ウォーキングの勧め

私は長野県の出身です。

そして今の仕事でも長野県を任地として、リゾート物件や田舎暮らし向き物件を主に扱っています。

私の故郷である長野県は一般に長寿県としても知られています。

理由はいろいろあると思うのですが、水や空気が綺麗なことや温泉がいたるところにあり、この温泉を楽しむことが生活の中に定着していることだろうと分析しています。

漬物など塩辛いものが食卓に多いのも、普段から温泉に浸かって汗を流しているからなのです。

そして豊かな自然。

自然を観たり触れたりすることが、ストレスを解消し、様々な肉体的精神的な疲れを癒してくれているに違いありません。

出身地の宣伝はこれくらいにして、意外と知られていないのが、東京都都民も長寿だということです。

これは何故でしょうか。

医療施設が充実しているのも、その理由の一つかもしれません。

しかし、私が地方にも東京にも両方暮らしてみて思うことは、東京都民は地方で住む人に比べて圧倒的に歩く量が多いということです。

電車や地下鉄やバスで移動することが多いため、必然的に駅やバス停まで歩くことになります。

逆に今や地方はほとんど車社会です。

極端な話ですが、家から出て一歩も歩かないで車で移動し用が達せられるような社会なのです。

私が地方で生活していたときがまさしくそうでした。

ほとんど歩かないわけですから健康に良いはずがありません。

最近、私は毎朝ウォーキングをしていますが、やはりすこぶる体調が良いのです。

東京の長寿の秘訣は間違いなくこんなところあると思うのです。

後は刺激が多いことでしょう。

銀座や六本木、渋谷や原宿まで足を延ばせば、時代の先端を行くファッションや街並みなどに遭遇できるのです。

百聞は一見に如かず。

この刺激が長寿に役立っているに違いないと勝手に解釈している私です。

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大型書店での行動

九州に出張で行ったときのことです。

商談の待ち合わせ時間まで少し時間があったので福岡駅前の駅ビルに入ってうろうろしていたところ、紀伊国屋書店があったの立ち寄りました。

大学生の頃、新宿の紀伊国屋書店に行くことが多かったので、その名前がとても懐かしかったのです。

福岡の紀伊国屋書店は、普段、私が東京で立ち寄る本屋の規模に比べてその大きいこと。

本の種類も豊富でそれに見入ってしまい、つい時間が経つのを忘れるほどでした。

最近、読んだ本に「プロフェッショナルマネージャー」という本があるのですが、これは「ユニクロ」の柳井さんが生涯であった最高の良書と言っている有名な本です。

解説でその柳井さんが「自分は活字中毒であり、本を読んでいないと不安でしょうがない」と綴っていたことを思い出してしまいました。

私ももしかしたら今は「活字中毒」かもしれません。

九州の福岡まで来て立ち寄った本屋で、あれも読みたいこれも読みたいという衝動に駆られ、つい荷物になるにもかかわらず何冊も購入してしまったからです。

そういう私も昔から本が好きだったわけではありません。

まず高校卒業までは読書嫌い。

必読書を読んで感想文を提出するのにも、あらすじやあとがきを読んでは適当に書いていました。

大学時代はかなり読書に励みましたが、社会人になってからはまたさっぱり読まなくなりました。

最近になって管理職になったり経営の舵取りをしなければならない立場になり、必要に迫られて読むようになったのです。

今はその読書にはまっています。

しかし世の成功した経営者などの読書量に比べれば、今までのハンディがあるために、その絶対量はまったく足りないという実感を持っているのです。

まだ遅すぎることはないのでしょう。

益々「活字中毒」となり、本を読み続けたいと思います。

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東京マラソンの結果に思う

東京マラソンで公務員の川内さんが、2時間8分台の好記録で優勝し世界選手権代表の内定を勝ち取りました。

この結果が実業団に衝撃を与えたのです。

ほとんどプロの選手と言っていいのが実業団に所属する選手。

待遇がまるで違うのです。

練習環境も当然優遇されています。

適切な指導をしてくれる優秀な指導者もいれば、切磋琢磨、共に競い合うことができる同僚たちもいるからです。

もちろん整備されたグランドや数多く行われる合宿などのメリットも多いことでしょう。

今回の川内さんを例にとっても、単純に練習量だけを比較すれば、実業団に所属する選手の半分だったというから驚きです。

これだからスポーツや勝負事は面白いのかもしれません。

勝負は下駄を履いてみなければわからないのです。

しかし実は実業団選手にもデメリットがあるのです。

それはチームの事情で駅伝を優先しなければならないのです。

マラソンに絞って練習することができないのです。

駅伝の練習とマラソンの練習は全く同じではないのです。

世界を狙うというレベルでは、もはや「二頭を追うものは一頭を得ず」なのでしょうか。

もしかしたらここでも「ランチェスター戦略」?

人間は指示されてやることよりも、自分で考えてやることの方が圧倒的に効率がいいそうです。

完璧に作られたトレーニングメニューをただこなすよりも、自分で考えて作ったトレーニングメニューを黙々と一人でこなし続けた市民ランナーに軍配が上がったのです。

「小が大に勝つ」

ビジネス界のみならずスポーツの界でも、そのことが実証されました。

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ある市の試み

私は普段は全くテレビを観ることがありません。

単身赴任で過ごす自分の部屋にはテレビがないからです。

たまたま出張で泊まったホテルで観た番組の中で気になるテーマが放映されていました。

地方のある市では駅の周辺に病院や学校、スーパーなどを整備して、その周辺に市営住宅を移したり建設したりしているそうです。

来るべき人口減少時代や高齢化社会に備えてのことだとか。

郊外の市営住宅から人を移動させているのです。

人口が減り、高齢化が進むと必然的に税収が減るのだそうです。

駅周辺に集中させることによって、整備するべきライフラインが節約できるというのです。

新しく建てられる市営住宅は独り者高齢者がコミュニケーション不足で寂しくないように、共用部である廊下から見えたり声をかけやすいような造りになっているのです。

昔は駅周辺にしか家や商業施設がなかったのに、人口が増えるにつれてどんどんと郊外に家が建ち、大型スーパーができていきました。

人々もプライバシーというものが尊重され、外からは見えないことが重視されてきたのです。

それがこれからは昔のように駅周辺に集中し、プライバシーよりもコミュニケーションが志向されるというのです。

昔に戻る。

いわゆる回帰ということなのでしょうか。

そういえばあれほど郊外の大型店の出店を続けてきた「ユニクロ」や「しまむら」、「ヤマダ電機」なども駅中や駅近に小型店を出店し始めました。

まるで今はシャッター通りとなってしまった昔の駅近の店のようです。

住宅も今や自然素材、古民家などが人気となりつつあります。

まさに昔に戻るという兆候なのでしょう。

未来を読む鍵となりそうです。

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デッドオーシャン

ブルーオーシャン。

青い海。

真っ青な汚れのない綺麗な海を想像します。

競争のない市場を表します。

レッドオーシャン。

赤い海。

赤い血で染まった海、すなわち競争が激しく、戦い血を流してその血で青い海が赤く変わってしまったことを連想します。

競争が激しい市場。

デッドオーシャン。

死の海。

競争が激しすぎる市場。

今やあらゆる産業や市場がもはやデッドオーシャンとなる時代です。

その中でいかに生き残るのか。

いかに勝ち残るのか。

一人勝ちの時代、あるいは一強百弱の時代とも言われています。

賢者は歴史に学び、愚者は経験に学ぶと言いますが、今こそ真剣に歴史の中から今の時代を乗り越える叡智を学ぶべきときではないかとつくづく思うのです。

今までの経験のすべてをリセットし、何処までも謙虚にそして素直に。

歴史の中から学ぶべきであると強く思うのです。

学ぶのに遅すぎるということはないのでしょう。

まだ間に合います。

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不動産業界の潮流

5700万対5000万。

前者が日本に建つ家の戸数、後者が世帯数。

差し引き700万の家が空き家になっているというのです。

理由は単純。

世帯数の増加を住宅の増加が上回っているからです。

この傾向は続くどころか加速するといわれています。

将来は空家ラッシュになるというのです。

理由はやはり単純です。

人口は減少し高齢化が加速するからです。

日本の中心企業の国際化にともな海外移住も増えるでしょう。

空き家が増えると犯罪の温床にもなるし、みてくれも良くないので、政府が手を打ちます。

税金です。

新築よりも中古再生を優遇するのです。

そうなるとまずアパート業界が行き詰まります。

人口が減ればただですらアパート入居者が減るのに、中古住宅が優遇され安く流通したり、空き家を賃貸したりするようになれば、そちらを買うか一戸建てを賃借するでしょう。

投資という観点からもアパート経営の限界が見えてきます。

アパートは実は意外とつぶしがきかないのです。

いざ売ろうとすれば、満室で新しくて駅に近くなくては売れません。

古いものは解体するにもお金がかかり、下手に入居者が残っていれば立ち退き料もかさみます。

事件や事故が起きる確率も普通の建物よりも高く、ひとたび起きてしまえば入居者は減り、転売もむずかしくなるというリスクがあるのです。

相続対策を売りにしたアパート建設ラッシュの終焉と販売会社の破綻の日は近いことでしょう。

次にプレハブメーカーが行き詰まります。

時代は確実に新築から中古へとシフトするからです。

ただですら少なくなる新築も個性の時代ですから、画一的なプレハブメーカーでは家を建てなくなるでしょう。

今、建てている家はいずれも耐久性を謳った100年、200年住宅であるとすれば、今後は人口が減ったり高齢化が加速することを考えれば、新築の需要が減ることは確実とされているのです。

これが私が考える、今後の不動産業界の潮流です。

そういえば英会話のNOVAとかを例にして、テレビでガンガン宣伝している企業は危ないということを言った人がいました。

最後のあがきだとか。

某アパートメーカーの宣伝が気になります。

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渡邉美樹さんに期待する

ワタミ会長の渡邉美樹さんが正式に東京都知事選挙に立候補を表明して、はや10日間が経ちました。

本命とされていた現石原慎太郎東京都知事は、どうやら再出馬はないと噂されています。

渡邉さんのことやワタミのことは、このブログでも何回ともなく触れてきたので、もうここで改めてご紹介することもないと思います。

以前に弊社が所属する不動産協会の講演会でその講演を聴いたときに、首相公選制になったら出たいと意欲をにじませていたことを思い出しました。

東京都知事選挙は首相公選制の前哨戦なのでしょう。

時は熟したと考えたのでしょうか。

「経営を東京の政治に持ち込み、最大多数の幸せを実現したい」

「高齢者が安心できる社会」「若者が夢を描ける社会」

を旗印として掲げています。

奇しくも「東京を経営する」という本の出版も重なりました。

以前に聞いた話ですが、こんな話を思い出しました。

もし今、地球上で天変地異や大戦争などが起きてすべてが跡形もなく消え去ってしまったとしたらという話です。

そのときに再び今のような地球を再現するために先頭に立ってリーダーシップを振るうのは、政治家や学者ではなく経営者であるというのです。

しかも創業者たちであろうと。

渡邉美樹さんもバリバリの創業者オーナーです。

ゼロからあのワタミグループを創った逸材です。

渡邉美樹さんに期待します。

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シェアハウスの魅力

シェアハウスの人気が急上昇しているそうです。

シェアハウスとは簡単に言えば、リビングルームダイニングルームを共有で使い、後は個室で一人で過ごせる一戸建てやアパートのことです。

もともとは若者や外国人の需要が多かったため、東京周辺に集中しているようです。

外国人の入居者がいると、リビングルームでの交流がそのまま英会話教室に早変わりするなどのメリットが話題になりました。

そのこともあって、英語を社内公用語にすることを決定した「楽天」や「ユニクロ」の影響も加わり、更に人気に拍車がかかったのです。

都内のシェアハウスの情報サイトを運営するある会社によると、現在の掲載物件は769棟。

この一年で45%増えたというから驚きです。

最近では携帯電話やパソコン、ゲームなどに夢中になるあまり不足がちなコミュニケーション。

人間誰しもが孤独には耐えられないようで、寂しくなったら交われる場が欲しいといった、今の時代独特の需要にもマッチしたのがシェアハウスなのかもしれません。

そしてついに郊外に畑つきのシェアハウスが登場したのです。

地元の人が驚いたという建物は、ガラス温室の使用済みの部材や古いしょうゆ蔵の梁を活用しているそうです。

太陽光を採り入れて消費電力を抑えているほか、敷地内には無肥料、無農薬の畑を備えているのです。

利用者は研究者、経営者、勤め人など様々で、年齢も30歳代から70歳代まで幅広いのが特徴。

多くの人は都心に生活の軸を置きながら、週末に共同で野菜などを作り、半自給自足の生活を楽しんでいるそうなのです。

しかし定住目的で移り住んだ家族もいるそうで、自然に触れる暮らしの中で子供の体も丈夫になったと言って喜んでいたというのです。

今後もシェアハウスの動向から目が離せそうにありません。

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ナガトモ現象とは

長友選手といえば、イタリアサッカークラブの雄、インテルに電撃移籍して活躍している日本人サッカー選手であり、今や巷の話題の中心です。

この長友選手、高校時代どころか大学前半まで無名の選手。

ベンチにも入れず、応援席で応援の太鼓を叩いていたというから驚きです。

この長友選手をもじって、世界中の投資家が「ナガトモを探せ!」とか「ナガトモはここにもいる!」という現象が起こっているというのです。

それは素質のある原石のような、ちょうど高校や大学前半の時代の長友選手のような大器晩成の眠れるベンチャー企業が日本市場にひしめいており、海外の投資家が探しているという現象のことをいうのだそうです。

日本には彼らを世界に送り出す資金や仕組みがないのだそうです。

ベンチャー同様、資金難に苦しむ中小企業にも「ナガトモはいる!」と評価するのが、インテルならず海外の投資家だというのは何とも皮肉なものです。

日本経済復興の秘策は意外なところにあるのかもしれません。

この「ナガトモ現象」は弊社にもあるのです。

未経験で期待していなかった新人が何人か、良い意味での期待を裏切って今や大活躍。

まさに弊社にとっての「ナガトモ現象」です。

今や弊社の合言葉も、

「ナガトモを探せ!」

「ナガトモはここにもいる」

なのです。

人材発掘、人材教育、採用戦略こそ未来を決定するのです。

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さやえんどう

後発でしかも資本力のない弊社「日本マウント」がここまで発展してこれたのは、ひとえにホームページを作成を一手に引き受けるWebスタッフの功績であることは言うまでもありません。

ですから、私はこのWebスタッフのことを「日本マウントの至宝」と呼んでいるのです。

このWebスタッフの中でもひときわ個性的なのがインストラクターの「さやえんどう」なのです。

スタッフやお客様のサプライズプレゼントの似顔絵から、ホームページの人気シリーズ4コマ漫画などは、この「さやえんどう」の力作の一部です。

個性が際立っているのは、そのカラオケの選曲をみてもわかります。

会社で初めてのカラオケ大会をしたときに、華々しくデビューしたその曲はなんと「ヨドバシカメラの歌」

「まあ~るい緑の山手線、真ん中とおるは中央線、新宿西口駅の前、カメラはヨドバシ、カ・メ・ラ」

全社員の度肝を抜く選曲とその歌唱力!

存在そのものが漫画のような漫画家とは「さやえんどう」のことを言うのでしょう。

この「さやえんどう」があるユーストリームの番組に生出演したのです。

といっても電話で出演しただけなのですが、ユーストリームの特色を生かして、ツイッターでつぶやきながらの約一時間。

私やWebプログラマーもツイッターで援護射撃!

このユーストリームの番組はこの時間約100人前後の視聴者がいましたので、結果的にこの一時間は弊社「日本マウント」の格好な宣伝時間となったのです。

あっぱれ「さやえんどう」

偶然ではないでしょう。

翌日、あるマスコミから取材の打診がありました。

これからも弊社「日本マウント」のソーシャルメディア戦略は続きます。

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