えが返ってくると思っていたところ、小学5年生の長男が、
「K2」
私は思わず、
「人生初体験」
という叫び。
話は盛り上がり、一番を目指すことの大切さを、子供たちにも何とかわかってもらえた、楽しい夕食のひと時となりました。
それにしても、長男、恐るべし。
ひきこもり留学
「最強英語術」という本の著者がいます。
「菊池健彦」さん、51歳。
英語のコミュニケーション能力を評価するTOEICで満点はこれまで24回。
しかし海外にはまだ一度も行ったことがないというのです。
しかもこの菊池さんが英語をマスターすることができた経緯が異色です。
営業のノルマを果たせず、34歳で勤めていた会社を辞めて、6畳一間のアパートにひきこもったそうです。
そのうち何もしないことに疲れて果て、英語の入門書を買い、英語の勉強を始めるのです。
名つけて「ひきこもり留学」。
なにしろ時間はたっぷりあるわけですから、英語の雑誌を一日一ページ読み、わからない単語を覚えたというのです。
それを毎日繰り返したのです。
聞き取りは海外ドラマを録画して何度も再生したそうです。
電子辞書のカバーはお金をかけずに手作りなど工夫してそれを楽しんだとか。
単語を覚えている間は将来の不安から解放されたといいます。
誰とも話さずに一日が終わることがほとんどで、外出先はスーパーと本屋。
食費は一日500円と決め、夕方の安売りを狙って凌ぎ、そのときのレジの女性の笑顔の「またお越しください」という一言に「ありがとう」と応える勇気がなく、ただうなずくだけが社会との唯一のつながりだったそうです。
7年後、貯金が底をついたので、重い腰をあげて英語教師に必要だという試験を受けに行ったら「あまりにも簡単だ」というのです。
これだから、人生は面白い。
「逆転人生」
菊池さんは力説します。
「何歳だって生きている限り勉強できる。忘れたら、また覚えればいい」
常に勉強、一生勉強。
私も菊池さんを見習いたいと思います。