原発問題を憂える
最近、弊社「日本マウント」へのお問い合わせに中に「電気は東京電力ですか?」という質問が増えてきました。
原発問題に端を発した、計画停電や消費電力制限、電気料金の値上げ、停電のリスクなどを考えている人が増えたことによるものでしょう。
また、茨城県や千葉県の海に近い場所に対するお問い合わせはめっきり減ってしまいました。
冬から春にかけては、かなりの人気エリアだっただけに残念な現状です。
福島県にいたっては皆無といってもいいほどになってしまいました。
いまだ余震が続くのだから仕方が無いのかもしれません。
しかし、一番の原因は原発問題にあるのです。
特に海に放射能に汚染された水を放出しましたが、そのことが一番インパクトが強かったようです。
漁業関係者の痛みはいかばかりだったでしょうか。
海水浴場を経営する人やサーフィン関係の商売の人たちの怒りは想像だにできません。
海に近いログハウスの売買契約ですらキャンセルになってしまうほど、この問題は影響を与えたのです。
弊社も人事ではない多大な損害を被りました。
お隣の韓国やロシアからも激しい非難を浴びていました。
原発事故評価もレベル7に引き上げられてしまいました。
チェルノブイリと同じというこの数値。
不安はまだ続き、さらに増長されていくのでしょうか。
一日も早い解決を祈るばかりです。
想定外
リーマンショックは100年に一度といわれました。
今回の震災は1000年に一度といわれています。
次は何が起こるというのでしょうか。
まさか、1万年に一度のことが起こるのかもしれません。
想定外という言葉が飛び交っています。
リーマンショックも想定外であったし、今回の震災のマグニチュード9も想定外、津波の高さも想定外、原発の問題も想定外。
すべてが「想定外」という言葉で片付けられてしまうのが恐ろしい。
これからは、想定外を想定しなければならないのでしょうか。
想定外のことが起こったときに頼りになるのは直感です。
想定外ですから当然、経験やマニュアルやセオリーなどは通用しないのです。
今回の震災でも、避難所に指定されていたところに避難したがゆえに被災してしまった人もいました。
とっさに高台や屋上に避難し、しっかりと手すりなどを握って離さなかった人たちが助かったというのです。
最後は直感を信じる。
だからこそ、日頃から自分の直感を磨く。
そのために学び続ける。
不透明な時代だからこそ、必要なことなのでしょう。
常に謙虚に学び続けたいと思います。
いよいよ1000件へのカウントダウン
弊社「日本マウント」のホームページでの物件掲載件数が990件を超えました。
いよいよ念願の1000件へのカウントダウンが始まります。
思えば3年前にホームページを立ち上げてからの目標でした。
長かったような短かったような。
これは関東甲信静岡地方のお買い得なリゾート物件・田舎暮らし物件に徹底的に絞り込んでのこの数です。
ポータルサイトではない、一不動産会社のサイトでこの数はそれなりに誇れるものだと自負しています。
競合の3倍を目標に数を追いかけています。
最低でも√3倍の約1.7倍が必要だと考えます。
数が揃ったら質を向上させていくのです。
そして一番を目指します。
それが日本マウントの戦略です。
だから1000件は通過点です。
3年で1000件ですから、あと3年後はいったい何件になるのでしょうか。
あるいは倍の2000件を突破するのはいつになるのでしょうか。
2年後なのか1年後なのか。
そんな楽しみも増えたような気がします。
そして、そのためにも弊社のキーワードは「スピード」です。
楽天のパクリではありませんが、
スピード!スピード!スピード!
なのです。
さあ、これからエンジン全開!ギアチェンジです!
営業マンブログの快進撃は続く
この勢いはいったいどこまでいくのでしょうか。
そしていつまで続くのでしょうか。
弊社「日本マウント」の営業マンブログのことです。
ついにアメブロの営業マンというカテゴリーで、なんと19位まで上り詰めたのです。
いよいよ一ケタ台が見えてきました。
アクセス数も1236PVを記録しました。
ツイッターやホームページの相乗効果の結果でしょう。
弊社「日本マウント」はインターネットのみでリゾート物件や田舎暮らし物件を売買仲介をする、不動産ベンチャー企業です。
こだわってきたのは、ソーシャルメディア。
特にブログとツイッターです。
ツイッターはおかげさまで、10万、9万というヘビーフォロワーを獲得している社員が二人もいます。
それを追随する社員も現れました。
一万超えは私も含めて二人。
これから続々と一万超えが増えてきそうな予感がします。
そして、先日もツイッターからのお客様の売買契約が内定しました。
今後、入社してくる若手はもちろん、ツイッターを自由に使いこなすことができる人を優遇します。
そしてここへきてのブログの快進撃は続きます。
ブログの効果はスモールキーワードでの検索上表示に表れます。
検索に慣れてきたユーザーが増える今後に期待が持てます。
すくなことも弊社では営業のスタイルが変わりつつあります。
情報発信力イコール営業力なのです。
これからはまさしくソーシャルメディア全盛時代でしょう。
すべてにおいて時がある
リゾート物件や田舎暮らし物件を取り扱っていると、いくつか不思議なことにめぐり合うことがあります。
例えば、ホームページで広告掲載してからほとんど反響が無く、長時間経過してしまった物件があるとします。
そのような物件に、ある日突然にお問い合わせの電話が入るのです。
一本の電話を皮切りに、今まで反響が無かったことがまるで嘘のように、次々と問い合わせが入ることがあるのです。
集中するときは集中するという傾向があるようなのです。
そのような物件が実は一件や二件ではないのです。
まるであたかも売るときを予定していたかのようにです。
売るのに時があり、買うのにも時がある。
きっとその物件にとっての「旬」というものがあるのでしょう。
いわゆる「タイミング」というものがあるようなのです。
ここでひとつの落とし穴があるのです。
集中してお問い合わせがあった時にでも、申し合わせたかのように、ほぼ全員が売主の希望価格よりも少し安い金額を希望することが多いのです。
そのときに売主が欲を出して、これだけ問い合わせが多いのだから、希望金額で売れるだろうとたかをくくったりすると悲劇が訪れます。
その後、まるで今までの問い合わせが嘘であったかのように、ピタリと問い合わせがなくなるのです。
その信じられない現実に直面して、それから焦っても後の祭りです。
以前にお問い合わせいただいたお客様を掘り起こしても、既に別の物件を購入してしまったり、もう興味をなくしてしまっていたりするのです。
結局、値段を下げても反響がまったく無いという、以前の状態に戻ってしまうことになります。
買う方も同様のことが起こります。
決断を迷っていたら、翌週には売れてしまっていたということが多くあります。
なるほど、売れるのに時があり、買えるのにも時があるのでしょう。
時を見抜くこと。
人生において大事なことのひとつかもしれません。
偽社員に気をつけて
以前にもこのブログで書いたことがありますが、久しぶりに弊社の社員を名乗る「偽社員」に関する苦情の連絡がありました。
弊社の社員が金銭を借用し返してくれないというのです。
名前を聞いたところ、弊社に在籍している社員の名前ではありませんでした。
また支店の所在地も適当な住所でした。
そもそも弊社には支店などは存在しないのです。
恐らくその名刺の名前も偽名に違いないと思います。
電話してきた被害者に、弊社には支店もないし、そのような名前の社員はおりませんと答えたところ、騙されたことがわかったようで、警察に相談すると言っていました。
義援金と偽って詐欺をする輩もいる世の中ですから、弊社のみならず利用されたりして困っている会社もきっと多いことだろうと思います。
闇金なども、大手の銀行の名前と見間違うような、似ているというか、それこそ、そっくりな屋号のダイレクトメールを使って集客していると聞いたことがあります。
詐欺師というのは、実に巧妙な手口で騙しにかかるのです。
不動産会社で特に弊社のようにリゾート物件を主に扱っている会社の天敵は、原野商法、測量商法なのだと思います。
リゾート物件を扱っているというだけで、怪しいとか胡散臭いという目で見られてしまうほど、悪影響を受けているのが悲しいかな厳しい現実なのです。
北海道や那須などの土地を測量すれば高く売れるとか、少しお金を出してもっといい土地に換えましょうという、いわゆる「おいしい話」には十分に気をつけて欲しいものです。
そして高額な不動産というものを売買するの当たっては、社員や会社をしっかりと確認することをお勧めします。
しかっりとした会社のしっかりとした社員であれば、従業者証明書を絶えず携帯し、要求しなくても目に触れられるようにしているのが常識だからです。
今回の事件をきっかけに、弊社も再度、ホームページで注意を呼びかけることにいたしました。
くれぐれも詐欺や悪戯には注意してください。
ホームページでの新企画
昨日から弊社「日本マウント」のホームページで新たな試みをしました。
少しでも早くお客様に物件情報を提供したいと考えて、先取り物件情報というコーナーを作りました。
というのは、物件情報掲載まで一番時間がかかるのが、間取図を作ることなのです。
現在、販売図面作成スタッフが総力をあげて作成しているのですが、100件近くの間取図がまだできていないのです。
そこで、間取図なしでもいいから、とりあえず写真や物件概要だけでも紹介するコーナーを作ったわけです。
いわゆる、coming soon というやつだと思ってもらえればいいと思います。
このコーナーでひとつ画期的なことがあります。
実はこのコーナーへの物件の掲載は、すべて営業マンが自分で出来るようにしたことです。
不動産会社の方ならわかると思うのですが、これがいかに先進的なことか。
意欲のある営業マンは、公開前の物件をブログで紹介し、ツイッターを絡ませて、集客面でやはり画期的な効果をあげてきました。
ツイッターもヘビーフォロワーを誇る、弊社のYさんやKさんがリツイートなどで援護射撃をしてくれたので、その相乗効果もあったわけです。
そして、この先取り物件情報がさらに効果を発揮すること請け合いです。
これからも進化し続ける「日本マウント」でありたいと思います。
皆さん、ぜひ弊社ホームページの「先取り物件情報」をお楽しみください。
おひさま
「おひさま」
NHK朝の連続テレビ小説のタイトルです。
4月4日から始まりました。
私は普段はほとんどテレビを観ないのですが、この「おひさま」だけはつい観てしまいます。
このドラマの舞台が信州の安曇野だからなのです。
テレビで映されている景色もなんと美しいことでしょうか。
白いそばの花が咲き乱れている光景。
透き通った水が流れる清流。
雪化粧した北アルプスや常念岳。
現在の安曇野もこの光景がまだ残っているのです。
この美しい安曇野にある別荘や田舎暮らし向き住宅を扱っているのが、弊社「日本マウント」です。
一年前に入社した新人営業マンがコツコツと一年かけて物件を収集してきました。
ですからこの安曇野は弊社にとっては開拓地にあたるのです。
それだけにこのドラマの始まりと相まって、何か感慨深いものもあるのです。
今年一番力を入れていきたと思っている「安曇野」なのです。
自然の美しさのみならず、食べ物の美味しさ、今や生活の便利さも含めて、自信を持って勧めることができる、まさしく折り紙つきのリゾート地でもあります。
東京からも約3時間から3時間半。
「ひまわり」の舞台、安曇野で過ごす別荘ライフ、田舎暮らしライフはきっと最高でしょう。
孫正義さんの義援金100億円
ソフトバンク社長の孫正義さんが個人として、震災の義援金100億円を寄付するそうです。
ツイッターで「何故、孫さんは個人で義援金を寄付しないのですか。」というツイートに対して、「準備しています。近日中に発表します。」と答えていたのが気になっていました。
その答えが100億円です。
さらにソフトバンクを退職するまでの役員報酬を全額を毎年、寄付するというのです。
69歳まで役員を務めたとすると、その金額は18億円に上るそうです。
先日、九州の福岡で不動産売買に関わったのですが、実は孫正義さんの親族に関連する不動産でした。
そんなこともあってか、そして以前からも孫正義さんの経営手腕やその生き様に惚れ込み、著書を読んだり、その言動に注目したりしていたのです。
ですから、今回のサプライズには本当に感動しました。
ゴルフの石川遼選手が、今年の賞金の全額を寄付することを発表したときも感動しましたが、今回はその比ではありませんでした。
ここまで日本という国を愛し、そしてその愛をカタチに表した人がいたでしょうか。
創業者オーナーやそれに準ずる人が、今回、多額の義援金を送るケースが相次いでいます。
ユニクロの柳井さん、楽天の三木谷さん、ジャパネットたかたの高田さんなどです。
利他に生きる。
そんな心や志があったからこそ、事業で成功し財を築くことができたのでしょう。
そして、国家の危機に遭遇したときは、今回のように立ち上がるのです。
国を救うのは政治家ではなく経済人なのかもしれません。
そして、本当に大切なものは何かを、彼らが教えてくれるのだと思います。
未来への希望の一端を垣間見たような気がしました。
米大リーグが開幕しました
米大リーグが開幕しました。
今年はイチロー選手が前人未到の11年連続200本安打の記録に挑みます。
開幕戦はマルチ安打を記録し、幸先のいいスタートを切りました。
このイチロー選手は震災の義援金として1億円を寄付したそうです。
「やらなきゃいけないと思うことはいつも同じ」
「ただ、今年は、別の思いが入ってくる年でもある」
イチロー選手といえば、阪神大震災のとき、「がんばろうKOBE」を合言葉にリーグ優勝を果たし、被災者を励ましたことを思い出します。
きっと今年はそのとき以上に特別な思いを持って、米大リーグの公式戦を戦っていくことでしょう。
松井秀樹選手にも注目です。
今年はグリーンがチームカラーのアスレチックスに移籍。
元々、一番最初に憧れた球団であり、少年頃はその帽子をかぶっていたという話です。
やはり何か特別なもの感じ、期待してしまう私たちです、
松井選手といえば、何といってもチャンスに強いことで有名です。
ヤンキース時代のワールドシリーズ優勝とMVP受賞の記憶がよみがえります。
今年は必ず活躍して、被災者にも希望を与えてくれるに違いありません。
手首の骨折や膝の怪我というどん底から這い上がった松井選手だからこそ、その活躍が被災者を励まし勇気づけるに違いないと思うのです。
こんなときだからこそ、海の向こうで日本人選手が大活躍をし、被災者のみならず日本人全員に希望を与えくれることを期待します。